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<こちらの「記事」は、下記のような疑問のお役立ち情報としてご参照ください>
・noteでの収益化を検討している
・ブログの広告とどう違うの?
これまでnoteに関する機能をいくつか紹介してきました。もう1点、noteに関して紹介したいことがあるのでお付き合いください。
内容としてはnoteでの収益化についてです。
「noteの収益化とは?」この内容はフリーランスの方や副業を考えている方には、特に関心が高い部分ではないでしょうか。
過去記事についてはこちらをご参照ください。
2022年6月3日追記
利用者急増中!note(ノート)アプリの使い方とその機能
【利用者向け】note(ノート)で使える便利な機能はこれだ!
目次
1.note(ノート)の収益化について
note(ノート)には収益化するための仕組みがあります。アフィリエイトサイトやブログでの広告を思い浮かべるかもしれませんが、noteの収益化はそれらとは異なります。
一番の特徴は「ユーザーの直接課金」です。
つまり読者やファンが記事を購入したり、クリエイターに金銭面で支援したりすることで収益を得られるという仕組みを採用しています。
1-1.ブログとの違い
まず収益形態が違います。ブログなどのウェブサイトで収益を出す場合には、多くのサイトで広告型が採用されています。広告型とは広告をブログ内に表示して、その広告からサイトにとんだ場合や商品が売れた、あるいは予約があった場合などに収益が発生する仕組みのことです。
noteではこの広告型ではなく、ユーザーが直接購入する収益形態を採用しています。
具体的には以下のような点が異なります。
①ユーザーと直接やり取りができる
②同じクリエイターとの交流ができる
③自分の記事を発信できる
これらのことから収益だけを目的とするよりも、ユーザーとのコミュニケーションやクリエイター同士のコミュニティ、そして自分の創作活動の結果を大事にしたい人には向いているといえるのではないでしょうか。
課金の種類についてもいくつかあるので次項で紹介していきます。
2.noteで収益を得るやり方
noteではユーザーからの購入や月額料金によって利益を得ることになります。
主な手段を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
※2022年2月時点の情報になります。
2-1.有料記事
記事を有料コンテンツとして販売できます。
有料化するにしても記事全文か、記事の途中から有料にするかといった有料範囲の設定も可能です。もちろん価格も自分で決められます。基本的には100円~10,000円の範囲で設定し、有料会員になると5万円まで設定可能になります。
2-2.有料マガジン・定期購読マガジン
複数の記事をマガジンとしてまとめて有料販売することもできます。まとめ買いによくある「単品で買うよりもお得」な価格設定すると購入されやすいかもしれませんね。
「定期購読マガジン」はいわゆるサブスクのようなもので、月額料金を払うと最新のマガジンを読めるようになる仕組みです。
2-3.サークル
ユーザーに月額制の会員となってもらう機能です。別のWeb上のサービスで、「オンラインサロン」などと呼ばれているものと同じものです。
クリエイターには定期収入になり、ユーザーにはファン同士の交流の場となります。
月額料金は、特典に応じて最大で3つのプランまで作成できます。金額は100円~10,000円の範囲で自由に設定可能です。
なお、プランの作成には審査があるとのことですが、ファンがサークルメンバーに加入する際には審査はありません。しかし、クリエイター側が退出させることは可能です。
始めたばかりで読者が少ない時期にサークルで収益を上げるのは難しそうです。しかも運営する以上は配信し続ける責任もあるため、よく検討してから始めたほうがいいかもしれませんね。
最初は安価なプラン1つの状態から始めて、規模が大きくなってから上位のプランを追加していく…という形がオススメです。
2-4.クリエイターサポート
クリエイターを金銭面で援助する機能、いわゆる「投げ銭」です。YouTubeのライブ配信でよくある「スーパーチャット」と言ったほうが、馴染みがあるかもしれません。
どんなものかというと、クリエイターの創作物を見たユーザーが「この人を応援したい!」と思ったらお金を支払って援助するというものです。金額の範囲は100円~10,000円。
クリエイターサポートに対してのお礼のメッセージも送れるので、礼儀や感謝の気持ちを表すことも忘れずに。
3.収益化を成功させるコツ
収益化の成功には「質の高い記事を作る」という点が第一ですが、同じ質の記事でもちょっとした工夫だけで、より多くの方に購入・応援していただける可能性があります。
この項目では、収益化を成功させるためにできる工夫や、そのコツについてご紹介します。
「こんなことで?」と思うかもしれませんが、小さな工夫の積み重ねが大きな結果につながります。がんばりましょう!
