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スマートスピーカーのAIは何が違う?選び方やおすすめも紹介

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<こちらの「記事」は、下記のような疑問のお役立ち情報としてご参照ください>

・スマートスピーカー欲しいけどどれを選べばいい?
・どのスマートスピーカーもできることは同じなの?

声だけで様々な指示が出せるスマートスピーカー。

普及も進んでいるので、利用者も多いのではないでしょうか。

今回はスマートスピーカーの購入を検討している方に向けて、選び方やおすすめのスマートスピーカーを紹介します。

目次


  1. スマートスピーカーの概要
    1-1.できること
    1-2.苦手なこと
  2. AIアシスタントの種類
    2-1.Google Assistant(グーグル・アシスタント)
    2-2.Siri(シリ)
    2-3.Alexa(アレクサ)
    2-4.CLOVA(クローバ)
  3. スマートスピーカーの選び方
    3-1.AIアシスタントの種類で選ぶ
    3-2.音楽系のサブスクで選ぶ
    3-3.音質にこだわって選ぶ
  4. おすすめスマートスピーカー
    4-1.Nest Mini(ネスト・ミニ)
    4-2.HomePod Mini(ホームポッド・ミニ)
    4-3.Echo Dot(エコードット)第4世代
    4-4.CLOVA Friends(クローバ・フレンズ)
    4-5.Bose Smart Speaker 500 (ボーズ・スマート・スピーカー)
  5. まとめ

1.スマートスピーカーの概要


スマートスピーカーとは、話した内容に応じたアクションを取ってくれるスピーカーです。

「対話ができるスピーカー」「声で操作するスピーカー」のようなイメージです。

人工知能であるAIが搭載されていて、こちらの様々な要求に応じてくれます。

1-1.できること

・家電の操作
・音楽の再生や音量調節
・ニュースなど調べものの検索
・メッセージの送信と読み上げ
・書籍の読み上げ
・ショッピング
・天気予報

などが可能です。

AIアシスタントによっても違いはありますが、上記に挙げたようなことであればだいたいできます。

これらがすべて動かずに話しかけるだけで実施できるのは、近未来感もあって日常生活も楽しくなりそうです。

1-2.苦手なこと

・難しい指示の実行
・考えること
・比較検討

スマートスピーカーに搭載されているAIの対応は、インプットされている内容、もしくはネットからの情報に基づいているので、難しい質問や複雑な指示には答えられないようです。

同様の理由から自分で考えて答えを出すといったことも苦手です。そして「パソコンを買うならA店とB店どっちがいい」といった比較検討の対応も難しいでしょう。

このようにまだ苦手とする分野はありますが、AIは学習することもできますし、IT技術も日々進歩しているので、いずれは人生相談や進路相談もできるスマートスピーカーが登場するかもしれませんね。

2.AIアシスタント


現在スマートスピーカーに搭載されているAIアシスタントは、大きく分けて4つあります。

・Google(グーグル)のGoogle Assistant(グーグル・アシスタント)
・Apple(アップル)のSiri(シリ)
・Amazon(アマゾン)のAlexa(アレクサ)
・LINE(ライン)のCLOVA(クローバ)

基本的にはそこまで大きな違いはありませんが、選び方のポイントにもなるので、それぞれ見ていきましょう。

ある意味、一番差別化が図れているのはウェイクワードと言えそうです。

ウェイクワードとは、AIアシスタントに何かさせるための合図のようなものです。

なお、スマートスピーカーの設定には、スマートフォンを使用しますが、SiriだけはAndroid端末では利用できないため注意が必要です。

2-1.Google Assistant(グーグル・アシスタント)

Googleが出しているAIアシスタントです。

ウェイクワードは「OK,Google(オーケー、グーグル)」

対応している主なサービス

・Google検索
・Googleマップ
・Google Play Music
・YouTube Music
・LINE

など。

Androidのスマートフォンにも搭載されています。Googleが提供しているGoogleマップやGoogleカレンダー、Google検索を音声のみで操作可能です。

Googleのサービスは利用者も多いと思うので、どのAIアシスタントがいいか迷ったらGoogle Assistantを検討してみてはいかがでしょうか。

2-2.Siri(シリ)

Appleが出しているAIアシスタントです。

ウェイクワードは「Hey,Siri(ヘイ、シリ)」

対応している主なサービス

・Apple Music
・ニュース検索
・天気予報

など。

基本的にはAppleが提供しているサービスが対象になります。多くのサービスに対応しているわけではないですが、SMSの送信、行き先の調査、Apple製デバイスを探す、電話など、基本的なことは可能です。

いつも驚くような製品を世に送りだしているAppleのファンも多いかと思います。もっとApple製品を使いこなすために、利用してみるのもいいかもしれません。

2-3.Alexa(アレクサ)

Amazonが出しているAIアシスタントです。

ウェイクワードは「アレクサ」※変更可

対応している主なサービス

・Amazonのショッピングサイト
・Amazon Music
・Kindleの読み上げ
・Yahooニュース

など。

通販サイトの最大手であるAmazonが提供しているだけあって、ショッピングにも対応している点が特徴です。

Amazon Musicなどの自社で提供しているサービスだけではなく、YouTubeなどの提携しているサービスが多い点も魅力的です。

対応している国内家電の数も多いようなので、幅広い方におすすめできるAIアシスタントです。

2-4.CLOVA(クローバ)

