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ブログを更新しているのにアクセス数が増えない!よくある3つの落とし穴と解決方法
公開日
「毎日頑張ってブログを更新しているのに、思ったようにアクセス数が増えない……」 「一生懸命書いた記事が、誰にも読まれていない気がする……」Web担当者として任命されたばかりのあなたが、パソコンの画面を前にそんなふうに溜め息をついている姿が目に浮かびます。通常の業務と兼任しながら、慣れない文章作成に取り組むのは本当に大変なことですよね。会社からは「Webからの問い合わせを増やしてくれ」と期待され、プレッシャーを感じているかもしれません。
でも、どうか焦らないでください。実は、企業ブログのアクセス数が最初から右肩上がりで伸びることは、ほとんどありません。多くの企業があなたと同じ壁にぶつかり、そこから少しずつ改善を重ねて成果を出しているのです。ブログのアクセスが増えないのには、必ず「理由」があります。それは、あなたの文章力が足りないからではなく、ほんの少し「Webのルール」や「読者への届け方」のボタンを掛け違えているだけかもしれません。
この記事では、これまで数多くの中小企業のホームページ制作を支援してきた経験から、アクセスが伸び悩む際によくある「3つの落とし穴」と、それを解決して着実にアクセスを積み上げていくための具体的な方法を、一つひとつ丁寧に解説していきます。
専門的な用語も出てきますが、難しく考える必要はありません。隣で一緒に画面を見ながらアドバイスするような気持ちで書いていきますので、肩の力を抜いて、まずは今の自社の状況と照らし合わせながら読み進めてみてくださいね。ここから一緒に、解決の糸口を見つけていきましょう。
目次
- 1 ブログのアクセス数とは?基本の「ものさし」を知ろう
- 2 なぜ、企業ブログで「アクセス数」を追う必要があるのか
- 3 なぜ増えない?ブログのアクセスが伸び悩む「3つの落とし穴」
- 4 ブログのアクセス数を着実に増やすための対策10選
- 4.1 対策1:読者の「知りたい」に寄り添う検索キーワードを選定する
- 4.2 対策2:クリックしたくなる「記事タイトル」をつける
- 4.3 対策3:Googleが重視する「E-E-A-T」を意識して信頼性を高める
- 4.4 対策4:専門用語を避け、初心者でもスッと頭に入る文章を書く
- 4.5 対策5:見出し(Hタグ)を適切に使い、本の目次のように整理する
- 4.6 対策6:1記事1テーマを徹底し、情報を網羅して満足度を高める
- 4.7 対策7:内部リンクを設置して、サイト内を回遊してもらう
- 4.8 対策8:公開して終わりではない!定期的な「リライト」で情報を磨く
- 4.9 対策9:SNSを活用して、検索以外からの流入経路を作る
- 4.10 対策10:地域密着の強みを活かし「ローカルSEO」を意識する
- 5 ブログは「書いた後の運用」こそが腕の見せどころ
- 6 まとめ:ブログは改善を繰り返しながら時間をかけて育てる
ブログのアクセス数とは?基本の「ものさし」を知ろう
まずはじめに、私たちが目指すべき「アクセス数」とは具体的に何を指すのか、その定義を少し整理しておきましょう。「アクセスが増えた!」と一喜一憂する前に、どの数字をどう見ればよいのか、その「ものさし」を持つことが大切です。
まずはここから!見るべき3つの指標
「アクセス数」とひと口に言っても、解析ツールを見るとさまざまな数字が並んでいて、どこを見ればいいのか迷ってしまいますよね。まずは、基本となる以下の3つの言葉を覚えておけば大丈夫です。
PV(ページビュー数):どれだけ「ページ」が見られたか
PVは「Page View」の略で、サイト内のページが表示された延べ回数を指します。たとえば、ある一人の読者があなたのブログに訪れて、記事Aを読み、その後に記事Bを読んだとします。この場合、PVは「2」とカウントされます。 「どれだけたくさんのページがめくられたか」を表す数字だとイメージしてください。記事を気に入ってくれて、他の記事も読んでくれた場合にこの数字は伸びやすくなります。
UU(ユニークユーザー数):どれだけの「人」が訪れたか
UUは「Unique User」の略で、特定の期間内にサイトを訪れた「人数」を表します。先ほどの例で、一人の読者が記事Aと記事Bの2ページを読んだとしても、訪れたのは「一人」なので、UUは「1」となります。 もし、同じ人が朝にスマホで見て、夜に同じスマホでまた見た場合は、基本的には「1UU」として扱われます(ブラウザやデバイスが異なると別カウントになることもあります)。「何人の読者に届いたか」を知るための指標ですね。
セッション数(訪問数):どれだけの「回数」訪問されたか
セッション数は、ユーザーがサイトを訪れてから離脱するまでの一連の流れを「1回」とカウントします。たとえば、Aさんが朝にサイトを訪れて記事を読み(セッション1)、お昼休みにまた別の用事でサイトを訪れた(セッション2)場合、UUは1ですがセッションは2になります。 お店で例えるなら、「延べ来店回数」のようなものです。
▼どれを重視すべき?
