ホームページ制作
Webサイト制作の流れ|全ステップを初心者向け解説
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企業の信頼や採用、営業成果に大きく影響する「ホームページ」。 しかし、「どこから手を付ければいいのか分からない」「リニューアルしても成果が出ない」という悩みを抱える企業は少なくありません。
とくに中堅・中小企業では、担当者が他業務と兼任しており、制作会社への依頼や社内調整に不安を感じるケースも多いのではないでしょうか。
この記事では、初めてホームページ制作を担当する方でも全体像をつかめるように、企画から公開・運用までの流れをステップごとに整理しています。 単なる「作る」ではなく、「成果を出す」ための考え方を理解することで、社内の意思決定もスムーズに進められるはずです。
目次
ホームページ制作を進める前に確認したいこと
まず「なぜ今ホームページが必要なのか」、そしてプロジェクトを成功させるために最初に決めておくべき“核となる考え方”を整理します。ここを理解しておくことで、次章以降の「制作フロー」をより実践的に捉えられるようになります。
ホームページ制作の重要性
企業にとってホームページは、いまや営業・採用・ブランディングの中心的なツールです。かつては「会社案内の延長」として存在していた時代もありましたが、近年は状況が大きく変わってきています。
総務省などの調査でも、インターネット利用率は9割※を超えており、企業情報の収集にWeb検索を活用する人が圧倒的に増えています。こうした変化により、ホームページは企業の第一印象を左右する重要な存在となっています。
総務省「令和5年通信利用動向調査」
※参照日:2026年1月20日
そのため、
- 問い合わせフォームがない
- SSL化されておらずURLが「http」から始まる
- スマートフォンでレイアウトが崩れる
といった状態は、ユーザーに「この会社は情報発信や顧客対応に前向きではないのでは?」という不安を与えかねません。実際、Googleもモバイル対応やSSL化を検索順位の評価要素として明言しており、こうした基本的な整備は信頼・集客の両面で欠かせません。
つまり、ホームページが整っていない=選ばれにくい会社、という構図が生まれているのです。特に中小企業では、これまで「紹介や既存顧客頼みの営業」に頼っていたケースも多く、新規顧客開拓の手段としてWebを活用する流れが加速しています。
しっかりとしたホームページを持つことで、次のような成果が期待できます。
- 新規問い合わせの増加:検索やSNSから見込み客との接点を作れる
- 採用力の向上:求職者に信頼感や共感を与えられる
- 顧客・取引先からの信用強化:企業姿勢や強みを明確に伝えられる
このように、ホームページ制作とは「デザインを整える作業」ではなく、企業の課題を解決するための戦略設計です。 見た目が洗練されていても、目的やターゲットが曖昧なままでは、思うような成果につながらないケースもあります。
Web担当者であれば、まず「なぜ今、自社にホームページが必要なのか?」を明確にすることが第一歩です。その目的を制作会社と共有できるかどうかが、最終的な成果を大きく左右します。
制作の目的とターゲット設定
ホームページ制作を成功させるためには、「目的の明確化」と「ターゲット設定」が欠かせません。この2つを曖昧にしたまま進めてしまうと、デザインやメッセージの方向性がずれ、成果を出せないサイトになってしまうことがあります。
目的を明確にする
ホームページを作る目的は、企業によって異なります。代表的なものを整理すると次の通りです。
| 目的 | 成果指標(KPI)の例 |
|---|---|
| 新規顧客の獲得 | 問い合わせ数、資料請求数、見積依頼数 |
| 採用の強化 | エントリー数、採用ページの閲覧数、滞在時間 |
| 信頼構築・ブランディング | サイト滞在時間、指名検索数(会社名での検索)、SNS反応数、被リンク数 |
企業のホームページには、「営業」「採用」「ブランディング」など、さまざまな目的があります。とくに中堅企業では、営業面と採用面の両方を意識して設計するケースが多く見られます。
ただし、コーポレートサイトに訪れるユーザーと、採用情報を見にくるユーザーでは、求めている情報や関心のポイントが異なるため、「採用をより強化したい」「社員の魅力を深く伝えたい」といった場合は、コーポレートサイトとは別に採用特設サイトを制作するケースもあります。
ターゲットを具体化する
ターゲット設定では、「誰が」「どんな目的で」サイトを訪れるのかを明確にします。たとえば次のように考えると整理しやすいでしょう。
- 営業目的の場合:製造業や建設業の購買担当・経営層など、課題解決型の情報を求めている層
- 採用目的の場合:若手社員や新卒候補など、社風ややりがいを知りたい層
ターゲットが明確になると、 「どんな情報を掲載すべきか」「どんな言葉で伝えるか」「どんなデザインが響くか」も自然と定まります。 逆に、ターゲットを定めずに制作を始めてしまうと、「誰に向けて発信しているのか分からない」サイトになってしまい、閲覧者の印象にも残りにくくなります。
制作会社を選ぶ場合のポイント
ホームページ制作時には、以下のような課題が多く見られます。
- ITリテラシーにばらつきがあり、更新が滞りやすい
- 経営観点だと「ホームページ=費用」と見られてしまいやすい
- 社内にWebの専任担当がいない
そのため、制作会社を選ぶ際には、次の3点を重視することが大切です。
- 更新しやすいCMS(WordPressなど)の導入
- 成果を可視化できる運用サポート(アクセス解析や改善提案の定例報告など)
- 自社で更新を続けられる設計と、リテラシーを高めるサポート体制(月1回のミーティング・マニュアル提供など)
初期費用だけで判断せず、「運用まで含めて成果を出す」という視点、すなわちTCO(総保有コスト)で検討することが重要です。長期的に見ると、運用しやすく成果が出続けるサイトのほうが、結果的にコストパフォーマンスは高くなりやすいです。
***
ホームページ制作の全体像を整理すると、 目的とターゲットを明確にし、自社の強みをわかりやすく伝える戦略設計がすべての基盤です。
ホームページで成果を上げるためには、
- 戦略をふまえたデザイン
- 運用を視野に入れた制作
- 情報発信のその先の信頼構築
に重きを置くことが大切です。
ここで整理した“核”を押さえておくことで、次章の「ホームページ制作の流れ」をより具体的に理解しやすくなるでしょう。
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- 今のサイトの状態が、正直どのレベルなのか知りたい
- リニューアルすべきか、部分改善で良いのか判断に迷っている
- 何から手を付けるべきか、整理しながら相談したい
- 作って終わりではなく、公開後の活用まで見据えて進めたい
\ まずは状況整理からでもOK! /
ホームページ制作の流れ
前章では、ホームページ制作の目的や核となる考え方を整理しました。ここからは、その考え方を実際の制作プロセスにどう落とし込むのかを解説していきます。
ホームページ制作は、単にデザインを作るだけではなく、会社の想いを“かたち”にしていくプロジェクトです。全体の流れを理解しておくことで、制作会社との打ち合わせや社内調整もスムーズになり、「今どの段階にいるのか」「次に何を準備すべきか」が見えるようになります。
