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元印刷会社デザイナーが語る!Illustratorと比較して分かるFigmaのスゴさ

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Webデザインの現場で圧倒的なシェアを誇る「Figma」。
多くのデザイナーがIllustrator(イラレ)からFigma(フィグマ)へ移行し、制作フローが大きく変わっています。

しかし私自身、もともとは印刷業界のデザイナーとしてIllustratorを使い倒してきた立場だからこそ、「Figmaの何がそんなにすごいのか?」という疑問を持ちました。

この記事では、IllustratorとFigmaを比較しながら、なぜFigmaがWebデザインにおいて革命的なのかを深掘りしていきます!

目次


  1. IllustratorとFigmaの決定的な違いとは?
  2. Illustratorでは大変だった作業がFigmaでは超簡単!
  3. 2.1.インストール不要!どこでも作業できる
    2.2.チームでの作業が劇的にスムーズ
    2.3.大量の画像を使ってもリンク切れしない
    2.4.ブラウザ上でプレビューをすぐ確認できる
    2.5.Webデザインに最適化された機能が満載

  4. IllustratorとFigmaはどう使い分けるべき?
  5. まとめ:WebデザインならFigma一択!

1.IllustratorとFigmaの決定的な違いとは?


Illustrator(イラレ)は、印刷物やグラフィックデザインに強いツールです。
一方、FigmaはWebデザインやUI/UX設計に特化したツールとなります。

主な違いを表にまとめました。ご確認ください。

無料とは思えない充実したスペック…

このように、
WebデザインをするならFigmaのほうが圧倒的に効率的なのが分かります。


では、次は具体的にFigmaのスゴさをIllustratorと比較しながら見ていきましょう!

2. Illustratorでは大変だった作業がFigmaでは超簡単!


2.1. インストール不要!どこでも作業できる

IllustratorはPCにインストールしないと使えませんが、Figmaはブラウザ上で動作するため、ネット環境さえあればどこからでもアクセス可能です!

私が以前勤めていた印刷会社では「作業中データはローカル管理」が基本でしたが、Figmaはクラウド上に保存されます。
ファイルのやり取りも不要で、ネット環境さえ整えばいつでもすぐに作業を開始できます。

「PCが変わったから、ファイルがないから作業出来ない💦…」といったお悩みが不要!

2.2. チームでの作業が劇的にスムーズ

Illustratorでは、データをやり取りするたびに「ai」ファイルを保存して共有する必要がありました。しかも、別の人が編集すると「どれが最新のファイルか分からない…」という問題が発生しがちです。

Figmaなら、共同編集できるスプレッドシートのように複数人がリアルタイムで編集可能です!作成ページが多い大型案件や、複数人で協力して進めるプロジェクトでは、特に便利な機能となります。

データ管理とやり取りがスムーズになり、チーム作業のストレスが激減♪

2.3. 大量の画像を使ってもリンク切れの心配なし!

Illustratorでは、画像のリンク切れが頻繁に発生することがあります。
過去のデータを修正しようとしても画像が見つからず、想像以上に時間を取られた、という苦い経験をしたデザイナーさんも多いのではないでしょうか。
Figmaなら、すべての画像がクラウド上で管理されるため、リンク切れの心配が一切がありません。

リンク切れの心配が不要に。大量の写真を扱うWeb制作にとってまさに救世主のような機能のひとつ。

2.4. ブラウザ上でのプレビュー表示がワンクリックで可能!

Webデザインでは、実際にブラウザ上でどう見えるかを確認するのが非常に重要です。
Illustratorで作成したWebデザインをブラウザで確認するには、以下の面倒な手順が必要でした。

【Illustratorの場合】
①デザインをページ毎に画像(jpg)で書き出す
②ブラウザ上に画像をドロップして確認
③問題があればIllustratorに戻って修正 → 再書き出し
④もう一度ブラウザで確認

これがFigmaなら、ワンクリックで即座にブラウザプレビューが可能です。

デザインを作りながら、常にブラウザで実際の見え方をチェックできるのは超便利!

2.5. 複数ページを作成しても動作が軽快!

Illustratorで複数のWebページをデザインすると、アートボードを増やすたびにファイルが重くなり、動作が遅くなることがよくありました。解決策としてページごとにファイルを分ける方法もありますが、管理の手間が増える欠点があります。

Figmaの場合、ブラウザベースで動作するため、ローカルのスペックに依存しにくく、複数ページを同ファイル上に作成してもかなり軽快に動いてくれます。

lllustratorに比べるとかなり軽く、ストレスなく複数ページを管理できるのが魅力的!

3.lllustratorとFigmaはどう使い分けるべきか?


lllustratorも素晴らしいツールですが、用途によって使い分けるのがベストです!
私は全体的なWebデザインはfigmaで進め、複雑なデザインが必要なバナーやアイコン作成は
イラレで進めるようにしています。

4.〈まとめ〉WebデザインならFigma一択!


私がWWGに入社した当初は、IllustratorでWebデザインをしていました。
当時はFigmaの良さも分からなかったし、学習コストを考えると、
慣れ親しんだIllustratorに頼ってしまっていたからです。

しかし、Figmaを使い始めて数か月たった今では、「なぜもっと早く移行をしなかったのか」と後悔するほど、Figmaはweb制作において圧倒的に優れていることを実感しました。

IllustratorユーザーでWebデザインに挑戦したい方は、ぜひFigmaを試してみてください!
きっと世界が変わりますよ。

名古屋から愛知全域にて企業専門のホームページ制作をしています
株式会社 WWG(ダブルダブルジー)
愛知県 名古屋市中村区名駅5-16-17 花車ビル南館5F(企画)&9F(制作)

お電話でもホームページの制作相談OK: 052-890-7007
※ホームページ制作のお問い合わせフォーム(24時間365日受付)はコチラから
HP活用サポートだけでも大丈夫です。気軽にご相談・ご質問くださいませ。

プロフィール写真

ロッキー

デザイナー

2024年8月入社。印刷会社で10年近くデザイナーの経験を積み、WWGへ。WEBデザインだけでなく、印刷物全般やロゴなど幅広い案件にご対応可能。デザイナー目線で皆様に役立つ情報をお届けします。最近好きなラーメンはチャルメラ。

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