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「iPhone SE」と「iPhone 11」を比較!あなたにピッタリなのはどっち?

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お手頃価格でiPhoneを使いたい、という方に嬉しい「iPhone SE(第2世代)」が発売されました。買い替えを検討している方も多いのではないでしょうか?

今回は人気機種の中でも手の届きやすい価格である「iPhone 11」との違いを比較しています。「詳しいことはわからないけれど、やっぱり使い勝手のいいものを買いたい!」という方でもわかるように、なるべく簡潔に書いていきますね。

目次


  1. 容量と価格
  2. 大きさと重量
  3. カラー展開
  4. カメラ性能
  5. その他スペック比較
    ホームボタンの有無
    バッテリー
    耐水性
    Dolby Atmos対応
    アニ文字とミー文字

  6. まとめ

容量と価格


一番気になるポイントなのは、その価格と容量。それぞれ以下のようになっています。

iPhone SE
価格:¥44,800/¥49,800/¥60,800(各税別)
容量:64GB/128GB/256GB

iPhone 11
価格:¥74,800/¥79,800/¥90,800(各税別)
容量:64GB/128GB/256GB

容量仕様はそれぞれ変わりないようですが、価格は圧倒的にiPhone SEのほうがお手頃ですね。iPhone SEもiPhone 11も64GBと128GBの価格差は5,000円程度なので、どちらにしようか迷っている方は、思い切って128GBを選ぶのもありかもしれません。

以前使っていたiPhoneを下取りに出すと安く購入することができます。状態にもよりますが、各機種の最大価格で2,000円~40,000円ほど安くなります。

大きさと重量


毎日片手に持って使うものですから、やっぱりサイズ感は気になりますよね。仕様は以下のようになっています。

iPhone SE
重量:148g
高さ:138.4 mm
幅:67.3 mm
厚さ:7.3 mm
ディスプレイ:4.7インチ

iPhone 11
重量:194g
高さ:150.9 mm
幅:75.7 mm
厚さ:8.3 mm
ディスプレイ:6.1インチ

iPhone SEはiPhone 8とまったく同じサイズ感。重さも同じなので、今iPhone 8を使っている方は、iPhone SEならサイズ的な使用感はほぼ変わらなさそうですね。

iPhone 11のほうが重さも大きさも少し上回っている形です。194gというとだいたい缶コーヒー1本分程度の重さでしょうか。本体の端までディスプレイがあるタイプなので、高さ150.9mmの6.1インチは手が小さな方にはちょっと気になるかもしれません。

カラー展開


カバーを付けてしまうから本体の色にはこだわらない…という方が多いかもしれませんが、特にiPhone 11のカラーバリエーションはちょっとわくわくする展開です。

iPhone SE
ホワイトブラックレッド
(全3色)

iPhone 11
ホワイトブラックグリーンイエローパープルレッド
(全6色)

従来のiPhoneのカラーバリエーションはホワイト、シルバー、ブラック、グレー、ゴールドあたりが主要でしたが、iPhone 11の色展開は有彩色が豊富です。2013年に5色展開で発売したiPhone 5cを思い出させますね。

ポップでホビーっぽさがあったiPhone 5cと比べると、iPhone 11の有彩色は淡いパステルカラー。大人でも持ちやすい色味です。特にグリーンとパープルはそれぞれミントグリーン、藤色というイメージに近い爽やかなカラーなので、購入した際にはクリアカバーを付けて本体の色を楽しみたくなります。

どちらにも共通するカラーの「レッド」を購入すると、一部の売上金が新型コロナウイルス(COVID-19)対策のために、「世界エイズ・結核・マラリア対策基金(グローバルファンド)」へ寄付されます。2020年6月現在期間は9月30日までの分が対象です。気になる方はチェックしておきたいですね。

カメラ性能


新型iPhoneの醍醐味とも言えるカメラ性能。SNSにアップしたり、誰かに送ったりする思い出は、少しでも高画質で残したいですね。iPhone 11は話題のデュアルレンズなので、その性能も気になります。

iPhone SE
レンズ:シングル(広角)
画素数:12MP/7MP(インカメラ)
ズーム:最大5倍のデジタルズーム
その他機能:ポートレートモード

iPhone 11
レンズ:デュアル(超広角と広角)
画素数:12MP/12MP(インカメラ)
ズーム:2倍の光学ズームアウト、最大5倍のデジタルズーム
その他機能:ナイトモード、光学式手ぶれ補正、ポートレートモード

