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スマートグラスとは?ハンズフリーだからできるいろんなこと

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<こちらの「記事」は、下記のような疑問のお役立ち情報としてご参照ください>

・スマートグラスとはどんなもの?
・どんなことができるの?

パソコン・スマートフォン・タブレット・VRゴーグルなどなど。

現在様々なデバイスがあり、我々の生活を便利にしたり娯楽を与えてくれてたりしています。そういったデバイスの中に、スマートグラスがあるのをご存じですか。

メガネのようにかけて使うデバイスですが、具体的にどんなことができるのでしょうか。

「聞いたことはあるけど何ができるのか知らない」「スマホがあるしいまいち魅力を感じないなぁ」といった方、この機会にスマートグラスについて詳しく学んでみませんか。

目次


  1. スマートグラスとは
    1-1.代表的なスマートグラス
  2. スマートグラスでできること
    2-1.写真・動画撮影
    2-2.地図機能
    2-3.健康状態のチェック
    2-4.AR情報の確認
    2-5.通話機能と画面共有
  3. スマートグラスを普及させるための課題
    3-1.普及が進まない理由
    3-2.スマートグラスの魅力
  4. まとめ

1.スマートグラスとは


スマートグラスとは、メガネ型のウェアラブルデバイスです。ウェアラブルとは「着用できる」「身に着ける」といった意味なので、メガネのように装着する端末をイメージしてみてください。

現在は、情報をチェックしながら倉庫で作業など、業務用としての目的がメインのようなので、一般の方が入手・活用するのは難しい状況です。

しかし、大手メーカーも参入し可能性があるデバイスでもあるので、今後一般に普及する可能性は十分にあります。

今のうちにどんなものか把握して、乗り遅れないようにしておくのもよいのではないでしょうか。

1-1.代表的なスマートグラス

代表的なものでは、Google(グーグル)のGoogle Glass(グーグルグラス)やEPSON(エプソン)のMOVERIO(モビリオ)などがあります。

Googleは2011年に試作品を作り2012年には製品としてのテストを行うなど、いち早く参入しているメーカーです。現在Google GlassはGlass Enterprise Edition 2(グラスエンタープライズエディションツー)が法人向けに発売されています。

そしてEPSONは、業務用から一般向けまで幅広いラインナップをそろえています。

基本的にはどの製品も高画質で、モデルによっては有機ELを搭載しているものもあります。

EPSONのスマートディスプレイは、JR東日本が11月22日から運用を開始した「新幹線オフィス車両」で無料貸し出しされています。興味のある方は利用してみてはいかがでしょうか。

以下の記事に詳しく記載していますので、よければ参考にしてみてください。


新幹線の車内でオンライン会議!?11/22(月)から始まるオフィス車両とは

2.スマートグラスでできること


ではスマートグラスでは何ができるのでしょうか。

製品やメーカーによっても違うので、あくまでも一例として参考にしてみてください。

2-1.写真・動画撮影

メガネ型なので、自分が見ている視野をそのまま撮影可能です。カメラを手に持ってその都度画角を確認といった手間も省けます。

2-2.地図機能

地図機能を搭載しているタイプもあります。視界の中に地図が表示されるので、スマートフォンに視線を落とすなど、「ながらスマホ」のようになってしまう心配もありません。

音声入力に対応しているタイプも多いので、住所を発音して地図からルート検索し、目的地に向かうといった使い方も考えられます。

2-3.健康状態のチェック

ヘルスチェックができるスマートグラスも登場しています。脈拍や血圧などを測定できるほか、走った時間や距離も保存できるので、毎日のトレーニングに役立ちそうです。

2-4.AR情報の確認

ARとは「Augmented Reality(アグメンティッド リアリティ)」の略で、「拡張現実」を意味します。

観光スポットの追加情報を見たり、地図に矢印を表示させたりと幅広く活用できます。

2-5.通話機能と画面共有

マイクとスピーカーがあることが前提になりますが、通話機能が搭載されたモデルもあります。取り出す手間も省けるほか、ハンズフリーなので作業中でも手を止めることなく通話可能です。

さらに、スマートグラスであれば、相手に自身の視界と同じ映像を見せながらの通話もできます。医療現場や工事現場で、状況を確認しつつ指示を仰ぐといった利用も有効といえそうです。

3.スマートグラスを普及させるための課題


いろんなことができて楽しみ方も広がるスマートグラスですが、現在、広く普及しているとは言い難い状況です。

早くから開発してきたGoogleも、2012年にはプライバシーに対する批判などもあり、1度開発を中止せざるを得ない状況になっていました。

その後なんとか開発を再開し、現在は企業向けにスマートグラスを販売しています。しかし、なぜスマートグラスの普及が進んでいないのでしょうか?

3-1.普及が進まない理由

①高額である

普及させるために最も大切な部分かもしれません。スマートグラスは基本的に数万単位の費用が掛かります。パソコンやスマートフォンが買える値段です。

「それなら最新のスマホを買ったほうがいい」となってしまうのが現状のようです。

このあたりは、新しいデバイスが出たときに必ずぶつかる問題でもありますね。パソコンが発売された当初も、用途はビジネスに関するものがほとんどでした。

それが今では義務教育の授業に組み込まれるくらいなので、時間をかけて広めていけば普及するかもしれません。

②イメージとの落差

現実世界にデジタルデータを飛び出させて手で操作するような、映画「Back to the Future(バック・トゥー・ザ・フューチャー)」や、ピッとしただけで相手の戦闘力がわかる「ドラゴンボールのスカウター」など。

SFの世界のイメージが強いと、「思ってたのと違う」と感じてしまうかもしれません。

3-2.スマートグラスの魅力

一番は、以下のことがより便利に、高度なUIで行えることです。

・写真・動画撮影
・地図機能
・健康状態のチェック
・AR情報の確認
・通話機能と画面共有

さらに共通して言えることは「ハンズフリー」で行えるということ。手が空くことで、さらに別のデバイスを操作して…なんて未来もあるかもしれませんね。

スマートフォンやパソコンは手で持ったり、視線を端末に移したりといった行為が必要ですが、それらが必要なくなる点はスマートグラスのアドバンテージではないでしょうか。

4.まとめ


メガネのようなデバイスであるスマートグラス。

・写真・動画撮影
・地図機能
・健康状態のチェック
・AR情報の確認
・通話機能と画面共有

といったことができます。

現状は企業向けのものも多く、一般に普及しているとは言い難い状況です。

ハンズフリーで通話やデータの確認ができるなどのメリットはあるので、今後に期待が高まるデバイスでもあります。

Apple(アップル)製のスマートグラスはないようですが、熱狂的なファンも多いAppleがスマートグラスに参入したら面白いことになるかもしれません。

値段やスペックなどまだまだ発展途上といえるデバイスなので、今のうちに触れてみて、その可能性を見出してみるのも面白いかもしれないですよ。

ライター:彦坂

愛知 県内から 名古屋 を中心にホームページ制作を行っている会社
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