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AmazonDrive(アマゾンドライブ)が、2023年12月31日にサービスが終了すると、Amazon公式から公開されました。理由をAmazonPhotos(アマゾンフォト)に注力するためだと発表しています。
なるべく早く、クラウドに上げたデータを移行したいところですが、一体どんなサービスが存在しているのでしょうか。
そこで今回は、無料で利用できる代替サービスを、4つご紹介いたします。
それぞれ特徴があるので、利用用途によって、上手く使い分けて活用していきましょう!
目次
1.AmazonDrive(アマゾンドライブ)とは
おさらいもかねて、アマゾンドライブには何ができたのか確認をしていきます。
アマゾンドライブは、アマゾンの一般会員でも無料で利用することができたオンラインストレージサービスです。
写真や動画はもちろん、様々なドキュメントファイルをアップロード、保管をすることができます。
一般会員の場合、5GBまでのデータを保管することが可能です。
プライム会員になると、写真や画像のデータ保存が無制限になり、どれだけ画像をアップロードしても容量を消費しなくなります。
23年3月現在では、クライドに保存したデータをダウンロードすることができるのみになっており、新たにデータのアップロードができないようになっています。
Amazonの公式発表では、サービス終了までに大切なドキュメントファイルはローカルファイルにダウンロードをするように促しています。
その際、注意点が一つあります。
写真や動画データは、そのままアマゾンフォトに移行するので、削除しないように気を付けましょう。ローカルファイルにダウンロードし直す場合は大丈夫ですが、写真等をそのまま保管したい場合は、ノータッチでOKです。
2.AmazonPhoto(アマゾンフォト)とは
実質の後継サービスとなったアマゾンフォトですが、一体どのような機能があり、ドライブとはどう違うのでしょうか。
アマゾンフォトは、写真や動画に限定、特化したサービスです。
ドライブと同じく、無料で5GBまでのストレージを利用することができます。
プライム会員になると、同じように写真や画像のデータ保管が無制限になり、画質が劣化することなくアップロードができるようになります。
動画の場合は、5GBの容量を消費するので気を付けてください。
さらに、月額250円で100GB追加、1,300円で1TB追加。と課金すれば、最大30TBまでのストレージを獲得することもできます。
3.代替サービス
アマゾンドライブに代わる、オンラインストレージサービスを4つ紹介していきます。それぞれ月額プランも存在しますが、今回は無料プランでのご紹介をいたします。
ここで紹介したほかにも、無料なものから優良なものまで多種多様なものがありますので、気になった方は別途調べてみてください!
3-1.dropbox(ドロップボックス)
ドロップボックスは、無料登録をすることで始めることができます。
ストレージの初期容量は2GB。友人などを招待すると、双方に500MBずつストレージが増加します。ほかにも、ドロップボックスからの指示をこなすことで、無料で最大16GBまで容量を増やすことが可能です。
他にも、ファイルを誤って削除してしまっても30日間は復元が可能。過去30日以内であれば、バージョン履歴も利用できるので安心です。
月額料金も、個人版はコストパフォーマンスに優れています。
個人利用におすすめです。
3-2.OneDrive(ワンドライブ)
ワンドライブは、Microsoft社が提供しているサービスで、無料版は5GBのストレージを取得することができます。オフィスソフトとの連携に非常に優れており、クラウド上で共同編集をすることも可能です。
データセンターが国内(東京、大阪、埼玉)に存在しており、日本でデータを保管、管理したい人にはピッタリです。
オフィスソフトを日常的に利用している人、活用している人にもおすすめです。
個人利用にも十分ですが、ビジネスの場で利用される機会が多そうだな、と思います。
3-3.MEGA(メガ)
メガは、無料登録をすることで20GBのストレージを取得することができます。
ビジネス面で利用しやすいような設計になっており、メガでのチャットや、ビデオ通話によるミーティングも可能です。
共有ファイルのアクセス権限などを管理できるので、ひとつのアカウントで社内、社外、個人用、と使い分けることができます。
個人、ビジネス共に利用するのには十分ですが、3ヵ月の間にログインが無いとアカウントが削除されてしますので、注意をしてください。
日常的に利用しない人でも、定期的にバックアップデータをアップロードするように癖を付ければ、さほど問題にはならなさそうです。
3-4.GoogleDrive(グーグルドライブ)
グーグルドライブは、グーグル社が提供しているサービスです。もしかしたら、既に利用している人も多いのではないでしょうか。
グーグルアカウントを所持していれば誰でも利用することができ、15GBのストレージが獲得できます。
同社サービスである、グーグルフォトや、Gmailと連携することも可能です。
チャット、ビデオ通話によるミーティング機能や、過去30日のバージョン履歴も利用することができるので、機能性に富んでいます。
始めるまでのハードルも他サービスと比べ、低いと思うので、個人利用するのにはとてもおすすめです。
4.まとめ
繰り返しにはなりますが、2023年の12月末にAmazon Drive(アマゾンドライブ)のサービスが完全に終了します。写真や動画はそのままAmazon Photo(アマゾンフォト)の保管に移行するので大丈夫ですが、まだ回収していないドキュメントファイルがある人は、早いうちにローカルフォルダに確保をしておきましょう。
アマゾンのプライム会員に入会している人は、すこし手間はかかってしまいますが、写真や動画はアマゾンで。それ以外のファイルは他サービスで補うのが良いかもしれませんね。
個人的には、
ビジネスでも活用するなら、メガ。
個人利用するならグーグルドライブが、始めやすくておすすめだと思います。
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