何事においてもですが、流行って変わっていきますよね。そして、便利な機能もどんどん増えていく世の中ですよね。ホームページももちろん例外ではありません！

古いホームページは、それはそれで趣があっていいのですが、コーポレートサイト(企業サイト)などは多くの人が見ることもあり、時代に寄り添ってリニューアルしていく必要があります。

本日は、ホームページのリニューアルについて説明していきます。

目次

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1. ホームページをリニューアルした方がいいタイミング
   1.1デザインが古いとき
   1.2デザインが崩れているとき
   1.3誰かから苦言を呈されたとき
   1.4組織の刷新のとき
   1.5作成から年数が経っているとき
2. リニューアルすることによるメリット
   2.1セキュリティ強化でユーザーに安心を届けられる
   2.2機能をアップしてビジネスを広げられる
   2.3SEO対策を強化してアクセスを増やせる
   2.4誰でも使いやすいサイトを作れる
   2.5顧客との話題作りになる
3. リニューアル費用の相場
   3.1コーポレートサイト
   3.2ECサイト
   3.3採用サイト
4. まとめ

いきなりリニューアルするかどうかと聞かれても、何を基準にしたらいいか分からないですよね。ということで、まずはリニューアルを考えた方がいいタイミングについてみていきましょう！

1.1デザインが古いとき

服やスマートフォン、生活用品…あらゆるもののデザインは日々トレンドが変わっていきますよね。実はホームページに関しても同じです。なので、デザインが古いなと感じたらリニューアルのタイミングです。

今のホームページは、視覚的に分かりやすいデザインが多く、ユーザーに配慮した作りになっていることが多いです。しかし、昔のホームページは原色が多かったり、GIFで動く画像がたくさんあったりと今と比べると見にくいホームページが多い印象です。

もし、小さな企業のホームページがこのようなデザインだった場合「今も営業してる？」とユーザーが疑問に思ってしまうかもしれません。

そうなったとき、ビジネス機会を損失して競合他社に比べて不利になる可能性もあります。

「今も頑張っている企業」「連絡したら返信がくるだろう企業」という企業イメージを失わないためにもリニューアルは必要です。

そして、ホームページは企業が社会に対して発信したいイメージをデザインで印象付けることもできます。

例えば、「高級感」「身近さ」「元気さ」などのイメージをホームページ内の色や文章、写真などでアピールできますよね。企業が「今」目指している姿をデザインで表現できるということでもあるので、デザインを刷新していくのは大切です。

自社デザイナーがデザインの歴史について解説した記事がありますのでよかったらご覧ください！

参考：【デザイナーから見た】WEBデザインの歴史【個人的雑感もあり】

1.2 デザインが崩れているとき

デザインが本来の形で見られなくなった時はリニューアルをした方がよいと言えます。

例えば、昔のホームページでは、Adobe Flash Playerというアプリケーションで動画を再生していました。しかし、Adobe Flash Playerのサポートが2020年12月31日したため、現在ではFlashで作った動画は表示されなくなりました。

つまり、Flashを使用したホームページで、サポート終了以降に改修を行っていなかったらデザイン自体が崩れてしまっているということですね。

他にも、特定の端末以外ではデザインが崩れてしまう、または見にくいという場合にもリニューアルをした方がいいですね。特に現代では、たくさんの人がスマートフォンからインターネットに接続するのでスマートフォン対応サイトが必須ですよね。

デザインが崩れると情報よりもそちらに目がいってしまうので、伝えたい情報が上手くユーザーに伝わらない可能性が高くなります。

このように、デザインが崩れてしまっている場合はリニューアルを考えた方がよいでしょう。

1.3 誰かから苦言を呈されたとき

「このホームページちょっと見にくいね」「知りたい情報が載っていないね」など誰かから苦言を呈されたときもホームページをリニューアルした方がいいタイミングです。

単純にユーザー目線で使いづらいホームページは改善した方がいいですよね。

もちろん人の意見が必ず正しいというわけではないのですが、自分たちでは気づいていない問題点を指摘されているかもしれません。

この場合は、指摘された内容を社内で共有し、なるべく多くの人の視点から内容を精査するといいと思います。

そして、改善した方がいいという結果であればホームページをリニューアルするといいですね。

1.4 組織の刷新のとき

組織の刷新のときもホームページをリニューアルするといいタイミングです。

組織の刷新のときというのは、例えば、社名や代表者が変わったときや周年のときなどが挙げられます。そういった時に、ホームページをリニューアルすると視覚的にも「変わったよ！」とアピールできますよね！

他にもロゴが変わった時にも、ロゴのイメージや色に合わせてホームページをリニューアルすると新しいイメージになりますよね。

1.5作成から年数が経っているとき

ここまでで、デザインや機能が古くなっている場合はリニューアルした方がいいとお伝えしましたが、ひっくるめると作成から年数が経っているホームページはリニューアルした方がいいと言えます。

世の中のホームページは、大体4~5年でリニューアルすることが多いようです。リニューアルにお悩みの方は、ホームページを作成、または前回のリニューアルから4~5年経ったころを目安にするといいと思います。しかし、予算があまりとれない中小企業はそれ以上になることもあります。