少し長い道のりに見えるかもしれませんが、一歩ずつ整理して進めれば大丈夫。 この章では、制作の全体像をわかりやすく整理しながら、担当者として押さえておきたいポイントを紹介していきます。
全体のフロー図
まず、一般的なホームページ制作の流れを、5つのステップに分けて整理してみましょう。
| ステップ | 概要 |
|---|---|
| STEP1:プロジェクトの企画 | 目的と方向性の決定 |
| STEP2:設計設計 | 情報の骨組みづくり |
| STEP3:デザイン制作 | ブランドの視覚化 |
| STEP4:実装とコーディング | サイトの構築 |
| STEP5:公開と運用 | 成果を育てる段階 |
これらは単なる作業の順番ではなく、「目的 → 設計 → 表現 → 形にする → 育てる」という考え方の流れです。最初の企画で方向性を定めることが、その後の成果を大きく左右します。
たとえば、設計段階でターゲットを見誤ると、デザインや文章のトーンがずれてしまい、結果的に修正に時間とコストがかかることもあります。逆に、初期段階で目的や優先順位をしっかり決めておけば、制作会社との打ち合わせもスムーズに進められます。
各ステップの概要
ここからは、5つのステップを順番に見ていきましょう。それぞれの段階で、担当者として意識しておくべきポイントを分かりやすく解説します。
STEP1:プロジェクトの企画(目的と方向性の決定)
制作の出発点は、「何のためにホームページを作るのか」を明確にすることです。
- どんな課題を解決したいのか(例:問い合わせを増やす、採用応募を増やす)
- 誰に向けて発信するのか(ターゲット像)
- 成果指標(KPI)をどう設定するか(問い合わせ数、応募数、検索順位など)
この段階では、社内の関係者の合意形成もとても大切です。企業によっては、ヒアリングシートや要件定義書を制作会社が用意してくれることもあります。ここで丁寧に回答しておくと、後の工程が驚くほどスムーズになります。
■ワンポイントアドバイス
関係者が多い場合は、判断や承認の流れを早めに共有しておくと安心です。途中で「経営層の意見が変わった」「採用担当の要望が追加された」となると、スケジュールが大きくずれる原因になることがあります。
STEP2:情報設計(情報の骨組みづくり)
このステップでは、ホームページの中身を整理し、どんな構成にするかを決めます。
- サイトマップ(構成図)を作成して、ページ全体の流れを整理
- ワイヤーフレーム(設計図)で、各ページの情報や導線を可視化
- 原稿や写真、動画などの必要素材を洗い出し
この段階は、建物でいえば「設計図を引く」ようなものです。見た目を決める前に「何を・どんな順番で伝えるか」を明確にすることで、 後のデザインや文章制作がスムーズになります。
■ワンポイントアドバイス
ユーザーが知りたい情報に“最短で”たどり着ける導線を意識しましょう。特にBtoBサイトでは、サービス紹介 → 事例 → 会社概要 → 問い合わせの流れで見られることが多いため、この順番を踏まえた構成が効果的です。
STEP3:デザイン制作(ブランドの視覚化)
設計が固まったら、いよいよデザイン制作に入ります。ここでは、企業の個性やブランドイメージを視覚的に表現していきます。
- トップページのデザイン案を制作し、方向性を確認
- カラーやフォント、写真のトーンを統一して世界観を整える
- 使いやすさ(UI)や体験価値(UX)も意識して全体を設計
制作会社によっては複数案を提示してくれる場合もあります。どの案を選ぶか迷ったときは、「社内の好み」よりも「ターゲットに伝わるかどうか」を基準に判断しましょう。
■ワンポイントアドバイス
デザインが上がってくると、一気に実感が湧くタイミングです。迷ったときは「このデザインで誰に何を伝えたいのか?」という原点に立ち返ると、判断がぶれません。
STEP4:実装とコーディング(サイトの構築)
デザインが決まったら、いよいよ実際のWebサイトとして形にする工程です。
- HTML/CSS/JavaScriptなどを使ってコーディング
- レスポンシブ対応(スマートフォン・タブレットでも最適に表示)
- CMS(例:WordPress)の構築
- SEO基本設定(タイトル、メタ情報、OGP設定など)
- テスト環境での動作確認(フォーム送信、リンク切れ、表示崩れなど)
この工程では、見た目が実際に“動くサイト”へと変わっていきます。 担当者は、納品前にしっかりと確認を行いましょう。
■ワンポイントアドバイス
最終確認は、複数の端末(PC・スマートフォン)で表示をチェックするのがおすすめです。社内で確認メンバーを分担すると、ミスの早期発見にもつながります。
STEP5:公開と運用(成果を育てる段階)
いよいよサイトの公開です。この段階では、制作会社がサーバー設定やドメイン移管などを行い、正式にWeb上に公開します。
公開後こそが、本当のスタートライン。アクセス解析や問い合わせ状況を確認しながら、小さな改善を積み重ねていくことが成果につながります。
- ニュース・実績・採用情報などの定期更新
- アクセス分析ツール(例:Googleアナリティクス・サーチコンソールなど)による改善
- 問い合わせ対応や社内でのフィードバック共有
■ワンポイントアドバイス
ホームページは「作って終わり」ではなく、「育てていく資産」です。更新のたびに“会社の今”を伝える意識を持つことで、長く信頼されるサイトに成長します。
***
こうして制作の流れを理解しておくと、制作会社とのコミュニケーションも円滑になり、
社内のスケジュール調整や素材準備も迷いなく進められます。
次の章では、最初のステップである「STEP1:プロジェクトの企画」を、実務に沿ってもう少し深く掘り下げていきましょう。
プロジェクトの企画(目的と方向性の決定)
ホームページ制作の最初のステップは、「なぜ作るのか」「誰に届けるのか」「どう成果を測るのか」を整理することから始まります。ここを丁寧に進めることで、後の工程で迷いが少なくなり、制作会社との認識のズレも防げます。
この章では、企画段階で押さえるべき次の要素を中心に解説します。
- 目的と課題の整理
- リサーチ(自社・競合・顧客・検索ニーズの分析)
- ターゲットとメッセージ設定
- 成果を測る指標(KPI)
- 社内体制とスケジュール設計
まず「なぜ作るのか」を明確にする
最初のステップでは、ホームページ制作の目的と課題を明確にすることが大切です。 「なぜ今、ホームページを作るのか」を言語化できると、後の方針がぐっと定まりやすくなります。
| よくある課題の例 | 対応する制作の目的の例 |
|---|---|
| 新規の問い合わせが少ない | 導線設計の見直し・実績ページの強化 |
| 採用がうまくいかない | 働く環境や社員紹介を充実させる |
| 会社の印象を変えたい | ブランド再構築、デザイン刷新 |
| 情報更新ができていない | CMS導入による運用内製化 |
こうした課題を「見える化」することで、サイト制作の方針が自然と定まります。とくに重要なのは、訪問者が何を知りたくてサイトに来るのか(検索意図)を明確にし、その意図を満たす構成とコンテンツを準備することです。
ここを意識できると、“単に見た目がきれいなサイト”から“ユーザー体験(UX)を意識した成果が出やすいサイト”へと設計が変わります。
■ワンポイントアドバイス
最初に「現状の課題」を担当者自身の言葉で整理することが大切です。社内プレゼンのときも、「今の課題をこう変えたい」という形で説明できると、経営層の理解が得やすくなります。
