お役立ち情報
チャットワークのグループ参加上限が7つに!?参加できない場合の対処法
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<こちらの「記事」は、下記のような疑問のお役立ち情報としてご参照ください>
・フリープランのグループチャットの制限変わった?
・制限以上にグループチャット参加するためには?
ビジネスシーンで利用する機会が多いチャットワーク。フリープランのままでもかなり便利に使えるため、法人・個人を問わず利用されている方も多いのではないでしょうか。
しかし、そこはやはりフリープラン。グループチャットをはじめとしていくつか利用制限は出てきてしまいます。今回はグループチャットでの制限についてご紹介していきます。
2022年10月6日(木)からフリープランのグループ数が無制限になります。
詳しくは以下の記事で紹介していますので、よければご参照ください。
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目次
フリープランのグループチャットについて

チャットとは通常、インターネットを通じて1対1でコミュニケーションを取ることを指します。そしてグループチャットとは、複数人が集まってやり取りをするための機能です。
チャットワークにもグループチャット機能があり、フリープランでも参加可能なので利用者も多いはず。そのグループチャットに変更があったのでご紹介します。
フリープランのグループ参加上限が7つに!?
フリープランでグループチャットに参加している方は多いと思いますが、2021年7月5日から参加上限が7個に変わったことをご存じでしょうか。つまり同時に参加可能なグループチャットの数が7個までになったんです。
以前は14個までだったので、この変更に驚いている方もいらっしゃるかもしれません。
すでに7つ以上参加している人はどうなるの?
では参加可能数が減ったことによる影響、例えば今まで10個参加していた場合突然7個までになると3個のグループチャットはどうなるのでしょうか。
公式サイトによると、すでに参加中のグループチャットはこれまで通り利用可能なようです。強制退席や送受信の制限などもないとのこと。あくまでもメンバーとして参加できる数を制限しているそうなので、閲覧回数やメッセージの受信回数にも制限はないそうです。
ちなみにこれまでに参加した累計になるので、グループチャットを削除や退席しても参加制限にカウントされています。参加しているグループチャットの数が7個未満で「上限に達しています」と表示されるのはそのためです。
この制限を無くすためには、フリープランから有料プランへ変更する必要があります。
参考:Chatwork Help
URL:https://bit.ly/3nzNtpg
プランの紹介

チャットワークにはフリープランと有料プランがあります。フリープランではグループチャットの参加数や使えるストレージ容量に制限がありますが、有料プランにすると無制限で利用できます。
そして有料プランは2種類あります。
ビジネスプラン
ビジネスプランは、ある程度制限を無くして業務で使いたい法人や個人向けのプランです。年間契約の場合、ひと月あたり1ユーザーの利用料は500円です。支払いは管理者がまとめて行います。
フリープランにない以下の機能・要素が追加されます。
ビジネスプランで増えるもの
- ストレージ容量が5GB→10GBへ増加
- 広告の非表示
- ユーザー管理機能
ユーザー管理機能とは、管理者のみが利用でき、ユーザーの一括追加や削除、ストレージの利用状況、最終ログイン日時確認などができる機能です。追加されたユーザー同士は自動でコンタクト承認が行われるため、コンタクト申請をする手間が省けます。
エンタープライズプラン
エンタープライズプランは、セキュリティや管理機能を強化したい法人向けのプランです。管理者がまとめて支払うのは同じですが、利用料が800円になっています。
ビジネスプランの機能に加え、様々な機能が追加されています。
エンタープライスプランで増えるもの
- 社外ユーザー制限→情報漏洩防止を目的として、社外ユーザーや社外組織の制限が可能
- モバイル端末制限→未登録のスマートフォンやタブレットからのアクセスを制限
- チャットログのエクスポート(出力)
- ファイル送信禁止
- SAML認証によるシングルサインオン設定が可能
※シングルサインオン:IDとパスワードを1度入力すると複数のアプリケーションやWebサービスにログインできる仕組み - IPアドレス制限→接続可能なIPアドレスを制限し不正アクセスを防止
- ユーザー移行承認→データを含めてほかの組織に移行可能
- 外部SNS連携→SNSとの連携を制限し情報漏洩を防止
参照:Chatwork公式 セキュリティ、管理機能を強化した組織向け Chatwork
URL:https://go.chatwork.com/ja/price/organization/
アップグレードの手順を画像付きで解説

これまでフリープランだった方が有料プランへ移行するためには、アップグレードを行う必要があります。アップグレードの流れを紹介しますので、注意事項や公式サイトも確認しながら作業を進めてください。
アップグレードをする前に
アップグレードをする前に、以下の注意点をよくご確認ください。
アップグレード前の注意点
- 決済方法変更不可
- 管理者予定以外のアカウントでアップグレードするトラブル
- アップグレードにフリープランへのダウングレード不可
- 組織契約(ビジネスプラン、エンタープライズプラン)する場合、個別でアップグレードすると別組織になってしまう
- 管理者がアップグレード→ユーザーの追加の順で進めること
- エンタープライズプランへのアップグレードはドル決済不可
アップグレード手順
①ユーザーアイコンをクリックし、「アップグレード」を選択

②左側メニューの「利用プランの変更」から希望するプランの「アップグレード」選択

③「利用プランの変更」画面から希望する「ライセンス数」と「ご利用料金」を入力し、下部にある「決済情報入力ページへ進む」を選択

④「決済情報入力ページへ進む」を選択後、クレジット情報などの必要となる情報を入力
⑤「利用プラン変更」画面で申し込んだ内容を最終チェック
⑥「この内容で申し込む」を選択し、アップグレードの手続き完了
参考:Chatwork公式 アップグレード方法について
URL:https://bit.ly/2VHPFQh
まとめ

フリープランでグループチャットに参加できる数が14個から7個に変更されました。上限に達してもグループチャットに参加する必要がある場合は、有料プランへ移行する必要があります。
そして有料プランは①ビジネスプランと②エンタープライズプランの2種類。
ビジネスプラン
- ストレージ容量が5GB→10GBへ増加
- 広告の非表示
- ユーザー管理機能
エンタープライズプラン
- 社外ユーザー制限
- モバイル端末制限
- チャットログのエクスポート(出力)
- ファイル送信禁止
- SAML認証によるシングルサインオン設定が可能
- IPアドレス制限
- ユーザー移行承認
- 外部SNS連携
以上の機能が利用できようになります。
フリープラン・ビジネスプラン・エンタープライズプランはそれぞれできることや料金が異なります。予算と利用目的に応じて選択し、円滑な業務遂行に役立ててみてください。