WWGの人達
WWG創業物語 ~ 血気盛んな2人が「自分と、自分に関わる人の幸せを実現する」精神にたどり着くまで ~
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創業から19年目を迎える我らがWWG。中小企業のホームページ運用に一石を投じたい!とWWG創業者が立ち上がってから今日まで、どのような軌跡で私たちの企業が成長してきたのかを綴ってみようと思います。
目次
第1章 創業当初の血気盛んな2人
2007年の春。
2名の若者が「名古屋のホームページ制作・運用を変える!」と勢いだけで立ち上がりました。
現在、WWG代表取締役となった早崎青年と、相棒の薫田青年です。
2人のみの体制で立ち上げた会社の名は「Well-Wisher.Com」。
名前の由来は「英語カッコイイし、意味付けしやすいし、他のベンチャー企業も「.com」ってつけてるし」という結構単純な理由でした。
企業名が読みづらく、かつ、覚えづらいということに気が付かないまま2人はGo!
「自分と、自分に関わる人の幸せを実現する」という事業理念(=創業者の想い)のもとにあるWWG。当初から志を掲げていたものの勢いと感覚で会社を立ち上げたのもあり、今の様に事業が固まってくるのは少し先の話になるのでした。
血気盛んな若者らしく「とりあえず突っ込んでみる精神」でスタートしたのです。
最初に借りた小さな事務所で、とにかく仕事しまくった日々。
夜中に事務所の床で仮眠をし、目が覚めたらパソコン前へ ―― 冷蔵庫のリポDを燃料にして仕上げたホームページの数は、なんと3ヶ月で50サイト。

彼らは血気盛んな若者ではありましたが、義理人情と誠実さも持ち合わせていました。
――自分たちの活動が本当に実を結ぶかどうか。
不確定な状態にお世話になった方々を巻き込まないために「むこう3年間は、前職でつながった方々に営業をかけない!」と固く決意。
ホームページ制作で本物の実力が付くまで、新規顧客獲得のみで営業する姿勢を崩しませんでした。
思えば、これが今もWWGに息づく「誠実さ」の原点だったのかもしれません。
第2章 初めての雇用に責任重大な2人
さて、そんな彼らの活動が結構順調に伸び、ついに「2人で徹夜すれば仕事を回せる」というレベルでなくなってきたときに転機は訪れました――
「人を雇おう!」
そう、新しいメンバーが増えたのです。
その時、早崎青年の胸に重たい気づきが走りました。
「自分たちだけでバリバリやっていた時は考えもしなかったけど、人を雇うって責任が重い…」
早崎青年は「人を雇うということは、その人の生活や家族も養っていくということ」という事実に気づき、初めて経営者の責任を思い知ったのでした。
責任を背負った人間は強くたくましくなります。
彼は常にスタッフたちの幸せを考えるようになり、スタッフ達が幸せだと自分も幸せになるという幸福の循環を感じるようになりました。
そんな想いを胸に、早崎青年は薫田青年と深夜~夜明けまでファミレスで膝を突き合わせ、「僕たちはどのような”考え”のもとに企業活動するべきか」について、「スタッフの誰もが分かりやすい言葉は無いか?」を本気で語り合います。
真剣に語り合った結果、たどり着いたのが今も続くWWGの企業理念(=企業を通じて何をしたいか)、「もっと、もっと…」を常に追求する、だったのです。
ちなみに。
早崎青年が最初にスタッフのために考えたことは、「トイレ」でした。
新しい事務所を探したときの条件は、トイレが綺麗かどうか。
特に入居検討で男女共用トイレがある場合は、絶対選ばなかったと彼は熱く語ります。

……もちろん他にも熱いエピソードは山ほどあるのですが、なぜか彼が最初に語るのは「トイレ」の話なのでした。(今でも女性への配慮を欠かさない経営者であることは間違いない)
第3章 株式会社WWGとしてスタート
当初のホームページ(Ver2)です。

名古屋といえば黄金なんでしょうか。リッチさを前面に押し出したデザインです。
「とりあえず高品質でしっかりしたホームページを作れる会社に見てもらいたい」と10日くらいで公開したとのこと。
「クラウドホームページ」がなんなのか、気になります。(ちなみにGoogleで検索してもこの単語は存在しませんでした。どうやら新しい言葉をつくるのが好きなようです。)

