こんにちは！ホームページ制作会社WWGのライター、わくわくさんです。

WEBコンテンツの需要が上がっていく一方な世の中だからこそ、未経験でWEB業界に転職したいという方も多いのではないでしょうか。ですが、未経験者を積極的に採用しているホームページ制作会社は非常に少ない印象です。

そこで、WEB業界未経験でライターに転職した私がどのような思いを持って入社したのか、記事にしてみたいと思います。転職をお考えの方の参考になれば幸いです。

1. 書いた人の経歴は？
2. どんな志望動機だった？
3. 入社前のWEBの知識はどれくらい？
4. 面接でアピールしたことは？
5. さいごに

2020年にWWGへ入社しました。前職では受付・事務・雑用など、細々したことをやる役割でした。上役がこなしきれない業務を補佐したり代行したりするアシスタントです。要するに何でも屋さんですね。

承る雑用の中で、「印刷物の校正」「簡単なインタビュー記事の作成」「作文の添削」などを行うことがありましたが、あくまで数ある業務のうちのひとつという位置づけでした。

ただ、もともと文章を書く仕事がしたいと思って勉強していたので、書くこと自体は長年続けていました。

文章の専門家としてお仕事を受けたことはありませんでしたが、趣味の範囲でコラムを書いたり、数千～数十万文字程度の小説を書いたり、本を作って販売したりといった経験はある状態です。

転職しようと思ったのは、文章に関わる業務をする中で「やっぱり文章をメインとした仕事がしたい」と感じたことがきっかけです。

私は文章を書くのが好きなのでイメージしにくかったのですが、世の中には「文章を書くのが苦手」「むしろ嫌いとまで感じる」という方が、想定よりたくさんいらっしゃいました。

そういった方は「そもそも一文字も書けない」というケースが少なくありません。また、「よく読んだら内容はすごくいいのに、書き方が原因で上手く伝わらない」ということも。それってすごくもったいないなあ…と思いました。

ですが、それを「もったいない」と感じている人が、周囲にはすごく少なかったんです。

文章が好きな私としては、「デザインがキレイならいいよね」「文章なんてどうせ誰も読まないし」「それっぽくなってればいいから、そんなに真剣にチェックしなくて大丈夫」と言われるのがすごく悲しく感じました。

そこで、当時の募集要項に「デザインばかり目が行きがちだけど、本当は文章もすごく大事」と書かれていたことに惹かれて、WWGに応募しました。

趣味のホームページを作成したことがあったので、簡単なHTMLとCSSの知識はありました。といっても、「こういうことがしたい！」→検索する→ソースコードをコピペ→うまくいかなかったら詳細を勉強して調整…ということを独学でやっていた程度なので、本当に最低限です。

WEBの知識ではありませんが、学生時代から前職までの間でIllustratorとPhotoshopを使うことが多かったので、それがいま役立っていると思います。

WWGではライターがIllustratorやPhotoshopを使う機会はほとんどありません。（ソフトは入っているので、もちろん使ってもOKです！）現在は主にCanvaでサムネイルなどの作成を行っています。が、Illustratorの操作に慣れていたおかげでだいぶ楽に触れているな～という体感です。

サーバーをはじめとした、ホームページの仕組みに関する知識はほとんどありませんでした。今でも怪しい部分があるので、まだまだ勉強中です。

面接ではものすごく緊張していたので、何を話したのかあまり覚えていないのですが…（笑）

前職で携わった、文章に関する業務の成果物は持参していきました。すべて印刷物だったので、その場で見ていただいた覚えがあります。インタビューやコラム記事などですね。小説はさすがに恥ずかしくて、書いている旨は伝えましたが、持っていかなかったような気がします…。

あとは、「台本を用意しない」「とにかく正直に話す」を心がけました。経験上、自分のことについて話すことを事前に決めると、変に格好をつけようとして失敗することが多かったので…。

わからないことは正直に「わからない」「覚えてない」と言う、見栄を張ろうとしない。実物以上に自分を良く見せて入社したとしても、実際はそれだけの能力はないので、会社が求めることに応えられません。お互いがしんどいだけなので、何もいいことはないですよね。

WEB業界未経験のライターが、どのような経緯と志望動機で入社したのかを書かせていただきました。

入社から4年が経ち、現在は面接を担当する側になりました。

まだまだ人生経験の浅い身なので、「人を見極めるって難しいなあ…」と思う日々です。ですが、皆さん真剣な気持ちで応募してくださるので、受け取る側の私も真剣に応えるよう尽力しています。

今回の記事は「こういう志望動機を言えば、未経験でもWEB業界に入れるよ！」というものではありません。

ですが、実際に未経験からライターになれた例として、転職の参考にしていただけたら嬉しいです。

WWGでは2024年9月現在（記事執筆時点）、ブログ記事を書くライターさんを募集しています。よかったら 採用特設サイトを覗いてみてくださいね！

名古屋から愛知全域にて企業専門のホームページ制作をしています
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わくわくさん

ライター

企画・開発部 ライター。2020年にWWGへ入社。Webサイトの文章作成をはじめ、キャッチコピー、Web記事、座談会ページ、インタビュー、校正など、ライティング関係の業務を担う。100均で変な付箋を買うのが好き。