リサーチで現状と市場を把握する
制作の方向性を定めるために、現状と市場を客観的に把握するリサーチを行います。リサーチの精度が高いほど、後の設計やデザインに“根拠”が生まれます。
この段階のリサーチは、
・すでにサイトがある企業の場合 → 「自社サイトの現状分析」
・これから初めてサイトを作る企業の場合 → 「自社の強みや顧客像の棚卸し」
のどちらか、または両方を行うイメージです。
自社サイトがある場合:現状の数値を分析する
既存サイトをリニューアルする場合は、まず現状をデータで確認します。 Googleアナリティクスやサーチコンソールなどを使えば、 どのページがよく見られているか、どの経路で離脱しているかが分かります。
- 成果(問い合わせ・応募)につながっているページはどこか
- 直帰率や滞在時間など、ユーザー行動の傾向
- 更新頻度やコンテンツの鮮度
これらを整理すると、残すべき要素と改善すべき要素が明確になります。
■ワンポイントアドバイス
データは、できるだけ多角的に見た方が次の施策につながります。ただし、「数字を見るのが苦手…」という場合は、まずアクセスが多いページや問い合わせにつながっているページに注目してみましょう。 小さな発見でも、「どんな情報がユーザーに響いているのか」が見えてきます。
サイトがない場合:自社と顧客を“定性的に”分析する
まだサイトがない場合は、数値の代わりに“自社のリアルな強みや顧客の声”を掘り下げます。
- 自社の強み・選ばれている理由(例:対応力、スピード感、地域密着、専門技術 など)
- 営業担当や既存顧客から聞いた「決め手」「印象に残った点」
- 競合と比べたときに“言語化できる違い”はどこか
- 業界全体の傾向(検索・展示会・口コミなどで調査)
数字がなくても、現場のリアルな声や取引履歴を整理することで、「自社の魅力をどう打ち出すか」という軸が生まれます。
■ワンポイントアドバイス
たとえば、営業担当に「最近の受注理由を3つ挙げてください」とヒアリングしたり、過去1年の成約案件を見返して“どんな業種・規模・課題を持つ企業から選ばれたか”を一覧にしてみましょう。 そうすることで、具体的な傾向(得意分野・信頼される理由)として強みをつかめます。
競合サイトと潜在顧客の検索ニーズを分析する
自社のことだけでなく、同業他社のサイトやエリア内の競合サイトを調べ、あわせて顧客がどんな検索行動をしているかも確認します。
競合分析では、「どんな情報を」「どんな順番で」「どんな言葉で」伝えているかに注目しましょう。自社との比較を通じて、差別化できるポイントや不足している情報が見えてきます。
検索ニーズ分析では、見込み顧客がどんな言葉(キーワード)で課題を調べているかを確認します。 たとえば「〇〇 導入 事例」「〇〇 料金 比較」「〇〇 会社 選び方」などです。実際に検索されている言葉を調べておくことで、 “お客さまが知りたい情報”をページ構成やコンテンツ企画に反映できるようになります。この調査はSEOのためだけでなく、情報設計での“伝わる構成づくり”にも役立ちます。
■ワンポイントアドバイス
3〜5社ほど比較して、「共通していること(業界の前提)」と「自社にしか言えないこと」を整理しておくと、その後のメッセージ設計がスムーズになります。
***
このようにリサーチは、
- 数値的なデータ(アクセス・流入など)
- 定性的なデータ(顧客の声・営業現場の実感)
- 検索的なデータ(検索キーワード・意図)
の三面から行うことが大切です。
ターゲットとメッセージを定める
ここでは、リサーチで得た情報をもとに、「誰に」「何を伝えるか」を言葉に落とし込みます。 この段階で方向性を決めておくと、デザインや文章制作の判断がブレにくくなります。
ターゲット設定の例
- 営業目的のサイト
→ 製造業・建設業の購買担当、経営層など。課題解決型の内容を重視。 - 採用目的のサイト
→ 新卒・中途問わず若手層。会社の雰囲気ややりがいを重視。 - ブランディング目的のサイト
→ 取引先・地域・将来の候補者など。信頼感や姿勢を訴求。
「誰に向けて発信するか」が明確になると、サイト全体の構成も無理なく整理できます。逆に「全員に向けたサイト」を目指すと、印象が薄くなってしまうこともあります。
■ワンポイントアドバイス
代表的な顧客像(ペルソナ)を一人思い浮かべ、その人が「なるほど、この会社なら信頼できそう」と思える内容になっているかを基準に考えると効果的です。
成果を測る指標(KPI)を設定する
目的やターゲットなどの方向性が固まったら、「成果をどう判断するか」を整理します。 KPI(重要業績評価指標)を設定しておくと、公開後の改善にもつながります。
| 目的 | 指標の例(KPI) |
|---|---|
| 新規顧客獲得 | 問い合わせ数、資料請求数、見積依頼数 |
| 採用強化 | エントリー数、採用ページの閲覧数、滞在時間 |
| 信頼構築・ブランド強化 | サイト滞在時間、指名検索数、SNS反応数、被リンク数 |
大切なのは、「数字を見るための数字」にしないことです。問い合わせが増えても、“受注につながる問い合わせ”でなければ意味がありません。自社のビジネスモデルに合わせた“質の指標”を加えると、より実践的です。
■ワンポイントアドバイス
KPIは最初から完璧に決める必要はありません。 公開後のデータをもとに見直しながら、柔軟に調整していく姿勢で大丈夫です。
社内体制とスケジュールを整える
最後に、プロジェクトを円滑に進めるための社内体制とスケジュール設計を行います。ホームページ制作は、経営層・採用担当・現場スタッフなど、さまざまな人が関わるチームプロジェクトです。
体制づくりのポイント
- 最終決裁者と承認フローを明確にする
- 各部門の関与範囲(例:採用は人事、事例は営業)を整理
- 今後のコンテンツ更新やブログ執筆を誰が担当し、誰がチェックするかという運用体制を決める
→ この運用フローを最初に決めておくことで、“更新が続くサイト”と“止まってしまうサイト”の差が生まれます。 - 社内共有の方法(チャット・スプレッドシート・会議体など)を決める
また、スケジュールを立てるときは、「制作会社の工程」だけでなく、社内での確認や素材の準備にかかる時間も見込んでおくことが大切です。とくに写真撮影や原稿作成など社内での対応が必要な作業は、思った以上に時間がかかることがあります。
無理のないスケジュールを設定し、余裕を持って進めることで、結果的にクオリティの高いサイト制作につながります。
■ワンポイントアドバイス
納期を最優先するよりも、“どの品質で完成させたいか”から逆算することを意識しましょう。 無理なスケジュールは、コンテンツの詰めが甘くなる原因になります。
***
ここまでが、企画段階で押さえておきたい要点です。 このステップは、いわばプロジェクト全体の“設計思想”を決める段階。目的・リサーチ・ターゲット・KPI・体制、この5つが整理できていれば、次の工程である「STEP2:設計段階」を自信を持って進められます。
完璧を目指すよりも、まずはチーム全体で同じ方向を見られる状態をつくることが何より大切です。それが、成果につながるホームページ制作の第一歩になります。
情報設計(情報の骨組みづくり)
前章で整理した「目的」「ターゲット」「方向性」をもとに、ここからはホームページの“情報の骨組み”をつくるステップに入ります。
