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CTAとは?コンバージョンを増加させるポイント!

良かったらハートを押してね!

Webサイトを見ていると「資料請求はこちら」「お問い合わせフォーム」といったボタンが目に付くことがありますよね。

あのボタンはCTAと呼ばれ、ユーザーを企業の目標に導くためにとても大切なのです。

本日は、CTAについて解説していきます。

目次


  1. CTAとは
  2. CTAの役割
  3. CTAの種類
    3.1ボタン
    3.2バナー
    3.3テキストリンク
  4. CTAの効果を上げる方法
    4.1設置場所
    4.2配色とサイズ
    4.3文言
    4.4テスト
  5. まとめ

1.CTAとは


CTAとは、Call To Actionの略で、見込顧客に行動喚起を呼びかけるものです。

たとえば、「すぐに購入」「会員登録」といった言葉をユーザーがクリックしやすい位置に設置して、行動を促します。

ちなみに、自社WWGのコーポレートサイトには以下のようなCTAが設置してあります。

2. CTAの役割


CTAの役割は、見込み顧客を目的の行動(=コンバージョン)に導くことです。

コンバージョンには以下のようなものがあります。

・資料請求

・商品購入

・問い合わせ

・会員登録

・メルマガ登録

・シェア

コンバージョンをボタンや色などで目立たせることによって、ユーザーをコンバージョンに導きやすくします。

また、自然な流れでCTAを設置すると、ユーザーは行動を起こしやすくなります。

たとえば、商品を販売するLPを閲覧する人は、「商品購入を検討している人」だと考えられますよね。購入までの導線が分かりやすければ、購入につながる可能性が高くなりますし、分かりにくければ、ユーザーが離脱してしまう可能性が高くなります。

つまり、CTAはコンバージョンにつながるものとして重要な役割があるということですね。

3. CTAの種類


CTAの主な種類と特徴について説明します。

3.1 ボタン

ボタンは、コンバージョンを小さい画像や装飾などで目立たせたタイプのCTAです。

視認性が高く、クリックしやすいサイズなので、リンク先を見てもらいやすいというメリットがあります。

3.2 バナー

バナーは、広告のような画像で視覚的に訴求します。

アイキャッチ画像で他のサイトやページに誘導します。デザインの自由度が高いというメリットがあります。

3.3 テキストリンク

テキストリンクは文字だけのリンクです。

ボタンやバナーに比べて目立ちにくいですが、文章を読ませる流れで自然に挿入できるというメリットがあります。

4.CTAの効果を上げる方法


さて、次はCTAの効果を上げる方法を考えてみましょう。

4.1 設置場所

CTAは多ければ多いほどいいというものではありません。

厳選してユーザーが自然と目にしやすい場所に設置するのが大切です。

・ヘッダー

・フッター

・ファーストビュー

・サイドバー

・ページの最下部

ヘッダーやファーストビューのような、ユーザーが最初に目にする場所にCTAを設置して印象を強めると効果的です。

また、フッターやページ最下部のような、ユーザーがコンテンツを閲覧し終わった後に見る場所にCTAがあると行動を起こしやすくなります。

さらに、サイドバーのように常に視界に入る位置に設置するのも効果的ですね。

Webサイトのデザインなどを踏まえ、自社のページを見る人がどのような視線の動きをするのか予測するのが大切です。

4.2 配色とサイズ

CTAの配色やサイズを工夫することも効果を上げる方法の一つです。

たとえば、背景が白色のページにパステルカラーのボタンが設置してあったら、少しインパクトが足りない気がしませんか?
他にも、リンクの文字と本文の色が一緒の色だったら、どこをクリックしていいのか分かりづらいですよね。

一般的にCTAは、背景色とのコントラストが高い色を使うことが多いです。分かりやすい色で強調すると認知性が高まりますよね。

また、サイズ感もとても大切です。

近年では、スマートフォンで操作をする人も多いので、スマートフォンでもクリックしやすいCTAを作るのが大切です。

コンバージョンにつなげるには、まずユーザーに認知してもらえるCTAにする必要があるということですね。

4.3 文言

CTAからコンバージョンを達成するために、ユーザーにクリックしてもらいやすい言葉を選びましょう。

CTAをクリックした結果、どんな行動につながるのかを言葉で明確にするのが大切です。

たとえば、「ここをクリック」と書いてあっても、ユーザーにどのような価値があるのか想像しづらいですよね。しかし、「資料ダウンロードはこちら」と書いてあれば、ユーザーは「資料がもらえる」とすぐに理解できます。

さらに、「資料ダウンロードはこちら」と書いてあるボタンの近くに「ホームページ制作について分かる」と書いてあれば、より具体的ですし、ユーザーが受け取る価値が明確になります。

ちなみに、人が一目見て理解できる文字数は13~15文字と言われているため、簡潔な言葉にするのが大切です。

文字数が多くなりそうなときは、「資料ダウンロードはこちら」「ホームページ制作について分かる」というようにボタンに記載する言葉と補足として記載する言葉に分けるのが良いでしょう。

他にも、心理的負荷を下げるための言葉を入れるのもオススメです。

たとえば、「新規登録はこちら」というCTAの近くに「1分で完了」「キャンセルはいつでも可能」などの文言があると、ちょっと登録へのハードルが下がりますよね。

このように、CTAからコンバージョンを達成するためには、ユーザーにクリックしてもらいやすい言葉を選ぶことが大切です。

4.4 テスト

CTAの効果を高めるにはテストを行うことが大切です。

ここまでで説明してきたように、CTAは位置や配色、文言などの要素でユーザーをコンバージョンに導きます。

つまり、各要素によって効果が変わる可能性があるということです。そのため、今のWebサイトが最適なのかをテストで検証する必要があります。

たとえば、ABテストは、2つ以上のサイトを比較するテストです。AとBのサイトでそれぞれボタンの色を変えたり、文言を変えたりして、どちらの効果が高いのかを検証します。

CTAが効果を発揮していないと思うときは、一度テストを行ってみるのがオススメです。

5.まとめ


■CTAとは、Call To Actionの略で、見込顧客に行動喚起を呼びかけるもの

■CTAの役割は、見込み顧客を目的の行動(=コンバージョン)に導くこと

■位置や配色、文言などの要素が最適かテストを行うのがオススメ

ただCTAを設置するのではなく、位置や配色、文言などの各要素を上手く活用することでコンバージョンにつなげるのが大切ですね。

コンバージョンにつながっていない場合は、テストを行って最適なパターンを見つけると良さそうです。


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