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5分でわかる|タスク管理ツール「Jooto」が使いやすい理由
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「そろそろ、タスク管理もデジタル化しないといけないなぁ・・・」と考えてはいるものの、いざツールを調べると「こんなにも種類があるの!?」とびっくりして気が遠くなる経験がある方も多いのではないでしょうか・・・?
今回は、数あるタスク管理ツールのなかでも、直感的なタスクの追加や管理に向いている「Jooto(ジョートー)」の特徴やおすすめの使い方について、5分でわかるようにシンプルかつ簡潔にまとめていきます。
私は日ごろ、Jootoを利用しているので、実際に使ってみた所感もふまえてお話していこうと思います。Jootoを導入しようか迷っている・・・という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

目次
Jooto(ジョートー)とは?

Jooto(ジョートー)とは、タスク管理・プロジェクト管理ツールです。利用ユーザー数は40万人以上となっており、広く利用されているクラウドサービス※です。
提供企業は株式会社PR TIMESという日本企業なので、日本語による手厚いサポートが受けられる点もポイントですね。
Jooto 公式ホームページ
https://www.jooto.com/
(参照日:2024年12月16日)
※クラウドサービスとは :インターネット経由で、ソフトウェアなどの機能を利用できるサービスのこと。Webブラウザから利用できるため、新しくハードウェアを準備するなどの対応が不要。低コストかつスピーディに導入できる点がメリットです。
ブラウザから簡単にアカウントにアクセスできるので、パソコン・スマホ・タブレット・・・様々なデバイスから自由に利用できます。
無料プランから利用でき、使用感などを確かめたうえで本格導入を検討することも可能です。ただし無料プランの場合は、ユーザー数は1名まで/ストレージは100MBまでといった制限があります。
有料プランになると、ストレージの量が増えたり、より強固なセキュリティを担保できたり・・・とさらに便利な機能が充実しています。
Jooto 料金プラン
https://www.jooto.com/pricing/
(参照日:2024年12月16日)
Jooto(ジョートー)の特徴
それでは、もっとも気になる“Jootoはどんなことができるのか”についても見ていきましょう!
Jooto(ジョートー)で使える機能一覧
Jootoで利用できる機能は以下になります。(2024年12月時点)
【タスク管理機能】
チェックリスト | タスクを細分化してサブタスク化し、担当者や期限を設定できる機能です。 |
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ラベル設定 | タスクに名前の付いたラベルを付けることができます。カラーや種類、ラベル名は自由に調整できます。 |
担当者の設定 | タスクに対して、担当者を割り振ることができます。1タスクに複数のユーザーを付けることも可能です。 |
開始日時や締切日時の設定 | タスクに対して開始日時や締切切日時を設定することで、ガントチャートへ反映されます。 |
【進捗管理機能】
ガントチャート | タスクの開始・締切を視覚的に確認できます。 |
---|---|
フィルター | タスクを、フィルターをかけて表示できます。ラベル/担当者/締切といった軸で絞り込めます。急ぎのタスクを表示するのにも便利です。 |
マイタスク | 自分に担当が付いているタスクをプロジェクトごとに確認できます。 |
フォロー | フォローしておくと、自分に担当が付いていなくてもタスクの更新通知が届きます。 |
【ユーザー管理機能】
■プロジェクトメンバーの招待や削除
■プロジェクトメンバーの権限設定
【連携可能な外部ツール】
■Googleカレンダー
■Slack
■Chatwork
■データをCSVファイルにエクスポート可能 ※有料プラン
【その他】
■コメント機能
■絵文字機能
■通知機能
■ファイル添付機能
***
その他にも、AIとの連携でタスク管理を自動化する仕組みも提供されていたり、導入支援サービスやAPI連携支援のサービスを提供していたり・・・と、導入後にもっと活用の幅を広げていきたい場合にも、うれしいオプションサービスがそろっています。
Jooto公式ホームページ
自動化・AI連携 https://www.jooto.com/autom/
(参照日:2024年12月16日)
Jooto(ジョートー)の強みとおすすめの使い方

Jootoの機能は、見ていただいた通り非常にシンプルでタスク管理に特化しています。説明を読まなくてもサクサク操作できるのがうれしいところ。
カンバン方式※なのでマウスのドラッグ&ドロップでタスクのステータスを変更したり、開始日や締切日を変更したり・・・と、直感的な操作で利用できる点が強みです。