どんなページ構成にするか、どんな順番で情報を見せるかを決めていく工程であり、いわば“設計図を描く段階”です。この段階の進め方によって、後のデザインやコンテンツ制作のクオリティが大きく変わってきます。
情報設計の目的と重要性
情報設計の目的は、ユーザーにとってわかりやすく、目的達成に導く構成を設計することです。 単にページを並べるのではなく、「誰が」「どんな課題を抱えて」「どの順番で情報に触れるか」という“体験の流れ”を整理します。
多くの企業で成果を上げているサイトは、この段階を丁寧に進めている傾向があります。情報設計をしっかり行うことで、目的がぶれにくくなり、デザイン以降の工程もスムーズに進められます。
■ワンポイントアドバイス
構成を考えるときは、まず「ユーザーが最初に知りたいことは何か?」に立ち返りましょう。この出発点を意識するだけで、全体の流れが整理しやすくなります。
要件定義(全体の枠組みを決める)
情報設計を進める前に、まず行うのが要件定義です。要件定義では、サイト全体の目的・機能・構成・運用範囲などを整理し、「何をどこまで実現するのか」を明確にしていきます。
この段階で制作の枠組みを固めておくことで、後の設計やデザインで迷いが少なくなります。
要件定義で整理する主な項目
- サイトの目的とゴール(例:問い合わせ増加、採用強化など)
- 必要な機能(お問い合わせフォーム、CMS導入、検索機能など)
- 非機能要件(セキュリティ、サイト表示速度、動作保証ブラウザなど)
- 想定ページ数や構成の大枠
- 予算・納期・制作体制の範囲
- 公開後の更新・運用の方針
■ワンポイントアドバイス
要件定義の段階で、すべてを完璧に決めようとしなくても大丈夫です。まずは大枠を整理し、実際に設計やUXを検討しながら少しずつ精度を高めていく流れで進めていきましょう。制作会社と初期の段階から認識をすり合わせておくことで、後戻りを防ぎながら、柔軟にプロジェクトを進められます。
UX設計(ユーザー導線を整理する)
要件定義で全体の枠組みが固まったら、次はユーザー体験(UX)を設計する工程に進みます。サイトを訪れた人がどのように情報を見て、どのページに進み、最終的にどんな行動(問い合わせ・応募など)に至るのかという流れを整理します。
UX設計で考えるポイント
- ユーザーはどんな課題・目的で訪れるか
- どの検索キーワードで流入した場合、その意図(知りたいこと)を満たす構成になっているか
- どの順番で情報を見たいと思うか
- サイト内で「迷わない」導線になっているか
たとえば、BtoBサイトでは「事例 → サービス → 問い合わせ」、採用サイトでは「社員紹介 → 仕事内容 → エントリー」といった流れが多く見られます。
このように、“ユーザーの導線”を想定してページの順番や配置を考えることで、直感的に使いやすいサイトにつながります。
■ワンポイントアドバイス
UX設計は、「デザインを考える前の体験づくり」です。紙に手書きで「訪問者がどう動くか」を簡単に描いてみるだけでも効果的です。俯瞰して見ることで、想定外の導線ミスや情報の抜けが見えてきます。
コンテンツ設計(何をどこで伝えるか)
UXの流れが整理できたら、 次は「どんな情報を」「どのページで」「どの深さで」伝えるかを具体化していきます。
コンテンツ設計で考える内容
- 伝えるべき情報の洗い出し(例:事業内容・実績・理念・採用情報など)
- どのページで扱うかの割り振り
- ページごとの目的と主メッセージ
- 優先順位(何を上位に置くか/どの情報を深掘りするか)
この段階では、まだ文章やデザインを作り込む必要はありません。大切なのは、「ユーザーがどのページで何を理解するか」を整理することです。この設計が明確になると、後の工程での迷いが減り、サイト全体の一貫性が生まれます。
■ワンポイントアドバイス
コンテンツ設計のコツは、“会社が伝えたい情報”ではなく“ユーザーが知りたい情報”を優先すること。「どんな質問に答えるサイトになっているか?」という視点で考えると整理しやすくなります。
サイトマップ設計(情報の構造を整理する)
コンテンツ設計で必要な情報が整理できたら、それをページ構成としてまとめるのがサイトマップ設計です。
サイトマップ設計で決めること
- ページ構成と階層(トップ・下層・詳細ページ)
- メインメニュー・フッターメニューの構成
- 関連ページへのリンク導線
サイトマップは、サイト全体の「情報の棚卸し表」と言えます。これを共有することで、社内でも「どんなページができるのか」が可視化され、素材準備やスケジュール調整もスムーズになります。
■ワンポイントアドバイス
全体の構成とページの役割を整理するのがこの段階の目的なので、この段階で1ページごとの細かい内容まで決めなくても大丈夫です。次のワイヤーフレーム作成の段階で、「誰が何を準備するか」「どの素材が必要か」といった詳細を具体化していきましょう。
ワイヤーフレーム設計(ページの設計図をつくる)
サイトマップで全体構成が固まったら、次は各ページの“設計図”にあたるワイヤーフレームを作成します。
ワイヤーフレームとは、レイアウトや情報配置を示した図面のようなものです。デザインに入る前に、ページの流れや要素配置を確認するための資料です。
主に決める内容
- 各ページの見出し構造(H1〜H6)※検索エンジンとユーザーの双方にコンテンツの階層を正しく伝えるためのSEOの基本構造です。
- 画像・テキスト・ボタンなどの配置
- CTA(お問い合わせ・エントリーなど)の位置
- 各セクションの役割(共感・説明・比較・行動促進など)
■ワンポイントアドバイス
ワイヤーフレームは、「デザインのたたき台」ではなく「情報の順序を確認するツール」として考えましょう。この段階で意見をすり合わせておくことで、後工程での修正コストを抑えられます。
情報設計で押さえておきたいチェックポイント
情報設計を進めるときは、次の3つを意識しておくとスムーズです。
- 目的・ターゲットに立ち返りながら進めること
→ UXやサイトマップを作っているうちに、当初の目的を見失いやすいため。 - 情報の重複や抜けを防ぐこと
→ 似た内容のページが増えると、ユーザーが混乱しやすくなります。 - 社内合意を早めにとること
→ 特に経営層や複数部門が関わる場合、設計段階での承認が重要です。
■ワンポイントアドバイス
実際の制作現場では、予算や納期に合わせて、先に概算ページ数や構成を決める(=サイトマップ先行)ケースもあります。その場合でも、UXやコンテンツの考え方を意識して「なぜこの構成なのか」を説明できると、社内や制作会社との共有がスムーズになります。理想の流れと実務の手順、どちらも理解しておくことが、担当者としての強みになります。
***
ここまで情報設計では、目的を“形”に変えるための基盤を整えてきました。この工程を丁寧に進めることで、デザイン段階では「どう見せるか」に集中でき、結果として“伝わるホームページ”に近づきます。
次の章では、いよいよ見た目を形にしていく「STEP3:デザイン制作(ブランドの視覚化)」について見ていきましょう。
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- 今のサイトの状態が、正直どのレベルなのか知りたい
- リニューアルすべきか、部分改善で良いのか判断に迷っている
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デザイン制作(ブランドの視覚化)
