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結局、採用特設サイトって必要なの?メリット・デメリットを徹底解説!

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人材採用を強化していきたい企業様より、コーポレート(企業)サイトに記載してある求人情報を増やした方が良いのか、採用専用サイトを作った方が良いのか、というご質問をよく頂きます。

今回は、「なぜ採用特設サイトが必要なのか?」「企業サイトの募集要項のみでいいのはどんなケースか?」を解説していきます!

採用特設サイトとは

採用(特設)サイトとは、自社が採用したい人物(求職者)に向けて情報を発信し「理解を深めてもらう」「身近に感じてもらう」ための専用サイトです。

募集要項(条件)だけを掲載するのではなく、事業・サービス内容から会社の取り組み、働く環境・制度、社員インタビューなど採用に特化した情報のみを詳しく記載してあるサイトです。

採用特設サイトのメリット

目的に合わせたサイト作りができる

企業(コーポレート)サイトの中に、採用情報も記載されていますが、サイトを訪れた方は、必ずしも採用情報を知りたいとは限りません。企業情報をはじめサービス内容、商品検索など、目的は様々です。

採用情報に特化したサイトにすることで、同じ業務内容を記したページでも「顧客に向けた内容」と「求職者に向けた内容」で差別化することが可能です。

情報提供の幅が広がる

採用情報に特化したコンテンツ(ページ)のため、欲しい人材に伝えたい情報、求職者の知りたい情報が記載できます。

結果、ミスマッチの軽減、エントリーや応募につながる母集団形成を増やせる可能が広がります。

閲覧環境に合わせたサイト制作

昨今では「PC・スマホの両方に対応したサイト」というものが当たり前になりました。

ですが、コーポレートサイトの多く、特にBtoBの企業サイトはPCで見られることも多いため、パソコンで見られることを意識したコンテンツを作ることもあります。

しかし、採用サイトはスマートフォンからの閲覧が圧倒的多数です。

コーポレートサイトと別枠で用意することで、より「見てほしい相手の閲覧環境に合わせたサイト」を作ることが可能になります。

採用特設サイトのデメリット

別途制作費用がかる

コーポレート(企業)サイトと別に専用サイトを制作する費用が別途かかります。また、募集要項ページと比べると、制作に多少の時間を要します。

どちらかと言えば、「今すぐに新しい人材が欲しいから、採用コンテンツに力を入れたい!」「長期的に求人を出していきたいから、ここでしっかりとしたサイトを作っておきたい!」という企業様にオススメのコンテンツです。

情報更新に手間がかかる

サイトに載っていた人物が退職などでいなくなると、その人物の写真やコメントを差し替える手間がかかります。場合によっては別途費用がかかることも。

しかし、月額サポートプランなどで、追加費用がかからないケースもあります。

サイト作成時の金額だけで安直に決めるのではなく、「作った後の活用法」を考えて、制作プランを決めるとよさそうですね。

流入口の確保が必要

専用サイトを制作しても、必ずすぐに応募が増えるわけではありません。

採用特設サイトは、あくまで「見に来てくれた方に、よりわかりやすく情報を伝えるもの」です。そのためには、求人検索エンジン(インディード・求人ボックス等)や求人媒体との連携で、流入口を増やす施策が必要です。

まとめ

求職者の知りたい情報が、専用サイト内でわかりやすく、見やすく記載されていると求職者は安心します。

また、コーポレートサイトにポツンと求人情報が載っているだけよりも、特設サイトを使って大きく情報を発信していたほうが、「採用に力を入れている会社なんだな」ということが伝わりますよね。

企業の情報はコーポレートサイトから、求人情報は採用特設サイトから、と区別することで、「本当に伝えたい相手に情報が届くサイト」にすることができます。

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