※カンバン方式とは:タスクを進捗状況によって分類し、カード形式で整理するタスク管理方式を指します。(もともとはトヨタ自動車が発明した生産管理方式が名前に由来しています。)
カンバン方式を利用できるタスク管理ツールは、Jootoの他にもTrelloやAsanaなどがありますが、カスタマイズ性が高い分、機能を使いこなすにはある程度のIT知識が必要になります。
Jootoはタスク管理のみに特化したツールなので、機能面やデザインが非常にシンプルです。カンバン方式ではあるものの、標準機能でガントチャート表示もできるので、プロジェクト全体の進行管理を可視化しやすい点も強みと言えます。

プロジェクトのテンプレートを利用すると、カンバン方式でのタスク管理が初めてでも使いやすいですよ。
下記に記載している、Jooto公式ホームページには業種や業務内容別にテンプレートが用意されており、ご自身のJootoに複製して利用できます。(至れり尽くせりなのがうれしい・・・!)
■参考:Jooto公式ホームページ Jootoの上手な使い方 業務進捗管理 https://www.jooto.com/use-guide-job-type/work-task/ (参照日:2024年12月16日)
Jooto(ジョートー)でできないこと
導入後、「あの機能、欲しかったのに無いんだ・・・」とならないために、Jootoでできないことについても解説していきますね。
■1対1のコミュニケーション機能(チャット機能)がない
■シンプルな分、カスタマイズ性が低い
■レポート機能などはついていない
※効率化の成果を確認したり、利用率を確認したりといった振り返りが難しいです。
■カレンダーでの表示には、Googleカレンダーとの連携が必要
※標準機能にカレンダーがありません。
■過去のやり取りを探しにくい
※コメントに対してURLが発行されないため、過去をさかのぼるときは、検索機能を使い、タスク内をスクロールしてさかのぼる形となります。※タスクに対してはURLが発行されます。
Jootoはタスク管理のみに特化し、シンプルで使いやすいツールになっている分、使える機能も限定的です。
そのため、メンバーの人数が大規模で複雑なプロジェクトのタスクを管理する場合や、より詳細なカスタマイズや操作を使いたい場合には向いていないかもしれません。
Jooto(ジョートー)の導入が向いているケース
それでは最後に、Jootoの導入がおすすめだと感じるケースを、実際に利用している私の所感を交えてまとめてみたいと思います。
ITツールに苦手意識がある場合

Jootoは非常にシンプルな作りです。そのため「あまりツールって得意じゃない・・・」という場合でも、使いやすいツールとなっています。「多機能すぎると使いこなせなくてストレス・・・」という場合にも安心。初めてタスク管理ツールを導入する場合などにもおすすめです。
付箋感覚でタスク管理をしたい場合

付箋がそのままデジタルになったような感覚で利用できるので、1度使い方を覚えてしまえば、アナログで付箋を利用しているときと同じ感覚でタスク管理をしやすいです。もともと、付箋でタスクを管理しているメンバーが多い場合などにおすすめです。
タスク管理に特化したツールが良い場合

Jootoはタスクページ内でコメントのやり取りができますが、個別DMのようなチャット機能やオンライン会議ツールはついていません。そのため、チームで進めるプロジェクトの進行管理やタスク管理のみに特化したツールを導入したい場合に向いています。
限られた人数で進めるプロジェクトが多い場合

限られた人数で進めるプロジェクトが多く普段から直接的なコミュニケーションが多い場合には、タスク管理に特化したJootoはわかりやすくて利用しやすいでしょう。
たとえば中小企業などで、対面での会話が多くプロジェクトに携わる人数も限られている場合の、業務の進捗管理や可視化におすすめです。
まとめ

今回は、Jootoの特徴や、機能、おすすめの使い方などを解説してみました。今までのタスク管理のやり方を変えるのは色々と大変な面もありますが、その分、対応漏れを防いだり、業務のバランスを調整できたり、といった恩恵もあります。
Jootoは【タスク管理のデジタル化 初心者向け】のツールです。導入しようか迷っている場合は、今回お伝えした内容も参考にしてみてくださいね。

WWGのブログ記事作成専門チームに所属するWebライターです。ホームページ制作やWeb・AIに関することをはじめ、デザイン・コーディング・SEO・人材採用・ビジネス・地元についてのお役立ち情報やニュースを分かりやすく発信しています。【最近のマイブームはChatGPTと雑談をすること】
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