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今回は、ホームページ多言語化のメリットと注意点について細かく分類しながら解説します。
目次
1.多言語化のニーズが増えてきた背景
今や世界のインターネットの利用者数は45億人以上にも上ると言われており、インターネットは世界中で人々の生活に欠かせないものとなってきました。
また、SNSの発展などを通して若い世代の人が海外の文化に触れる機会も多くなりました。さらに、インターネット上で海外から取り寄せられる商品も増え、海外から商品を購入する人も増えてきました。
それを背景に、現在自社の製品やサービスを海外向けにPRするチャンスも増えています。多言語で国内外を問わずに情報を発信することができれば、新たな顧客を獲得することも期待できます。
では次の章で、もう少し細かく多言語化のメリットにはどんなものがあるのか、またデメリットはどんなものかをご紹介します。
2.多言語化のメリット
①顧客が海外の場合
顧客が海外の会社の場合は、自社のサービスや商品を、海外の取引先が理解できるように、多言語化は必須事項になってきます。
また、顧客が直接使用している言語はもちろん、関連会社など、取引に関連した人物がサイトを見たときにも問題ないように、対応するべき言語の選定をしっかりと行う事が重要だと考えられます。
②売上の増加
現在、世界中で利用されているインターネットによって、世界中のさまざまな国のサイトを簡単に閲覧する事ができます。
特に日本では、英語や中国語のページを作っておけば、見込み客の数が大きく増え、それに伴い成約や購入に至る新機構客も増え、ひいては売り上げの増加にもつながることが期待できます。
また、競合他社のホームページが多言語化に対応できてなければ、先駆けて多言語化対応をしたホームページを作ることで、海外での競争において1歩先をリードすることができます。
③信頼の向上
ある会社の信頼性を考える上で、その会社がどのようなホームページを持っているかという点は非常に重要なポイントになっています。
特に海外顧客の立場からすると、知らない言語で書かれた企業ページを信頼することは難しく、自社HPを英語や中国語にしっかり対応している会社の方に信頼を持たれ、顧客を逃してしまう可能性も考えられます。
そういった理由から、信頼性という点においても多言語化は重要な要素だと言えます。
3.多言語化の注意点
①コストと手間がかかる
プロの翻訳者、校閲者に依頼するとなるとそれなりのコストがかかります。また、翻訳を担当している会社ごとに専門分野(通信、機械、法律、金融、医療etc..)が異なるので、自社にどのような会社の翻訳サービスが適しているのかを見極めるのはなかなか大変だと言えそうです。
②Google翻訳はオススメできない
Google翻訳を使うと、どうしても不自然な翻訳結果になってしまい、本来伝えたい意図がうまく伝わらない可能性が高いのでオススメできません。
また、単純な翻訳だけではカバーできない語彙もあります。例として、「抹茶」という言葉は翻訳すると「Green tea」となってしまい、 「Green tea」 は「緑茶」を意味するので本来伝えたい意味が伝わりません。
また、自動翻訳で作成したページは「自動生成」したコンテンツとしてGoogleからスパム扱いされてしまう可能性もあるので、SEOの観点からも良い選択とは言えません。
4.まとめ
今回は ホームページ多言語化のメリットと注意点ついて詳しく調べてみました。
まとめると、
ホームページの多言語化はコストや手間が少しかかるものの、
売り上げや信頼の向上、商品改良などの点からメリットの方が大きいと言えます。
また、実際の翻訳を行う時はGoogle翻訳でのミスリードを防ぐためにも、しっかりと翻訳サービスを行っている業者に翻訳作業を依頼する方が良いと考えそうです。
今回の記事が、ホームページ多言語化を検討する際の参考になれば幸いです。
ライター:井上
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