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Googleマイビジネスの活用方法!インサイトでユーザーの行動を把握

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<こちらの「記事」は、下記のような疑問のお役立ち情報としてご参照ください>

・Googleマイビジネスをもっと活用したい
・インサイトについて知りたい

Googleマイビジネスのもたらす集客・求人効果を別の記事でご紹介しました。ではその集客のデータはどこで見るのでしょうか。

また、確認したデータをもとにどう運用していけばいいのでしょうか。 今回はそういった運用面に関するお話です。

※Googleマイビジネスには以下の記事でも紹介しています。
※インサイトで確認できる項目は以下の「Googleマイビジネスの集客効果とは!~」の記事でも紹介しています。

目次


  1. インサイト機能について
    1-1.インサイトとは
    1-2.インサイトの重要性
  2. データの確認はインサイト
    2-1.パソコン・スマホどちらでも確認可能
    2-2.確認できるデータ
    2-3.データの活用方法
  3. まとめ

1.インサイト機能について


Googleマイビジネスにはインサイト機能があります。まずはこのインサイトとは?について紹介します。

1-1.インサイトとは

インサイトとは、「洞察」などを指す英単語ですが、マーケティング用語としての意味合いもあります。

マーケティングにおいてのインサイトは「消費者自身も気づいていない隠れた本音や核心」を意味します。
欲求はあるけど気づいていない状態を指す「潜在ニーズ」と混同されがちですが、厳密には意味が異なります。

例えば「顧客インサイト」「消費者インサイト」という使われ方をします。

1-2.インサイトの重要性

インサイトを把握して理解することで、消費者の購買意欲を促し、売り上げや認知度の向上につなげることができます。あるいは消費者が本当に欲しがり求めている商品の開発や、より質のいいサービスにもつなげられるかもしれません。

物であふれている現代社会において、消費者の購買理由は多種多様で複雑化しています。消費者自身も購買理由をうまく説明できないケースも考えられます。特に衝動買いの場合は「その時欲しいと思ったから」が多いのではないでしょうか。

インサイトを活用すると複雑化している消費者の購買動機の根底ともいえる部分が分析でき、購入をためらっている層へのアピールが可能になります。

2.データの確認はインサイト


ではGoogleマイビジネスを始めたとして、インサイトはどこで確認でき、どんなデータがみられるのか紹介します。

2-1.パソコン・スマホどちらでも確認可能

パソコンとスマホともにインサイトの確認はできます。パソコンの方はブラウザからログインし、ホーム画面の左側のメニューにある「インサイト」を選択すればOKです。

スマホの場合はアプリのダウンロードが必要です。

Android:https://bit.ly/3uEMsy4
iOS:https://apple.co/3B7K8Sh

ダウンロード後は立ち上げてログイン後、ホーム画面を表示させます。※初回は本人認証が必要。

ホーム画面を開いて「地域」を選択後、画面上部で閲覧数や検索数などが確認できます。さらに「レポートを表示」を選択すると、検索数のグラフなどを見ることも可能です。

2-2.確認できるデータ

確認可能なデータは主に以下の8つになります。

①ユーザーが会社・店舗の情報を検索した方法
②検索語句
③検索に使ったGoogleサービス
④ユーザーの行動
⑤会社・店舗までのルートのリクエスト
⑥電話
⑦写真(枚数や閲覧数)
⑧ビジネスが認知されている要因(ユーザーの意見)

検索に使ったサービスやキーワード、その後の行動など幅広く確認可能です。

参考:Googleマイビジネスヘルプ インサイトについて
URL:https://support.google.com/business/answer/7689763?hl=ja

2-3.データの活用方法

・ユーザーが会社・店舗の情報を検索した方法と数
企業名で検索したのか・ジャンルやカテゴリで検索したのか・ブランドで検索したのか、といった内容の項目です。
基本的には名前を直接よりもジャンルやカテゴリで検索する方が多いといわれています。ジャンルなどの検索数があまりにも低い場合には、検索結果の順位が低い可能性がありますので、SEOやMEOといった対策が必要になります。

※SEO……検索結果の上位に表示させる技術
※MEO……SEOの地図版

・検索語句
なんというキーワードで検索したかがわかります。
自社のビジネスとは関係の薄いキーワードで検索されていた場合は、事業内容にカテゴリが適していない可能性が考えられます。Googleマイビジネスのカテゴリを確認してみてください。

・検索するときに使ったGoogleサービス
Google検索とGoogleマップで検索したユーザーがわかります。
過去1ヶ月のデータを日ごとに確認可能です。需要がある曜日を把握できるので、イベントなどを開催する際の目安になります。

・ユーザーの行動
情報を見たユーザーがどんな行動をとったが把握可能です。
Webサイトを閲覧したか・ルートを検索したか・電話を掛けたか、といった内容がわかります。
例えばWebサイトを見に行くユーザーが多ければ、サイトに記載している情報が最新かの確認や、ユーザーが求める情報が載せられているかなどを確認してください。
他にも場所や道案内に関する問い合わせがある場合には、Googleマップ上のピンの位置と実店舗の位置がずれている可能性が考えられます。ピンの位置を見直してユーザーが迷わなくても済むように努めましょう。

・写真の閲覧数
ユーザーが投稿した写真の数と自身で投稿した写真の数、そして閲覧数がわかります。
閲覧数が低い場合には、ユーザーの求める写真か・検索語句に合っているかといった確認をしてみてください。
また同業他社との比較もできるので、差別化が図れているかもチェックしてお店の魅力がアピールできる写真を投稿しましょう。

3.まとめ


インサイトとは潜在ニーズの意味で使われているマーケティング用語。インサイトを分析することにより、ユーザーが本当に求めているものを把握しやすくなります。

Googleマイビジネスにおいてもインサイトを確認することは可能です。パソコン・スマホ、どちらでも確認できるので、やりやすい方で操作してみてください。

確認できるデータとしては以下です。

①会社・店舗の情報を検索した方法
②検索語句
③検索したGoogleサービス
④ユーザーの行動
⑤会社・店舗までのルートのリクエスト
⑥電話
⑦写真(枚数や閲覧数)
⑧ユーザーの意見

そして活用方法としては次のような例があります。

・ユーザーが会社・店舗の情報を検索した方法と数
→検索結果が低ければ検索上位に表示されていないかも

・検索語句
→意図しないキーワードで検索されている場合、カテゴリがずれているかも

・ユーザーの行動
→Webサイトの閲覧が多い→サイトの情報をチェック
→場所の問い合わせが多い→ピンが適した位置かチェック

・写真の閲覧数
→写真の閲覧数が低い→他社との差別化ができているかチェック・需要のある写真かチェック

Google検索やGoogleマップを利用するユーザーは多く、Googleマイビジネスは多数のユーザーの目に触れるチャンスです。

正しい最新の情報を載せることは大切ですが、その後の分析や対策も重要です。

営業機会を損失しないように、インサイトのデータを役立ててください。

ライター:彦坂


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株式会社WWG(ダブルダブルジー)
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