最初は「PV(ページビュー)」と「UU(ユーザー数)」の2つを意識してみましょう。「たくさんの人に(UU)、たくさんのページを読んでもらう(PV)」ことが、ブログ運営の最初の目標になります。
自社の数字はどうなってる?アクセス数の確認方法
では、これらの数字はどこで確認すればよいのでしょうか。 一般的に、Webサイトの健康診断にはGoogleが無料で提供しているツールを使います。
Googleアナリティクス(GA4)
現在、Webサイトのアクセス解析で標準的に使われているのが「Googleアナリティクス 4(通称:GA4)」です。 これを使うと、「今のサイトに何人来ているか」「どのページが一番読まれているか」「どの地域(名古屋、東京など)からアクセスがあるか」といった細かいデータまで分かります。もし、まだ導入していない場合は、制作会社に相談するなどして設置してもらうことを強くおすすめします。
記事作成ツールの管理画面
ブログを更新するためのシステム(CMS)によっては、管理画面の中に最初からアクセス解析機能が備わっているものもあります。
たとえば、企業向けの有償CMSや一部のブログサービスでは、ログインしてすぐのダッシュボードで「昨日の訪問者数」などを簡単に確認できることが多いです。 一方で、世界的にシェアの高い「WordPress(ワードプレス)」の場合、標準の状態では解析機能はついていません。その場合は、「Jetpack」などのプラグインを追加したり、Googleアナリティクスのデータを管理画面に表示させる設定を行ったりすることで、数字が見られるようになります。
GA4は高機能すぎて最初は難しく感じるかもしれませんので、日々のざっくりとしたチェックには、CMS等の管理画面の数字を見ることからやってみるのでも大丈夫。まずは「昨日は何人見てくれたかな?」と気にかける習慣をつけるところから始めましょう。
なぜ、企業ブログで「アクセス数」を追う必要があるのか
「一生懸命ブログを書いても、直接の売り上げにつながっている気がしない…」 そんなふうに感じて、アクセス数を追うことに疲れてしまう担当者様も少なくありません。しかし、アクセス数は単なる数字のゲームではなく、企業の将来の利益を作るための重要な資産になります。なぜそれほど重要なのか、改めて確認しておきましょう。
「見られること」が「信頼」と「問い合わせ」の入り口になる
ホームページにおける「問い合わせ」は、ある日突然空から降ってくるものではありません。必ず以下のようなステップを踏みます。
- 認知: 検索などであなたの会社のブログを見つける
- 興味: 記事を読んで「この会社は詳しそうだ」「親切そうだ」と感じる
- 比較: 他の記事やサービスページも見てみる
- 行動: 問い合わせや資料請求をする
この最初のステップである「認知(アクセス)」がなければ、その後のステップはすべて存在しないのと同じになってしまいます。 アクセス数が増えるということは、それだけ多くの「未来のお客様候補」と接点を持てたということです。
たとえすぐに問い合わせにつながらなくても、記事を読んで「役に立った」と感じてもらえれば、あなたの会社の社名は読者の記憶に残ります。 特に中小企業の場合、大手企業のような知名度がなくても、専門的なブログ記事を通じて「この分野なら〇〇社」という信頼を獲得できるチャンスがあるのです。
検索エンジンからの評価が高まり、サイト全体の力になる
ブログ記事へのアクセスが増えること自体が、直接そのまま検索順位を押し上げるわけではありません。ただし、よく読まれる記事が増えると「関連情報への内部リンクが活きる」「他サイトやSNSで紹介されやすくなる」「指名検索や再訪が増える」といった形で、結果的にサイト全体の評価につながり得る要素が少しずつ積み上がっていきます。
その結果として、ブログ記事に限らず、会社案内やサービス紹介ページなども含めて、検索面でも良い影響が出ることがあります。(※もちろん状況や競合によって変わります)
また、一つの記事で獲得したアクセスが、サイト内のリンクを通じて「採用情報」や「商品ページ」へと流れていくこともあります。 つまり、あなたが書くブログ記事の一つひとつが、会社という大きなお店にお客さんを呼び込む「優秀な営業マン」の役割を果たしてくれるのです。そう考えると、少しやる気が湧いてきませんか?
