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Webマーケティング・SEO

サイトがインデックスされるまでの期間は?|検索エンジンの仕組み

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サイトがインデックスされるまでの期間は?|検索エンジンの仕組み

新しくホームページを公開すると「公開後すぐに検索すると表示されるの?」と疑問に思ったことはありませんか?当社WWG(ダブル・ダブル・ジー)でも、お客様のホームページを公開させていただく際に、そういったご質問をよくいただきます。

結論からお伝えすると、サイトを公開した瞬間にすぐGoogleなどの検索エンジン上に表示されるわけではありません。

Googleがページを見つけて情報を整理し、「インデックス」という名簿に登録するまでに、どうしても一定の時間がかかります。

この記事では、新しいサイトが検索結果に出てくるまでの流れや、会社名で検索したときにヒットするまでのおおよその目安、できるだけ早く見つけてもらうためのポイントを、専門用語をかみくだきながら分かりやすくお伝えします。

要点まとめ

Q:サイト公開後に企業名やブランド名などの指名検索で表示されるまでの期間は?
■Googleの公式の見解について→Googleでは明確な日数を明示していません。
■WWGの経験上の見解→指名検索で表示されるようになるまでに、数日~1週間程度かかることが多いです。

※検索エンジンの仕組みを簡単に知っておくと具体的なイメージしやすいと思うので、まずは検索エンジンの仕組みからご説明していきますが、手っ取りばやく「表示されるまでの目安の期間が知りたい!」という場合は「インデックス登録されるまでの期間」へジャンプしてご確認ください。

検索エンジンの仕組み

それでは、サイトが検索結果に表示される仕組みを簡単にご説明しますね。

GoogleやYahoo!といったインターネット上の情報を検索できるサービスを検索エンジンと呼びますよね。ホームページが検索結果に出てくるまでには、この検索エンジン側の「段取り」があります。

検索エンジンは「見つける・覚える・探す」

Googleなどの検索エンジンは、大まかにいうと次の3ステップで動いています。

  1. まず、ロボットが世界中のホームページを見て回り、新しいページを「見つける」
  2. 見つけたページの内容を整理して、検索用のデータベースに「覚える(登録する)」
  3. ユーザーがキーワードを入力したとき、その中から合いそうなページを「探して並べる」

私たちが見ている検索順位は、この3つ目の「探して並べる」段階で決まりますが、その前に「見つける」「覚える」ステップが必要になるんです。

この「見つけてもらう」という作業を、クローリングと呼びます。クローリングをするロボットについてはのちほど詳しく説明します。そして、「覚える(登録する)」という作業を、インデックスと呼びます。インデックスされることで、ユーザーが何かを検索したときに、検索ワードと関連したページが表示されるようになります。

そのためインデックスされれば、会社名やブランド名、固有名詞等で検索する「指名検索」で検索結果に表示される可能性が高くなります。

その後、インデックスされたデータを分析し、検索エンジン独自の評価アルゴリズムによってWebサイトをランク付けします。一般的に「SEOの評価が高い」というのは、この検索エンジンからの評価が高く、検索結果で上位に表示されやすい状態を指します。

指名検索については、Googleがサイトを見つけてインデックスさえしてくれれば、比較的早く出てくることが多いです。(※もちろん、同名の企業やブランドが多い場合などは例外もあります)

一方で、一般的なSEOキーワードは、競合サイトとの比較・コンテンツの質・更新頻度など、さまざまな要素が蓄積されていく中で少しずつ順位が変動していきます。そのため、数日・数週間単位ではなく、もう少し長い目で見ることが多いという前提を持っていただくと、後々の不安が軽くなります。

新しいサイトがすぐ出てこないのはなぜ?

