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ズームいくつ知ってる?ZOOMでスグに役に立つ機能の一覧&料金プラン比較

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※当社はホームページの制作会社です。こちらはZOOMについての
 参考記事になります。操作等のお電話でのお問い合わせには対応ができません…
 お手数ですが、ZOOMの操作方法やその他ご質問は、
 ZOOMのサポートをご参照ください。
    ↓
 ZOOMサポートページ
 https://support.zoom.us/hc/ja/articles/201362003

※ 2020年5月4日公開記事に一部追記を加え、2021年1月14日に更新しました。

前回の記事ではZOOMのメリット、デメリット、具体的な活用法などをご紹介しました。

使い方がシンプルで簡単、安定した通信が可能、無料での利用または格安で利用できることで高評価のWeb会議システム&アプリの「ZOOM(ズーム)」。今回は実際にZOOMを使うための設定方法や、さまざまな便利機能をいくつかご紹介いたします。

その前に… 
Zoom(ズーム)には、無料プランと有料プラン(3つ)があります。 主な機能の紹介とプランの比較をしてみると…( 2020/05 現在) 詳しくは公式サイト参照

◆無料プラン
1)1対1の通話であれば、 時間や回数は無制限。
  ※3人以上が参加する場合、最大40分の時間制限つき
2)100名まで招待できるZOOMのウェブ・ミーティングの開催
  +ホスト(主催者)1名
3)録画データ保存が、PC上のみ可能

◆有料プラン  ※プロ版をメインでご説明
(¥2,000~/月、Pro、Business、Enterprise)
1)ミーティングの時間は、有料プランは24時間
2)プロ版は、100人の参加者+ホスト(主催者)9名まで。
  ※ビジネス版は、 300名までの参加者が可能
3)録画データの保存が、PCとクラウド(サーバ)に保存可能
4)カスタムパーソナルミーティングIDで会議可能  …などなど

※2021年1月14日現在の情報です

目次


  1. ZOOM(ズーム)の設定方法
    ①ZOOM(ズーム)をダウンロード&インストールする
    ②会議を立ち上げる
    ③画面共有、チャット、URLのコピーをする
  2. ZOOM(ズーム)の便利な機能(基本編)
    ①バーチャル背景
    ②Snap Camera(2021年1月14日更新)
    ③会議の録画・録音
    ④ホワイトボード
  3. ZOOM(ズーム)の便利な機能(応用編)
    ①リモートコントロール
    ②ブレイクアウトルーム
    ③スポットライトモード
    ④カレンダーと同期してスケジュールミーティング
    ⑤ストレージサービスで共有
    ⑥Slackと連携
    ⑦記念撮影をする時のコツ
  4. Zoomのバージョンについての注意点
  5. まとめ

1.ZOOM(ズーム)の設定方法


①ZOOM(ズーム)をダウンロード&インストールする

例としてPC版のZOOMの設定方法をご説明します。

公式サイトのトップページの下部にダウンロードという項目があるのでそこをクリックします。

その後、ダウンロードしたファイルをダブルクリックし、任意の場所(デフォルトでもOK)に
インストールします。

※PC版では、このアプリのダウンロードだけしておけばアカウントの設定や登録をしなくてもウェブ会議に参加できます。

自身が主催者にならなくても、これだけインストールしておくと便利です。


ホスト(主催者)以外ならサインインしなくてもミーティングに参加することができます。

zoomは、メールアドレス登録のほかに既存のgoogleやフェイスブックアカウントなどと連携することでも、手軽にサインインが可能です。
また、 ホスト(主催者) になる際にはサインインが必須になります。

②会議を立ち上げる

先ほども少し触れましたが、Zoomを用いたWeb会議を開くためにはホスト(主催者)を決める必要があります。
ホストを決めたら、ホスト側で会議を立ち上げます。ホストのPCでZoomクライアント(先ほどインストールしたもの)を立ち上げます。

①「新規ミーティング」 →すぐに会議室が立ち上がります。
②「スケジュール」 →日時指定をすることができます。
③「参加」→ホスト(主催者)以外の参加者はここからミーティングに参加します。

今回はよく使用される①「新規ミーティング」の始め方をご説明します。

手順はホストがホーム画面から「新規ミーティング」を押し、 参加者を画面下部のメニューバーにある「招待」から追加するだけです。

参加者がホストのミーティングに参加する際は、下記項目を使用しますので、ホストは事前に参加者へしっかり伝えておきましょう。
①招待ID
②ミーティングパスワード

または、URLだけでも参加できます。

URLをコピーして共有したり、特定のアドレスにメールしたりと 、招待の仕方も複数あります。

 

③画面共有、チャット、URLのコピーをする

Zoomは画面共有機能があり、PCやスマホ上の現在の表示画面やファイルを他の会議参加者に同時に見せることができます。画面共有は、画面下部のメニューの一覧から画面を共有というボタンを押し、共有したいファイルを選択するだけで使えます。

