ブログ
BLOG

           

【まとめ】ブラジル「X停止」から「停止解除」までの流れ

良かったらハートを押してね!

ブラジル「X停止」から「停止解除」までの流れ

「ブラジルでX(エックス)が利用停止?!」あらゆるメディアで報じられた衝撃のニュースに、驚いた方も多いのではないでしょうか?私もとてもびっくりして色々な記事を読み漁りました…(笑)

もはや私たちの生活の一部といっても過言ではない「X(旧Twitter)」。今回の一件は、世界規模で「SNSの在り方」があらためて議論されるきっかけになったと感じています。こういったグローバルな思想・意見のぶつかり合いには、学ぶべきこと、考えさせられることがありますよね。

そこで今回は、

・なぜブラジルの最高裁がXの利用を停止し、その後停止が解除されそうなのか
・今後日本にどのような影響があるのか
・Xの移行先として再び注目を集めているBluesky(ブルースカイ)の今とこれから


について、私の主観も交えながらお話していきたいと思います。

「ニュースを見たけど、停止の理由がイマイチ理解しきれなかった…」という方のために、かみ砕いて丁寧にまとめていくので、ぜひ一緒に見ていきましょう!

目次


  1. ブラジルでXが停止された背景と理由
  2. 1.1.ブラジルでXが利用停止になるまでの経緯
    1.2.違反による罰則と、2つに分断されたブラジルの世論

  3. X停止後、すぐ使えなくなる?
  4. X側が最高裁の要求に対応、X停止命令解除の方向へ
  5. 中国でのX利用禁止について
  6. 日本におけるXの利用状況と影響範囲
  7. Xからの乗り換え候補、Blueskyの今とこれから
  8. まとめ

1.ブラジルでXが停止された背景と理由


イメージ画像、スマートフォンを触る様子

まずは、主要な登場人物・関係性をおさらいしていきましょう。

■Xを提供する側(アメリカ)
・イーロン・マスク氏
※米ソーシャルメディア「X」を所有

■Xの利用を停止した側(ブラジル)
・最高裁判所 アレクサンドル・デ・モラエス判事+ルーラ現大統領

■ブラジル最高裁側と対立している勢力(ブラジル)
・ボルソナロ前大統領+その支持者たち

では、詳しい経緯を見ていきます。

1.1 ブラジルでXが利用停止になるまでの経緯

*ひとこと要約

今回の報道を一言で簡単にまとめると「ブラジル最高裁判所(以下、最高裁)が、偽情報を拡散しているXのアカウントを削除するようX側に要求しましたが、X側(イーロン・マスク氏)は"言論の自由"を理由に応じなかったため、ブラジル国内でのXのサービス利用を停止した」という事案になります。

順を追って詳しい流れをみていきます。

■X停止に至るまでに起こっていたこと

ブラジルの最高裁はXに投稿された「政治等に関する、偽情報やヘイトスピーチなどを拡散しているアカウント」を問題視していました。ブラジル国内では、極右的な思想でヘイトを煽っていたとされるボルソナロ前大統領 とブラジルの司法当局が対立していた社会情勢もあり、過激な情報発信に対する規制が強まっていたようです。

ブラジル最高裁のX停止対応、説明図版1
イメージ図版


そして、ついにブラジル最高裁はXに対し、極右勢力による偽情報等を拡散しているとみられる特定のアカウントを削除するよう要求しました。

しかし、Xを所有するイーロン・マスク氏は「言論の自由」が損なわれることを理由に、この要求を拒否しました。今年の4月6日、イーロン・マスク氏がXにて「恥を知れアレシャンドレ」と、モラエス判事を痛烈に批判したポストをしたことは話題になっていますが、 イーロン・マスク氏はブラジル最高裁の要求に対して、批判的な姿勢を示していました。

ブラジル最高裁のX停止対応、説明図版2
イメージ図版

そもそも、どうしてブラジル最高裁はこれほどまでに偽情報やヘイトスピーチを根絶させることに注力しているのか・・・それには、ブラジルのルーラ現大統領就任時の事件が関係しています。

ルーラ現大統領が就任した直後の2023年1月8日、「選挙に不正があった」という趣旨のフェイク情報によってボルソナロ前大統領の支持者が煽られ、ブラジリアの三権広場である「大統領府・国会議事堂・最高裁」を襲撃しました。

