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WWGでは、ホームページの文章作成にあたって、専属ライターが取材~ライティングまでを行っています。
今回は、「取材ライターってどんなお仕事?」「ライターに向いているのはどんな人?」「気をつけていることや仕事のコツなどはある?」「WWGってどんな会社?」といった疑問にお答えしていこうと思います!
自己流ではありますが、ライターとしての就職や、WWGへのご応募をお考えの方の参考になれば幸いです。
目次
1.取材ライターってどんなお仕事?
お仕事の大まかな流れは、社内ミーティング→情報収集→質問事項の作成→取材→構成→ライティング→修正など、という順番に展開します。
一部のお仕事は前後することもありますが、おおむねこんなイメージです。 今回は主に、取材~ライティングに関してお伝えしますね。
1-1.お客様との取材を通じて、企業の良さを引き出す
取材の際は、必ず事前に質問項目を用意していきます。
基本的にはこの項目をひとつずつお伺いしていくのですが、ただ質問するだけではもちろん足りません…。
お客様が答えてくださった言葉を咀嚼して、そこから新しい質問を展開していきます。ここから業界ならでは!予想外!のおもしろいお話が伺えることが多いので、取材をやっていて一番楽しい瞬間です!
同時に、質問のやり方ひとつでお客様から引き出せる内容が変わってくるので、難しいところでもあります。
1-2.会社の魅力が“本当に”読み手に伝わるライティングを
取材した内容をもとに、ライティングを進めていきます。
ですが、「いきなり本文を打ち込む」ということはしません。事前に、文章の構成や表現方法をしっかりと練ります。
構成を練る際には、「どんな言い方で伝えれば、サイトを見てくださった方に響くんだろう?」を考えることが大切です。
たとえば、あなたの行きつけのお店を友達にオススメするとき、どんな言葉を使いますか?
甘いものが好きな方なら、「おいしいデザートがあるよ!」と言ってあげると興味を持ってもらえそうですし、小さなお子さんがいらっしゃるなら、「店内はにぎやかな雰囲気だし、広いから子連れでも安心だよ!」と伝えると、安心して足を運べますよね。
こんなことを考えながら、自社オリジナルの「ページ構成シート」に内容を記入していきます。
実は、「本文を書く」というところよりも、「取材内容をまとめる」「構成を練る」というところのほうに時間や労力がかかります…私だけかもしれませんが…。
ここにしっかり取り組むとライティングがとてもスムーズになるので、ある程度は時間をかけてじっくり行います。
2.ライターに向いているのはどんな人?
取材ライターに向いているのはどんな人なのでしょうか?
あくまで経験則なので個人的な意見になってしまいますが、「こういう人なら向いているんじゃないかな?」というところをお話ししていきたいと思います。
2-1.実は、コミュニケーション能力はいらないかも
取材ライターと聞くと「めちゃくちゃコミュ力が必要なのでは!?」と思われがちです。私もそう思っていました。
ですが、WWGで働きはじめて三年、現時点では「取材ライターは“非常に高い”コミュニケーション能力が必須の仕事ではない」と思っています。
一般的な「コミュニケーション能力」は「楽しい会話で相手を飽きさせず、すぐに人と打ち解ける能力」と思われていますが、そういう意味でなら取材ライターにコミュニケーション能力は必須ではないです。
もちろん、あればそれに越したことはないですけどね!