なぜ増えない?ブログのアクセスが伸び悩む「3つの落とし穴」
「重要性はわかった。でも、実際にやってみても増えないんだ!」 そうですよね。ここからが本題です。多くの企業ブログが陥ってしまう、アクセスが増えない「よくある3つの落とし穴」について解説します。ご自身のブログが当てはまっていないか、チェックしてみてください。
落とし穴1:そもそも「記事数」と「運営期間」が足りていない
これが最も多い原因であり、同時に「心配しなくていい」原因でもあります。 ブログを始めて1〜2ヶ月、記事数が10〜20記事程度で「結果が出ない」と悩んでいませんか?
▼SEOの効果が出るには時間がかかります
Googleの検索エンジンが、新しく公開された記事を発見し、内容を理解し、適切な順位をつけるまでには、一定の時間が必要です。Google公式ドキュメント内で「成果が出るまでには通常 4 か月から 1 年かかります」と明記されています。
SEO 業者の利用を検討する(Google 検索セントラル)
※参照日:2026年1月28日
特にドメイン(サイトの住所)を取得したばかりの新しいサイトの場合、Googleからの信頼がまだ蓄積されていないため、最初のうちはどれだけ良い記事を書いても順位が上がりにくい傾向があります。これをエイジングフィルターと呼ぶこともありますが、正確にはGoogleがサイトの信頼性や実績を慎重に評価している期間だと言えます。
▼解決の方向性
焦りは禁物です。「最初の半年は種まきの期間」と割り切りましょう。アクセスがゼロでも、それは記事が悪いのではなく、まだ「気づかれていないだけ」の可能性が高いです。まずは諦めずに継続することが、最初の壁を突破する鍵になります。
落とし穴2:読者が検索しない「社内日誌」のような記事になっている
次に多いのが、記事の内容と読者のニーズのズレです。 たとえば、こんなタイトルの記事ばかりになっていませんか?
- 「今日は社員みんなでランチに行きました!」
- 「新入社員の〇〇です。頑張ります!」
- 「社内清掃を行いました」
もちろん、こうした記事も会社の雰囲気を伝える上では大切で、採用活動などには効果があります。しかし、「検索からのアクセスを集める」という点では、弱いと言わざるを得ません。 なぜなら、あなたの会社を知らない一般のユーザーが、「〇〇社 ランチ」や「〇〇社 掃除」と検索することは、ほぼあり得ないからです。
▼「言いたいこと」より「ユーザーの知りたいこと」を伝えよう
アクセスを集めるためには、「ユーザーが検索窓に打ち込む言葉(キーワード)」に対する「答え」を用意する必要があります。 ユーザーは「悩み」や「知りたいこと」があって検索をします。その悩みを解決してくれる記事でなければ、検索結果には表示されません。
▼解決の方向性
「私たちの日常」を発信するのではなく、「お客様が困っていること」を解決する記事にシフトしましょう。これについては、後ほど「対策」の章で詳しく解説しますね。
落とし穴3:検索エンジンの「仕組み」に嫌われる状態になっている
3つ目は少しテクニカルな話ですが、記事の中身以前に、サイトの構造や設定に問題があるケースです。
■インデックスされていない
「インデックス」とは、Googleのデータベースにあなたの記事が登録されることです。図書館で言えば、蔵書目録に登録されるようなものです。どんなに素晴らしい本(記事)を書いても、目録(インデックス)に載っていなければ、誰もその本を探し出すことはできません。 設定ミスで検索エンジンによる登録を拒否する設定(noindex)になっていたり、サイトの構造が複雑すぎてGoogleのロボットが記事を見つけられなかったりすることがあります。
※下記の記事では、公開したサイトがインデックスされるまでの期間についてまとめています。もし詳しく知りたい場合は併せてチェックしてみてください。
関連記事
サイトがインデックスされるまでの期間は?|検索エンジンの仕組み
■ページの表示速度が遅すぎる