サイトを公開した直後は、この「見つける」「覚える」の処理がまだ終わっていないことが多く、検索しても出てこなかったり、かなり後ろのページにいるといった状態になりがちです。

そのため、新しく公開してすぐのタイミングでは「検索エンジン側がまだ状況を把握している途中」と考えていただくとイメージしやすいかもしれません。

インデックス登録されるまでの期間

上記でお伝えしたように、新しいサイトは「見つける(クロール)」「覚える(インデックス)」というステップを通って、はじめて検索結果に表示されます。この「インデックスされるまでの時間」は、サイトによって差があり「公開したら必ず◯日で出てきます」とは言い切れないものとなっています。

ここでは、会社名やブランド名で検索する「指名検索」で表示されるようになる目安の期間について、Googleの公式の見解と、WWGの経験上の見解についてご説明します。

指名検索でヒットするようになるまでの期間

Googleの公式の見解について

「どのくらいでインデックスされますか?」という質問に対して、Googleでは明確な日数を明示していません。公式ページでは、

  • クロールやインデックスには時間がかかり、多くの要因に左右されること
  • いつ、あるいはそもそもクロール・インデックスされるかを保証することはできないこと
  • クロールには数日から数週間かかることがあり、リクエストを送っても即時に検索結果へ反映されるわけではないこと

といった点が説明されています。

また、同じGoogle Search Centralの情報や解説記事でも、「新しいページがインデックスされるまでの時間は、数時間から数週間まで幅がある」「ほとんどの高品質なコンテンツは、おおむね1週間ほどでインデックスされることが多い」といった説明がされています。

つまり、

  • 早ければ数日
  • 場合によってはもう少しかかることもある
  • 正確な期日は誰にも約束できない

というのが、Googleの公式なスタンスになります。

WWGの経験上の見解

あくまでも、当社の経験上の体感値・見解となりますが、指名検索で表示されるようになるまでに、数日~1週間程度かかることが多いです。

  • 新規で公開したコーポレートサイト
  • robots.txtやnoindexタグなど、インデックスを妨げる設定がない
  • サーチコンソールの設定・サイトマップの送信など、基本的な準備が整っている

といった条件がそろっている場合、

  • 会社名+地域名
  • 会社名+業種名

といった指名検索では、早いケースで数日、遅くても1週間前後で検索結果に出始めることが多い、という印象です。

もちろん、以下の場合はもう少し時間がかかることもあります。

  • 会社名と同じ名前の有名サービスや有名人がいる
  • ドメインを取得したばかりで、これまでほとんど実績がない
  • ページ数がとても多い、または技術的な問題を含んでいる

あくまで「傾向」としての目安ですが、「公開したその日~翌日に必ず出るわけではないが、数日~1週間くらいで出てくることが多い」と思っていただくと良いかと思います。

***

このように、新しいサイトが公開されてから、検索エンジンに表示されるようになるまで、タイムラグがあるのが一般的です。

ここからは、検索エンジンの仕組みやクローラーのことについてもう少し詳しく知りたい…!という方に向けて、下記についても解説していきます。

  • そもそもGoogleはどのようにページを見つけているのか(クローラーとは何か)
  • なるべく早くインデックスされるために、どんな準備や工夫ができるのか

順番に見ていきましょう。

クローラーとは

先ほど「検索エンジンがサイトを見つけて、覚えて、結果に並べる」という流れのお話をしましたが、その中で「Webサイトの情報を巡回して収集するロボット」が出てきましたよね。 このロボットのことを、一般的に「クローラー」と呼びます。英単語の crawl(這いまわる)が由来です。

代表的なものが、Google 検索で使われている「Googlebot(グーグルボット)」です。Googlebot は自動的にインターネット上のページを回り、ページの内容を取りにいきます。

日本では、Yahoo! JAPAN の検索結果も Google の検索エンジンをベースにしているため、実際には「Google 検索に載る=Yahoo! 検索にも反映される」というケースが多くなっています。

クローラーが収集してくる主な情報には、次のようなものがあります。

  • ページ内のテキスト
  • 画像ファイル
  • HTML や CSS、JavaScript の情報
  • PDF などの各種ファイル

これらを組み合わせて分析し、検索結果に表示するかどうか、どのように表示するかが判断されていきます。

最近は画像そのものの内容もある程度理解できると言われますが、代替テキスト(alt属性)などの情報も依然として大事なヒントになります。画像にきちんと説明文を入れておくと、クローラーにも内容が伝わりやすくなります。