ここからは、これまで整理してきた「目的」「ターゲット」「情報設計」をもとに、企業の世界観を“見える形”にしていく工程です。
デザイン制作というと「見た目を整える作業」という印象を持たれがちですが、本質的には 「ユーザーがどんな体験をするかを設計する段階」 です。色やレイアウト、フォントの選び方一つにも、「誰にどう感じてほしいか」「どんな印象を残したいか」という意図が込められます。
つまりデザインとは、企業の想いを“体験”として届ける設計です。この章では、Web担当者としてデザイン制作に関わるうえで、理解しておきたい考え方と確認ポイントを整理していきます。
デザイン制作の目的と全体の流れ
デザイン制作の目的は、「ブランドの価値を、誰にでも分かりやすく伝えること」です。そのためには、見た目の美しさだけでなく、ユーザーが迷わず情報を得られる構成や導線を意識します。
デザインの流れはおおまかに次のように進みます。
- デザインコンセプトを決める(方向性を定める)
- UI/UXを設計する(体験の流れを整える)
- 素材を準備する(伝えたい体験に合うビジュアルをそろえる)
- トップページからデザイン案(カンプ)を制作
- 下層ページに展開し、全体の統一感を整える
- 社内確認・修正を経て確定
このプロセスの中で、Web担当者は「目的に沿っているか」「使いやすい構成になっているか」を軸に判断していきます。
■ワンポイントアドバイス
デザインは“感覚で選ぶもの”ではなく、“目的を伝えるための手段”です。「きれい」「かっこいい」よりも、「伝わる」「使いやすい」を基準に見ると判断がぶれません。
デザインコンセプトを決める(ブランドの方向性を定義)
まず決めるべきは、サイト全体のトーン&マナーです。これはデザインの“土台”にあたるもので、ブランドがどう見られたいか、そしてユーザーにどう感じてほしいかを明確にします。
コンセプト設計で考える要素
- トーン&マナー: 信頼感・親しみ・革新性など、サイト全体の印象。特に企業サイトでは、情報の正確性や信頼性(E-E-A-T)を視覚的に担保する、誠実で専門性を感じさせるトーンが重要です。
【視覚的担保の例】 受賞歴や取引先ロゴを分かりやすく配置する、専門家・資格保有者の情報を目立つ位置に掲載するなど。こうした工夫は“信頼できる企業”という印象を与え、結果的にSEO評価にもプラスに働きます。 - カラー設計: 企業イメージや業種との相性(例:製造業=堅実・誠実を感じる青系)
- フォント: 読みやすさ・安心感・ブランドの世界観との一致
- 写真トーン: 光や構図の統一感、人物やオフィスの雰囲気など
■ワンポイントアドバイス
社内で意見が分かれるときは、まず“誰に向けたサイトか”を思い出しましょう。たとえば採用サイトであれば、「応募者が“この会社で働きたい”と思える表現になっているか」を基準に判断すると整理しやすくなります。
UI/UXを意識したデザイン(ユーザーの体験を整える)
デザイン制作の中心にあるのはUX(ユーザー体験)です。ユーザーが迷わず、ストレスなく情報を得られることがデザインの価値を高めます。
UXを意識したデザインの視点
- 視線の流れ: 上から下、左から右に自然に目が動くレイアウトか
- 余白と可読性: 情報が詰まりすぎず、呼吸できるデザインになっているか
- 強弱のつけ方: 見出し・ボタン・CTAが埋もれていないか
- アクセシビリティ: 色覚やデバイスの違いでも読みやすいか。コントラストの確保や文字サイズの配慮は、誰にとっても利用しやすいサイトづくりに欠かせません。高齢者や視覚に特性を持つ方など、多様なユーザーへの配慮は企業の信頼性にも直結します。
■ワンポイントアドバイス
デザインを確認するときは、「自分が初めてこの会社を知る立場だったら、どこをクリックするか?」という視点で見てみましょう。ユーザーの体験を想像することで、見た目の判断だけでなく“使いやすさ”の確認にもつながります。
素材をそろえる(コンセプトに合う準備を整える)
UXの流れとデザインコンセプトが固まったら、それに合わせて素材を準備します。素材とは、デザインの完成度を左右する“材料”のようなもの。良質な素材がそろっていると、デザインの説得力が一気に高まります。
主な素材と準備のポイント
- 写真素材: 建物・スタッフ・製品・職場風景など、信頼感と経験(E-E-A-T)を伝える要素
- テキスト素材: 会社紹介文、理念、事業内容、インタビューなど
- ロゴ・資料: 名刺・パンフレット・既存ツールなどブランドを示すもの
いきなりすべてを完璧に揃えようとしなくても大丈夫です。まずは「どんな印象を与えたいか」を制作会社に共有するだけでも、適した素材提案や撮影計画を立てやすくなります。
■ワンポイントアドバイス
社内に写真がない場合は、「どんなシーンを撮ると会社らしさが伝わるか」を一緒に考えると効果的です。 “人の表情”や“現場の空気感”など、リアルさのある写真は採用・営業どちらにも好影響を与えます。
トップページから固める(サイト全体の基準をつくる)
デザイン制作では、まずトップページのデザインカンプ(完成イメージ)から進めるのが一般的です。ここで全体のトーン・配色・フォント・レイアウトの方向性を固めていきます。
トップページで確認したいポイント
- ファーストビューで「何のサイトか」「誰向けか」が伝わるか
- スマートフォン(モバイル版)で最初に表示される情報が、最も重要度の高い情報になっているか
- コピーとビジュアルで、ブランドの姿勢や想いを伝えられているか
- 主要な導線(サービス・採用・問い合わせなど)が分かりやすいか
■ワンポイントアドバイス
デザインを確認するときは、スマートフォン(スマホ)とPCの両方での見え方を意識することが大切です。近年はスマホからのアクセスが増えていますが、企業サイトではPC閲覧も依然として多く、両方のバランスが求められます。スマホでは限られたスペースで“最も伝えたい情報”を上位に配置し、PCでは全体の構成と情報量の整合性をチェックしましょう。
下層ページデザインのポイント(情報整理と統一感)
トップページが固まったら、下層ページに展開します。ここで意識すべきは、情報を整理し、全体の統一感を保つことです。
デザイン面で確認しておきたいポイント
- 各ページの目的が明確になっているか
- テキスト量が多すぎず、読みやすい改行・余白になっているか
- 写真や見出しのデザインが全体と調和しているか
- CTA(問い合わせ・応募など)の位置やデザインが統一されているか
また、見た目のデザインが完成しても、システム上で再現できるか(実装可能か)を確認することも大切です。特にアニメーションや動きのある表現を希望する場合は、制作会社に「どこまで実現可能か」「表示速度に影響はないか」を早めに相談しましょう。
■ワンポイントアドバイス
“デザイン通りに動くこと”は想像以上に重要です。技術的に再現できる範囲を理解しておくと、後の工程でのトラブルを防げます。
社内確認とフィードバックの進め方
デザイン案が完成したら、社内確認のフェーズです。ここでは「感覚的な好み」ではなく、“目的に合っているか”を基準に判断することが大切です。
チェックのポイント
- ターゲットに合った印象になっているか
- 伝えたい情報が自然に伝わる構成になっているか
- 操作や導線に迷いがないか
- 修正要望は「なぜそうしたいのか」を添えて伝えられているか
■ワンポイントアドバイス
修正依頼をまとめるときは、「目的」「理由」「期待する効果」を添えて伝えると、制作会社が意図を汲み取りやすく、スムーズに改善提案をもらえます。
