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これからの新常識に!?折りたたみデバイスの時代がやってくる!

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折りたたみデバイスとは、身近なもので言えば「折りたたみ式スマホ」などのこと。

スマートフォンやタブレット端末が浸透し、板状で全画面タイプのものが主流となりました。
ですが近年、折りたたみ式のものが注目されているのはご存知ですか?パカパカ開く折りたたみケータイを思い出すかもしれませんが、その形は大きく進化しています。

今回は、スマホやタブレットの新しい常識となるかもしれない、折りたたみデバイスについてご紹介します。

目次


  1. 折りたたみデバイスとは
  2. どんなものがあるの?
  3. メリット
    画面の保護になる
    携帯しやすくなる
    アプリケーションの同時起動ができる
    VRとの親和性が高まる
  4. デメリット
    価格が高い
    耐久性の不安
    UIの対応
    重量が増える
    バッテリー消費
  5. まとめ

折りたたみデバイスとは


デバイス(Device)とは「装置」のこと。一般的には、「コンピューターにつないで使う装置」という意味で使われます。簡単には、パソコンやマウス、スマホ、タブレットなどのことだと認識しておけば大丈夫です。

ノートパソコンはすでに折りたたんで使うことができますが、スマホやタブレットも同様の形になるかもしれない、ということです。

どんなものがあるの?


一口に「折りたたみデバイス」と言っても、その形状はさまざまです。
ノートPCのように「画面とキーボードの境目」で半分に折れるのではなく、「画面の真ん中が折れ曲がる」ものや、「画面全体を曲げて、腕に巻くことができる」なんてものも。

各メーカーから折りたためるスマホ、タブレットの発表がされています。

・本のように横方向に開閉できる
・コンパクトミラーのように縦方向に開閉できる
・画面全体を曲げることが可能
・画面を外側にして曲げられる
・画面ごと腕時計のように手首に巻ける
など

共通しているのは、「曲がる部分の画面がシームレスである」ということ。本当に画面そのものが「ぐにゃん」と曲がる様子は、今後持ち運びデバイスの新常識となっていくかもしれません。

メリット


技術の進歩を感じられる折りたたみデバイス。なんだか夢のようなアイテムですが、実用面においても、もちろん多数の利点があります。

画面の保護になる

画面がむき出しでないぶん、傷がつきにくくなります。

ディスプレイが割れてバキバキになったままのスマホを使っていたり、画面割れが怖くて手帳型のカバーを付けていたり、という方も少なくないと思います。折りたたみ式であれば、画面を内側にしてたたむことでディスプレイの破損を防げそうですね。

今後、画面が曲がることで柔軟性が上がれば、そもそも「割れる」という現象も起こらなくなるのかもしれません。

携帯しやすくなる

使用時は大画面のまま、携帯時はコンパクトに。
なんてことも、折りたたみ式なら可能です。ノマドワーカーの方は、デバイスを外に持ち運ぶ必要があるので、とくに重宝するかもしれません。

アプリケーションの同時起動ができる

画面が広ければ、二つのアプリを同時に操作することも可能です。

参考文献を見ながらメールを書く、写真と見比べながらイラストを描く…といったことも気軽にできるかもしれません。今までパソコンやタブレットと併用していた作業も、スマホひとつで完結できたらいいですよね。

VRとの親和性が高まる

スマートフォンと専用ゴーグルを使ったVR体験も身近になりました。
画面が曲線状に反るデバイスと、その形状に対応したゴーグルがあれば、より高度なVRを感じることも可能かもしれません。

「VRについて知りたい!」という方は、
→VRとは? ~さまざまな分野でのVR活用~にて詳しく解説しております。
→VRについての記事を近日公開予定です。ぜひご参照ください。

デメリット


折りたたみ式デバイスは先進的な技術ですが、最先端であるゆえに課題もたくさん抱えていると言えます。消費者として気になるデメリットを以下にまとめました。

価格が高い

各メーカーによりさまざまですが、2020年4月現在の価格は日本円で15~30万円程度です。まだまだ研究中の分野なので、これから大きな改善がされていく可能性が高く、現段階で気軽に買える金額ではなさそうです。

耐久性の不安

曲がる部分は頻繁な稼働により、繰り返し負荷がかかります。ヒンジ(蝶番)が壊れて分離してしまったり、画面そのものがふたつに割れてしまったり…という懸念があります。

過去、折りたたみ式の携帯電話やゲーム機を分離させてしまった方もいらっしゃるのではないでしょうか。頻繁に使う以上、物は劣化していきますが、大切なデータが入っているデバイスは丈夫であってほしいですね。

耐久性については各メーカーの大きな課題として、今も研究・開発が進められています。

UIの対応

UI=User Interface(ユーザーインターフェース)とは、「ユーザーの目に触れる部分」という意味です。ホームページ上のデザインや製品の仕様など、提供しているサービスの中で、お客様が触れる部分のことを指します。

画面がたためるということは、画面比率や使用感、操作性が大きく変わってきます。自由度が高いぶん、機種によってバラつきが出る可能性もあります。

Webサイトやアプリケーションなど、今まで以上に柔軟なデザイン、ギミックが要求されそうです。PC向けとスマホ向け、ひとつのサービスで両方に対応するのがベターとなった昨今、「本型タブレット向けと腕時計型デバイス向けと…」なんてことが当たり前になるかもしれませんね。

重量が増える

大画面は利点ですが、そのぶん重さも加算されます。

コンパクトな見た目に反して、重量は2画面分になります。仮にタブレット端末2枚分、と考えたとして、カバンの中でスペースをとらないのは利点ですが、重さがちょっとネックになりそうです。

バッテリー消費

大画面により電池消費も早くなります。
折りたたみデバイスならではのギミックやサービスが提供されれば、その特殊な挙動で大幅なバッテリーの消耗も予想されます。

スマホやタブレットも、普及したてのころは「使い過ぎで本体が熱くなった」なんて事象も多々見られたので、折りたたみデバイスでも同様のことは起こるかもしれません。

まとめ


画面のみで操作できる、という手軽さや斬新さで普及したスマートフォンやタブレット端末。その技術を得たうえで、デバイスは「折りたたみ式」という形に帰ってきました。今度は「画面そのものが折れ曲がる」という先進的な技術で、デバイスの新しい常識になっていくかもしれません。

懸念・改善点は多々あるかもしれませんが、新しい時代が来たようで期待感が高まりますね。一般的に普及したときは、ぜひ活用していきたいです。

ライター:野倉

愛知 県内から 名古屋 を中心にホームページ制作を行っている会社
株式会社WWG(ダブルダブルジー)
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