「取材ライターに高いコミュニケーション能力は不要」だと感じた理由はふたつあります。
2-2.必要なのは、好奇心をもって聴く力
ひとつめの理由は、「取材というのは、“話す仕事”ではなく“聴く仕事”だから」です。
講演会のように、自分の知識や考えをおもしろく話す必要はありません。「相手が話しやすいような雰囲気をつくる」ことが重要です。
そしてそれは、事前の準備やちょっとした心がけがあればできてしまうこと。
自分の立場になって考えてみると、「つまらなさそうにしている人に話す」よりも、「楽しそうに聞いてくれる人に話す」ほうがしゃべりやすいですよね。
相手の話を聴く姿勢をもって、質問事項をしっかりと準備していけば、取材はあなたが心配するよりうんとスムーズに進みます。
2-3.わからないことがあるから、取材をする
ふたつめの理由は、「私でもここまでやれているから」です。
「なんだそれ!?」って感じですね(笑)
私は、決してコミュニケーション能力が高いタイプではありません。
人見知りするし、会話のなかで気の利いたことが言えずに後悔することも多いし…あえて言うなら、いわゆる“コミュ症(障)”に分類されると思います。
それでも続けられているのは、たぶん「等身大のやり方」をしているから。
お客様の業界について、もちろん事前に調べてから取材しますが、どんなに勉強しても業界の方しか知らないことはたくさんあります。
無理な背伸びをせず、「ここでしか聞けない話」や「私の知らない業界のアレコレ」を教えてもらう場なんだ、という気持ちで挑むようにしています。
3.仕事をするうえで大切にしていることは?
テクニック的なところはたくさんあって、ひとつに絞るのは難しいです。それに、私よりうんとベテランな方のほうが有用な知識を発信されていると思うので…。
あえて一言で表すなら「文章が好きな気持ち」です。
取材による対面のコミュニケーションや事前の情報収集などは、ライティング業務ではありません。ですが、すべては文章を書くために必要なこと。最終的に向かうゴールは「文章」なんです。
ライターには「こんな表現だと伝わるかな?」「こっちより、こっちの単語のほうがいいかも」「こんな言い方もあるんだ!」という視点を持ち続けることが大切で、それができるのは「文章が好きだから」じゃないかなあと思います。
逆に言えば、「文章を書くことが好き!」という方なら、努力次第でいくらでもスキルを身につけられるんじゃないでしょうか。
4.WWGってどんな会社?
仕事のやりがいが感じられる会社です!
それぞれの得意分野の業務に集中できるので、「自分の得意なこの仕事で活躍したい!もっとスキルを磨きたい!」という方にはとても向いている職場だと思います。
社内にはマルチプレーヤーな方も多いのですが、それも「もっとできることを増やしたいから、こっちの勉強もしたい!」と学ばれた結果のことです。「コーディングのこともわかれば、デザインの幅も広がるかも!」という感じですね。
私も、「デザインの知識があれば、いろんな文章の見せ方が考えられるかも!」と感じてこっそり勉強中です…。
一方で、「スタッフみんな、スキルアップや効率化への意欲が高い」とも言えます。
成長できる課題や環境はそろっていますが、「それをただこなす」という姿勢で取り組む人は、周りから遅れていると感じてしまうかも。
「ここが難しいな」「今度はこうやってみよう」「新しいこれを勉強しよう」という改善や工夫ができる人なら、先輩方も「このくらいの成長スピードだから、今度はこれを任せてみよう」と個人に合わせて仕事を振って、しっかりと教えてくれます。
ですが、その意欲が見えない人にはお仕事を任せにくいですよね…。
最初から全部完璧にできる必要はないので、「前と同じ失敗を繰り返さない」「少しでもできることを増やす」という気持ちで取り組むことが大切だと思います。
5.まとめ
「取材ライターの仕事内容」「向いている方や必要なスキル」「WWGについて」などなどをお伝えいたしました。
私はいつも「この仕事楽しい!」と思って取り組んでいるので、その良さが少しでも伝わっていたらうれしいです!
今回ご紹介した「取材ライター」や、この記事のような自社ブログ記事作成専門の「Webライター」を募集しているタイミングもあるので、よかったら弊社の採用特設サイトも覗いてみてくださいね!(募集を停止している場合もあるので、その際はごめんなさい!)
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愛知県内から名古屋市を中心にホームページ制作を行っている会社
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わくわくさん
ライター
企画・開発部 ライター。2020年にWWGへ入社。Webサイトの文章作成をはじめ、キャッチコピー、Web記事、座談会ページ、インタビュー、校正など、ライティング関係の業務を担う。