全体を通して確認しておきたいこと
- デザインは目的やターゲットと整合しているか
- ユーザー体験(UX)の観点から見て、迷いのない構成になっているか
- 実装・更新フェーズを意識して、現実的な設計になっているか(特に高画質画像のファイルサイズや読み込み速度への影響を念頭に置くこと)
■ワンポイントアドバイス
デザインは“完成”ではなく、“運用の始まり”です。作って終わりではなく、公開後も使われ続けるデザインを目指しましょう。
***
ここまでの工程で、企業の想いや戦略を“伝わる形”に変える準備が整いました。次の章では、このデザインを実際にWeb上で動かすための工程、「STEP4:実装とコーディング(サイトの構築)」を見ていきましょう。
実装とコーディング(サイトの構築)
ここまでで、目的・情報・デザインのすべてが整理され、いよいよそれを“動くサイト”に変える工程に入ります。このフェーズでは、これまで静止画だったデザインを、実際にWeb上で見られる形にしていきます。
技術的な内容が多くなりますが、Web担当者がすべてを理解する必要はありません。
大切なのは、「どんな作業が行われていて、どこに注意すべきか」をつかんでおくことです。ここを理解しておくと、制作会社とのやり取りがぐっとスムーズになります。
この章では以下のポイントを整理していきます。※制作するサイト内容によって多少の変動がある場合もありますが、ここでは一般的な内容をお伝えいたいます。
- デザインを「動く仕組み」に変える全体の流れ
- フロントエンドとバックエンドの違い
- CMSやサーバー・ドメインの基本理解
- SEO・表示速度・テストまでのチェック観点
実装フェーズの全体像
実装(コーディング)とは、デザインをブラウザで正しく動く形に組み立てる工程のことです。たとえるなら、設計図(デザイン)をもとに建物を建てていくようなものです。
この段階では次のような流れで作業が進みます。
- フロントエンド開発(HTML/CSS/JavaScriptによる画面構築)
- バックエンド開発(CMSやメール送信などのシステム構築)
- SEO内部対策・表示速度最適化
- テスト・検証
- 公開準備
■ワンポイントアドバイス
「難しそう…」と思うかもしれませんが、担当者が理解しておくべきなのは“全体の流れ”と“確認ポイント”です。技術そのものを学ぶ必要はなく、「どの段階で何を確認すればいいか」を押さえておくことが大切です。
フロントエンドとバックエンドを理解する
実装作業は、大きく分けて フロントエンド と バックエンド の2つの領域で進められます。
| 区分 | 内容 | 具体例 |
|---|---|---|
| フロントエンド | ユーザーの目に見える部分。HTML・CSS・JavaScriptを使って、ページの構造や動きを実現する。 | レイアウト・ボタンの動き・アニメーション・スマホ対応(レスポンシブデザイン) |
| バックエンド | サイトの裏側で動く仕組み。データベースやCMSを使い、情報の登録・更新・メール送信などを制御。 | 問い合わせフォーム、ブログ投稿、会員ログイン、WordPress管理画面など |
どちらもユーザー体験(UX)に直結します。見た目が整っていても、裏側の仕組みが不安定だと、問い合わせが届かなかったり、表示速度が遅くなったりするため注意が必要です。
■ワンポイントアドバイス
コーディング段階では、「スマホで崩れない」「動作がスムーズ」という使いやすさを重視しましょう。小さな表示崩れがユーザーの離脱につながることもあります。
更新しやすい構造の重要性
定期的な更新を前提としたコーポレートサイトでは、WordPress のようなCMS(コンテンツ管理システム)を導入するケースが多く見られます。これは「専門知識がなくてもページを追加・修正できる仕組み」で、更新性を高めるうえで非常に有効です。
CMS導入で実現できること:
- ニュース・採用情報などを社内で更新できる
- 画像やテキストの差し替えが簡単
- 更新履歴を自動で記録できる
ただし、CMSはオープンソースのものが多く普及率が高いため、攻撃の標的になりやすいのが実情です。さらに、機能拡張のためのプラグインの脆弱性も脅威となるため、制作段階でセキュリティ設定やバックアップ体制を制作会社と確認しておくことが大切です。
■ワンポイントアドバイス
「自社で更新したい部分」と「制作会社に任せたい部分」を明確にしておくと安心です。特に採用情報や実績紹介などは、自社更新ができると運用コストを大幅に削減できます。
サーバーとドメインの基本を理解する
実装フェーズでは、Webサイトをインターネット上に置くための“住所”と“土地”の準備も行います。
| 要素 | 役割 | 例 |
|---|---|---|
| ドメイン | Webサイトの住所。ユーザーがアクセスするURL。 | www.example.co.jp |
| サーバー | Webサイトのデータを保管する土地。サーバーのスペックはサイトの表示速度に直結するため、安価なものを選ぶ際は注意が必要です。 | レンタルサーバー(例:さくら・Xserverなど) |
| SSL(https) | 通信を暗号化し、安全に閲覧できるようにする仕組み。 | https:// で始まるURL |
■ワンポイントアドバイス
リニューアル時にドメインを変えるとSEO評価がリセットされることがあります。可能な限り、既存ドメインを継続利用するか、変更する場合はリダイレクト設定を行いましょう。また、SSL化(https対応)は、ユーザーの信頼性やセキュリティの観点から、今ではほとんどの企業サイトで導入されています。検索順位への影響もあるため、できる限り早めの対応を検討しましょう。
SEO内部対策と表示速度の最適化
コーディング段階では、見た目だけでなく「検索エンジンに正しく評価される構造」を整えることが重要です。
SEO内部対策の主な項目:
- HTMLタグ構造(H1〜H6など)を正しく設計
- metaタイトル・ディスクリプションを設定
- alt属性(画像の説明)を入力
- パンくずリストや構造化データを実装
さらに、表示速度もSEOとUXの両方に影響します。
速度改善のための工夫:
- 画像を圧縮(例:WebP形式などを活用する)
- 不要なスクリプトを削除
- キャッシュ機能の有効化
- 高画質画像のファイルサイズや読み込み速度への影響を考慮する
■ワンポイントアドバイス
「速く」「正しく」「軽い」サイトはそれだけで信頼につながります。Googleの「PageSpeed Insights」など無料ツールで速度をチェックしてみましょう。
PageSpeed Insights について(Google for Developers)
※参照日:2026年1月20日
テストと検証(動作・表示・アクセシビリティ)
実装が完了したら、テスト環境で動作確認を行います。
主なチェックポイントは以下の通りです。
- 各ブラウザ(例:Chrome・Edge・Safariなど)での表示確認
- スマホ・タブレット・PCでの表示崩れがないか
- リニューアルの場合:旧サイトURLから新サイトURLへのリダイレクトが正しく動作するか
- 問い合わせフォームの動作確認
- 外部リンク・内部リンクが正しく設定されているか
- アクセシビリティ:コントラスト・文字サイズ・キーボード操作などが配慮されているか
■ワンポイントアドバイス