予算でお悩みの方は、助成金や補助金が使えるタイミングでリニューアルするのもオススメですし、そこも含めて制作会社に相談するという手もありますよ！

2.1 セキュリティ強化でユーザーに安心を届けられる

まず、ホームページをリニューアルすることでセキュリティ強化できるというメリットがあります。

例えば、古いホームページだと個人情報を守るためのSSL(暗号化通信)が設定されていない場合があります。セキュリティがしっかりしているに越したことはないですよね！

また、SSL(暗号化通信)が設定されていないと、「保護されていない通信」という警告が出ます。これが出るとちょっと不安な気持ちになりませんか？そうすると企業イメージが少し下がってしまう可能性もありますよね。

リニューアルでセキュリティを強化すればユーザーの安心にもつながるのでオススメです！

2.2 機能をアップしてビジネスを広げられる

機能をアップしてビジネスを広げられるのも大きなメリットです。

例えば、予約受付を電話で行っている企業だったら、すでにあるホームページに予約フォームを設ければ手間がかなり減りますよね！

他にも、楽天市場やAmazonなどに出店しているショップが、自社ホームページにもオンラインショップを設けたらさらに購入者が増えるかもしれません。

このようにホームページに機能を追加することで新しいビジネスのチャンスを広げられます。

2.3 SEO対策を強化してアクセスを増やせる

SEO対策とはSearch Engine Optimization（サーチ・エンジン・オプティマイゼーション）の略で、日本語にすると検索エンジン最適化、簡単に言うと検索エンジンからアクセスを集める手法のことです。

ホームページが高く評価されると検索エンジンの上位に表示される可能性が高くなるのですが、この評価基準は年々変わっていきます。

そこで、ホームページをリニューアルするときに、最新のSEO対策を含めたサイト構築をすることで、ホームページの評価を上げることが出来ます。そして、結果的にアクセス数を増やすことができるということですね。

アクセスを増やせるのはリニューアルの大きなメリットとなりますね！

2.4 誰でも使いやすいサイトを作れる

現代のインターネットで大切だと言われているのがユーザビリティです。

ユーザビリティとは「ユーザーにとっての使いやすさ」という意味をもちます。ホームページにおけるユーザビリティでは、誰がどの端末で見ても見やすいデザインにしたり、レイアウトやカラーについても分かりやすくしたりする必要があります。

そういった点をリニューアルで改善し、ユーザビリティを向上させることができます。

2.5 顧客との話題作りになる

ホームページをリニューアルすることで顧客との話題を作ることができます。

自社WWGはホームページの制作会社ですが、「ホームページをリニューアルしたら、お客様から『かっこいいホームページだね』『いいホームページになっててびっくりしたよ！』と褒めてもらった！」というお声をいただくことがよくあります。

既存のお客様も、意外とホームページを見ているもの。ホームページをリニューアルしたことで、顧客との間に新しい話題ができたということですね！そこから新しい案件の獲得につながることもあるかもしれません。

また、ほとんどの場合ポジティブな感想をいただけるので、企業のイメージアップにもつながっています。

ホームページのリニューアルは、すぐにビジネスの数字に繋がらなくても意味があると言えますね。

さて、肝心なリニューアルにかかる費用の相場をお伝えしていきたいと思います！

あくまでも相場なので、内容や制作会社によって費用が変わるということはご了承ください。

3.1コーポレートサイト

■10ページ以下：70～110万円

■5ページ以下：30～60万円

コーポレートサイト(企業サイト)ですと、大体6～8ページくらいになることが多く、費用は70～110万円くらいが相場になります。

それより少ない5ページ以下ですと、30～60万円くらいでも制作できます。

3.2 ECサイト

■カートシステム：50万円～

■スクラッチ：200万円～

カートシステムというのは、すでにあるシステムを使って構築する方法で、スクラッチというのはイチからシステムを作って構築する方法です。

カートシステムの場合、大体50万円くらいからが相場で、スクラッチの場合、カートシステムよりも工数が多くなるので、それよりも高く200万円くらいからになります。

3.3採用サイト

■25～85万円

採用サイトは、ページ数とコンテンツの内容によって大きく変わりますが、大体25～85万円くらいが相場です。コンテンツの内容としては、募集要項だけを掲載するのか、それとも先輩社員のインタビューや座談会なども掲載するのかなどで大きく変わってきます。

■ホームページは4~5年くらいでリニューアルすると良い

■定期的にリニューアルすることでユーザーが使いやすいホームページになる

「リニューアルした方がいいのかな？」と迷ったときはまずリニューアル時期の目安を参考にしてみるといいですね。

また、自分ではよく分からないときは、とりあえず制作会社に相談するのもオススメです。今ある問題点をプロ目線で指摘してくれるので、リニューアルするかどうかの意見を聞いてみるといいと思います。

愛知県内から名古屋市を中心にホームページ制作を行っている会社
株式会社 WWG（ダブルダブルジー）
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