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もはや常識!?「サスティナブル」という新しい考え方

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近年、社会全体の環境問題に対しての意識も高まってきていて、その中で最近よく「サスティナブル」という言葉を耳にするようになりました。

今回はサスティナブルの意味と、私達の生活にどのように関わってくるのかを調べてみました。

目次


  1. サスティナブルとは
  2. サスティナブルが広まった背景と具体的な取り組み
    ①サスティナブルが広まった背景
    ②具体的な取り組み
  3. さまざまなサスティナブル
    ①サスティナブルデザイン
    ②サスティナブルフード
    ③サスティナブルブランド
  4. まとめ

1.サスティナブルとは


サスティナブル(Sustainable)という言葉には、「持続可能な」という意味があります。

サスティナブル という言葉は、「サスティナブルフード」 、「サスティナブルファッション」のように環境に配慮したものについて表現する際に使用されます。

2.サスティナブルが広まった背景と具体的な取り組み


①サスティナブルが広まった背景

サスティナブルという言葉自体は、海外では古くから使われていました。未来に向けての取り組みとして有名な「SDGs(エスディージーズ) (※1) 」があります。

その内、S(Sustainable=サスティナブル)の部分が、2000年頃から温暖化や飢餓の深刻化と共に特に重要視されるようになり、日本国内でもサスティナブルという言葉が広まったと考えられています。

※1  SDGs(エスディージーズ)は 2015年の国連総会において採択されたSustainable Development Goals(サスティナブルディベロップメントゴールズ)の略です。

SDGsは持続可能な開発目標を意味し、17項目のグローバル目標と、 169項目のターゲットと呼ばれる達成基準から構成されています。

②具体的な取り組み

ヨーロッパを中心に資源のリサイクルを行うことで、サスティナブルという考え方を企業でも取り入れている企業が多数存在します。

また、「サスティナブル経営」と言った言葉も用いられ、企業がリサイクルやエコなどのサスティナブルを意識した事業内容に移行しなければ、消費者の信頼を維持するのも難しいという考え方も広まりつつあります。

一例として、ファッション業界では、着ることがなくなった洋服から、新しい洋服を作りだす仕組みを取り入れる企業が増えました。

また、店舗に着なくなった洋服を回収する専用のボックスの設置をすることで、サスティナブルを意識している企業姿勢を体現するという、サスティナブル経営に対しての取り組みも積極的に行われています。

一方で、消費者もよりサスティナブルな考えにシフトしてきており、上記の例として挙げた洋服の回収ボックスの利用を始め、さまざまな分野でサスティナブルという考え方が取り入れられ始めています。

3.さまざまなサスティナブル


①サスティナブルデザイン

サスティナブルデザインは建築物を主に用いられることが多い言葉で、次の世代に向け地球環境を維持できるようなアクションを指します。

例えば、古くなった建物を取り壊すことなく、修繕をすることによって長く使用できるようにするといった取り組みがなされています。

②サスティナブルフード

サスティナブルフードは、食べ物について用いられる考え方で、特に「サスティナブルシーフード」と呼ばれる、一部の絶滅してしまい食べられなくなってしまう可能性のある魚(ウナギ、マグロなど)を対象に、魚の穫り方や、獲る量について配慮しようという取り組みです。

③サスティナブルブランド

サスティナブルについて積極的に取り組み続けているブランドは、「サスティナブルブランド」として社会に認知されるようになってきています。

例えば、デニムで有名なブランドであるLevi’s(リーバイス)は、 デニム一本を作るために、綿の栽培、染色などで非常に多くの水を必要とすることを考慮し、できるだけ製作時に水を節約する取り組みをしていることで有名です。

また、シャンプーや石鹸などの固形タイプの商品ラインナップで有名なブランドとして、ethique(エティーク)があります。

創業当時から、全ての製品を固形タイプで製造することで、液体タイプの場合に必要な「プラスチックのボトルを作る」という無駄を排除し、地球環境の保全へ取り組んでいるブランドとして認知されています。

4.まとめ


今回はサスティナブルついて詳しく調べてみました。

まとめると、
サスティナブルというのは「ただ環境に優しくしよう」と考えることではなく、「私達の生活や、企業活動を含めた暮らしを維持しよう」という考え方である点がポイントです。

環境の維持を意識しつつ、企業活動や私達の生活にもメリットになるような、現実的かつ継続的にできる行動をすることが、サスティナブルな社会を実現するためには重要です。

私達も、 従来の「ペットボトルの使用回数を減らす」という考えに加え、廃棄されるペットボトルを使って新しい商品やサービスを生みだすなど、「サスティナブル」を意識した考えにシフトしていけるといいですね。

ライター:井上

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