3-1.カバー画像を設定する
カバー画像(サムネイル)は記事のクリック率に大きく影響します。フリー素材などでも問題ないので、必ずイメージ写真を設定しましょう。
以下のようなものだとより◎です!
■記事の内容とリンクしたもの
(例:猫について書いた記事ならなら猫の写真、など)
■明るくて見やすいもの
(自分で撮った写真を使う際は、必ず明るさや彩度を調整しましょう!)
■画像の中に記事のタイトルが入っているもの
Noteではフリー素材を使うこともできますが、2022年5月からcanvaと連携して、自分で自由にサムネイル画像を作ることができます。ぜひ試してみてくださいね。
ちなみに、2022年6月現在、canvaとの連携はブラウザ版のみの機能です。iOSやAndroidでは対応していないので、Google ChromeやSafari等のウェブブラウザを使って記事を作成しましょう。
3-2.説明文はきちんと書く
コンテンツの内容についての説明は、なるべく詳しく書きましょう。
サークルのプランなど、「これがどんなコンテンツか?」と書く場面がいくつかありますが、「これを買うと何が手に入るか?」をしっかりと書くことが大切です。
たとえば、同じ猫好きが集まるコンテンツでも「猫が好きな人なら誰でも歓迎!」なのか「猫を飼っている人と情報交換がしたい!」なのかで内容が全く違いますよね。
参加する人、購入する人に「これは自分にぴったりのコンテンツだ!」と思ってもらえるような説明文を書きましょう。
3-3.別の媒体での広報を行う
TwitterやInstagramなどで広報活動を行うことも大切です。
Noteの更新だけでは知らない方の目に留まることも少ないですが、別の媒体までお知らせの範囲を広げることによって、より多くの方の目に留まる可能性が上がります。
面倒に思うかもしれませんが、更新するたびにツイートや投稿を行いましょう。
そこで意外と忘れがちなのが、「新規の方が見てもわかるような紹介を添える」ということ。
SNSはハッシュタグなどから検索でいらっしゃる方も多いです。長く続けていると、つい自分のフォロワーあてに書くような文体になりがちですが…どんな内容で、誰向けの記事なのかきちんと説明が加えてあると、途中からでも購入や参加がしやすくなりますね。
4.まとめ
note(ノート)では収益化が可能です。広告を利用して収益を得ているブログなどと違って、ユーザーが購入したり月額料金を払ったりして収益が発生するという特徴があります。
①ユーザーとのコミュニケーション
②クリエイターとの交流
③創作物の発信
といった側面があり、自身の創作物を世に出しつつユーザーやクリエイターとのコミュニケーションを大切に考えている方に向いているといえそうです。
収益を得る手段としては以下のようなものがあります。
①有料記事
記事の価格を100円~10,000円の範囲で設定して販売する方法です。購買意欲を誘うようなクオリティの記事を作れるようになりましょう。
②有料マガジン定期購読マガジン
複数の記事をマガジンとしてまとめて販売する方法です。単品よりもお得感を出すのがポイント。定期購読マガジンはサブスクのように月額料金を払ってマガジンを購読する仕組みです。
③サークル
ファンに月額会員となってもらいコミュニティを運営する機能です。
ファン同士の交流が深まればサークルも賑やかで有意義なものになり、さらなる会員が見込めるかもしれませんね。
定期収入が見込めますが、応援してくれるファンが必要で、なおかつ配信を続ける必要があるなど手軽に、とはいかなそうな収益方法です。魅力的なコンテンツを継続的に生み出せるクリエイターを目指しましょう。
④クリエイターサポート
応援したいクリエイターを金銭的に援助する機能です。要するに「投げ銭」と同じで、この人に頑張ってほしいと思ったユーザーが100円~10,000円の範囲で金銭を支払ってくれます。
お礼のメッセージが送れるので、コンテンツに加えて人間的にも礼儀正しく魅力がある人物だとアピールしましょう。
収益をメインとするのであればブログやアフィリエイト、ファンとの交流やクリエイターとのパイプを作りたい場合はnoteなど、目的に応じて使い分けができそうです。
特にnoteは自分の創作物が販売できるので、クリエイターとしては単純に作ったものが売れるのは嬉しいですよね。収入になる上に、次のモチベーションにもつながりそうです。
うまく活用して収入を得て、次はもっとハイクオリティなコンテンツを目指してみてください。
ライター:彦坂
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