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「Google 翻訳」と「Googleウェブサイト翻訳ツール」との違い

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<こちらの「記事」は、下記のような疑問のお役立ち情報としてご参照ください>
※操作説明や機能説明は申し訳ございませんが行っておりません…

・「Google 翻訳(=Google Translate)」ってどんなサービス?

・「Googleウェブサイト翻訳ツール」とどう違うの?

インターネット上でホームページを閲覧している時に、外国語のサイトが表示されたので、画面上部の「日本語」というタブを押して翻訳したという経験はありませんか?

実はそれ、Google翻訳(= Google Translate )というサービス機能です。

しかし、「Googleの翻訳サービスは終了した」という話も耳にします。
…一体どういうことなのでしょうか。

今回は「Google翻訳」と、よく混同されやすい「Googleウェブサイト翻訳ツール」の2つのサービスの違いをご紹介します。

※2021年3月18日現在の情報です

目次


  1. Google 翻訳とは?
    ①Google 翻訳の概要
    ②Google翻訳の2種類の使い方
  2. Googleウェブサイト翻訳ツールとは?
    ①多言語対応させるためのWebAPI
    ②2019年にサービスを終了
  3. まとめ

1.Google翻訳とは?


①Google翻訳の概要

まずは Google翻訳というサービスについて詳しく紹介したいと思います。

Google翻訳はGoogle Translateは(グーグル・トランスレイト)とも呼ばれ、Googleが提供する翻訳サービスです。

Google翻訳のページにアクセスして利用することはもちろん、 Google Chrome(グーグルクローム)を使っている場合は、自動的にページの翻訳を提案してくれるのが特徴です。※Microsoft Edgeでも同じように翻訳を行うことができます。

②Google翻訳(Google Translate)の2種類の使い方

(1)
まずは、Google翻訳のページにアクセスして利用する方法を説明します。
URL:https://translate.google.co.jp/

※参考画像はクリックすると別タブで拡大表示されます。

翻訳したい文章を入力し、右側の「日本語」の部分を「英語」に変えれば、日本語から英語に翻訳できます。※英語を入力し、右側を「日本語」に変えれば英語から日本語に翻訳できます。

(2)
次に、Chromeの機能を使って翻訳する場合を見ていきます。

下図はGoogle翻訳の英語ページを表示したときの画面です。

URLのすぐ下に英語と日本語が選べる小窓が表示されているのがわかります。
ここで日本語を選択します。

無事、ページ内容の翻訳に成功しました。

2.Googleウェブサイト翻訳ツールとは?


①多言語対応させるためのWeb API

Googleウェブサイト翻訳ツールとは、ホームページを見た人が他の言語でも読めるように、ホームページの制作者が設定するページ翻訳機能です。

また、WebAPI(ウェブ・エーピーアイ)の一つでもあります。

APIとはApplication Programming Interface(アプリケーション・プログラミング・インターフェース) の略で、APIはソフトウェアに対して外部とやりとりする通路を作り、外部のアプリと連携ができる状態にする働きをしています。

つまり翻訳ツールのWeb APIは、ホームページに外部の翻訳機能を使うための道を作り、そこを介してホームページの内容を翻訳するという役割をしていると言えます。

Googleウェブサイト翻訳ツールはWebサイトに埋め込めば、そこにプルダウンが表示されて、その中から使いたい言語を選ぶとその言語に翻訳されるというものです。

Google翻訳は一般のユーザーが利用するサービスであるのに対して、Googleウェブサイト翻訳ツールはホームページの制作者が主に利用するツールだという点が大きな違いです。

 

②2019年にサービスを終了

Googleウェブサイト翻訳ツールは2019年1月でサービスを終了しており、現在その紹介ページでは下図のような記載があります。

ページ内には「ウェブページの翻訳が必要な方は、ネイティブで翻訳をサポートしているブラウザを使用されることをおすすめします」とあります。

もう少しかみ砕いて説明すると、「Google Chromeなどのブラウザ(インターネットを使うためのソフト)についている翻訳を使ってください」と案内がされています。

ユーザー側はウェブサイト翻訳ツールが設定されていなくても、Google翻訳をブラウザで使うことで、問題なく外国語のページを日本語で閲覧できるということになります。

3.まとめ


今回はGoogleの翻訳サービスについて詳しく調べてみました。

まとめると以下のようになります。

「Google翻訳(Google Translate)」
⇒ 一般ユーザーが利用できる翻訳サービス(サービス終了していない)

「Googleウェブサイト翻訳ツール」
⇒ ホームページの制作者が使用するサービス(2019年にサービス終了)

「Googleウェブサイト翻訳ツール」が終了したという話が、 「Googleの翻訳サービスは終了した」として広まって、 一部で「Google翻訳が終了した」という誤解を生んでしまったようですね。

これからはブラウザで簡単に使える「Google翻訳」を活用していくのがよいと言えます。

この記事がGoogleの翻訳サービスについて詳しく知る助けになれば幸いです。

ライター:井上

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