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資料請求フォームの作成方法とセキュリティ対策

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<こちらの「記事」は、下記のような疑問のお役立ち情報としてご参照ください>
※サービスの操作方法のご案内は申し訳ございませんが行っておりません…

・資料請求フォームの作成ってどんな方法があるの?

・どの資料請求フォーム作成ツールを使うのがいいんだろう?

ホームページ制作時には、資料請求フォームもあわせて作りたいという方は多いのではないでしょうか。

資料請求フォームは、本来の資料を希望者に送付するという役目以外にも、訪問者からのリード獲得(見込み顧客の情報を集めること)がしやすくなるというメリットもあります。

今回はそんなメリットの多い資料請求フォームの様々な作成方法をご紹介します。

※2021年9月12日現在の情報です

資料請求フォーム、3つの作り方

HTML(エイチティーエムエル)・CSS(シーエスエス)

HTML(エイチティーエムエル)、CSS(シーエスエス)を使ってフォームを作成します。

これは、プログラミングのようなもので、HTML・CSSの知識が必要となります。

細かいところまで自分でカスタマイズできるメリットがある一方で、HTML・CSSに関する知識がないと、そもそも作成ができないという弱点もあります。

HTML…HyperText Markup Language(ハイパーテキストマークアップランゲージ)の略で、ホームページのテキストや画像を担当するもの

CSS…Cascading Style Sheets(カスケーディング・スタイル・シート)の略で、テキストの大きさやフォント、デザインの調整に使うもの

WordPress(ワードプレス)のプラグイン

ホームページをWordPressというツールを使って作成している場合には、「プラグイン」と呼ばれる追加機能を設定することができます。

そのプラグインの一つには資料請求のフォーム作成ができるものがあります。

フォーム作成プラグインは無料で使えるものが多く、HTML・CSSの知識がなくても簡単にフォームを作成できるのが大きな特徴です。

ただ、一部のプラグインは日本語に対応していないものもあるため注意が必要です。

資料請求フォーム作成ツール

フォーム作成ツールの特徴は、WordPressのプラグインを使うより、さらに簡単に作成できる点です。

多くの資料請求フォーム作成ツールが無料プランを用意しているので、無料プランで使用感を試してから有料プランに移行するのがおすすめです。

資料請求フォーム作成ツールの比較

Googleフォーム

https://www.google.com/intl/ja_jp/forms/about/

GoogleフォームはGoogleが提供しているフォーム作成ツールです。

全ての機能を無料で使えるのが最大の特徴です。

資料請求以外にも、アンケートフォームやキャンペーン申し込みフォームなど多種多様なテンプレートが使えるのは嬉しいポイントですね。

さらに、Googleフォームのユニークなポイントは、Googleフォームから届いた回答を、自動でスプレッドシート(Google版エクセルのような表作成ツール)にデータとして蓄積する機能があるところです。

これをうまく使えば資料請求をした人の年代、性別などの分析に役立ちそうですね。

formrun(フォームラン)

https://form.run/home

formrunは、利用ユーザーが10万人以上の有名なフォーム作成ツールです。

フォーム作成機能、顧客管理機能、問い合わせ対応機能を全て兼ね備えています。

「資料ダウンロード」だけでなく、「問い合わせ」「アンケート」など非常に多くのテンプレートが用意されていて、フォームの完成後は自分のサイトに埋め込むだけで完成するので楽チンです。

さらに、必須項目や入力された値をチェックする「リアルタイム・バリデーション」という機能も備えており、非常に使い勝手がよいのも大きな特徴です。

Tayori(たより)

https://tayori.com

Tayori(たより)は多機能ながらも直感的にフォームを作成できるのが大きな特徴です。

個人的に便利だなと思ったのは「用途別」「職種別」などのメニューが分かれていて、順番にそれらを選んでいくだけで完成形がイメージできてくる点です。

「どんな感じのフォームにしようかな…」と、完成形があまりイメージできていない人にこそおすすめできるサービスですね。

セキュリティ対策として必須の「SSL化」

資料請求フォームはアンケートなどと比べ、ユーザーの個人情報である名前や住所を入力してもらう場合が多いと言えます。

そのため、それらの情報が安全に守られているかどうかという点は非常に重要になります。

特に、フォームの作成ツールを使う場合に、ツール選びの際に注意したい項目として、そのツールが「SSL(エスエスエル)化」に対応しているかどうかという点があります。

SSL化とは

SSLとはSecure Sockets Layer(セキュアソケットレイヤー)の略で、インターネット上でやり取りされる情報を暗号化する仕組みのことです。

URLが「http」ではなく「https」で始まっている場合に、そのページはSSL化されている(SSLの仕組みで守られている)というのがわかります。

また、Google Chromeなどの多くのブラウザで、SSL化されているページではURLの先頭に南京錠のマークがつきます。

セキュリティに対しての意識が高いユーザーは、資料請求フォームのURL部分を見るだけでSSL化されているかどうか判断できます。

今日ではSSL化は当たり前になってきており、特に資料請求フォームはSSL化されていないというだけで、ユーザーに安全性が低いという印象を与えてしまいがちです。

このような理由から、フォーム作成ツールのSSL化対応は絶対外せないポイントだと言えます。

過去にSSL化について書いた記事もあるので、「もっと詳しく知りたい!」という方はこちらをご参照ください。

関連記事

SSL化は必要なのか!?メリット・デメリットを徹底解説!

まとめ

今回は資料請求フォームの作成方法とSSL化について詳しく紹介しました。

資料請求フォームの作成方法は以下の3つがあります。

  1. HTML・CSSというコードを使う
  2. WordPressのプラグインを使う
  3. 資料請求フォーム作成ツールを使う

自社の目的を鑑みてどの方法が一番適しているか、またSSL化などのセキュリティ対策は大丈夫かという点をしっかり確認し、より良いフォーム作成を目指したいですね。

当記事が資料請求フォーム作成の際に参考になれば幸いです。

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