LINEが出しているAIアシスタントです。

ウェイクワードは「クローバ」※変更可

対応している主なサービス

・LINEメッセージ(送信や読み上げ)
・LINE通話
・LINEニュース
・LINE Music

など。

LINEが提供するサービスに対応しているのはもちろんですが、Googleアカウントと連動すればGoogleカレンダーの読み上げなども可能です。

一部の機種になりますが、赤外線機能が内蔵されているモデルもあり、リモコンとしても使えます。

また、LINEのキャラクターをモデルにしたタイプもあり、かわいい見た目が好きな方は一考の余地があるかもしれません。

3.スマートスピーカーの選び方


3-1.AIアシスタントの種類で選ぶ

各AIアシスタントの種類と特徴を把握し、スマートスピーカーでやりたいことや、どのサービスをよく使うかなども考慮した選び方です。

基本的な機能はどのAIアシスタントも対応していますが、細かな点や対応サービスなど異なる部分もあります。

Googleが提供するサービス全般との連携ができるGoogle Assistant、AmazonでのショッピングもできるAlexa、LINEメッセージの送信や通話もできるCLOVA、iPhoneやiPadとの相性がいいSiriなどといった具合です。

3-2.音楽系のサブスクで選ぶ

各AIアシスタントは対応している音楽配信サービスも異なります。

例えばSiriはApple Music、CLOVAはLINE Musicが利用でき、Google AssistantはYouTube MusicやSpotify(スポティファイ)など、AlexaであればAmazon MusicやAWA(アワ)などです。

対応しているサービスの多さであればGoogle Assistantが一番多く、次にAlexaといった印象です。

利用する配信サービスにこだわりがある方はSiriやCLOVA、いろいろ利用したい方はGoogle AssistantかAlexaといった使い分けができるのではないでしょうか。

3-3.音質にこだわって選ぶ

音にこだわるのであれば、オーディオメーカーが出しているスマートスピーカーも選択肢としてありだと思います。

メーカー純正のスマートスピーカー以外に、オーディオメーカーとして品質が高く有名なBOSE(ボーズ)や、オーディオ以外にテレビなどの家電も多く開発しているSONY(ソニー)なども販売しています。

ただし純正以外のスマートスピーカーにはSiriやCLOVAが搭載されたモデルはなく、AlexaかGoogle Assistantの利用に限ります。

4.おすすめスマートスピーカー


4-1.Nest Mini(ネスト・ミニ)

搭載AI:Google Assistant

およそ180gと非常にコンパクトなスマートスピーカーで、壁にかけて使用することも可能です。

対応しているストリーミングサービスも多いうえに、音声認識や回答の精度も高いといわれています。

非常にリーズナブルなので、「とりあえず試してみたい」といった感覚で購入できそうです。

価格は公式サイトで6,050円(税込み)です。

参考:Google Store
URL:https://store.google.com/jp/product/google_nest_mini?hl=ja

4-2.HomePod Mini(ホームポッド・ミニ)

搭載AI:Siri

Apple純正のスマートスピーカーです。

おしゃれな球体の形をしていて、全方向に音を発するため、スピーカーとしても優秀。

また、2台以上設置してインターコムと呼ばれる内線機能を利用すれば、スマートスピーカー同士で会話も可能になります。

価格は公式サイトで11,880円(税込み)です。

参考:App store
URL:https://www.apple.com/jp/homepod-mini/

4-3.Echo Dot(エコードット)第4世代

搭載AI:Alexa

Amazonが販売しているEchoシリーズの第4世代です。

コンパクトで半球状のデザインとリーズナブルな価格が特徴のスマートスピーカーです。

Amazon MusicやSpotifyなどのサービスを利用でき、タイマーやアラームとしても利用できます。

価格はAmazonで5,980円(税込み)

参考:Amazon
URL:https://www.amazon.co.jp/dp/B084KQRCGW?

4-4.CLOVA Friends(クローバ・フレンズ)

搭載AI:CLOVA

LINE純正のスマートスピーカーで、LINEのキャラクターを模したデザインになっています。

クマのブラウン、ヒヨコのサリーの2種類があり、見た目もPOPな感じに仕上がっているので、子供も喜ぶのではないでしょうか。

バッテリーが内蔵されていてLINE通話や音楽再生を出先でも利用可能です。

価格は公式サイトで8,800円(税込み)です。

参考:LINE CLOVA
URL:https://clova.line.me/clova-friends-series/clova-friends/

4-5. Bose Smart Speaker 500 (ボーズ・スマート・スピーカー)

搭載AI:Google Assistant、Alexa

オーディオメーカーのBOSEが販売しているスマートスピーカーです。

2種類のAIアシスタントが搭載され、AmazonとGoogleの2つのサービスが利用できるので、幅広く活躍できそうです。

Amazon Musicをはじめとした多くの音楽配信サービスに対応していて、Boseが提供しているアプリ「Bose Music(ボーズ・ミュージック)」も利用可能なので、とにかく音楽を楽しみたいという方には特におすすめできる製品です。

価格は公式サイトで51,700円(税込み)です。

参考:Bose Smart Speaker 500
URL:https://www.bose.co.jp/ja_jp/products/speakers/smart_home/bose-home-speaker-500.html#v=bose_home_speaker_500_triple_black_jp

5.まとめ


人工知能が搭載され、こちらの話した内容に対応した回答をするスマートスピーカー。

主に、

・Google Assistant(グーグル・アシスタント)
・Siri(シリ)
・Alexa(アレクサ)
・CLOVA(クローバ)

の4種類があります。

基本的な機能はだいたい同じですが、利用できるサービスなどに違いがあります。なので、目的や利用するサービスも確認したうえで、購入を検討するのが良さそうです。

音楽の再生や家電の操作など、現在でも幅広く利用できるスマートスピーカーですが、AI自体はまだまだ発展の見込みがある分野です。

今後、自動運転システムと連動させて、運転もできるタイプが出てきたらおもしろそうですね。

ライター:彦坂

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