そのためブラジル最高裁は「フェイクニュースやヘイトスピーチは、国家を脅かす起爆剤になりかねない」という厳しい見方をおこない、不適切な情報拡散の根絶に注力していた・・・というわけです。

しかし、こうしたブラジル最高裁の考えと、イーロン・マスク氏が唱える「言論の自由」は拮抗し、結果としてブラジル最高裁の要求が通ることはありませんでした。

■2024年8月30日:ブラジル最高裁は、国内におけるXのサービス停止を命令

特定のアカウントの停止が認められないのであれば、ブラジル国内での利用を制限するしかない・・・という判断に至ったブラジル最高裁は、同国内における「X」のサービス停止を命じました。翌日の2024年8月31日からXへアクセスできなくなったと報じられています。

ブラジル最高裁のX停止対応、説明図版3
イメージ図

1.2 違反による罰則と、2つに分断されたブラジルの世論

イメージ図、フルーツを2つに切り分ける画像

この停止命令に違反した場合、 1日当たり5万レアル、日本円にして約130万円の罰金が科されることになっています。

ブラジルにおける月間のアクティブなユーザー数は、2,000万人を超えると 報じているメディアもあり、Xはブラジルで人気のソーシャルメディア・プラットフォームだったと言えます。

そのため当然、ブラジル国内は混乱の嵐となりました。 ブラジル最高裁の決断に対し、大規模なデモ活動も起こっています。

今回の措置に対し、反対派、賛成派がほぼ半分ずつの割合であったと報じたニュースも出ており、国民の意見が2つに分断されています。モラエス判事の判決を支持する国民がいる一方で、反対派の意見としては、表現の自由を制限することを危惧する声があがっています。

こうした状況を受けて、イーロン・マスク氏も、反対デモを後押しするようなポストをリポストし、モラエス判事の判決へ対抗意識を示しており、両者の対立はXサービス停止後も依然として続いています。

2.X停止後、すぐ使えなくなる?


イメージ画像、STOP

ブラジル国内では、2024年8月31日からXへアクセスできなくなっていますが、実は地域によっては利用できる場合もあるようです。ブラジルには様々なネットワークインフラが存在しているため、その分データの出入り経路も多く、なかなか「一気に停止・・・」というわけにはいかなかったようですね・・・。

Xにアクセスできない状況に対抗するべく、仮想プライベートネットワーク(VPN)等の回避手段を活用するケースも出てきています。ブラジルでは、こういった場合も1日あたり5万レアル(約130万円)の罰金が請求される可能性があるとしています。

※VPN(ブイピーエヌ)とは :VPN「Virtual Private Network(バーチャル・プライベート・ネットワーク)」の略称で、簡単に言うと通信時のデータ内容を外部から閲覧できないように保護するためのシステムです。これによりセキュリティを向上させることができます。リモートワークなどの普及に伴い、VPNを導入する企業は増加しています。

3.X側が最高裁の要求に対応、X停止命令解除の方向へ


イメージ図、パソコンとスマホを沢わる様子

ここまで、ブラジル国内でXが停止されるまでの一連の流れを解説しました。では、今現在はどうなっているのか・・・実は、X停止命令が解除される動きが出始めています。

■2024年9月18日:ソフトウェア更新で一時アクセス可能に

Xが停止されてから、3週間近くが経過した2024年9月18日にブラジル国内におけるXへの接続が復活しました。ブラジル国では「停止命令が撤回されたのでは?」という憶測が飛び交ったものの、翌日の2024年9月19日に再びXへの接続が遮断されました。

一時的にXへ接続できた理由については、Xのソフトウェアの更新によって、意図せず一時的接続されてしまったと報じられています。

■Xがブラジルの要求を聞き入れ、X停止解除の対応へ

上記の「Xへの誤接続騒動」があった時期と同じ2024年9月19日に、X側がブラジル最高裁の要求であった「特定のアカウントの削除」について対応を進めていることが、ブラジルの複数のメディアで報じられました。