1人では見落としがちなので、複数人での確認がおすすめです。異なる環境でのチェックが、ミスの早期発見につながります。
公開準備と担当者チェックリスト
いよいよ公開直前の段階です。制作会社が最終調整を行う一方で、担当者は次のポイントを確認しておきましょう。
公開前の確認リスト
- ドメイン設定・SSL化が完了しているか
- Google Analytics / サーチコンソールが正しく設置されているか
- メールフォームが本番環境で動作するか
- SNS・外部リンクが新サイトURLに更新されているか
- 旧URLから新URLへのリダイレクト設定ができているか
■ワンポイントアドバイス
公開直後は一時的にアクセスが集中したり、リンク切れが見つかることもあります。数日間は定期的にサイトを確認し、必要に応じて修正を依頼しましょう。
***
この実装フェーズは、いわば「サイトを世に送り出す直前の最終組み立て」です。担当者が“技術の意味”を理解して関われると、制作会社との信頼関係も深まり、長く安定して運用できるホームページにつながります。
公開と運用(成果を育てる段階)
ここまででデザインと構築が完了し、いよいよサイトを公開する段階に入ります。とはいえ、ホームページ制作は公開して終わりではなく、ここからが本当のスタートラインです。
公開後の確認や日々の運用次第で、サイトの成果は大きく変わっていきます。
この章では、公開直後のチェックポイントから、SEOや採用を意識した運用・改善の考え方、そして安定稼働のための保守の重要性までを整理していきます。
公開直後のチェックと運用方針の整理
公開直後は「終わり」ではなく「テスト期間」と考えましょう。
どれだけ丁寧に構築しても、実際にユーザーがアクセスして初めて分かることがあります。 まずは、次のポイントを重点的にチェックします。
- ページの表示速度やレイアウトの崩れがないか
- 問い合わせフォームが正常に送信できるか
- 旧サイトからのリダイレクト設定が正しく機能しているか
- 外部リンク・SNSリンクが新URLに更新されているか
- アクセス解析(GA4/サーチコンソール)が正しく動作しているか
公開から数日はアクセスや問い合わせの動きをモニタリングし、もし不具合が見つかった場合は、早めに制作会社へ修正を依頼しましょう。こうした初期の改善が、長期的な信頼性や成果の安定につながります。
また、同時に今後の運用方針も整理しておくことが大切です。
「このサイトで何を一番伸ばしたいのか」を明確にしておくと、運用の方向性がぶれません。
たとえば、
- 集客が目的なら → SEOを意識した更新方針を
- 採用が目的なら → 社員紹介や働く環境の発信を中心に
- 信頼構築が目的なら → 実績やニュースを定期的に発信
- セキュリティ・保守の徹底: CMS本体やプラグインのアップデートを定期的に行い、セキュリティを維持する(これはサイトが安定稼働するための最重要事項です)。
■ワンポイントアドバイス
不具合を“ゼロ”にすることよりも、“すぐに気づける体制”を整えることが大切です。 公開直後に運用の方針を決めておくことで、「作って終わり」を防ぎ、着実な改善サイクルを回せるようになります。
SEOを意識した運用
Webサイトは無数に存在するため、ただ公開しただけではユーザーに見つけてもらうのは難しいものです。特に集客を目的としている場合は、検索エンジンで“見つけてもらう”仕組み=SEO対策の運用が欠かせません。
効果的な運用のポイントは次のとおりです。
- 新しい情報(ブログ・実績・ニュース)を定期的に更新する
- 検索キーワードを意識して、タイトル・見出し・本文を構成する
- 既存ページも定期的に見直し、古い情報を最新化する
- GA4・サーチコンソールを使い、アクセスの変化や検索クエリを分析する
SEO運用は「順位を上げる」ことが目的ではなく、“本当に問い合わせや応募につながるユーザー”に届けることが目的です。
検索ニーズを理解して発信することで、自然とアクセスが安定していきます。
■ワンポイントアドバイス
「更新ネタが思いつかない…」ときは、よくある質問(FAQ)や社内事例をテーマにするのがおすすめ。 検索ユーザーの関心と実際の現場の話が一致すると、コンテンツの信頼性も高まります。
採用のための運用
採用を強化したい企業にとって、サイトは“求人票”ではなく“会社の顔”です。求職者は、エントリー前に必ず企業サイトを見て「どんな人が働いているのか」「雰囲気はどうか」をチェックします。
そのため、更新頻度や情報の鮮度=会社の印象につながると考えましょう。
効果的な採用運用のポイント:
- 社員インタビューや座談会など、“働く人”が見えるコンテンツを発信
- 採用ブログやSNSを連携させ、社内の空気感を伝える
- 会社説明会やイベント情報をタイムリーに更新する
- 社員の写真やコメントを定期的に追加してリアリティを保つ
■ワンポイントアドバイス
「更新する内容がない」と感じたときは、日常の小さな取り組み(例:新入社員研修・社内イベント)も立派な素材です。 “リアルな温度感”を伝えることで、応募者の共感を生みやすくなります。
法律とコンプライアンスを意識した運用
Webサイトは企業の公式な情報発信ツールであり、法律や業界規約の遵守が常に求められます。Web担当者やコンテンツ作成者が、これらのコンプライアンスを意識した運用ルールを定めておくことが重要です。
- 著作権: 使用する画像や文章は、必ず著作権や肖像権をクリアしたものを使用する。
- 景品表示法: 実績や効果を謳う際は、誤解を招くような誇張表現にならないよう注意する。
- 個人情報: 問い合わせフォームなどで収集した個人情報の管理体制に問題がないか定期的に確認する。
これらのチェックを社内の運用ルールに組み込むことが、企業の信頼性維持に不可欠です。
改善サイクル(アクセス解析とPDCAの回し方)
運用を続けるうえで欠かせないのが、データに基づく改善(PDCA)です。最初から完璧な仕組みを目指す必要はありません。小さな気づきを積み重ねていけば十分です。
改善の流れ:
- アクセス解析ツールで「よく見られているページ」「離脱率が高いページ」を確認
- 改善ポイントを整理し、内容や導線を修正
- 1〜2か月後に効果を再チェック
■ワンポイントアドバイス
数字を見ることが目的ではありません。「ユーザーがどこで迷っているのか」「どの情報が反応を得ているか」を理解することが、成果につながる改善の第一歩です。
社内体制と制作会社との連携
公開後の運用を継続していくには、社内体制の整備が欠かせません。更新を「誰が」「どの頻度で」「どのように承認して公開するか」を明確にしておくことで、滞りのない運用が実現します。
運用をスムーズに進めるポイント:
- 社内で更新担当者と最終承認者を明確にしておく
- 制作会社との定例ミーティングを設定(例:月1回の運用レポート確認)
- 共有ドキュメントやチャットツールで修正依頼を一元管理
■ワンポイントアドバイス
「少しずつでも続ける」ことが一番の成功要因です。 制作会社と“伴走パートナー”として関係を築けると、更新の質とスピードが自然と上がっていきます。
***
ホームページは、作って終わりではなく「育てていく資産」です。小さな更新・小さな改善でも、続けることで大きな成果につながります。“公開後こそ本番”という意識を持ち、社内外で協力しながら、自社の魅力を磨き続けるサイト運用を目指していきましょう。
この記事の内容を「自社の場合」に落とし込んでみませんか?
