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前回の【前編】放置してない?ホームページの正しい運用方法を解説の記事では、ホームページを活用すべき理由や、得られる効果について解説しました。
そこで今回は「具体的に何をすればいいか知りたい!」という方に向けて以下の点について解説していきます。
【後編】
・ホームページ活用のための準備
・ホームページを活用する具体的な方法
前回の記事をまだチェックしていないという方は、先に【前編】の記事をご確認いただくと、よりわかりやすいかと思います。リンクを貼っておきますので、ぜひチェックしてみてください!
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【前編】放置してない?ホームページの正しい活用方法を解説
目次
1.1.ブランディングを強化したい
1.2.集客を強化したい
1.3.採用を強化したい
1.4.通販(EC)を強化したい
2.1.お問い合わせフォームやお知らせの設置
2.2.自社の魅力を発信する画像や動画の追加
2.3.オウンドメディアの運用
2.4.制作実績や事例の掲載
2.5.リード獲得に繋がるコンテンツの発信
1.ホームページ活用のための準備
まずは、ホームページを運用して活用していくための前準備について解説します。
前回の記事では、ホームページ活用とは「目的に合わせてホームページ内のコンテンツを充実させたり、分析結果をもとに改善をおこなったり、ホームページに誘導するためのWeb広告を運用してみたり・・・と、目的の実現のために継続的にホームページを更新して成果につなげていくことを指します。」とお伝えしました。
そのため、最初に自社におけるホームページの役割と活用の目的を明確にする必要があります。目的は企業により様々ですが、一般的なホームページ活用の目的は以下になります。
■ブランディングを強化したい
■集客を強化したい
■採用を強化したい
■通販(EC)を強化したい
目的別におさえるべきポイントを見ていきましょう。
1.1. ブランディングを強化したい
自社の知名度や、信頼度が高まることで、市場・業界における優位性がアップしますよね。ブランディングは大切だし強化したいなぁ・・・と感じていらっしゃる方も多いかと思います。
ブランディングの強化をホームページ活用の目的にする場合は、自社分析はもちろん、競合分析や、ターゲット分析をおこなったうえで、自社のブランドイメージを言語化することが重要です。「自分たちはどういうブランド?」と自問自答し、明確にしてみましょう。
ブランドの方向性が決まったら、ホームページのデザインや、発信コンテンツにも一貫性を持たせることもポイントです。
1.2. 集客を強化したい
ホームページへのアクセスそのものを増やす「集客」が目的の場合は、訪問者がホームページへ流入する経路などを意識した対策が必要です。
たとえば「ホームページに来てくれたユーザーは、どういったキーワードで流れてきたのか」「ホームページに訪れたあとに、何かしらのエンゲージメントにつながったかどうか」などの分析が必要になってきます。
社名で検索をされてヒットするだけではなく、自社のサービスや商品と関連性の高いキーワードで検索されたときも、検索結果の上位にホームページをヒットさせられるようなSEO対策なども有効になります。
そのため、自社の商品やサービスに関連するキーワードの整理・選定や、データ分析をおこなえる環境整備も重要になってきます。
社内にノウハウがない場合は、外部の専門業者などとも協力しながら、知識やナレッジを蓄積していくことが大切です。まずはデータを見ることへのハードルを下げられるように、社内で勉強会を実施したり、定期的に分析レポートを共有したりすることも有効ですね。
1.3. 採用を強化したい
採用の強化にホームページを活用していきたい場合は、「現状の課題」を明確にしたうえで、ホームページの活用の仕方や役割を決めましょう。
たとえば、応募数が伸び悩んでいるのか、応募はあるけど、マッチした人材に出会えないのか、採用後の離職率が高いのか・・・課題は企業によって様々ですよね。
応募数が伸び悩んでいるのであれば、会社の魅力が伝わりきっていないのかもしれません。また、マッチングに問題がある場合は、事前に求職者に発信していた情報量が不十分だったのかもしれません。このように、どこに問題があるのかを考えてみると、ホームページをどう活用したら良いかがおのずと見えてくるので、まずは課題を整理してみましょう。
また、ホームページに訪れる人と、採用ページを見に来る人は属性が違うため、ホームページとは別で採用サイトを作る方が効果的な場合もあります。
採用強化の優先度が高い場合は、ホームページ制作会社などに相談してみると、アドバイスをもらえるのでオススメです。もちろん当社WWG(ダブル・ダブル・ジー)でも無料でご相談を承っています。
1.4. 通販(EC)を強化したい
自社ECサイトの売上を伸ばしたい場合は、サイトの構造やデザインの見直し、リピーターを獲得するための取り組みなどが必要になります。
とくにサイトの見直しについては、自社だけで対応するのは難しいため、ホームページ制作会社と協力しながら、改善していく必要があります。
顧客にとって分かりやすくて、使いやすいデザインかどうか、セキュリティは担保されているかどうか、競合と比較して足りない機能はないかどうか、などを模索しながら、改善していくことがポイントです。
ECの強化は、ホームページの活用というよりも、もう少し抜本的なECサイトそのものの構造やデザインから見直していく必要がある場合が多いでしょう。
***
ぜひ1度、「ホームページを使って何を実現したいか」について、社内で話し合い、目的をブラッシュアップしてみてくださいね。
2.ホームページ活用の具体例
ホームページを活用する目的が明確になったら、あとは実践あるのみ!ホームページ活用の具体例について解説していきます。
今回ご紹介する活用方法は以下になります。主に、ブランディングの強化/集客の強化に有効な活用方法をピックアップしてお届けします。
■お問い合わせフォームやお知らせの設置
■自社の魅力を発信する画像や動画の追加
■オウンドメディアの運用
■制作実績や事例の掲載
■ホワイトペーパーなど、リード獲得に繋がるコンテンツの発信
