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Appleシリコン?Flash Player終了!?|2021年のパソコンはどう変わる?

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※当社は、本記事内でご紹介している「Flash Player」の操作方法や、その他技術的な質問について、お電話の問い合わせには対応しておりません。

 お手数ですが、Flash Playerに関してのご質問は、
 Adobeのテクニカルサポートを参照ください。
  ↓
 Adboeテクニカルサポート
 https://www.adobe.com/jp/products/flashplayer/end-of-life.html

<当記事はこんな疑問にお答えします>

・よくIT系のニュースで目にする「Apple M1」とか「Appleシリコン」って何?

・2021年はWindows、Mac OS、それぞれにどんな変化が起こりそうなの?

・Fash Playerがサポート終了したって本当?

当ブログでは、毎年変化するWebやテクノロジーに関するテーマについてご紹介してきました。

今回は、2021年に、パソコンやOSがどう変化していくのか、一緒に考えてみたいと思います。

※2021年1月5日現在の情報です

目次


  1. 2021年はSoC(エスオーシー)に注目!
    ①「Apple M1」というSoC(エスオーシー)
    ②IntelとMicrosoftの動向
  2. WindowsとMac、OSの進化
    ①Windows10アップデートは緩やかに
    ②MacOSはiOSとの相互運用性に期待
  3. Adobe Flash Playerのサポート終了
  4. まとめ

1.2021年はSoC(エスオーシー)に注目!


①「Apple M1」というSoC(エスオーシー)

昨年、パソコンについて特に話題になったのは、なんといっても、 初めてApple社が設計した「Apple M1」というSoC(エスオーシー)を搭載したMacです。

Appleは自社が設計した、SoCを「Appleシリコン」と呼んでおり、そのデビュー作が「Apple M1」だと言えます。

※ SoC(エスオーシー) =CPUも含めた パソコン の制御に必要な複数の部品が1つのチップにまとめられたもの

それまで、Intel社製のSoCを搭載していたMacですが、そこから自社設計のM1への変更を行ったMacは、モバイルPCとしては十分すぎる性能がありながら、バッテリーの持ちもよいという非常に優れたデバイスでした。

②IntelとMicrosoftの動向

Appleが開発したM1はMac専用であるため、今年のIntelはメインの顧客であるWindowsユーザーに向けて、よりよいSoCを展開していくことが予想されます。

また、Microsoftも2019年の「Surface Pro X」に搭載するSoC「SQ1」をクアルコム社と共同開発しており、今年、新しいMicrosoft製のSoCにも注目が集まりそうです。

2.WindowsとMac、OSの進化


①Windows10アップデートは緩やかに

MicrosoftによるWindows10のアップデートは、2020年を堺に、従来の年に2回程の早いペースではなく、それ以下の緩いペースでのアップデートに変化しつつあるようです。

また、Windows10のアップデートによる「機能の更新」は1年に1回程に留まるだろうと予想されています。

その一方で、2021年後半には、Windows10のメジャーアップデートも予想されています。

「Sun Valley」というコードネームのこのアップデートは、スタートメニュー、アクションセンター、エクスプローラーなどの特に使用頻度の高いメニューを中心に、 UI(ユーザーインターフェース)に大きな変更が加わると言われています。

普段使っている、スタートメニューなどのパーツに、どのようなUIの変化が起こるのか注目が集まりそうですね。

②MacOSはiOSとの相互運用性に期待

先般紹介した、Appleの「M1」を始めとする、Apple社のSoC 「Apple Silicon」のシリーズでは、iOSとの相互運用性の向上が期待されています。

現在、M1のMacで動作するiOSアプリも存在するようですが、実用性という面では、まだまだ改善の余地がある厳しい状況のようです。

今後は、Mac book Air、Macbook proなどのラインアップの変更も視野に入れて、 パソコン 、スマホ、タブレット間で、シームレスにアプリの利用ができるような仕組みづくりに期待が持てそうです。

3.Adobe Flash Playerのサポート終了


少し余談ではありますが、2000年代にインターネット上で爆発的に流行したFlashが、2020年12月31日をもってサポートが終了したこともご紹介します。

Flashのサポート終了に関連して、2019年7月にリリースのGoogle Chromeのバージョン「Chrome 76」以降では、Flashコンテンツの実行はデフォルトでオフになっており、わざわざオンにしないと使用できないようになっています。

また、2020年9月リリースのSafariのバージョン14では、既に Adobe Flashへの対応を廃止しています。

今後はFlashを使ったコンテンツがまだ存在するホームページは、早急にFlashを取り除くよう、ページに修正を加える必要があると言えます。

4.まとめ


今回は2020年を振り返りながら、2021年のパソコンがどのように変化していくかについて詳しく調べてみました。

まとめると、
ハード面では、M1の台頭により、シェアの減少が懸念されるIntelがどのようにシェアを維持していくのかが注目ポイントとなりそうです。

また、ソフト面では、WindowsもMac OSも、さまざまな機能が搭載された一種の飽和的状況で、どのような変化を遂げるかというところに注目が集まりそうです。

今後も当ブログでは、さまざまなIT関係のトレンドを記事としてご紹介します。どうぞお楽しみに!

※当社は、本記事内でご紹介している「Flash Player」の操作方法や、その他技術的な質問について、お電話の問い合わせには対応しておりません。

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ライター:井上

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