スマートフォンでサイトを開いたとき、画面が真っ白のままなかなか表示されず、イライラして「戻る」ボタンを押した経験はありませんか? Googleは「ページ エクスペリエンス」といって、ユーザーがいかに快適にサイトを閲覧できるかを重視しています。表示速度が極端に遅いサイトは、ユーザーの利便性を損なうため、検索順位が上がりにくくなる可能性があります。
ページ エクスペリエンスが Google 検索の検索結果に与える影響について(Google 検索セントラル)
※参照日:2026年1月28日
▼解決の方向性
「Googleサーチコンソール」という無料ツールを使って、自分の記事が正しくインデックスされているか確認しましょう。また、画像サイズを小さくするなどして、表示速度を改善することも大切です。
この記事の内容を「自社の場合」に落とし込んでみませんか?
とことん親身なヒアリングと伴走型サポートをご希望なら【WWG】へ。
- 今のサイトの状態が、正直どのレベルなのか知りたい
- リニューアルすべきか、部分改善で良いのか判断に迷っている
- 何から手を付けるべきか、整理しながら相談したい
- 作って終わりではなく、公開後の活用まで見据えて進めたい
\ まずは状況整理からでもOK! /
ブログのアクセス数を着実に増やすための対策10選
原因が見えてきたところで、ここからは「どうすればアクセスを増やせるのか」、具体的な対策をご紹介します。 一気にすべてやる必要はありません。できそうなところから一つずつ取り組んでみてください。
対策1:読者の「知りたい」に寄り添う検索キーワードを選定する
記事を書く前に、「誰の、どんな悩みを解決するか」を決めます。これを「キーワード選定」と呼びます。
▼どうやって選ぶ?
お客様からよく受ける質問を思い出してみてください。「費用はいくらかかるの?」「制作期間はどれくらい?」「準備するものは?」といった質問は、そのまま検索キーワードになります。
悪い例: タイトル「制作について」
これでは何について書かれているか分からず、検索もされません。
良い例: タイトル「名古屋 ホームページ制作 費用相場」
「名古屋でホームページを作りたい人が、費用の相場を知りたがっている」という意図が明確です。
Googleの検索窓にキーワードを入れたときに表示される「サジェスト(予測変換)」機能も参考になります。そこに表示される言葉は、実際に多くの人が検索している言葉です。
対策2:クリックしたくなる「記事タイトル」をつける
検索結果に表示されたとき、ユーザーは「タイトル」を見て読むかどうかを一瞬で判断します。中身がどんなに良くても、タイトルが魅力的でなければクリックされません。
ポイント
- 狙ったキーワードを左側に入れる: スマホなどの小さな画面でも、重要な言葉が最初に見えるようにします。
- 30文字〜35文字程度を目安にする: 検索結果で表示される文字数には限りがあります。長すぎると「…」と省略されてしまいます。
- ベネフィット(利益)を入れる: 「読むとどうなるか」を伝えます。「〇〇の方法」だけでなく、「〇〇の方法|初心者でも失敗しないコツ3選」のように具体性を足しましょう。
対策3:Googleが重視する「E-E-A-T」を意識して信頼性を高める
Googleは、検索結果の品質を保つために「E-E-A-T(イーイーエーティー)」という基準を重視しています。
- E (Experience):経験(実際に体験したこと)
- E (Expertise):専門性(専門知識があるか)
- A (Authoritativeness):権威性(その分野で認められているか)
- T (Trustworthiness):信頼性(情報が正確で安全か)
有用で信頼性の高い、ユーザーを第一に考えたコンテンツの作成(Google for Developers)
※参照日:2026年1月28日
中小企業のブログにおいて、特に武器になるのが「Experience(経験)」と「Expertise(専門性)」です。 ネット上の情報をまとめただけの記事ではなく、「自社の現場で実際にあった事例」や「プロだからこそ知っている注意点」を盛り込むことで、AIには書けない、あなただけのオリジナルで価値のある記事になります。
この記事の内容を「自社の場合」に落とし込んでみませんか?
