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【2022年】新作iPadを徹底比較!選び方とおすすめモデルを紹介

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2022年の10月19日に、新しいiPadが3種類発表されました。

今回は3種類のiPadがそれぞれどんな特徴があるのかをご紹介します。

また、以下の表にモデルごとの値段などをまとめておきましたので参考にしてみてください。

当ブログでは、他にもApple製品やサービスに関するさまざまなテーマを紹介しています。よければ以下の記事もご参照ください。
iPhone13のスペックをわかりやすく紹介!iPhone12との違いも
Apple One(アップルワン)とは|iCloudとApple Musicはセットがお得!

目次


  1. iPad選びで知っておきたいポイント
    1-1.iPad 無印(むじるし)、Pro、mini、Airの違い
    1-2.iPadの「世代」とは?
    1-3.Wi-FiモデルとCellular(セルラー)モデルの違い
  2. 10.9インチのiPad、11インチ・12.9インチのiPad Proを比較
    2-1.ポップな4色のカラーが魅力の10.9インチiPad(第10世代)
    2-2.軽くてノートPCのように使える11インチiPad Pro(第4世代)
    2-3.画面分割でも快適に使える12.9インチiPad Pro(第6世代)
  3. 対応Apple Pencilの違いと注意点
    3-1.対応しているApple Pencilの違い
    3-2.10.9インチiPadはApple Pencilの充電にアダプタが必要
  4. まとめ

1.iPad選びで知っておきたいポイント


1-1.iPad 無印(むじるし)、Pro、mini、Airの違い

iPadは大きく以下の4種類に分かれます。

・iPad(無印)
・iPad Pro
・iPad mini
・iPad Air

今回新作が出るのは「iPad(無印)」と「iPad Pro」です。

iPad Proは、動画編集ソフトなどの重たいアプリを動かしても快適に使えるマシンパワーが魅力のモデルです。また、iPad miniは小さいディスプレイが、iPad Airは軽さが特徴のiPadで、どちらも手軽に持ち歩きたい人にオススメのモデルです。

1-2.iPadの「世代」とは?

Apple公式HPの商品紹介ページなどで「世代」という言葉が使われており、一例として今回新しく発表されたiPad(無印)は「iPad(第10世代)」という名称になっています。

これは、2010年に最初に発売されたiPad(無印)の1台目から、どんどん新しくなっていった「iPad(無印)」の10台目が「iPad(第10世代)」ということです。

また、新しい「iPad Pro」の方は「11インチiPad Pro(第4世代)」と「12.9インチiPad Pro(第6世代)」の2つの異なる世代があってわかりにくいと感じる方もいるかもしれません。

しかし、12.9インチのiPad Proが先に発売されて、数年後に11インチの同モデルが発売されたので世代が異なっているだけで、違うモデル間での世代の差は特に気にしなくても大丈夫です。

1-3.Wi-FiモデルとCellular(セルラー)モデルの違い

以下のようなWi-FiモデルとCellular(セルラー)モデルの違いにも注目しておきたいです。

①Wi-Fiモデル
自宅のWi-Fiのみで使えるので、外でインターネットを使う予定がない人に向いています。

②Cellular(セルラー)モデル
外でもインターネットを使うことができるので、外出先で調べ物をしたり動画を見たりしたい方に向いています。※自宅のWi-Fiで使うこともできます。

Cellularモデルの方ができることは多いですが、Wi-Fiモデルに比べて値段は高いので予算と用途に合わせて選ぶのがよさそうですね。

2.10.9インチiPad、11インチ/12.9インチiPad Proを比較


2-1.ポップな4色のカラーが魅力の10.9インチiPad(第10世代)

<10.9インチiPad(第10世代)>
・ホームボタンがなくなった
・ライトニング端子からType-C端子に変わった
・カラーが4色展開になった

→学生さんが授業のメモに使うのにオススメ、
ノートパソコンのように使いたいならiPad Proの方がオススメ


10.9インチiPad(第10世代)は前モデルの10.2インチiPad(第9世代)と比較するとホームボタンがなくなり、ベゼルという画面のふち部分も狭くなったので動画を大画面で楽しめるというのが大きなメリットです。

また、今までのiPad(無印)では「ライトニング端子」というApple独自の充電やデータに使うための端子(穴の部分)が使われていましたが、今回のモデルからはType-Cという汎用性の高い端子に変わりました。

さらに、前モデルのiPad(無印)や、新しい iPad Proが「スペースグレイ」と「シルバー」の2色だけなのに対して、10.9インチiPadのカラーは「シルバー」「ピンク」「ブルー」「イエロー」の4色から選べるので、ポップな見た目が好きな若い世代の方などにオススメです。

2-2.軽くてノートPCのように使える11インチiPad Pro(第4世代)

<11インチiPad Pro(第4世代)>
・CPUがより重いアプリを動かせるM2に変わった
・Apple Pencilのポインタが表示されるようになった
・重さがWi-Fiモデルで466gと持ち運びやすい

