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SEO対策の基本とは?キーワード選定の重要性も解説

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SEO対策の基本とは?キーワード選定の重要性も解説

「自社ホームページのSEO対策をおこないたい」と思って色々と調べてはみたけれど、「結局、SEO対策って何をすればいいの?」と困ってしまったことはありませんか?

SEO対策と一口に言っても、その手段は多岐にわたります。(これがよくわからなくなる理由の1つでしょう・・・)

そこで今回は、前編と後編の2回にわたって、自社ホームページのSEO対策を進めるうえで最初にチェックしておきたい基本を解説していきます。

【前編】
・SEOとはなにか
・SEO対策の種類

【後編】
・SEOでまずやるべきこと

という内容で、なるべく難しい言葉は使わず丁寧に解説していきますのでぜひ参考にしてみてくださいね。

目次


  1. SEO対策とは?
  2. SEO対策の種類
  3. 2.1.内部施策
    2.2.外部施策

  4. まとめ

1.SEO対策とは?


まずは、SEO対策がそもそも何なのかについて簡単に解説していきます。

SEOとは、Search Engine Optimizationの略称で、日本語の意味は「検索エンジン最適化」になります。

具体的には、自社ホームページなどの情報を検索エンジン(GoogleやMicrosoft Edgeなど)に正しく理解してもらい、ユーザーにとって有益な情報発信をしていると評価してもらうための対策のことです。

特定の検索キーワードに対して、検索エンジンが自社ホームページを高く評価すれば、ユーザーがそのキーワードで検索をおこなった際に、優先的に自社ホームページを検索一覧に表示してもらえます。

検索の流れと仕組み
検索の流れと仕組み

そして、ホームページの検索順位が上位になればなるほど、閲覧してもらえる機会が増えるため、自社ができることや強み、伝えたいことをユーザーに対して届けやすくなります。

今は、わからないことがあれば何でもするに検索する時代です。皆さんも、日々のなかで検索エンジンを使わない日のほうが珍しいのではないでしょうか。(私は毎日確実に何かしらの検索をしております。笑)そうした状況から考えても、検索順位が上位であることがどれほど重要か想像できるかと思います。

とくに、顧客が自社のサービスや商品を利用したり購入したりする場合に、Webで検索されやすい業種・業界の場合は、このSEO対策が重要になります。

2.SEO対策の種類


SEO対策の種類は大きく分けて2つあります。

SEO対策の種類

■内部施策

■外部施策

それぞれ見ていきましょう。

2.1. 内部施策

SEO対策における内部施策とは、自社ホームページ内で実施することができる対策で、「検索エンジンやユーザーに向けておこなう対策」です。内部施策は、さらに「テクニカルSEO」と「コンテンツSEO」に細分化できます。

具体的には、

・検索エンジンがホームページ上の情報を正しく理解し、
 評価されやすいように調整する(テクニカルSEO)

・ホームページを見つけてもらうために、クローラー
アクセスしやすいようサイト構造を改善する(テクニカルSEO)

・ユーザーにとって有益なコンテンツを発信する(コンテンツSEO)

といった対応をおこないます。

テクニカルSEOとコンテンツSEOの違い

※クローラーとは:検索エンジンを巡回し、WebページのURLを探す働きをしています。発見したWebページ上の情報に違反やnoindexの表記がない場合に、検索結果に表示する仕組みとなっています。

テクニカルSEO

テクニカルSEOとは、検索エンジンに対して働きかける対策です。検索エンジンのクローラーがWebページを正しく理解して適切に評価できるように、Webサイトの構造やコードを最適化するための対策を指します。

具体的には、より早く検索エンジン上に自社ホームページが登録されるように調整したり、 ページの読み込み速度を上げたり・・といった技術的な対策をおこないます。

コンテンツSEO

コンテンツSEOとは、ユーザーに向けて働きかける対策です。特定のキーワードをユーザーが検索した際に、検索意図やニーズに応えられるコンテンツを制作することで、検索エンジンの評価が高まり検索結果の上位に表示されやすくなります。

ユーザーのニーズに応えるイメージを持っていただくために、ざっくりとした例を挙げてみますね。

「時短レシピ 夕飯」と検索すると、検索結果には短い時間で作れる夕飯レシピの記事が上位にヒットしたとします。この場合、短い時間で作れる夕飯レシピの記事が検索エンジンから評価されてるということになります。

つまり「時短レシピ 夕飯」と検索するユーザーには「夕飯を短い時間で作りたい、その方法を知りたい」というニーズがあると予想できるため、そのニーズに応える「できる限り短い時間で作れる夕飯レシピがわかりやすくまとめられているページ」が評価されやすくなる、というイメージです。

もちろん、ユーザーのニーズは検索結果の内容だけで分析するのではなく、様々な情報をもとに「このキーワードで検索するユーザーが欲しい情報はなんだろうか」と試行錯誤することが大切です。

その一方で例にあげたように、実際に検索エンジンから評価されているコンテンツからもヒントを得ることができます。

***

テクニカルSEOおよびコンテンツSEOをおこなううえで大切なのは、どういったキーワードで検索上位を狙うのかを明確にしておくことです。ここが曖昧になってしまうと、検索エンジンへの対策や、ユーザーの検索意図を考えたコンテンツ作りを適切に進めることができません。

キーワード選定は、どういうユーザーが自社の情報を求めているのかを理解してキーワード化することでもあるため、SEO対策において非常に重要であると言えます。

2.2. 外部施策

SEO対策における外部施策とは、自社ホームページ以外のWebサイトにリンクが貼られる『被リンク』を得ることでSEOを高める施策です。

自社のホームページを「参考になる情報」として被リンクしてもらうことで、検索エンジンに「このサイトは他者からも選ばれているコンテンツであるため有益だ」と評価してもらいやすくなります。また、ニュース記事や他者のブログ記事、地域情報サイト、クチコミサイト、といった媒体上に、自社の情報が掲載される「サイテーション」を獲得することも有効です。

注意が必要なのは、 ペナルティを受けるような対策をおこなってしまうと、かえってSEOの評価が下がってしまう場合があることです。

ペナルティを受けてしまう可能性がある対策の例には、

・ダミーサイトから自作自演でリンクを貼る

・相互リンクを集めているサイトからの被リンク

・掲示板に自分でリンクを投稿する(自作自演)

・金銭のやり取りを介して被リンクを得る(ペイドリンク)

などが挙げられます。

SEO対策には、あくまでも自然と被リンクされる「ナチュラルリンク」が有効であるため、他のユーザーが「共有したい」と感じるようなコンテンツを作ることが大切です。

3.まとめ


今回は、SEO対策を進めるうえで最初にチェックしておきたい基本【前編】ということで、SEOとは何か・どういう種類があるのかという点について解説しました。

SEO対策で大切なのは、いかに検索ユーザーの意図を汲み取ったコンテンツを発信できるかどうかです。そして、自社ホームページの検索順位を上げるためには、やはりユーザーが欲しい情報を理解し、それを自社の強みと掛け合わせてわかりやすく届ける努力が必要です。

後編の記事では、「具体的に何をすればいいかわからない・・・」という方に向けて「SEO対策でまずやるべきこと」について解説していきます。ぜひ併せてチェックしてみてくださいね。

名古屋から愛知全域にて企業専門のホームページ制作をしています
株式会社 WWG(ダブルダブルジー)
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