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新幹線の車内でオンライン会議!?11/22(月)から始まるオフィス車両とは

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<こちらの「記事」は、下記のような疑問のお役立ち情報としてご参照ください>

・新幹線の中でオンライン会議に参加できないかな?
・車内で電話出来たら便利なんだけど…

日本人は働きすぎといわれていますが、なんと今回移動中でも仕事する環境が整ったようです。

そのサービスの名は新幹線オフィス車両!

名称にオフィスとありますが、 特に用途は限定されていないようなので、ビジネスシーンだけでなく、オンライン授業やウェブのセミナーなど幅広く活用できそうです。

「到着するまでに資料を送っておきたい」「車内で電話できる場所が欲しい」と悩んでいた方、これからはそんな悩みともおさらばですよ。

目次


  1. 新幹線オフィス車両とは
    1-1.背景
  2. 利用するには
    2-1.利用するための条件など
    2-2.注意事項
  3. サービス内容
    3-1.リモートワーク支援ツールのレンタル
    3-2.利用者限定サービスも
  4. まとめ

1.新幹線オフィス車両とは


新幹線オフィス車両とは、JR東日本が2021年11月22日から始める、「座席で通話やWeb会議を可能とした車両」です。

過去に2回試験的に運用し、11月22日から本格的にサービス化されるようです。

全車両が対象ではないですが、これまで座席での通話は全面的にNGだったことを考えると、ビジネスをはじめとして新たな利用シーンが生まれそうです。

1-1.背景

以前からビジネスに使えるような通話可能な車両のニーズはあったようです。

しかし新幹線の高い乗車率のため、実証実験が難しくなかなか実現しませんでした。

2021年11月現在ようやく落ち着いてきましたが、コロナ禍の影響による乗客の減少によって、実証実験が可能となったそうです。

ちなみにJR東日本だけではなく、東京―名古屋―大阪を結ぶ東海道新幹線を運行しているJR東海も、ビジネス用の車両を導入するとのこと。

まだまだこれからのサービスですが、もしかしたら女性専用車両のように、ビジネス専用車両が1車両あるのが当たり前になるかもしれませんね。

2.利用するには


鉄道各社が導入する動きを見せているオフィス車両ですが、今回はJR東日本を例に出してご紹介します。

参考:JR東日本 TOP>新幹線オフィス車両(8号車)座席でリモートワーク
URL:https://www.jreast.co.jp/shinkansen-office/

2-1.利用するための条件など

①対象路線→東北、北海道、上越、北陸各新幹線8号車

②利用できる方→乗車券・特急券等、新幹線eチケット含む利用区間に必要な乗車券を所持している方

③追加料金→不要

④座席予約→8号車の予約は不可
※座席の指定もないようですが、リモート環境を向上させるために、A席、C席、E席の利用を推奨しているそうです。

⑤利用可能シーン→特に限定されていないため、オンライン授業やビジネスなど幅広く利用可能

つまり、移動区間に必要な乗車券を普段通りに購入して、ビジネス車両を使いたい場合は移動して空いている席で使うといった感じのようです。

追加料金が発生しないのはありがたいですよね。

2-2.注意事項

通話やWeb会議が許可されている車両ではありますが、何をしてもいいわけではなく、以下の点に注意する必要があります。

・乗客同士での歓談や座席の回転

・周囲に迷惑となる大声での会話などの言動
※Web会議はヘッドセットやマイクを使って小声でのやり取りやチャットの活用を推奨
※電子音や音声はOFFにするかヘッドフォンの利用を推奨
※オフィス車両以外は、従来通りのマナー

・マスクの着用

など。

一般常識でみれば当然のことなので、それほど窮屈に感じることはないかと思います。

今後サービスが継続していけるように、相手に配慮したマナーのある使い方を心がけるのが理想ですね。

3.サービス内容


通話ができるようになるだけではなく、他にもサービスがあるのでご紹介します。上手に利用すればかなりお得になるかもしれません。

3-1.リモートワーク支援ツールのレンタル

2021年12月1日からリモートワークを支援するツールの貸し出しを開始し、気に入れば購入もできるとのこと。

対象列車は以下の通りです。

12月の時点で取り扱うツールとしては以下のようなものがあります。

・Wi-Fiルーター
→税込み200円
→一人一台まで

・折り畳み式間仕切り
→無料
→覗き込み防止などに活用

・WEAR SPACE(ウェアスペース)
→無料
→パナソニックが提供するウェアラブル端末。走行音の低減、視界を狭め集中力の向上といった効果があり、ワイヤレスマイクの機能もあります。
※ウェアラブル端末…装着可能なコンピューターのこと。

参考:WEAR SPACE公式サイト
URL:https://ja.wearspace.info/

・MOVERIO(モベリオ)
→無料
→エプソンが提供するパソコンのサブモニタとして利用可能なスマートグラス

参考:EPSON ホーム>製品情報>スマートグラス
URL:https://www.epson.jp/products/smartglasses/

また、東京駅新幹線のりかえ口周辺でモバイルバッテリーのレンタルサービス「充レン」を設置するとのことです。

ルーターのレンタルだけではなく、パナソニックやエプソンといったメーカーの製品を無料で試せるうえに、気にいった場合は購入まで可能とのことなので、利用価値は高そうです。

3-2.利用者限定サービスも

オフィス車両となる8号車にリーフレットがあり、そこから利用者限定のサブスクリプションを利用できるとのことです。(販売期間12月1日~2月28日)

利用できるサブスクは以下の2つ。

・STATION BOOTHのサブスク
→30分券5枚セット 月額1,500円税込みなど

・ベックスコーヒーのサブスク
→1日3回まで来店ごとにコーヒー1杯無料 
→ブレンドコーヒー・アイスコーヒーS,Mサイズが対象 月額2,500円税込み

どちらも対象店舗など確認する必要がありますが、オフィス車両自体は追加料金が不要なので、それを使うだけでお得なサブスクが利用できるのであれば、一考の余地はあるのではないでしょうか。

4.まとめ


これまで新幹線の車内では通話など周囲に迷惑となる行為は禁止されていました。そこに一石を投じ、通話OKの車両となるのが新幹線オフィス車両です。

以前からニーズはあったようですが、いよいよサービス開始の運びとなります。今回はJR東日本を中心に紹介しましたが、JR東海も導入するそうで、今後は仕事のあり方も変わっていきそうです。

便利なツールのサービスや利用者限定のサブスクも行っているようなので、1度試してみてはいかがでしょうか。

しかし、逆に言えば移動中も仕事ができてしまう環境になるので、場合によっては「やめてくれ」と思うかもしれませんね。

ライター:彦坂

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