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※当社はホームページの制作会社です。
こちらは光回線についての参考記事になります。
お電話などによるサービスについてのお問い合わせには対応ができません…
お手数ですが、各サービスに関するご質問はサービス提供元の事業者にお問い合わせください。
※本文中には事業者ごとにホームページのURLを掲載しております。
私たちの暮らしには必要不可欠と言っていいほど普及した「光回線」。
しかし、光回線のサービスの種類は本当に多くて、なかなか理解するのが難しいというイメージがありませんか?
今回は光回線をわかりやすく比べながら解説したいと思います。
特に、これから光回線を新たに契約、または乗り換えなどを検討されている方は是非参考にしていただければと思います。
※2021年6月7日現在の情報です
目次
1.光回線とは?
光回線は、「光ファイバー」という、離れた場所に光を伝える管のようなものにより成り立っています。
その光ファイバーは、大きく分けるとNTTが提供するものと電力会社が提供するものがあります。
マンションなどの集合住宅の場合は、建物ごとにNTTか電力会社のどちらかの光回線が提供されているので、それによって利用できるサービスも必然的に決まります。
一方、一戸建ての場合は、NTTと電力会社のどちらも提供エリア内であれば使えるため、選択肢が2つになります。
NTTは昔、「日本電信電話公社」と呼ばれていて政府の管理下で日本のインフラを支えてきました。
そのような背景から、NTTの光回線は日本の47都道府県全てに広がっているのが特徴です。この提供エリアの広い、NTTによる光回線を使ったサービスが「フレッツ光」です。
また、フレッツ光の回線を電気通信事業者に卸売をすることで、各事業者が光回線を自社のインターネットサービスとして提供する仕組みのことを「光コラボレーション」と言い、最近は非常に人気が集まってきています。
2.光コラボレーションサービス
光コラボレーションの事業者として、ドコモ光、ソフトバンク光、OCN光 、ビッグローブ光、@nifty光、So-net光プラスなどが挙げられます。
今回はドコモ光、ソフトバンク光、OCN光の三社をピックアップしてみたいと思います。
※本文に記載の割引は一部適応外のケースもあります。詳しくは各事業者へお問い合わせいただくようお願い致します。
①ドコモ光
URL:https://www.nttdocomo.co.jp/hikari/
「ドコモ光」は、株式会社NTTドコモが提供する光回線です。
ドコモのスマホ契約と合わせると、毎月のスマホ利用料から割引がされるので、ドコモをすでに契約しているユーザーにはおすすめのサービスだと言えます。
②ソフトバンク光
URL:https://www.softbank.jp/ybb/special/sbhikari-01/
「ソフトバンク光」は、ソフトバンク株式会社が提供する光回線です。
ドコモ光の場合と同じく、スマホの契約もソフトバンクに統一することで、スマホの利用料に割引が入るので、ソフトバンクを契約しているユーザーにはおすすめのサービスです。
③OCN光
URL:https://www.ntt.com/personal/services/internet/hikari/ocnhikari.html
「OCN光」は、エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社 (NTTコミュニケーションズ )が提供する光回線です。
OCN光はプロバイダー系とも呼ばれ、もとはプロバイダーとして有名だった事業者が光コラボレーションとして提供しているサービスです。
※プロバイダー…インターネットという世界に接続するための改札口のような役割をしているもので、プロバイダーの契約がないとインターネットに接続できません。
OCN光は、この頃注目を集めている格安SIMの一つ、OCNモバイルONEとセットで、スマホの利用料に対して割引が入るので、OCNモバイルONEのユーザーにおすすめのサービスだと言えます。
また、「マイセキュア」というセキュリティ対策ソフト、電話と遠隔操作でサポートをする「OCNプレミアムサポート」など、オプションが手厚いのもOCN光の魅力です。
3.電力会社の光回線「コミュファ光」他
URL:https://www.commufa.jp/
私たちの暮らしを支える電気を供給してくれている電力会社は、電気のために建てた電柱を活かし、光ファイバーを全国各地へと広げていきました。