とことん親身なヒアリングと伴走型サポートをご希望なら【WWG】へ。
- 今のサイトの状態が、正直どのレベルなのか知りたい
- リニューアルすべきか、部分改善で良いのか判断に迷っている
- 何から手を付けるべきか、整理しながら相談したい
- 作って終わりではなく、公開後の活用まで見据えて進めたい
\ まずは状況整理からでもOK! /
スケジュールと進行管理(プロジェクトを円滑に進めるための方法)
ここまでの章では、目的の整理からデザイン・実装・公開・運用まで、ホームページ制作の一連の流れを見てきました。この章では、それらを滞りなく進めるための「進行管理」について整理します。
ホームページ制作は、デザイナー・エンジニア・ライターなど複数の専門職が関わる“チームプロジェクト”です。どれだけ良い計画を立てても、社内の確認や素材準備が遅れると、全体のスケジュールに影響が出てしまいます。
だからこそ、担当者が「どのタイミングで何を確認すればよいか」を理解しておくことが、プロジェクト成功の鍵になります。
スケジュール管理の目的
スケジュール管理というと「納期を守るためのもの」と思われがちですが、本来の目的は “品質と認識のズレを防ぐこと” にあります。制作には「確認」「修正」「承認」という複数のステップがあり、
どこか1つが止まるだけでも全体の進行が遅れてしまうことがあります。そのため、“いつ・誰が・何を確認するか”をあらかじめ整理しておくことが大切です。
■ワンポイントアドバイス
スケジュールは、制作会社とお客さまが一緒に作り上げていくものです。社内での確認や素材準備の流れを共有しておくと、やり取りがスムーズになり、全体の進行も安定します。“どこで自社の確認が必要か”を早めに把握しておくと安心です。
スムーズに進めるための確認ポイント
スケジュールを円滑に進めるには、次のような要素を明確にしておくと安心です。
- 社内の決裁フローを決める(誰がどの段階で承認するのか)
- 素材準備のスケジュールを先に立てる(写真撮影・原稿執筆など)
- 修正確認の期限を設定する(戻しが遅れると全体に影響)
- 制作会社とのやり取りを一本化する(複数人から指示が出ると混乱のもと)
- 「公開時期」に合わせた社内イベントやキャンペーンの予定も共有しておく
これらを整理しておくことで、チーム全体の動きが見えやすくなります。
■ワンポイントアドバイス
「忙しいから後で確認しよう」はスケジュールの遅延リスクに直結します。確認期限を先に決めておくことで、想定外の修正にも柔軟に対応できます。
スケジュールを立てる前に整理しておきたいこと
スケジュールを立てる前に、次の3点を社内で話し合っておきましょう。
- どこまでを自社で対応するか
→ 原稿作成、写真撮影、更新作業など、制作会社との分担を明確に。 - 優先順位を決める
→ すべてを完璧に仕上げようとせず、「まず公開」「後から拡張」と段階的に考える。 - 公開時期に合わせた外部連携
→ プレスリリース・SNS発信・採用活動など、他施策とタイミングを揃える。
■ワンポイントアドバイス
スケジュールの最適解は“短さ”ではなく、“現実的に進められるかどうか”です。現実的なスケジュールを組むために、社内確認や修正が発生するステップには、予備日(バッファ)を数日設けておくのがプロの進行管理のコツです。目的・体制・準備状況に合わせて柔軟に調整しましょう。
想定外を減らす工夫
制作では「想定外」がつきものです。トラブルが起こったときに慌てないためには、事前の備えが欠かせません。
| 想定外の事例 | 対策のポイント |
|---|---|
| 原稿や写真の提出が遅れる | 早めに素材準備をスタート。社内の協力依頼を先行して行う。 |
| 承認者のスケジュールが合わない | 代理確認や一次承認ルールを決めておく。 |
| 修正依頼が増えすぎる | 「なぜ修正したいのか」を整理し、目的に沿うかどうか判断。 |
| 担当者の異動・退職 | 制作進行の情報共有を文書化・クラウド管理しておく。 |
■ワンポイントアドバイス
スケジュールのズレは、どんなプロジェクトにも起こり得るものです。大切なのは、遅れが生じたときにできるだけ早く関係者全員で共有すること。早めの共有ができれば、社内や制作会社を含むチーム全体で柔軟にリカバリーできます。
進行管理と情報共有のコツ
スケジュールを守るためには、“情報の共有方法”も重要です。社内・制作会社の双方で見える化を行うと、抜け漏れが減ります。
- チャットツール(Slack、Teamsなど)で進行を共有
- Googleスプレッドシートなどで進捗を一覧化
※スケジュール管理には、ガントチャートを作成できるTrelloやAsana、Backlogなどのプロジェクト管理ツールもおすすめです。社内体制に合わせて活用を検討しましょう。 - 打ち合わせ内容や決定事項を議事録に残す
- 「最新版のデータ」がどこにあるかを明確にしておく
■ワンポイントアドバイス
「口頭で伝えた」はトラブルのもとになりやすいです。確認事項は必ずテキストで残す習慣をつけておくと、のちの混乱を防げます。
***
スケジュール管理は、“納期を守るための表”ではなく、チーム全員で同じゴールを見るための地図です。予定どおり進めることも大切ですが、それ以上に「状況を共有し、柔軟に対応できる関係づくり」が成果を左右します。スケジュールは「制作会社 vs クライアント」の約束ではなく、“同じ目的を持つチームの約束”です。余裕を持ち、共有を怠らず、前向きに進めること。
それが、結果として“良いサイトを期限内に完成させる”一番の近道です。
まとめ:成果を育てるホームページ制作を名古屋から
ホームページ制作は、デザインを整えるだけの作業ではなく、企業の想いを“伝わる形”にして、時間をかけて育てていくプロジェクトです。
これまでお伝えしてきたように、大切なのは「目的」と「ユーザー」をしっかり理解したうえで、計画・設計・デザイン・運用をひとつの流れとして考えることです。
公開して終わりではなく、運用や改善を積み重ねることで、少しずつ成果を育てていく――それが本当の意味での“ホームページ制作”だと私たちは考えています。
名古屋のホームページ制作なら WWG(ダブルダブルジー)へ
名古屋のホームページ制作会社 WWG は、とくに中小企業さま向けのホームページ制作を得意としています。「担当になったけれど、どこから始めればいいのか分からない…」そんな方もご安心ください。社員全員がチームとなり、丁寧にお話を伺いながら、お客さまと二人三脚でプロジェクトを進めていく体制が整っています。
また、WWGは公開後の運用サポートにも力を入れているのが特長です。「作って終わり」にせず、SEO対策やアクセス解析、採用ページの更新など、サイトを“育てる”ための伴走支援を大切にしています。とくに採用課題に特化した制作・運用のノウハウも豊富で、求人媒体と連携できるプランや、費用・納期を考慮したプランもご用意しています。
WWGは、貴社の事業や想いを深く理解しながら、 “伝わるサイトづくり”を一緒に考えるパートナーです。もし「何から始めればいいか分からない」という段階でも大丈夫ですので、まずはお気軽にご相談ください。名古屋を拠点に、経験豊富なスタッフが誠実に寄り添い、貴社に最適なホームページ制作の第一歩を一緒に見つけていきます。