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今さら聞けない! TweetDeck(ツイートデック)とは【新旧比較】

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イーロンマスク氏によるTwitterの買収後、今までより更にハイペースで様々な機能や仕様が増えたり減ったり変わったりしていますね。
たとえば、今ではもうデフォルトで備わっているリストメンバーの表示機能ですが、以前はそうではありませんでした。

そこで利用されていたのが、ツイートデックというツール、拡張機能です。

実は近年、ツイートデックにもアップデートが入り、旧版と新版のふたつが存在しています。
今回は、改めてツイートデックの機能や使い方をご紹介いたします。
上手く利用して、楽しいSNS生活を送りましょう!

目次


  1. TweetDeck(ツイートデック)とは ※2023年8月17日追記
  2. なにができるのか
    2-1.旧版
    2-2.新版
    2-3.アプリ版(非公式)
  3. まとめ

1.TweetDeck(ツイートデック)とは


ツイートデックとは、Twitterが公式でリリースしている拡張ツールです。

web版、アプリ版の基礎機能を補助をするような存在で、現在(23年3月)は無料で使うことができます。しかし、公式からは近いうちにTwitterBlue限定機能になると発表されています。

いつ頃そのように移行するのかはまだ未定ですが……。
利用するなら今がチャンス!気になる方はなるべく早めに使いましょう!

<2023年8月17日追記>
2023年8月、X Premium(旧「Twitter Blue」、有料サブスクリプション)加入者のみのサービスとなりました。

チームを作り、複数人でひとつのアカウントを共有する。ブラウザでひとつの画面複数のアカウントを表示させる。など、様々なことができます。
過去にはアプリ版も存在していましたが、現在は廃止しているようです。

webブラウザのみの対応となっており、また、スマートフォンなどのモバイル端末へのUIの最適化もされていません。
上記したように、近年バージョンアップされ、現在は新版と旧版のふたつが存在しています。

2.なにができるのか


このようなサービスで、バージョン履歴が選択できるのは珍しいですよね。旧版と、新版のふたつは、分けられているだけあってやれることと得意なことが少しずつ違ってきます。

何ができて、何ができなくなったのか。何ができるようになったのかを、比較してみてみましょう。

2-1.旧版

旧版でできる、代表的な機能は、

・Twitterの基本機能(ツイート、いいね、リツイートなど)
・予約投稿(ブラウザ版ではデフォルトでできる)
・ツイートする前の確認(誤投稿を防ぐため)
・カラム(タイムラインや通知欄のような、カテゴリ毎の列のこと)の新規追加、削除、順番の整理など
・複数人で同じアカウントを共有ができる

です。

追加できるカラムはいくつか種類があり、その中でも特徴的なのが、『コレクション』と『アクティビティ』です。

コレクションは、ブックマークと似たような機能で、好きなツイートをドラッグして運び、集めることができます。

アクティビティは、『フォローしているアカウントがいいねやリツイートをしたツイート』のみで構成できるタイムラインのようなものです。

フォローしている人のいいね一覧、のようなイメージでおおむね大丈夫です。
ツイートデックでは、Twitterの基本設定などはいじることができないので、設定を変えたいときはいつも通りのTwitterで変更をしましょう。

2-2.新版

新版でできる、代表的な機能は、

・Twitterの基本機能(ツイート、いいね、リツイートなど)
・予約投稿(ブラウザ版ではデフォルトでできる)
・ツイートする前の確認(誤投稿を防ぐため)
・カラム(タイムラインや通知欄のような、カテゴリ毎の列のこと)の新規追加、削除、順番の整理など
・複数人で同じアカウントを共有できる
・ひとつひとつの、カラムの大きさの変更、調整ができる
(旧版は変更すると全部変わってしまう)
・デッキ(カラムをいくつかまとめたもの)を作り、切り替えることができる

です。

旧版とほとんど同じですが、追加できるカラムは旧版より種類が少なく、コレクションとアクティビティがありません。

その代わりに、デッキと呼ばれる、いくつかのカラムをまとめたものを作ることができ、トピックやコンテンツのジャンルごとにTLを切り替えることができます。
ニュース用デッキ、趣味用デッキ、活動用デッキ、のように分けて使うことができるんです。

ひとつのアカウントで、様々な方向性のコンテンツをまとめることができるので、今まで閲覧用アカウントを切り分けていた人にとっては、とてもありがたい機能ですね。

あくまで私の予想ですが、最近のTwitterはひとりの人物が、複数アカウントを所持するの嫌がる傾向にあるので、このような機能が実装されたのではないかなと思います。

2-3.アプリ版(非公式)

現在、公式からはアプリ版は配信されておらず、ブラウザ利用もモバイル端末用のUIに適応しておりません。

そんな中、公式のものではありませんが、「MarinDeck」という、恐らくブラウザのUIをアプリケーション内で最適化してくれるアプリがありました。

こちらのアプリは現在もインストールが可能です。
このアプリが対応しているのは旧版のみらしく、多少バグがあったり、新版が実装されたタイミングでエラーなどがあったそうですが、何もせずブラウザで利用するよりもUIが改善されて、より直感的に操作が可能になっていました。

スマートフォンでツイートデックを利用するなら、このアプリはかなり選択肢にあがってきそうです。

3.まとめ


実際に触って比べてみたところ、旧版に比べ、新版は機能面や利便性に若干劣るイメージです。

しかし、UIや操作性は新版の方がかなり親しみやすく、かなり使いやすい印象でした。
今現在は、自分の意志で旧版と新版を切り替えることが可能ですので、興味のある方は実際に触って確かめてみてください!

新版から、旧版へ切り替える場合は、ログイン画面で下の方に切り替えるボタンがあるので、そこを押す方法があります。もう一つ、ログイン後に設定のアカウント設定から旧版へ切り替えるボタンがあるので、そこから切り替えましょう。

旧版から、新版へ切り替える場合は、一度ブラウザの履歴とキャッシュを削除し、再度アクセスすると切り替えることができます。
近いうちに、おそらく新版に統一されそうな雰囲気はあるので、旧版を楽しめるのは今のうちだけかもしれませんね。

また、ツイートデックは公式から有料化が発表されています。
複数人によるアカウントの管理や、複数のタイムライン(カラム)の同時表示など、一般ユーザーより企業で運用しているアカウント向けの機能も多く、もともとは企業アカウント向けのものだったのでしょうか。そうであれば、本来の目的により近づいているのかもしれませんね。

とはいえ、一般ユーザーでもTwitterBlueを利用することはできるので、決してツイートデックを楽しめなくなるわけではありませんし、最近ではTwitterでは様々な機能の改変が、毎日のようにあります。
もしかしたら、モバイル端末用のアプリケーションが実装される日が来るかもしれません。


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