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それ、眼精疲労かも?肩こり・頭痛が治らないなら要注意

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テレワークの導入で「いつもよりパソコンやスマートフォンを見る時間が増えた」という方、多いのではないでしょうか。PCやスマホの長時間利用に付き物なのが「目の疲れ」です。

肩こり、頭痛、目の疲れは現代人が日常的に抱える身体症状の3つですが、実はすべての原因が目にある可能性も。今回は、放っておくと危ない「眼精疲労」の症状と予防について解説いたします。

目次


  1. 眼精疲労と疲れ目の違い
  2. 疲れ目の原因 VDTとは?
  3. 症状チェックリスト
  4. 対策と予防
    今すぐできる!ツボ押し・マッサージ
    短い時間でリフレッシュ!便利グッズ
    日常に取り入れたい食べ物
  5. まとめ

眼精疲労と疲れ目の違い


眼精疲労と疲れ目(眼疲労)は、実は似て非なるものです。どちらも目の疲れから体に不調を来すことに変わりはありませんが、睡眠や休息ですぐに回復する疲れ目に対して、眼精疲労は「症状が長期間続いて、睡眠などでは治らない」というものを指します。

中高年に多いと言われていましたが、近年はスマホの普及で若年層による「スマホ老眼」なんて言われることも。眼精疲労も疲れ目も、世代を問わず深刻な悩みになりつつあります。

疲れ目の原因 VDTとは?


疲れ目の原因として近年多いとされているのが、「長時間のVDT作業」です。VDT(ブイ・ディー・ティー)とは「Visual Display Terminal(ビジュアルディスプレイターミナル)」の略称で、PCやスマホ、タブレットなどの画面表示機器のことです。

PCを使った作業はもちろん、暇つぶしにスマホやタブレットでSNSや動画を楽しんで…というときにも、目には少しずつ疲れが溜まっていくということですね。

また、空調の風が目に直撃したり、コンタクトの長期使用などで目が乾いたり、ということでドライアイになり、そこから疲れ目に発展することもあると言われています。ほかにも「メガネやコンタクトといった視力矯正の度が合っていない」「精神的なストレス」といった原因も考えられます。

症状チェックリスト


眼精疲労の症状は目だけに留まりません。以下の症状について「ずっと悩まされている」「なかなか治らない、原因がわからない」という方は、眼精疲労を疑ってみてもよさそうです。

【眼精疲労の症状一覧】

・目がかすむ、視界がぼやける
・目がしょぼしょぼする、乾く
・異様なまぶしさ、痛みを感じることもある
・充血する
・異常に涙が出る
・まぶたがピクピク痙攣する
・肩こり、倦怠感
・頭痛、めまい
・吐き気

対策と予防


眼精疲労に一番効くのは、疲労のもとを断つこと。ですが、いきなり「コンタクトの使用をやめましょう!」「PC、スマホを触らずに過ごしましょう!」と言われても不可能ですよね。ふだんから予防をしっかりすること、症状が出たら早めに対策すること、を心がけて、大切な目を労わってあげてください。

今すぐできる!ツボ押し・マッサージ

ちょっとした空き時間に気軽に取り組めるのがツボ押し。「今すぐ何か対策したい!」という方にはおすすめです。位置は完全に正確でなくても大丈夫なので、「痛気持ちいい」と感じる場所を探して指の腹でほぐしてみてください。

【目の周りのツボ】
・晴明/睛明(せいめい)…目頭と眉頭の間あたりの、鼻側にあるくぼみの部分。
・太陽(たいよう)…こめかみあたりの、ややへこんでいる部分。
・承泣(しょうきゅう)…黒目の真下、骨に当たる部分。

晴明は、「目が疲れたな…」というときに思わず押したくなるあのあたりです。CMなどでもよく見る動作ですね。承泣とセットで目の下のクマにも効くツボなので、睡眠不足でお悩みの方にもおすすめです。

【その他のツボ】
・合谷(ごうこく)…手のツボ。親指と人差し指の間。指の間を閉じたときにできるシワの端あたり。人差し指側に押すといい。
・小骨空(しょうこっくう)…手のツボ。甲側、小指の第一関節の部分。
・行間(こうかん)…足のツボ。甲側、親指と人差し指の間の付け根の部分。

合谷は眼精疲労だけではなく、肩こりや頭痛にも効く万能なツボ。小骨空も行間も目の疲れに効果的なツボです。特に手のツボは、仕事中や授業中でもこっそり押せるので覚えておきたいですね。

短い時間でリフレッシュ!便利グッズ

眼精疲労は、アイマスクなどで目の周りを温めて血流をよくするのが効果的です。

袋から出したらカイロのように温まる使い捨てタイプ、レンジで温めて何度も使えるタイプが主流です。ですが、最近はUSBで充電して使えるものも。価格は2,000~20,000円前後。美容効果やスチーム、アロマ機能があるものは高価なものが多いです。もちろん、お湯に浸して絞ったホットタオルなどでも十分な効果が期待できます。

ほかには、ブルーライトカット効果の付いたメガネやコンタクトレンズの利用もおすすめです。作業時だけでも導入してみると、疲れがぐっと楽になるかもしれません。

日常に取り入れたい食べ物

症状が出る前にできる対策としておすすめなのが、目に良い栄養素をふだんの食事に取り入れること。「忙しくてそこまで気が回らない!」という方には、サプリも効果的なので、ぜひ利用してみてください。

【目に優しい栄養素と食べ物】
・アントシアニン…ブルーベリー、ナス、ぶどう、紫いもなど。
・ビタミンA…にんじん、かぼちゃ、レバーなど。
・ビタミンB群…豆類、豚肉、乳製品、卵、海藻類など。
・ビタミンE…ナッツ類、アボカドなど。

まとめ


対策しても症状が改善されない…という場合は、何か別の病気のサインである可能性が高いので、放置せずに必ず病院へ行くようにしましょう。

人間は情報の8~9割を視覚から得るものに頼っています。ともすれば、疲れ目は誰にでもあり得ることですよね。

とにかく大切なのは、使いすぎた目を休ませてあげること。ストレス発散にゲームやSNSもいいですが、思い切ってすべてのデバイスの電源を切ってみるのもいいかもしれません。ベランダに出てぼーっと夜空を眺めるもよし、目を閉じて何気ない雑音に耳を傾けてみるのも、たまにはいかがでしょうか。

お疲れの中、ここまで読んでいただきありがとうございました。あまりに辛い人は、いったん画面を閉じて休憩をとってあげてください。

ライター:野倉

愛知 県内から 名古屋 を中心にホームページ制作を行っている会社
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