そして、電力会社は自前の光ファイバー網を使ってサービスの提供をしています。この点がフレッツ光から卸売を受けている「光コラボレーション」の事業者との違いですね。
また、利用料金も「光コラボレーション」の事業者より安い傾向にあるのが特徴です。
その電気系の事業者として有名なのが「コミュファ光」で中部電力株式会社により中部地方で提供されています。
後述のように電気系の事業者はKDDI(au)との相性が良く、auのスマホとのセット利用でauのスマホ利用料が割引されるので、auのユーザーには特にコミュファ光がオススメです。
その他にも地域ごとに以下のような電気系の光回線があります。
・関西電力株式会社によって近畿地方で提供される「eo(イオ)光」
URL:https://eonet.jp/
・四国電力株式会社によって四国地方で提供される「ピカラ光」
URL: https://www.pikara.jp/
・中国電力株式会社によって中国地方で提供される「メガエッグ」URL:https://www.megaegg.jp/
・九州電力株式会社によって九州地方で提供される「BBIQ(ビビック)」URL:https://www.bbiq.jp/
これらのサービスはお住まいの地域が提供エリアに該当する場合は候補になってくるでしょう。
今回は便宜上 「どんな人におすすめか」などのサービスの詳細は省かせていただきますので、気になる方は各事業者のホームページをご参照ください。
4.NTTと電力会社の光回線「auひかり」
URL:https://www.au.com/internet/
「auひかり」は、KDDI株式会社によって提供されている、ちょっと変わった立ち位置の光回線で、NTTの光回線を借りて使う場合と、電力会社の光回線を使う場合の両方があるのが特徴です。
スマホのブランド「au」として有名なKDDIは、電力系通信事業者の幹事会社(かんじがいしゃ)であり、電力会社の回線も独自に使うことができます。
※幹事会社… 株式の新規上場や売出しの際に、発行する企業と証券会社間で、元引受契約(もとひきうけけいやく)の内容を確定させる証券会社のこと。
au光では、電力会社の回線で提供できるエリアは電力会社の光回線を使って、エリア外の時は光コラボレーションと同じようにNTTの光回線を借りてサービスを提供します。
また、こちらもコミュファ光と同じくauのスマホとセットにすることで、スマホの利用料金に対して割引を受けることができます。
コミュファ光とau光で迷った時は、それぞれの提供エリアが違うのでお住まいの地域で提供されているサービスの方を選ぶのがおすすめです。
5.ダークファイバーを活用した「NURO(ニューロ)光」
URL:https://www.nuro.jp/hikari/
NURO光は、 ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社によって提供されている光回線で、その一番の特徴は「ダークファイバー」という設備を使用していることです。
もともと光ファイバーは足りなくなることを防ぐために、需要より余裕をもって設置されます。その結果余った光ファイバー、通称「ダークファイバー」が発生し、NURO光はそれをNTTから借り受けてサービスを提供しています。
フレッツコラボレーションの事業者のように、同じフレッツの光回線を複数の事業者が分け合うことで混雑するという事態を避けられるので、NURO光はフレッツコラボレーションの事業者より速度が出ることを売りにしています。
ただし、提供できるエリアはフレッツ光より狭いので、NURO光はお住まいの地域がその限られた提供エリアに対応していて、かつ通信速度を特に重視する方にオススメのサービスだと言えます。
6.まとめ
今回は様々な光回線ついて詳しく調べてみました。
<まとめ>
・スマホはドコモを使っている、または使う予定→ドコモ光がおすすめ
・ソフトバンクのスマホを使っている、または使う予定→ソフトバンク光がおすすめ
・OCNモバイルONEを使っている、手堅いサポートがほしい→OCN光がおすすめ
・できるだけ安く月額料金を抑えたい、auのスマホを使っている、電気系光回線のサービス提供エリアに住んでいる→コミュファ光など電気系光回線がおすすめ
・同じく月額料金を抑えたい、auのスマホを使っている、auひかりのサービス提供エリアに住んでいる→au光がおすすめ
・とにかく通信速度を早くしたい、 NURO光のサービス提供エリアに住んでいる→NURO光がおすすめ
…ご自身にピッタリの光回線は見つかりましたか?
今回の記事が光回線のサービス選びの際に参考になれば幸いです。
ライター:井上
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