なお、Youtubeなどの動画を共有したい場合は注意が必要です。上記の「画面を共有」というボタンを押した後に「コンピューターの音声を共有」というチェックボックス(四角で囲われた箇所)をクリックすることで初めて動画の音声を共有することができるので、動画を共有する可能性がある会議においては、参加者に予めその操作を伝えておくとスムーズに会議を進められます。

また、ビデオの横にはチャット欄が表示され、関連したURLやファイルをメッセージで共有することができます。(ビデオの横に表示されていない場合は画面下部のメニューのチャットを押せば大丈夫です。)

チャットやラインなどで会議のURLを共有したい時は、画面の右上にあるiを〇で囲ったようなアイコンを押し、「URLのコピー」をクリックすることでURLの取得ができます。

2.ZOOMの便利な機能(基本編)


①バーチャル背景

自宅でZOOMを使うときに、自分を写すと一緒に背景の洋服や趣味の物など、プライベート空間が写ってしまうので困るという方には便利な機能です。バーチャル背景を使えばアプリ上で自分以外の背景を任意の壁紙などに置き換える事ができます。


2020/05/05 時点では、Android(アンドロイド) スマホ・アプリは対応しておりません。
また、カメラを搭載していないPCでも利用できません。

<バーチャル背景の設定方法>

①Zoomアプリの「設定(歯車マーク)」をクリック
②左側にあるメニュー一覧から「バーチャル背景」をクリック
③仮想背景としてデフォルトで用意されているものを選ぶか、選択画面の「+」から好きな画像をアップロード

②Snap Camera

※Zoomのバージョンを5.3へアップデートすることで、Snap Cameraを利用しなくても、さまざまなフィルター機能を顔にかけることができるようになりました。 詳しくは下の記事をご参照ください

<2021年1月14日更新>
現時点でのZOOMの最新バージョンは 5.4.9です。詳しくは公式サイトをご参照ください。
URL:https://zoom.us/download#client_4meeting

顔にフィルターをかけ綺麗に見せることができるSnap Cameraという機能があり、ZOOMに連携させると非常に便利です。フィルターもさまざまな種類のものが準備されおり、設定をしておけば手元ですぐに切り替えれられます。

<Snap Cameraの設定方法>

①「Snap Camera」で検索し、ページ右上のダウンロードボタンを押す。

② メールアドレスを入力後、私はロボットではありませんにチェックを入れるとMacとWindows版を選べるのでお使いのOSに合わせてダウンロード&インストールする。

③インストールしたSnap Cameraを開くと、フィルターを選べる画面になっているので、そこで使いたいフィルターを選択

④ Zoomアプリを起動しミーティング開始後、ビデオ開始の右横にある上矢印を押し、Snap Cameraをクリック。これで連携が完了し、フィルターが効いた状態で会議をすることができます。

③会議の録画・録音

会議やセミナーの内容を保存しておきたい時、今までは撮影機材などを揃える必要がありました。

しかしZoomにはもともと録画機能が備わっているため、機材を用意することなく録画ができます。また。録画した動画や音声を共有することもできるので、非常に利便性が高くなっています。

<会議の録画・録音方法>

①ミーティング中に画面下部のメニューの中のレコーディングをクリック
②メニューの中の「このコンピューターにレコーディング」か「クラウド記録を開始」を押す

無料プランと有料プランどちらでも録画・録音機能は利用できますが、無料の場合はパソコン内にしか保存することができません。有料版では「クラウドにレコーディング」という機能があり、クラウド(サーバ)上に保存することができます。

録画できるのは基本、ホスト(主催者)のみです。
録画の開始とデータの保存はミーティングのホスト(主催者)のみに権限が与えられています。参加者もはホストより録画許可を得た場合は操作できます。

ちなみに、スマホからの録画は有料版のみで、クラウドへの録画 になります。
無料版の場合、スマホの端末本体への録画ができないので録画したい場合、PCを利用しましょう。

④ホワイトボード

ホワイトボードは画面共有の機能の一つで、マウスで書いたイメージ、数字などをまるで実際のホワイトボードに写しているかのように参加者に見せることができる機能です。

またiPhoneやiPadなどのスマホ、タブレットからホワイトボードを利用する場合は、フリーハンドで書くこともできるので非常に便利です。

この機能は、図に描いて説明したい時に実際のホワイトボードの準備などが必要なく、すぐに利用できるので会議でも非常に重宝される機能と言えるでしょう。

さて、ここまで基本的なZOOMの機能を紹介してきました。次の章ではさらに応用的なZOOMの機能について紹介します。

3.ZOOMの便利な機能(応用編)


① リモートコントロール

リモートコントロール機能を使えば相手の画面を遠隔で操作できます。
PCの操作に慣れていない人に操作を教える場合などに適しています。

こちらから画面操作を行うこともできますし、相手にこちらの画面を操作してもらうこともできます。

ミーティング中に画面共有を開始すると、ツールバーが表示されます。
「オプションを表示」をクリックして「リモート制御のリクエスト」をクリックすることで、操作ができるようになります。