とことん親身なヒアリングと伴走型サポートをご希望なら【WWG】へ。
- 今のサイトの状態が、正直どのレベルなのか知りたい
- リニューアルすべきか、部分改善で良いのか判断に迷っている
- 何から手を付けるべきか、整理しながら相談したい
- 作って終わりではなく、公開後の活用まで見据えて進めたい
\ まずは状況整理からでもOK! /
対策4:専門用語を避け、初心者でもスッと頭に入る文章を書く
ターゲット読者は、その分野の専門家ではありません。「ITリテラシーが高くない若手担当者」などを想定する場合、専門用語を並べ立てるとすぐにページを閉じられてしまいます。
- 「コンバージョンが」→「問い合わせなどの成果が」
- 「レスポンシブ対応で」→「スマホでも見やすいデザインで」
たとえば上記のこのように、専門知識がない場合でも分かるような言葉に翻訳して伝える優しさを持ってください。「難しいことを分かりやすく教えてくれる」こと自体が、その会社の好感度と信頼につながります。
一方で、想定するターゲットにとって専門用語が必要な場合には、正しく使用することももちろん大切です。ターゲットに合わせて、必要なら専門用語を使ったり、かみ砕いた補足を添えたりするような柔軟な対応が求められます。
対策5:見出し(Hタグ)を適切に使い、本の目次のように整理する
ブログを書くとき、いきなり本文を書き始めていませんか? Web上の文章は「流し読み」されるのが前提です。Wordなどで見出し(H2、H3など)を適切に設定し、目次を見ただけで内容が分かるように構成を作りましょう。
▼見出しの階層構造を守る
H2(大見出し)の中にH3(中見出し)があり、その中にH4(小見出し)がある、という入れ子構造を守ってください。これにより、Googleのロボットも記事の構成を正しく理解でき、SEOの評価に対してプラスに働くことがあります。
対策6:1記事1テーマを徹底し、情報を網羅して満足度を高める
「あれもこれも伝えたい」と、一つの記事に複数のテーマを詰め込むのはNGです。 「ホームページの作り方」という記事の中に「おすすめのランチ」の話が混ざっていると、読者は混乱します。 基本的には「1記事1テーマ」とし、そのテーマに関して「この記事を読めば他のサイトを見る必要がない」と思えるくらい、情報を網羅しましょう。悩みが深い読者ほど、詳しい情報を求めています。
対策7:内部リンクを設置して、サイト内を回遊してもらう
記事の中で、関連する過去の記事があれば積極的に紹介(リンクを設置)しましょう。 「この用語については、こちらの記事で詳しく解説しています」と誘導することで、読者はより深く知ることができますし、サイト全体のPV数もアップします。 また、Googleのロボットもリンクを辿ってサイト内を巡回しやすくなります。
対策8:公開して終わりではない!定期的な「リライト」で情報を磨く
ブログは「書き直せる」ことが最大のメリットです。 公開して3ヶ月〜半年経った記事を見直し、情報が古くなっていないか確認しましょう。 「2025年版」を「2026年版」に更新したり、分かりにくかった文章を修正したり、新しい情報を追記したりすることで、検索順位が再評価されるきっかけになり、改善することがあります。これを「リライト」と呼びます。
この記事の内容を「自社の場合」に落とし込んでみませんか?