こちらも1つずつ要点を確認していきましょう。
2.1. お問い合わせフォームやお知らせの設置
お問い合わせフォームを設置することで、ホームページの訪問者と接点を作れる可能性が広がります。ホームページにお問い合わせの電話番号を記載しているケースはよくありますが、営業時間外はお問い合わせを受けたくても受けることができません。
しかし、お問い合わせフォームを設定しておけば、24時間お問い合わせを受け付けられるので、機会損失を最小限におさえることができます。
また、「質問に丁寧に答えてくれる企業」という信頼を得ることにもつながるので、オススメの活用方法の1つです。ホームページ訪問者の「問い合わせをしたい」という気持ちをキャッチし、顧客との接点を持つのに有効ですよ。
またBtoB企業の場合は、展示会やセミナー、イベントといったオフラインでの顧客接点もまだまだ多いため、ホームページにお知らせ機能を設置し、定期的にイベント内容や開催日時などの情報を更新していくのも有効です。
たとえばホームページを閲覧したときに、お知らせの最終更新日が2年前の日付になっていると、少し不安になりませんか?ホームページは、更新されている=ちゃんと運用されていて信頼できるサイトかもしれない、と判断されるケースが多いので、些細なことでも定期的に更新してくことがオススメですよ。
2.2. 自社の魅力を発信する画像や動画の追加
ホームページがテキストベースの情報発信になっていませんか?もしそうなら、製品やサービスの魅力が伝わりやすくなるように、画像や動画といった視覚的に目に入りやすい情報を充実させてみましょう。
些細な変化だと感じるかもしれませんが、ホームページの訪問者にとって欲しい情報が視覚的に伝わることで、「分かりやすい」「好印象」と感じてもらうことができます。
また、文字だけでは伝えきれないニュアンスも多くあるため、ホームページに訪れた方ができる限り自社のサービスや商品を正確に理解できるように、図や写真、動画などを活用することも大切です。
2.3. オウンドメディアの運用
オウンドメディアとは、企業側から読者に対して役立つ情報を発信していく媒体(メディア)のことです。多くの場合はホームページのなかに「○○ブログ」「情報発信」などのオウンドメディアが存在しています。
ちなみに、ブログは企業の日記のような発信、オウンドメディアは読者にとって役立つ情報の発信をおこなうイメージで、言葉の意味に微妙な違いがあります。
読者にとって役に立つ情報やサービス紹介を積極的に発信していくことで、それに興味を示す新しい見込み客を開拓できます。また、有益な情報を継続的に発信し続けることで、サイトへのアクセス数が増え、ホームページ全体が検索エンジンから評価されやすくなり、さらなる集客につながります。
さらに、オウンドメディアは企業の得意分野や特徴を発信することができるため、ブランディングにも有効です。
たとえば、製造業を営む企業が自社のホームページでオウンドメディアを運用している場合、「パーツの管理方法」や、「製造フローの効率化」といった情報を自社のノウハウも含めて発信していたとします。すると、部品の発注先を探していた顧客がそのブログをみて、「この企業にはこういうノウハウがあるのか。素晴らしい」と評価してもらえる機会が生まれます。
このように、オウンドメディアの運用には、企業への信頼や共感を高める役割もあります。
もし「自社ホームページには、ブログを追加できるような仕組みがない・・・」という場合は、ホームページ制作会社に相談することで、サイトの改修提案をしてもらえるので、ぜひ一度相談してみると良いでしょう。
2.4. 制作実績や事例の掲載
ホームページに訪れたときに、制作実績が豊富にあると安心しますよね。信頼性の向上に役に立つのが、制作実績や事例の掲載です。
とくに事例は、同じような課題を抱えている企業にとって説得力のあるコンテンツになるため、直接的にサービスや商品をアピールするよりもコンバージョンにつながりやすくなります。
BtoBの場合は取引金額が大きい分、比較検討フェーズも慎重になるので、競合他社との差別化や自社の強みのアピールに実績や事例の掲載は有効です。
2.5. リード獲得に繋がるコンテンツの発信
ホームページからホワイトペーパーなどのリード獲得に繋がるコンテンツをダウンロードできるようにしておくことも、マーケティング施策において有効な活用方法の1つです。
ホワイトペーパーとは、顧客が抱えるニーズ・課題に対して解決策やノウハウなどをまとめた資料のことで、企業名や担当者情報(リード)を入力すると無料ダウンロードできる仕組みで提供されていることがほとんどです。
こうした仕組みの良い点は、コンテンツの内容に興味関心をもった担当者の情報を入手できる点です。ホワイトペーパー等をダウンロードしてくれた方に営業をかけたり、マーケティング活動を実施したりすることで、商談につながる可能性もあります。
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このように、ホームページの活用方法は様々です。今後ホームページを活用していくうえでは、今回ご紹介した方法を試してみることはもちろんのこと、もし「かなり前にサイトを作って以来、放置していた・・」という場合は、ターゲットやブランドイメージに合わせてリニューアルすることも大切です。
ホームページの環境を整えうえで、今回ご紹介した活用方法を試すことで、より効果を実感できますよ。
3.まとめ
いかがでしたか?今回は、ホームページの正しい活用方法の解説【後編】ということで、ホームページの具体的な活用方法について解説してみました。
ホームページの活用はすぐに効果が見えなくても、検証と改善を繰り返しながら継続していくことが大切です。WWGでは、ホームページ開設後のサポート体制も充実しているので、もし、ホームページ運用を続けていくうえで悩むことや迷うことがあれば、いつでもご相談くださいね。
▼この記事の前編はこちらから
名古屋から愛知全域にて企業専門のホームページ制作をしています
株式会社 WWG(ダブルダブルジー)
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株式会社WWG ブログ編集部
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