②ブレイクアウトルーム

ミーティング中に最大50チームに部屋を分ける設定を行うことができ、その中で個別のミーティングを行うことができる機能です。

全体会議をしていて、チームに分かれて話し合う必要がある場面や、グループに分かれてディスカッションなどを行う時に使うとよいでしょう。

③スポットライトモード

任意の相手の画面を常に固定して大きく表示する機能です。

ホストを含む3人以上のミーティングを行っている時に使える機能で、通常は最後に発言している人の画面がメインに大きく表示されますが、この機能を使うことで、常に固定して見ておきたい相手がいる時に他の人に画面が切り替わることを防ぐことができます。

セミナーなど、特定の人物を常に表示しておきたい時に便利でしょう。

④カレンダーと同期してスケジュールミーティング

定期的なミーティング(朝礼や月例報告など)を行う際にカレンダーと連動してスケジュールミーティングができます。

Googleカレンダー、Office365 、Exchangeと互換性があり、設定もZoomアプリ上で簡単に行うことができるので非常に便利です。

⑤ストレージサービスで共有

Zoomに備わっている便利な機能として、ストレージサービスでの資料ファイルの共有があります。例えば「Box」、「DropBox」などのサービスを連携することができます。

Zoomミーティングの最中にそれらのストレージサービス内に保存している資料をすぐに共有することで、より簡単にファイルのやりとりができるのでとても重宝しそうな機能ですね。

⑥Slackと連携

チャットツールとして多くの企業が利用しているSlackをZoomと連携させることができます。

連携することにより、SlackからZoomミーティングを開始したり、相手がZoomをインストールしていなくてもSlackで招待URLを送るだけで会議を始めることができるといった特徴があるので、Slackを使用している人はZoomと連携させることでより有効活用できそうです。

⑦記念撮影をする時のコツ

Zoom飲み会やZoomを活用したイベントなどが増えている昨今、 Zoomで何人かが集まった時、その様子を画像として残しておきたいという方もいらっしゃるかもしれません。

そんな時に使えるちょっとしたテクニックをご紹介します。(今回はPCの操作方法のみご紹介します)

PCでZoomを立ち上げているときは、WindowsキーとPrint Screenキーを同時に押すとPCの画面全体が画像として保存されます。

ただ、ここで一つ問題があります。 WindowsキーとPrint Screenキーはキーボードの中でも距離があり、両手でないと押せません。記念写真を撮る人がピースなどのポーズを撮ることと、WindowsキーとPrint Screenキーを同時押しを両方一辺に行うことができないのです。

そこで今回はWindowsキー+Vを使うという方法をご紹介します。Windowsキー+Vを押すと、以下のような画面が出てきます。

続いて「有効にする」をクリックすると「クリップボードが空です」と表示されます。

あとは「ハイ、チーズ」の掛け声とともに Print Screenキーだけを何度が連打すれば大丈夫です。(片手が空くのでもちろん撮影者もピースサインができます)その後ミーティングルームを閉じたら、 Windowsキー+Vを押します。

すると、 Print Screenキーを押したときの画面が先程のスペースに一覧で表示されるので、ペイントなどの画像ソフトや、Wordなどの文章作成ソフトを開いた状態で、残しておきたい写真を一覧からクリックすると、その画像がソフト側にコピーされます。

あとは自由に保存や加工、友達との共有ができるようになります。この方法を使って、もっとZoomでのイベントをみんなで共有しながら楽しめるといいですね!

4.Zoomのバージョンについての注意点


Zoomのバージョンについての注意点として、2020年5月30日以降、Zoom5.0以降のバージョンでないとZoomミーティングに参加できなくなった事が挙げられます。

これはZoomにGCMという従来よりさらにセキュリティ面が強化された暗号化機能が導入されたことに伴うもので、これにより新しいバージョンのアップデートが必要になりました。

そのため、まだ古いZoomアプリを使用している方は、最新のバージョンにアップデートを行うのが好ましいと言えそうです。

5.まとめ


今回はZoomの具体的な使用方法、各種機能の使い方についてご紹介しました。

まとめると、実際の会議でも使う「録画機能」や「ホワイトボード使用」など、Zoomはオンラインでも実際の会議と同じような使い方ができるように工夫された機能が多く備わっていると言えます。

無料でも使い勝手は良いですし、有料であればより実用的に色々使えるかと思います。今後、更に機能強化されるでしょうし、他のサービスも増えてくると予測できます。
今回をきっかけに、会議の在り方や、働き方も変わりそうですね。

今回ご紹介したZOOMの機能や料金プラン比較について、参考になるものがあれば幸いです。

※当社はホームページの制作会社です。こちらはZOOMについての
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ライター:井上

<ホームページ制作だけでなく、+αで WWGが お手伝い>
WWG 企画開発部でも、今回ご紹介したZOOMを活用したオンライン打ち合わせ等を行っています。
 ↓
コチラのページも参照ください https://wwg.co.jp/online-meeting/
今後の5G環境もふくめ、Web活用は多くの可能性がありそうですね。

愛知 県内から 名古屋 を中心にホームページ制作を行っている会社
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