→社会人の方がノートパソコンのように使うのにオススメ、
動画を見るためだけに使うなら10.9インチiPad(第10世代)の方がオススメ


iPadの特徴として、別売の「Apple Magic Keyboard」というiPadにマグネットでくっつけられるキーボードを使って、パソコンのように楽に文字の打ち込みやカーソルの操作ができる点があげられます。

新型のiPad(無印)にはA14という軽い作業向けのCPU(iPadの頭脳にあたるパーツ)が搭載されているのに対して、iPad ProにはM2というノートパソコンと同じ、重たい作業向けのCPUが搭載されています。

そのため、パソコンで行うことが多い動画編集や写真管理などをiPadでも行う場合はiPad(無印)よりiPad Proを選んだほうがよいでしょう。

さらに、このM2を搭載した11インチiPad Pro(第4世代)、12.9インチiPad Pro(第6世代)では、後述のApple Pencilというペン型のデバイスを画面に近づけた時に、そこにポインタが表示されるようになりました。

書きこむ前に場所がわかるので書き間違えを防ぎやすくなったのも今回の嬉しい進化です。


M2を搭載した新型iPad Proの中でも、11インチのiPad Proは12.9インチのタイプより軽いので、キーボードでパソコンのように使う時よりも、キーボードを使わずにインターネットで調べ物をするなど、手で持って使うことが多くなりそうな方にオススメです。

また、キーボードをつけてもそれほど重くならないのでノートパソコンのように気軽に外出先に持ち歩きたい方にも適しています。サイズが小さめなのでカバンの中でかさばらないのも嬉しいポイントですね。

2-3.画面分割でも快適に使える12.9インチiPad Pro(第6世代)

<12.9インチiPad Pro(第6世代)のまとめ
・CPUがより重いアプリを動かせるM2に変わった
・Apple Pencilのポインタが表示されるようになった

・画面が12インチとSplit Viewにも充分なサイズになっている

→社会人の方がデスクトップパソコンのように使うのにオススメ、
家で動画編集などを行い、打ち合わせでたまにiPadを外に持ち出す人にオススメ


iPadを手に持って使うより、キーボードを接続してパソコンのように使うことが多くなりそうだという方は、12.9インチiPad Pro(第6世代)がオススメです。

具体的な用途としては動画編集や写真の現像、イラスト制作などの大きな画面で作業をしたい時にピッタリです。

また、大画面で電子書籍や動画を楽しみたいという方にも最適なモデルとなっています。

ちなみに、iPadには「Split View(スプリットビュー)」と呼ばれる、画面を2分割して左右で別々のアプリを使える機能があります。

12.9インチのiPad Proは画面が大きく、Split Viewを使って画面を2分しても、充分な広さで画面を見られるので、調べ物をしながら文章を書くなどのマルチタスクをしたいユーザーにもオススメです。

3.対応Apple Pencilの違いと注意点


3-1.対応しているApple Pencilの違い

iPad上にペンを使ってイラストを描ける「Apple Pencil」はイラストレーターの方を中心にとても人気があります。

そのようなiPadでApple Pencilを使って絵を描きたいという方が気をつけたいポイントとしてApple Pencilの世代における違いがあります。

10.9インチiPad(第10世代)はApple Pencilの第1世代に、11インチiPad Pro(第4世代)と12.9インチiPad Pro(第6世代)はApple Pencilの第2世代に対応しています。

Apple Pencilの第2世代は第1世代に比べて軽くなっており、描きやすさも向上しています。

ただ、それ以上に大きな違いがApple Pencil本体の充電方法が以下のように異なる点です。

Apple Pencil 第1世代…iPad下部の穴にApple Pencilを差して充電する
Apple Pencil 第2世代…iPadの側面にApple Pencilを磁力で固定して充電する

3-2.10.9インチiPadはApple Pencilの充電にアダプタが必要

新しい10.9インチiPad(第10世代)はApple Pencilの第1世代だけに対応しています。

そのため、iPad下部の穴にApple Pencil差して充電をするのですが、Apple Pencilの充電プラグ(差す方)がライトニング端子なのに対して、今回の10.9インチiPad(第10世代)からそのジャック(刺される方)がType-Cになっています。

つまり、接続部の種類が違うのでこれを変換するためのアダプタが必要になります。

イヤホンジャックがないスマホやタブレットで、変換アダプタを使って有線イヤホンを使う時のような手間が生まれるので、そこは不便だと感じる方もいらっしゃるかもしれません。

そのため、iPad(無印)がほしいけどアダプタを使いたくないという方は、ライトニング端子でApple Pencilを直接充電できる、前モデルの10.2インチiPad(第9世代)を選ぶのも一案だと言えます。

4.まとめ


今回新しく発表されたiPadの中でどれを選ぶのがよいかをまとめると以下のようになります。

・「ピンク」「ブルー」「イエロー」などのポップなカラーのiPadがほしい
→10.9インチiPad(第10世代)がオススメ

キーボードを接続して、持ち運べるノートパソコンのように使いたい
→11インチiPad Pro(第4世代)がオススメ

・画面分割を使って大きな画面でマルチタスクを行いたい
→12.9インチiPad Pro(第6世代)がオススメ

自分にピッタリのiPadを選んで、趣味や仕事にうまく活用していけるといいですね。

ライター:井上

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