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<こちらの「記事」は、下記のような疑問のお役立ち情報としてご参照ください>
・最近寝つきが悪いんだけどスマホのせいかな?
・ネットゲームやめられないんだけどどうしよう
スマホ依存という言葉を聞いたことがあるかと思います。もしかしたら「私はスマホに依存しているのでは…」と感じている方もいらっしゃるかもしれません。
では、デジタルデトックス(Digital Detox)は聞いたことがありますか?
今回の記事は、スマホ依存を自覚していてもやめられない方や、毎日毎日SNSをチェックする日々に疲れている方にはきっと参考になると思います。
目次
1.デジタルデトックスとは
デジタルデトックスとは、スマートフォンやパソコンなどの使用を控え、意図的にデジタルデバイスに触らないようにすること、あるいはその期間です。
デジタルデバイスを使ったインターネットやゲームは依存性も高く、必然的にデジタル機器に費やす時間が増え、健康にも影響を与える懸念があるため、現在人気となっているようです。
デトックスが、detoxification(デトシフィケーション)を短縮した言葉で、解毒を意味する英単語です。
デジタルデバイスやインターネットが心身に与える影響を毒と捉え、デジタルデトックスと呼ばれるようになったようです。
1-1.デジタルデトックスの必要性
スマートフォンやパソコンの普及に伴って、デジタルデバイスに触れている時間は格段に増えました。
その結果、眼精疲労や腰痛、肩こりといった身体的な影響が出るようになり、それだけではなく、SNSのコメントに敏感になったり、通知に疲れたりと精神面にも影響を与えるようになっています。
特に現在では、コロナの影響もありオンラインを主体としたコミュニケーションが広まっています。それ自体は遠方の方と親睦を深めたり、新たなビジネスチャンスが生まれたりなど、いい面もあるのですが、どうしてもデジタルデバイスに触れる時間は増えてしまいます。
スマートフォンの使い過ぎで昼夜逆転したり精神に支障をきたしたりする状態をスマホ依存と言いますが、そういった状態にならないためにも、デジタルデトックスは必要と言えるのではないでしょうか。
2.デジタルデトックスの効果
個人差はありますが、以下のような効果が期待できます。
・気持ちがすっきりする
・頭や目、肩、首の疲れが取れる
・睡眠の質が向上する
・ストレスが軽減する
・安心感が増す
肉体的、精神的にメリットがあるようです。健康的になることで仕事の生産性やパフォーマンスの向上にもつながるのではないでしょうか。
さらに、今までスマートフォンやパソコンに使っていた時間を資格の勉強時間に充てるなどすると、自己啓発にもつながるかもしれませんね。
3.デジタルデトックスの注意点
心身共に効果がありそうなデジタルデトックスですが、注意点を把握したうえで行いましょう。
・コミュニケーションが取りづらくなる
・仕事に支障が出る可能性がある
・遠出がしづらい
・肉体的な疲労などは1度だけでは効果を実感しづらい
仕事でもプライベートでも、スマートフォンでの電話やメール、LINEといったツールでやり取りすることが多いと思います。それらが一切できなくなるので、コミュニケーションに支障が出ることは明白です。
特に仕事の場合は緊急性の高い連絡が入る可能性もあるので、注意してください。
眼の疲れといった肉体的な影響は1度行っただけでは効果を実感しづらい可能性があるので、継続していけるように、無理のない範囲で加減して行うのが望ましいでしょう。
また、依存性の高いSNSや中毒性のあるネットゲームは、簡単にはやめられないかもしれません。「ログインボーナスだけでも…!」などと言わずに、強い意志と信念をもって取り組んでみてください。
4.デジタルデトックスのやり方
デジタルデトックスには決められたやり方や方法があるわけではありません。一人ひとりのライフスタイルに合わせて無理なく行うのが望ましいです。
とはいっても毎日のように触れているデジタルデバイスに、突然触るなと言われてもなにから始めたらいいのかわからないかもしれません。
どんなことがデジタルデトックスになるのか、例を挙げて紹介するので参考にしてみてください。
4-1.デジタルデバイスに触れない時間を作る
最も気軽に始められるデジタルデトックスです。
ブルーライトの影響もあり睡眠の質が落ちるので就寝前の1時間~2時間は触らないといったやり方や、朝起きて着信やメールなどを確認し必要に応じて連絡を取ったら、午後からはスマホに触れないなど、試してみてはいかがでしょうか。
4-2.自然に触れる
森林浴や森林セラピーもあるように、自然に癒しを求めてデトックスの効果が高められます。
都心などにいる場合はなかなか難しいかもしれませんが、緑は目に良いともいわれているので、休日に遠出してデジタルよりも自然に触れる機会を作ってみてください。
4-3.アプリや機能を使って強制的に見れない状況を作る
画面が見れなくなったり、スマートフォンを利用している時間などが管理できるツールを利用するのも一つの手段です。
iPhoneであれば「スクリーンタイム」、Androidなら「Digital Wellbeing(デジタルウェルビーイング)」を活用してみましょう。
制限をかけるアプリや機能については、以下の記事で詳しく説明しているので、まだご覧になっていない方は参考にしてみてください。
4-4.デジタルデトックスを体験できるイベントやツアーへ参加
デジタルデトックスを広めるための活動をしている団体があります。
イベントやツアーも開催しているようなので、一人で始めるのは不安という方は参加を検討してみてはいかがでしょうか。
参考:DIGITAL DETOX JAPAN公式HP HOME>全国デジタルデトックス情報
URL:https://digitaldetox.jp/ddzone/
5.まとめ
スマートフォンをはじめとしたデジタルデバイスに触れないようにするデジタルデトックス。
何かと便利なスマホやパソコンですが、それに伴って心身に疲れなどの影響が出ているのも事実です。
以下のようなやり方があるので、参考にして初めてみてはいかがでしょうか。
・デジタルデバイスに触れない時間を作る
・自然に触れる
・アプリや機能を使って強制的に見れない状況を作る
・デジタルデトックスを体験できるイベントやツアーへ参加
仕事にも影響が出るかもしれないので、無理せず継続できるように自分のペースで始めてみてください。
ライター:彦坂
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