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- 今のサイトの状態が、正直どのレベルなのか知りたい
- リニューアルすべきか、部分改善で良いのか判断に迷っている
- 何から手を付けるべきか、整理しながら相談したい
- 作って終わりではなく、公開後の活用まで見据えて進めたい
\ まずは状況整理からでもOK! /
対策9:SNSを活用して、検索以外からの流入経路を作る
検索順位が上がるのを待つ間、指をくわえて見ている必要はありません。Twitter(X)やFacebook、InstagramなどのSNSで、更新したブログ記事を告知しましょう。
「ブログ更新しました」だけでなく、「〇〇で悩んでいる人向けに、解決策を3つまとめました」と、記事を読むメリットを添えて投稿するのがコツです。
SNSは検索順位を直接上げるための仕組みというより、検索以外の流入を増やし、記事を見つけてもらうきっかけを作る手段というイメージを持っていただくと分かりやすいです。拡散の結果、引用・紹介などが増えれば、間接的にSEOにプラスに働くこともあります。
対策10:地域密着の強みを活かし「ローカルSEO」を意識する
もしあなたの会社が地元の顧客をターゲットにしたビジネスをしているなら、地域名をキーワードに入れることは非常に有効です。たとえば、 「ホームページ制作」というビッグワードで全国1位を取るのは至難の業ですが、「ホームページ制作 名古屋 製造業」といったキーワードなら、競合が整理され、上位表示の可能性を高めやすくなります。 地元の企業が検索しそうなキーワードを意識的に記事に盛り込んでみましょう。
ブログは「書いた後の運用」こそが腕の見せどころ
ここまで、アクセスを増やすためのテクニックをお伝えしてきましたが、最後に一番大切な心構えをお話しします。 それは、ブログは「公開してからが本当のスタート」だということです。
数字の変化を追いかけ、仮説と検証を繰り返す
記事を公開したら、1ヶ月後、3ヶ月後にGoogleアナリティクスやサーチコンソールを見てみてください。 「意外とこの記事が読まれているな」「狙ったキーワードとは違う言葉で検索されているな」といった発見があるはずです。 その発見をもとに、「じゃあ次はこんな記事を書いてみよう」「この記事のタイトルを変えてみよう」と改善を繰り返すこと。このPDCAサイクル(計画・実行・評価・改善)こそが、Webマーケティングの成功への近道です。
どうしても更新が続かないときは「仕組み」を見直そう
「頭では分かっていても、忙しくて続かない……」 そんな悩みを持つのは当然のことです。専任の担当者がいない中小企業では、継続こそが最大のハードルです。 もし更新が負担になっているなら、一人で抱え込まず、社内で持ち回り制にしたり、外部のプロの手を借りたりするのも一つの戦略です。
更新が続かないという悩みについては、下記の記事で「脱却するコツ」を詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。きっと心が軽くなるヒントが見つかるはずです。
関連記事
企業ブログ|目的やメリットと「更新が続かない」を脱却するコツ
まとめ:ブログは改善を繰り返しながら時間をかけて育てる
ここまで、ブログのアクセス数が増えない原因と対策について、長文にお付き合いいただきありがとうございました。
最後に、今回の内容を改めて整理します。
- アクセス数は「PV」と「UU」からチェックしてみる
- 成果が出るまでには時間がかかる(焦らない!)
- 「社内日誌」ではなく「読者の悩み解決」を書く
- キーワード選定やE-E-A-Tなど、基本のSEO対策を押さえる
- 公開後も分析とリライトを繰り返し、記事を育てていく
ブログ運営は、植物を育てるのに似ています。 種をまいてすぐに花が咲くことはありません。毎日水をやり、雑草を抜き、日の当たる場所を考えてあげる。そうやって手をかけた分だけ、半年後、1年後に大きな果実となって返ってきます。
今の苦労は、決して無駄にはなりません。まずは「読者のために」という気持ちを忘れずに、今日からできることを一つずつ積み重ねていってください。
名古屋のホームページ制作会社 WWGでは、「作って終わりのホームページ」ではなく、公開後の運用やブログ更新まで見据えたホームページ制作を得意としています。 「ブログのネタが思いつかない」「SEOのことがよく分からない」「もっと具体的に自社のサイトを診断してほしい」など、どんな小さなお悩みでも構いません。 専門のスタッフが、あなたの会社のWeb担当者のような気持ちで、とことん親身になってご相談をお聞きいたしますので、まずはお気軽にお問い合わせください。