MP(メガピクセル)はカメラの画素数表す単位で、1MPは100万画素になります。簡単に言えば、この数が大きければ解像度の高い、鮮明な写真が撮れることになります。iPhone 11 PROやPRO MAXも同様に12MPなので、この数は十分なものだとわかります。

iPhone SEのインカメラだけは画素数が下がるので、自撮りを多用する人は注意してください。

ボケ効果を利用してより高度な写真が撮れるポートレートモードはどちらにも実装されています。ですが、デュアルレンズによる超広角撮影やズーム性能の高さ、夜の撮影に強いナイトモードの実装もあって、カメラ性能を重視するなら断然iPhone 11がオススメです。

その他スペック比較


容量やサイズのほかに、チェックしておきたいポイントをまとめてみました。細かい部分で「iPhone 11ではできるけど、iPhone SEには対応していない」ということもあるので、どうしても利用したい機能がある方はご注意ください。

ホームボタンの有無

本体下部についている、お馴染みの丸いホームボタン。指紋認証でパスコード解除できるので、片手で簡単にホーム画面を開けます。iPhone SEはこのタイプですが、反してiPhone 11はホームボタンがなく、顔認証のFace IDを採用しています。

マスクを装着していると反応しないこともあるので、着ける機会が多い、または解除ごとに外すのが面倒だという方は指紋認証のほうが便利かもしれません。

暗証番号でのパスコード解除は、どちらの機種にも対応しています。

バッテリー

iPhone SEの駆動時間は、iPhone 6sより最大2時間長くなっています。これはiPhone 8や7とほぼ同じスペックです。

iPhone 11は、iPhone XRより最大1時間長い時間駆動します。iPhone 8 Plusや7 Plusと比べるとプラス最大2.5時間、6s Plusからだと最大3時間増えている計算です。

iPhone 11のほうが、最近の機種から比べても駆動時間が増えている印象ですね。

耐水性

耐水性もiPhone 11のほうが優秀ですが、iPhone SEが水深1mで最大30分の耐水性が保証されているのに対し、iPhone 11は同時間で水深2mまで可能、と、通常の使い方をするならあまり重要視する必要はなさそうな数値です。

iPhone SEの耐水性はiPhone 7~XRと同じなので、過去の機種で問題のなかった方はiPhone SEでも十分そうです。

どちらも永久に耐性が保証されるものではないので、濡れたままで充電をしたりといった、無理のある使い方はしないように注意しましょう。

Dolby Atmos対応

Dolby Atmos(ドルビーアトモス)とは、立体音響方式のひとつ。従来の前後左右に音声を振って臨場感を出す演出に上下の概念を加えて、さらなる立体感を表現できるようになった方式です。物が落下する音や、頭上を何かが掠めるような感覚などが、よりリアルに体感できるようになります。

iPhone 11では、Dolby Atmosに対応したコンテンツを再生することが可能です。iPhone SEでは対応コンテンツを利用しても音声対応していないので、残念ながらその臨場感を体験することができません。

アニ文字とミー文字

iPhoneのCMで、ユーザーの顔に合わせてキャラクターが表情を変えるアニメーションを見たことがないでしょうか?あれが「アニ文字」です。

「ミー文字」は、アニ文字で動かせるキャラクターをカスタマイズできるようにした進化版。顔のパーツをはじめ、髪形やヒゲ、眼鏡といった装飾を付けることも可能です。文字だけでそっけなくなりがちなコミュニケーションを彩る、遊び心溢れる機能ですね。

こちらはFace IDが使えるのが条件なので、iPhone 11で対応しています。

まとめ


iPhone SEとiPhone 11のスペックを比較してみました。大まかにまとめると、それぞれ以下のような特徴があります。

iPhone SE
・価格がお手頃
・手が小さい人でも使いやすい
・iPhone 8とスペックが近いので、8から機種変更する人は混乱しにくい
・ホームボタンがあり、指紋認証が可能

iPhone 11
・カラー展開が豊富
・画面が大きくて見やすい
・ナイトモードの実装など、カメラ機能が優秀
・バッテリー、耐水性もiPhone SEより高い
・Dolby Atmos対応やアニ文字の使用といった、iPhone SEにはない機能がある
・Face IDによる顔認証が可能

比較されることの多いiPhone SEとiPhone 11ですが、どのような使い方をするかによって、どちらを選べばよいか変わってきます。少しでも機種変更時の参考になれば幸いです。

ライター:野倉

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