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ヘルシーなコメダ珈琲「KOMEDA is(コメダ イズ)」って?

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シルクハットにモノクル、湯気の立つマグカップを持ったダンディな紳士のロゴマークでお馴染み、コメダ珈琲店。東海地方在住の方にとってはもはや定番の喫茶店ですが、2020年7月に新しい形態のお店をオープンしたのはご存じでしょうか?

今回は、「長年のコメダファンです!」という方から「実は一回も行ったことないんだよね…」という方まで楽しめる、コメダの魅力をご紹介します!

目次


  1. コメダ珈琲店って?
    あのシロノワールはいつできたのか?
    「長居大歓迎!」だから愛される
    「コメダと言えば」なメニューが豊富
  2. 美味しくてヘルシー「KOMEDA is」
    地球にも身体にもやさしい
    肉も魚も使ってないって本当?
  3. まとめ

コメダ珈琲店って?


「珈琲所 コメダ珈琲店」は、愛知県を中心に東海地方周辺で展開している喫茶店チェーン。「コメダ」という名前は、創業者の家業が米屋だったことからきているそうです。

今では全国展開・海外展開を果たし、800以上の店舗を構えています。

ドリンクの注文だけでトーストやゆで卵が付いてくる「モーニングサービス」をはじめ、デニッシュパンの上にソフトクリームというインパクト大なデザート、「シロノワール」などで有名です。

ちなみに、名古屋の文化として定着したモーニング。発祥地は愛知県一宮市や豊橋市、岐阜県羽島市、広島県広島市などなど諸説あります。東海地方周辺のサービスとして定番化し、現在の提供店舗は全国区域へ広がっています。

あのシロノワールはいつできたのか?

コメダ珈琲の代名詞として挙げられることも多いシロノワール。一体いつ誕生したものなのでしょうか?

そもそも、コメダ珈琲店の生まれは2020年現在から52年前の1968年。名古屋市西区に第1号店がオープンしました。残念ながらこのビルは2014年に解体され、現在は見ることができません。

その後の1977年にシロノワールが販売開始となりました。

シロノワールの名前の由来は「白」と、黒を表すフランス語「Noir(ノワール/ノアール)」です。白くて冷たいソフトクリームと、黒っぽくて温かいデニッシュパン。相反するもののコンビとして名づけられたんですね。

2003年には、神奈川県への出店をもって関東地方初進出。

2016年に上海へ初の海外進出も果たし、ついに2019年、青森県へ出店したことで全47都道府県展開を達成しました。文字通り全国でコメダが楽しめるようになりました!

「長居大歓迎!」だから愛される

地元民に長く愛され、ファンも多数なコメダ珈琲店のコンセプトは「街のリビング・ルーム」です。

木のぬくもりとレンガが映える暖色の照明は、どの時間帯に訪れても、自宅のような安心感を与えてくれます。ゆったりとしたソファに腰掛ければ、時間も忘れてついついおしゃべりや読書に熱中してしまいそう…。

コメダ珈琲店は、お客様にくつろいでもらうために、そんな長時間の滞在を歓迎するスタンスをとっています。

気取った雰囲気がなく、老若男女問わず入りやすい空気感が、コメダ珈琲の特徴です。

「コメダと言えば」なメニューが豊富

ソフトクリームとデニッシュパンのコラボ「シロノワール」はもちろん、コメダ珈琲にはここでしか味わえないメニューがたくさんあります。

まずは喫茶店の顔であるコーヒー。こだわって厳選した豆からじっくり抽出したブレンドコーヒーは、ブラックでも楽しめますが、フレッシュと砂糖を入れて飲むのがオススメだそうです。

身体にうれしいカフェインレスコーヒーや豆乳オーレ、お子様でも楽しめるまろやかなカフェオーレやウインナーコーヒーも。「一杯じゃ物足りない!」という方も大満足な「たっぷりサイズ」もあります。

変わり種として、コーヒーに小倉あんが入った「小豆小町」のシリーズは、小倉トーストが定番な地方ならではですね。

たっぷりとソフトクリームがのったアイスココアや、ブーツ型のグラスに入ったメロンソーダ、ころんとかわいいフタ付き瓶のオレンジジュースなどなど、見た目の楽しさにこだわっているのもコメダ珈琲の特徴です。

サンドイッチやバーガーを中心に、フードメニューはみんなボリューム満点!バーガー注文時は、店員さんに「切ってからお持ちしましょうか?」と聞かれることがあるので、初めて頼む方はお願いするのをオススメします。それくらいボリュームがあるんです…。

他にも、「夏限定のかき氷が楽しみ!」「注文した時についてくる豆菓子目当てで…」なんて、その人ごとの「コメダといえば!」があるのが人気のポイントなのかもしれません。

美味しくてヘルシー「KOMEDA is」


「レトロで居心地が良い」というイメージのコメダ珈琲店ですが、新しいコンセプトを掲げて、東京都中央区に新店舗をオープンしました。

その名も「KOMEDA is(コメダ イズ)」。「お肉を休む日を、つくろう。」をテーマに、プラントベース(植物由来)のメニューを中心に展開するカフェです。植物メインの食事をとることで、牛や豚から発生する温室効果ガスを減らし、環境保護に貢献する目的を持っています。

地球にも身体にもやさしい

温室効果ガス…と聞くと体とってものすごく悪いもののようなイメージが浮かびますが、簡単に言えば「水蒸気」や「二酸化炭素」のことです。言わずもがな、地球温暖化に影響を及ぼすとされています。

これらの発生を減らすために、海外で注目されている食生活が「プラントベース」。

「肉や魚、乳製品などを食べない」というベジタリアンやヴィーガンとは違って、「食生活に植物由来のものを多く取り入れていこう」という考え方です。

環境保護に役立つという点はもちろん、ヘルシーな食事で健康にも効果が期待できます。

肉も魚も使ってないって本当?

メニューにはお馴染みのコーヒーを筆頭に、バーガーやパスタといったフードが多数提供されています。

これらはもちろんすべてプラントベースのもの。バーガーのパテには大豆を使い、ヘルシーでありながらお腹いっぱい食べられるボリューム感です。しかも、ソースまで植物由来のものというこだわりっぷり!日本の伝統調味料を使用しているそうです。

デザートのパンケーキには米粉を用いて、特有のもっちり触感が楽しめるように。淡い焼き目が、見た目からもヘルシーさを感じさせてくれます。

注目したいのが、コメダ初展開のアルコールです。ワインやフルーツリキュールといったメニューは、コメダの居心地の良さを夜まで持ち込むのにぴったりです。アルコールの提供は午前11時からになっているので、「休日の朝から贅沢にワインを…」なんてときにはご注意ください。

まとめ


コメダ珈琲店の「つい長居してしまう居心地の良さ」はそのままに、「プラントベース」という新しい形で環境や健康にアプローチした新形態店舗、「KOMEDA is(コメダ イズ)」。元祖コメダとは一転して自然のフレッシュさを表現した内装は、「ワンランク上のコメダ」という言葉がぴったり!

コメダヘビーユーザーの方も、近場になくて行く機会がないという方も、新店舗オープンをきっかけに立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

ライター:野倉

愛知 県内から 名古屋 を中心にホームページ制作を行っている会社
株式会社WWG(ダブルダブルジー)
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