クローラビリティとは

クローラーと関連する重要な考え方に「クローラビリティ」があります。クローラビリティとは、一言でいうと「クローラーがサイト内をどれくらい巡回しやすいか」を表す考え方です。

Web上には数えきれないほど多くのサイトやページがありますが、クローラーがすべてを完璧に見つけているわけではありません。クローラーがページを見つけられなければ、そのページはインデックスされず、検索結果にも出てこない可能性が高くなります。

また、クローラーは人間ほど柔軟ではないので、

  • どこからもリンクされていないページが多い
  • URL が複雑で、どこに何があるか分かりづらい
  • アクセス制限や誤った設定でブロックされている

といった状態だと、サイトの全体像をうまく把握できません。

そのため、自社サイトを検索エンジンにきちんと表示させるには、「クローラーが迷子にならずに回れるようにしてあげること」が大切です。この「クローラーが巡回しやすい環境を整えること」が、クローラビリティを高めるというイメージです。

クローラビリティを向上するには

ここからは、クローラビリティを高めるために、サイト側でできる代表的な取り組みをご紹介します。実際の操作は制作会社や管理会社に任せるケースが多いと思いますので、「こういうことをお願いすると良いんだな」とイメージするための参考にしてみてください。

クロールをリクエスト

サイトに新しいページを追加したり、重要なページを大きく更新したりしたときは、Google に対して「一度見に来てください」とお願いすることができます。このときに使うのが「Google Search Console」という無料ツールです。

大まかな流れは次のとおりです。

■ステップ1:Search Console で対象サイトのプロパティを開きます。

Google Search Consoleでプロパティを検索する


■ステップ2:「URL 検査」で、確認したいページのURLを入力します。

Google Search ConsoleでURL検索をおこなう


■ステップ3:ページの状態が「URLはGoogleに登録されています」と表示されていればインデックス登録されています。インデックス登録がまだの場合はリクエストボタンが表示されるので、「インデックス登録をリクエスト」ボタンを押します。

***

これで、そのURLがクロールの候補に追加されます。Googleの公式情報でも、「インデックスには数日〜数週間かかることがあり、リクエストしても即時に反映されるわけではない」「同じURLを何度もリクエストしても早くはならない」といった説明がされています。

ですので、「とりあえず大事なページはリクエストしておく」「公開や大幅更新のタイミングで1回送っておく」といった使い方をイメージしていただくと良いと思います。

XMLサイトマップを作成する

XMLサイトマップは、「このサイトには、こういうページがあります」と検索エンジンに伝えるためのファイルです。

  • ページ数が多いサイト
  • 階層が深く、下層ページが多いサイト
  • 新しいサイトや、構成を大きくリニューアルしたサイト

といった場合、XMLサイトマップを用意して Search Console から送信しておくと、クローラーがサイト全体の構造を把握しやすくなります。新しく追加したページも、見つけてもらいやすくなると言われています。

WordPress などのCMSを使っている場合は、プラグインで自動生成できることが多いです。「XMLサイトマップを作って Search Console に登録してほしい」と制作会社に相談しておくと安心です。

URLをシンプルにする

URL の構造も、クローラビリティに影響します。
Google は「読みやすく、意味の分かる語句を使ったシンプルなURL」を推奨しています。

たとえば、

・× https://www.example.com/dfghjkl/asdfghjkjlooo
・〇 https://www.example.com/service/homepage

のように、URL を見ただけで「だいたい何のページか」が想像できる形にしておくと、

  • クローラーがページの内容を理解しやすくなる
  • ユーザーにとっても分かりやすく、安心感につながる

といったメリットがあります。

企業サイトの場合、URL の設計は制作段階で決まってしまうことが多いので、制作の打ち合わせの際に「URL はできるだけシンプルで、分かりやすいものにしてほしい」と一言添えておくと良いと思います。