削除の対応は2024年9月18日から始まっているとされており、ブラジル最高裁と対立する立場にあるボルソナロ前大統領を支持するアカウントや、偽情報を拡散したとみられるユーチューバーのアカウントが削除対象となっています。

また、Xはすでに、ブラジル最高裁から要求されていた罰金およそ1800万レアル(日本円にして約4億7千万円)の支払いも完了しているとも報じられました。

これらの一連の動きから、X停止命令の解除に向けての対応が進んでいることが分かります。Xは、ブラジル最高裁から「法定代理人の任命」を要求されているため、これが完了すれば、ブラジル国内でのX停止が解除されると見られています。

結果的には、X側がブラジル最高裁の要求を受け入れた、ということになります。

4.中国でのX利用禁止について


イメージ画像、パンダ

ブラジルでのX停止の話題が出たことで、「他にもXを利用できない国ってあるの?」という疑問も出てきたのではないでしょうか?

実は、もっと以前からXが利用できない国があります。それは中国です。中国では、2003年頃から政府によるインターネットへの規制が行われているのでご存じの方も多いかと思いますが、日本では当たり前に利用できるSNSが利用できません。

Xの利用禁止は2009年頃からと言われています。さらにX以外にも、LINE、YouTube、Facebook、Instagram等の利用が制限されています。えー!中国にいったら、インスタも、LINEも使えないの?!と、日本で過ごす私たちから見るとびっくりしてしまいますよね。

なぜ中国が、国内におけるSNSの利用を制限しているのかというと、理由は以下の2点が挙げられます。

中国がSNSの利用を制限している理由

■国内の情報を統制・監視し、安全性を担保したい

たとえば、過激なキーワードや情報が発信されることでテロ行為につながることを避けるため、特定のWebサイトやキーワードに対してもアクセス制限をかける、などの対策をおこない安全性を担保する狙いがあります。

■中国国内のSNSサービスを成長させたい

中国では、日本で利用されている主なSNSに対して、同様の役割を持つSNSが存在しています。たとえば、LINEのように、コミュニケーションを取ることを目的としたSNSについては、中国には「wechat」というSNSがあります。また、今回話題になったXの代わりとしては、「weibo」というSNSがあります。

このように、中国ではかなり以前からXが全面的に利用できないのですが、イーロン・マスク氏はこのことに対しては沈黙を貫いているそうです。その裏には、イーロン・マスク氏が共同創造者兼CEOを務めるテスラ社が関係しているのは・・・?という声も上がっています。(テスラ社にとって中国は非常に重要な市場となっています。)

5.日本におけるXの利用状況と影響範囲


イメージ画像、スマートフォンを触る様子

ところで、日本のXの利用状況ってどんな感じなの・・・?と思った方、私も同じ疑問を持ちました。(笑)

日本では、当たり前のように様々なSNSが普及しています。今や若者だけでなく、高齢者も当たり前のようにXでポストする時代。

2024年4月時点での日本におけるXのアクティブユーザーは、6,928万人にも上るという統計結果があります。そしてさらに、2024年4月時点で、アメリカに次いで世界2位という調査結果もありました。

日本の次に利用者数が多い国がインドとなっていますが、その数は2024年4月時点で2,545万人となっており、日本は圧倒的な差をつけて2位に君臨しています。

■参考元:ストロイア社(ドイツ)のオンラインプラットフォーム「Statista」より
https://www.statista.com/statistics/242606/number-of-active-twitter-users-in-selected-countries/
(参考日:2024年9月23日)

世界2位が日本?!と驚いてしまいますよね・・・総務省統計局によると、2024年2月1日時点での総人口は1億2410万5千人であると公表されているので、日本の半数以上の人が、Xを利用しているということになります。

■引用:

【2024年(令和6年)2月1日現在(確定値)】<総人口> 1億2410万5千人で、前年同月に比べ減少

■出典:

総務省統計局「人口推計(2024年(令和6年)2月確定値、2024年(令和6年)7月概算値)(2024年7月19日公表)」https://www.stat.go.jp/data/jinsui/new.html

(参考日:2024年9月23日)

今回のブラジルでのX停止を受けて、日本は直接的な影響は受けていません。ただ、SNS上での誹謗中傷やフェイクニュースは日本国内でも問題視されています。

そのため、国家を揺るがすような大事件が起きてしまった場合、今回のブラジルのように、日本でも何かしらの情報統制がおこなわれてしまう可能性も完全には否定できないと感じます。