早崎青年が本当に青年過ぎて、一瞬誰だか分かりませんね。
こじんまりとしていたからこそ出来た楽しみ
この頃のWWGには、少人数だからこそできた、今では考えられないような親密な行事や習慣がありました。
たとえば早崎青年が直々に企画した「社長がスタッフをおもてなしする日!」という名のクリスマス会。会場はなんと、せま〜い役員室。肩を寄せ合ってケーキを食べたあの光景は、いま思い出すとちょっと笑えます。(ちなみにこの楽しい伝統は今も続いていて、今は広い会議室を借りて盛大に開催されています)
人数が少なかったから、ランチ会もおやつ会もすべて役員室で完結。
誰かの誕生日が来るたびにサプライズを仕掛け、動画を作ったり寸劇を披露したりケーキを準備したりと、結構本気で盛り上げていました。
「スタッフに楽しんでもらうために」と早崎青年が奔走した日々。
――昔語りをするならいくらでも誇れるエピソードがあるはずなのに、現在彼が一番最初に語るのが「トイレ」の話なのは何故でしょうか…。
ちなみに当時は、席数不足で役員室の社長席の目の前で仕事をしていたスタッフがいました。
(ただし来客があると「ごめん、ちょっと出てって」と追い出されるため、その席は「社内で最もリスクの高い場所」として有名)

いま思えば、小さな事務所だったからこそ味わえた“濃すぎる時間”。
あの頃の距離感とドタバタもまた、WWGの大事な歴史の1ページです。
第3章 2人以外の活躍もあってフロアで一番賑やかな会社へ
WWGは現在、窓から名駅がバーン!と見えるビルで、なんと3部屋を占有するまでに成長しました。(もちろんトイレもきれいです)
私たちは「自分と、自分に関わる人の幸せを実現する」ために今日も賑やかにお仕事をしています。
「この仕事で専門性を高めたい」
「もっと稼げるようになりたい」
「楽しい職場で長く勤めたい」
――そんな思いを胸に、個性豊かなメンバーが集まるのが今のWWGです。
私たちは、エンジニアの彼が剣道と林修が大好きなことを知っているし、ライターの彼女が見た目に反して酒豪なのも知っています。
デザイナーの彼がボソッとつぶやく毒舌に腹を抱えて笑うし、総務の彼女が制作チームの部屋で冗談を飛ばせば「あ、今日はおしゃべり不足だったんだな(笑)」と気づきます。
ホームページ制作会社としては、かなりの大所帯になったWWGですが、今でもあの頃と変わらず、メンバーの笑い声が響き渡る日々。(離れたトイレまで笑い声が聞こえると有名な入居者―WWG)
この会社の雰囲気を幸せ以外の何物でもないと、早崎・薫田中年(中年っていうことを2人は認めていない)は思うのでした。
早崎中年(重ねて言うが認めていない)はこう言います。
「スタッフのみんなはWWGのこと、結構好きでいてくれていると思う」
このセリフを胸を張って言える代表取締役が、名古屋でどのくらいいるでしょうか。
さらにみんなのノリに乗せられて彼はこうも言います。

こちらのセリフの信ぴょう性ですが、早﨑中年自身から言うことは無いのですが、スタッフ全員一致でノリと勢いで「社長の顔面なら、WWGは名古屋のどこの会社にも負けない」とブランディング。(あくまで社内見解ですが同一見解でした。)
第4章 これからのWWG
20年目の節目を前に、WWGの今期は大変革の年になるかなと、早崎中年のみならずスタッフ全員が感じています。お客様や他のスタッフのために「もっと、もっと!」と上を目指していく年になると。
かつて早崎青年が望んだWWGのあり方――
「もっと、もっと…」を常に追求する事で、
一人でも、
一社でも多くの方に
「なくてはならない存在。」を実現する。
その想いは今も変わらず、むしろ強さを増しています。
この原点に立ち返りながら今期も、私たちはみんなで力を合わせて頑張っていきます!
当メディア「WWGスペース」は、名古屋のホームページ制作会社 WWG(ダブル・ダブル・ジー)が運営するオウンドメディアです。当社WWGは、ホームページを作るプロとして、IT・Web・AI関連の最新情報に日々アンテナを張って技術を磨いています。WWGの強みは、地域に特化した価値あるホームページ制作です。
今後も、WebやIT、AIに関するお役立ち情報はもちろん、ホームページ制作・Web制作に関する情報も分かりやすくお届けしていきますので、ぜひお楽しみに…!

2022年3月デザイナーとして入社。3年目にしてリーダーの役職がつき、チーム運営に乗り出しています。現在はディレクターになるべく、お勉強の日々。WWGで背の順一番前。
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