被リンクを獲得する

被リンクとは、他のサイトから自社サイトに向けて張られたリンクのことです。Google は、リンクを通じて新しいページを見つけたり、ページ同士の関係性を判断したりしています。

たとえば、次のようなリンクがあると、そこからクローラーが自社サイトへ訪れやすくなります。

  • 取引先やグループ会社のサイトからの紹介リンク
  • 業界団体やパートナー企業のサイトに掲載された会社紹介ページ
  • イベントサイトや採用媒体に掲載された自社ページへのリンク

本格的なSEO施策としてのリンク獲得は別のテーマになりますが、「公式な外部サイトに自社情報を掲載するときは、自社サイトへのリンクも一緒に載せてもらう」といった小さな積み重ねでも、クローラーにとっての道しるべが増えることにつながります。

内部リンクを設置する

内部リンクは、自社サイトの中のページ同士をつなぐリンクです。Google のリンクに関する公式ドキュメントでも、内部リンクは「新しいページを見つける手がかり」「ページ同士の関連性を理解する手がかり」として扱われています。

具体的には、次のようなポイントを意識すると、クローラビリティの向上につながります。

  • トップページやグローバルナビから、重要なページにきちんとリンクを張る
  • 会社概要ページやサービス紹介ページから、関連する詳細ページへリンクをつなぐ
  • どのページも、できるだけ「どこからもリンクされていない」状態にしない

内部リンクが整理されていると、ユーザーも目的の情報にたどり着きやすくなりますし、クローラーにとってもサイト内の道順が分かりやすくなります。

ただし、やみくもにリンクを増やしすぎると、かえって分かりづらくなることもあります。「ユーザーが自然に読み進められる流れの中で、必要なリンクを置いていく」という感覚で見直していくのがおすすめです。

まとめ

ここまで、新しく公開したサイトが検索結果に表示されるまでの流れと、なるべく早くインデックスしてもらうためのポイントをお伝えしてきました。

あらためて整理すると、以下の3点がポイントとなります。

要チェック

■検索結果に出るまでには「見つける(クロール)」「覚える(インデックス)」「探して並べる(検索結果に表示)」という流れがある
■会社名やブランド名で検索する「指名検索」は、Google がサイトを見つけてインデックスしてくれれば、数日〜1週間程度で表示されることも多い(ただし保証はされていない)
■一般的なSEOキーワードは、コンテンツの質や競合状況など、さまざまな要素が時間をかけて評価されていくため、もう少し長い目で見る必要がある

そのうえで、なるべく早くインデックスされる状態を目指すには、

  • Search Console でのクロールリクエスト
  • XMLサイトマップの作成・送信
  • できるだけシンプルで分かりやすいURL設計
  • 取引先や公式な外部サイトからのリンク(被リンク)
  • サイト内での分かりやすい内部リンク設計

といった「クローラビリティを高める工夫」が役に立ちます。これらは、検索エンジンのためだけでなく、ユーザーにとっても情報を見つけやすくする取り組みでもあります。

もし、サイト公開から数日たっても「会社名で検索しても出てこない…」というときは、まずは1〜2週間ほど様子を見てみたうえで、それでも会社名などの指名検索でまったく表示されない場合には、制作会社や管理会社に「インデックスの状況やクローラビリティの観点から確認してもらえますか?」と相談するとスムーズかなと思います。

ホームページは、公開して終わりではなく、公開してから育てていく資産です。今回の内容が、「検索に出てくるまでの最初の一歩」を理解する手がかりになればうれしいです。「今どんな状態なのか」を制作会社と話し合うときの共通言語として、ぜひ参考にしてみてください。

なお、当社WWGでは、作成していただいたホームページを“価値ある資産”としてご活用いただけるよう、公開後の活用や運用のサポートも充実させています。親身になってお話をお伺いし、一緒に解決策を考えていくことがWWGの強みとなっておりますので、何かお困りごとがあればいつでもお気軽にお問い合わせください。

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