そうした事態を招かないためにも、SNSに対する「常識」を今よりももっと明確化し、根付かせていかなければいけないフェーズに差し掛かっていると言えるでしょう。SNS上の情報はすべてが正確なものではない・・・と頭ではわかっていても、AI技術などの介入のあり、偽物だと見抜くことが困難になりつつあります。

そうした事態に対応するべく、情報の信憑性を測るためのAI技術も開発されていますが、忘れてはならないのが、利用者一人ひとりの情報リテラシーの向上と意識改革だと思っています。SNSを投稿する場合のマナーはもちろんのこと、SNSを閲覧する場合のマナーの周知も必要不可欠です。

「お金を払わずにお店を出てはいけない」「人の家に勝手に入ってはいけない」といった、すでに世の中にある様々な常識と同じレベルで浸透させていくことに、そろそろ本気を出して取り組まないといけないのかもしれません。

6.Xからの乗り換え候補、Blueskyの今とこれから


イメージ画像、青い空

今回のブラジルでのX停止の騒動を受け、SNS「Bluesky(ブルースカイ)」の利用者数が急増しているといったニュースも出てきています。ここからは、Blueskyの今後の可能性に着目していきたいと思います。

結論からお伝えすると、制限はあるものの、動画投稿の機能が解放されており、今後も機能拡張が見込める点、そしてBlueskyが目指そうとしているSNSとしての在り方から鑑みるに、今後ますます注目されていくのではないかと感じます。

そもそも、Blueskyって何?という方もいらっしゃるかもしれません。以前下記の記事で詳しく解説しているので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね!

<関連記事>
【第2のTwitter】Blueskyの始め方を解説!登録から用語説明まで分かりやすく!【初心者向け】

さらっとおさらいも兼ねてお話すると、Blueskyとは旧Twitterの前CEOジャック・ドーシー氏が立ち上げたSNSです。もともとは、社内のプロジェクトとして発表されていましたが、2021年8月に旧Twitter社から離れて独立しています。(ジャック・ドーシー氏はCEOをすでに退任しており、現在はジェイ・グレイバー氏がCEOを務めています。)

そのため現在のXではなく、イーロン・マスク氏に買収される前のTwitterに使用感や操作感・雰囲気が似ているということで、一時期話題にもなりました。

「平和だったころのTwitter…」と、一部の旧Twitterファンからの支持を集めているBlueskyですが、出始めた当初はまだまだ機能面での課題もありました。たとえば、動画投稿ができなかったり、DM機能がなかったり、・・・旧Twitterではできていたことができない・・・といったことが多々ありました。

そうしたなか、Bluesky は2024年9月11日(米国時間)に、動画投稿機能を解放しました。アップロードできる動画の長さは、60秒まで・かつ、1日に投稿できる動画本数は25本までと制限はあるものの、ショート動画市場が拡大している現代において、この機能開放は注目を集めています。

さらに、出始めたころには使用できなかったDM機能も、今年の5月に実装済みで機能性が向上しています。

そして今後も、複数のアプリケーションを連携させる仕組みである「OAuth」の実装も視野に入れるなど、さらなる進化も見込んでいます。「OAuth」が実装されると、他のアプリでよく見るような「Googleでログイン」のように、「Blueskyでログイン」を選択できるようになる予定です。

こうした機能面もそうですが、利用ユーザーがSNSに何を求めるか、という点も着目したいポイントです。Blueskyの現CEOであるジェイ・グレイバー氏がインタビューで、「わたしたちの基本方針は、プラットフォームではなくプロトコルに立ち返ることです。」と述べていますが、私はこの言葉に、大衆が求めるSNSの1つの在り方を感じました。

■引用:

「わたしたちの基本方針は、プラットフォームではなくプロトコルに立ち返ることです。」

■出典:

WIRED:「Bluesky」はユーザー体験を重視し、“広告まみれ”にはならない:CEOが語る新しいソーシャルメディアのこれから
https://wired.jp/article/bluesky-ceo-jay-graber-wont-enshittify-ads/

