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メールの添付は何MBまでOK?知っておきたいビジネスマナー
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皆さんはメールを送る際に添付ファイルのギガ数は確認していますか?
写真やPDFなどビジネスメールにファイルを添付することはよくあるかと思います。
容量が大きすぎるとこちらから送付できないこともあったり、送れたとしても送る相手に迷惑をかけてしまう可能性もあります。
今回はビジネスメールにおいて、どのくらいならマナー違反にならないのかを調べてみました。
ぜひ参考にしてみてください。
メールの容量制限はある?

各自で添付ファイルの容量上限を設定している場合もありますが、特に設定の変更がなければ、メールクライアント(メールソフト)によって上限は異なります。
メールサーバーの設定、送った本文の長さ、保存しているメールの量などによってエラーが出る場合もあるので、あくまで目安としてご確認ください。
Gmail
Gmail(ジーメール)では、最大25MBの添付ファイルが送信可能です。ひとつのメールに対して合計で25MBのファイルまで添付できます。
25MBを超えるファイルを添付すると、自動でGoogleドライブのリンクが挿入されます。添付ファイルではなく、Googleドライブにアクセスする形でファイルを共有するんですね。
Gmail のメールにファイルを添付して送信する – パソコン – Gmail ヘルプ
https://support.google.com/mail/answer/6584?hl=ja&co=GENIE.Platform%3DDesktop
Outlook
Outlook(アウトルック)では、最大20MBのファイルまで送信できます。企業や学校向けのExchangeアカウントでは、半分の10MBが規定値です。
厳密に言えば、「Outlook(パソコンにインストールして使うソフト)」では20MB、「Outlook.com(ウェブブラウザからログインして使うサービス)」では34MBとなっているようです。
Microsoft サポート「Outlook で大きいファイルを送信する」
https://bit.ly/3QO3fZs
Microsoft サポート「メールでの送信制限 Outlook.com」
https://t.ly/_XLO
Thunderbird
Thunderbird(サンダーバード)そのものにファイル上限はありませんが、5MB以上のファイルを添付するとFilelinkの利用を提案されます。

Filelinkとは、DropBoxなどのオンラインストレージサービスと連携して、リンクの共有でファイルを送りあうための機能です。
Filelinkの通知をオフにする方法は以下の通りです。
①右上の三本線をクリック
②歯車マークの「設定」をクリック

③左側のメニューにある「編集」をクリック

④下方にある「添付ファイル」の設定を変更

Filelinkを使用したくない場合はチェックマークを外し、使用する容量の上限を変えたい場合は「5MB」の数字部分を変更します。
Thunderbird サポート 「大きな添付ファイルのための Filelink 機能」
https://support.mozilla.org/ja/kb/filelink-large-attachments
ビジネスメールの添付容量はどのくらいまでOK?

メールには容量制限はあるものの、ビジネスメールにおいてはそれを越えなければいいというわけではありません。
容量が大きすぎると、受信ができなかったりメールが届かない場合もあり、相手に迷惑がかかってしまいます。
一般的にビジネスメールでは2MBくらいまでに抑える形が良いとされています。最大でも3MBまでに抑えましょう。最大で3MBまでに設定している企業も多いため、それ以上になってしまうと受信できないケースがあります。
容量が多い場合は一度ファイルの解像度を落としてみたり、圧縮して添付してみることをオススメします。
ファイル容量が多いときの対処法

ファイルの解像度を落としてみたり、圧縮しても容量が多い場合はギガファイル便やファイヤーストレージなどを活用しましょう。
上記は簡単に無料で大容量ファイルの転送ができるサービスです。
送信したいファイルをドラッグ&ドロップしてURLを転記するだけで、簡単にファイルの共有が可能です。
<大容量転送サービスサイト>
ギガファイル便
https://gigafile.nu/?mode=pc
firestorage
https://firestorage.jp/
まとめ

今回は、ビジネスにおける添付ファイルのマナーを調べてみました。
ビジネスメールでの容量は2~3MBに抑えることが良いということが分かりました。
容量が多い場合は転送サービスを活用しながら、送付先の相手に迷惑がかからないメールを心がけていきましょう。