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検索クエリって何!?コンテンツ設計の大切さ 

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「コンテンツ設計」というとあまり馴染みがない方もいらっしゃるかもしれませんが、ホームページ作成においては非常に重要なカギとなるものです。

今回は、コンテンツ設計について、関連用語などと共に詳しくご紹介します。

目次


  1. コンテンツ設計の重要性
  2. 検索意図に応じたクエリの分類
    ①Navigational(案内型)
    ②Transactinal(取引型)
    ③Informational(情報収集型)
    ④クエリ分類の活かし方
  3. 検索意図に沿って構成を考える
    ①見出しにユーザー意図を含める
    ②「E-A-T」を重視したコンテンツ作りをする
  4. まとめ

1.コンテンツ設計の重要性


コンテンツ設計というのは、簡単に言うと「検索クエリの裏にあるユーザーの検索意図をしっかりと汲み取り、それを解決するためのコンテンツを作ること」だと言えます。

検索クエリとは、ユーザーがGoogleなどの検索エンジンを使って検索窓に入力した語句を意味し、検索意図とは、ユーザーがそのクエリを検索した理由を意味します。

例えば「採用 サイト」というクエリの意図は「採用サイトを作成したい」のか「採用サイトのデザイントレンドを知りたい」のかさまざまです。

せっかくユーザーが訪れても、それが採用サイトを作成したい人のために書いた記事で、 そのユーザーが「採用サイトのデザイントレンドを知りたい」という異なる検索意図だった場合は、そのページは読まれずに離脱されてしまうことが十分に考えられます。

このように、せっかく作ったページを読んでもらうためにも、「どのような検索意図をもったユーザーが来るか、そのためにどんなコンテンツを用意すべきか」というコンテンツ設計をしっかりと行うことは重要だと考えられます。

2.検索意図に応じたクエリの分類


検索意図を的確に把握するためには、クエリを検索意図ごとに分けるとどのような種類があるのかを知っておくのが重要です。

クエリの種類には大きく分けて 「Navigational ナビゲーショナル」と「Informational インフォメーショナル」、「Transactinalトランザクショナル」 の3つがあります。

①Navigational(案内型)

「Navigational」は案内型とも呼ばれ、特定のサイト、ウェブページを見つけるためのクエリを指します。

案内型は「このサイトのこのページにアクセスしたい」というハッキリとして意図がユーザーの中にあるのが特徴です。

具体的な例として
・Google
・ウィキペディア
・ソフトバンク 問い合わせ先
・Twitter ログイン

こういったクエリが案内型と言えます。また、特定のサイトやページに行くためのクエリのため”Go クエリ” と呼ばれることもあります。

②Transactinal(取引型)

「Transactinal」は取引型とも呼ばれ、何かに対してアクションを起したいというユーザー意図が含まれています。

「何かを購入したい」という意図が代表的なものとして挙げられます。

具体的な例として
・iPhone11 ケース 購入
・ホームぺーリニューアル 費用
・ズーム ダウンロード

などが考えられます。何かをするという意図から”Do クエリ”と呼ばれることもあります。

③Informational(情報収集型)

「Informational」は情報収集型とも呼ばれ、情報を集めるためのクエリを指します。

「何かを詳しく知りたい」、「疑問や悩みを解決したい」という意図が代表的なものとして挙げられます。

具体的な例として
・iPhone 壁紙 変え方
・セキュリティソフト 価格
・富士山 高さ

などが考えられます。何かを知るという意図から”Know クエリ”と呼ばれることもあります。

④クエリ分類の活かし方

例えば同じ「Aというメーカーのパソコンの購入を検討しているユーザー」に対して、
Knowクエリで考えると「Aというメーカーのパソコンが安くてスペックがいいことを知り購入する」というゴールが考えられます。
Doクエリで考えると「Aというメーカーのパソコンを安く買える方法、安く買える場所を知り購入する」という、また違ったゴールが考えられます。

このように3つの検索意図を念頭に置いて考えることで、ユーザーの検索意図を漏れなく考えることができるのです。

3.検索意図に沿って見出し構成を考える


①見出しにユーザー意図を含める

例として、弊社のブログ記事サブスクリプションとは?そのメリットとデメリットを取り上げたいと思います。

まず、このサイトにおけるユーザーの検索意図は「サブスクリプションとは何か、どんなメリットとデメリットがあるのか知りたい」というものであるとします。

すると、「サブスクリプションとは」がまず見出しに含まれているかを確認します。

上図のように「サブスクリプションとは」と見出しにしっかりとユーザー意図が含まれているのがわかります。

小説などは、起承転結があり、むしろ結論は最初に来ないことが多いですが、特にWebページではユーザーは結論を求めて検索してきます。

特に見出しにおいては、ユーザーが自分の検索意図に合う情報があるかないか判断する大事な部分になるので、ここでユーザーの検索意図をしっかりと押さえておくのがよいと考えられます。

②「E-A-T」を重視したコンテンツ作りをする

「E-A-T」とはそれぞれ、(Expertise エキスパタイズ=専門性)、(Authoritativeness オーソリティティブネス=権威性)、Trustworthiness トラストワーズィネス=信頼性)を指します。

これはGoogleのガイドラインでページの品質評価で最も重要とされている項目のうちの1つで、これを高めることはSEO対策に非常に有効だと考えられます。

もう少し噛み砕いて説明すると、

Expertise(専門性)
資格や豊富な経験が必要なそのトピックに精通していて、それをユーザーの役に立つ形にして公開できているか

Authoritativeness(権威性)
専門性の高い他サイトからのリンクなどの形で、他者からの評価を得ているか

Trustworthiness(信頼性)
サイト内の情報やサービスが信頼できるものであるかどうか

だと言えます。そして、これらを重視したコンテンツ作りを意識することが非常に重要になってきます。

4.まとめ


今回はコンテンツ設計ついて詳しく調べてみました。

まとめると、
コンテンツ設計は、検索クエリを検索意図ごとの分類からしっかりと分析し、それに対してE-A-Tをしっかりと意識したコンテンツ作成をすることがよいと言えます。

ユーザー意図をを正しく汲み取り、それに対して適切なコンテンツを提供することができれば、問い合わせや購入などのコンバージョンに成果として現れることが期待できそうです。

今回の記事がコンテンツ設計の際の参考になれば幸いです。

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