(参考日:2024年9月23日)

プラットフォームではなく、プロトコルに立ち返る・・・。私は頭の切れるSNSの専門家・・・というわけではないので難しいことは分かりませんが、この言葉に、旧Twitterファンが口を添えて言っている「平和だったころのTwitter」を感じる理由があるように思います。

※プロトコルとは…コンピューター等でデータ通信をおこなうために定められた手順・規約・信号の電気的規則・通信における送受信の手順などを定めた規格のことです。異なるメーカーのハードウェア・ソフトウェア同士であっても、共通のプロトコルがあれば正しくデータのやり取りができるようになります。

ジェイ・グレイバー氏のインタビュー記事を拝見して、広告要素・収益化要素が強いプラットフォームとしてではなく、色々な考えを持った人同士が、Blueskyという共通のプロトコルを活用して関わり合い、そこから新しいイノベーション(技術革新)が生まれていく・・・そんな"創造性ある楽しいSNS"を目指しているのが、Blueskyなのだと感じました。

現に、Blueskyはユーザー自身で自由に利用サーバーを選択できる分散型SNSの仕組みを取り入れており、特定の管理者がいなくとも成り立つSNSとなっています。管理をサービス提供側に依存させない分散型を取り入れている姿勢に、1つの言論の自由の在り方を感じますね。

ただ、きれいごとだけで、物事がうまくいくわけではないのが現実。"自由の在り方"を完全に個人にゆだねてしまうことで、今回のブラジルでの一件のようなことが起きてしまう可能性もあります。

ジェイ・グレイバー氏はインタビューで、ディープフェイクへの対応については、下記のように語っています。

■引用:

Blueskyでは当初から画像ラベリングサービスなどの人工知能(AI)検出サービスを利用しています。しかし、AIの技術革新は頻繁に起きているので、さまざまな選択肢を探っています。
サードパーティのラベリングシステムの活用にも大いに期待したいところです。ファンの協力を得られれば、ディープフェイクなどのコンテンツをより早期に特定できると考えています。

■出典:

WIRED:「Bluesky」はユーザー体験を重視し、“広告まみれ”にはならない:CEOが語る新しいソーシャルメディアのこれから
https://wired.jp/article/bluesky-ceo-jay-graber-wont-enshittify-ads/

(参考日:2024年9月23日)

Blueskyとしての信念を守りながら、今後も、どんどん進化を続ける技術を味方につけていく意気込みなので、これからもますます注目を集めるSNSになっていくのではないでしょうか。今から楽しみです。

7.まとめ


いかがでしたか?今回は、ブラジルが国内でのXサービス利用を停止したニュースや、日本の現在のX利用状況、そしてXからの移行先として注目を集めているBlueskyについて私なりの意見も交えつつ解説しました。

言論の自由が重要視されるなか、SNS上ではフェイクニュースや誹謗中傷といった問題も絶えません。今回のブラジルの一件は、政治的背景はもちろんのこと、まさにこうした側面が事の発端となっており、今後の日本においても軽視できない事案といえます。

しかし、起きた問題に対して解決策を見出していくことに「進化がある」と思うと、まだまだSNSの未来は可能性に満ちているとも言えます。

今後もSNSを取り巻く最新の情報をチェックしながら、日本、そして世界の動向を追っていきたいと思います。

名古屋から愛知全域にて企業専門のホームページ制作をしています
株式会社 WWG(ダブルダブルジー)
愛知県 名古屋市中村区名駅5-16-17 花車ビル南館5F(企画)&9F(制作)

お電話でもホームページの制作相談OK: 052-890-7007
※ホームページ制作のお問い合わせフォーム(24時間365日受付)はコチラから
HP活用サポートだけでも大丈夫です。気軽にご相談・ご質問くださいませ。

プロフィール写真

株式会社WWG ブログ編集部

ライター O

WWGのブログ記事作成専門チームです。ホームページ制作やWEBに関することをはじめ、デザイン・コーディング・SEO・人材採用・ビジネス・地元についてのお役立ち情報やニュースを発信しています。

良かったらハートを押してね!

おすすめの記事

CONTACT

お問い合わせ

ご不明な点やご質問等、
まずはお気軽にお問い合わせください。