最近注目を集めている「Notion（ノーション）」というアプリ、今回はその概要と簡単な機能をご紹介します。

※2021年2月26日現在の情報です

目次

1. Notion（ノーション）の概要
   ①Notion（ノーション）とは
   ②メリット・デメリット
2. メモ機能
3. リスト機能
4. まとめ
   

①Notion（ノーション）とは

Notionは、2016年設立のアメリカのスタートアップ会社「Notion Labs Inc」からリリースされているメモ、プロジェクト、タスク管理ツールです。

スマホの純正メモアプリや、LINE、手書きのメモなど、複数の場所に情報を記録する手間を省き、一元管理できるという特徴があります。

ちなみに、Notionは日本語で「概念」を意味します。

②メリット・デメリット

Notionのメリットとしては、現在は日本語未対応で全て英語による表記ではあるものの、直感的に操作しやすく、慣れると簡単に情報を整理できる点があります。

また、クラウドベースなので端末の容量を圧迫しにくいという点も大きな特徴です。

デメリットは、前述のように日本語に対応しておらず、英語表記でしか利用できない点です。2021年中に日本語化が予定されているので、早い段階の日本語対応を期待したいですね。

参考：人気の情報共有ツール「Notion」が2021年中に“日本語対応“へ

URL:https://signal.diamond.jp/articles/-/420

では、次の章から具体的な操作とともに、Notionで何ができるかを解説します。

※参考画像はクリックをすれば別タブで拡大表示されます。

下図左下の「New Page」からメモを追加し、アイコン、バックグラウンド、タイトル、本文などを順番に入力するだけで簡単にメモが作成できます。

試しに読書記録を作成してみます。

下図のように見やすいメモを作成することができました。

また、赤枠のようにNotionは階層が分かれています。メインページ【読書記録（メモ）】の中に、「IT社会を生きる～」や「最新のITテクノロジー～」などのサブページを作成できるので、非常に管理がしやすいのも魅力です。

※参考画像はクリックをすれば別タブで拡大表示されます。

リスト機能は、Googleスプレッドシートのようにデータを一覧で管理する機能です。先程の「New Page」から「Table」を選ぶとスプレッドシートが表示されます。

メモと同様に、読書記録を作成してみます。

Nameに題名、TagsからPersonを選んで著者などを設定していきます。

簡単に読書記録のリストが作成できました。

このように、リスト機能は簡単な内容の一覧を作成するのに向いている機能で、大量の情報を整理する時に重宝する機能です。

今回はNotionついて詳しく調べてみました。

まとめると、
Notionは直感的に操作できるインターフェースと、様々な機能が魅力の「情報管理アプリ」です。

今回紹介した機能はほんの一部のため、詳細が気になった方はどのような機能があるか調べてみるのをオススメします。

当記事が情報管理の一つのアイディアとして参考になれば幸いです。

ライター：井上

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