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テレワーク導入の味方!必見のチャットツールを紹介【2022年7月20日更新】

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在宅勤務のコミュニケーションに欠かせないチャットツール。通常の出勤ができないような緊急事態に便利、というイメージですが、通常の勤務に導入するメリットもあります。

今回は、「新しい勤務形態の選択肢になるかも?」なテレワークを快適にするチャットツールについてご紹介します。

目次


  1. テレワークとは?
  2. チャットツール導入の利点
    通勤時間、居住地の制限がない
    時短勤務に対応しやすい
    デジタル化によるコスト削減
    企業のアピールポイントになる
  3. 気になる不安なポイント
  4. 便利なチャットツール紹介
    Slack(スラック)2022年7月20日 更新
    Chatowork(チャットワーク)
    LINE WORKS(ラインワークス)
    Microsoft Teams(マイクロソフトチームズ)
  5. まとめ

テレワークとは?


離れた場所からでも、時間などの制約なく働ける形態のことです。

Telework(テレワーク)は、「遠いところ」を意味するTeleと「働く」を意味するworkを合わせた言葉です。働き方改革などに有用な勤務形態として、年々需要が高まっています。 Remotework(リモートワーク)という言い方もありますが、日本ではテレワークとほぼ同じ意味で使われます。

チャットツール導入の利点


対面せずに働く…と聞くと不便そうに感じられるかもしれません。一部の特殊な職種の勤務形態という印象かも…ですが、メリットを理解して上手に運用すれば、むしろ作業効率の向上が期待できます。

通勤時間、居住地の制限がない

どこでも仕事ができるということは、通勤時間ももちろんありません。どころか、県外からの仕事も可能になります。

居住地によって社員の通勤時間はバラつきがあり、その負担にも大きな差が出てきます。勤務地の制限がなければ、通勤に使っていた時間をすべてプラベートに回すことができます。業種によっては、出勤・退勤の時間を早めて、明るい時間帯から自分のことができる…なんてことも可能かもしれませんね。

出社の必要がないのなら、地方在住のまま都心で働く、ということもできます。在宅で外注を受けている方にとっては馴染みある形態ですが、正社員も同様の働き方が当たり前になるかもしれません。

時短勤務に対応しやすい

育児や在宅介護のために働けない人も、テレワークなら時短勤務に取り組みやすくなります。

中途半端な時間に出社して、1、2時間だけ仕事をして帰る…といったことはなかなかやりにくいですが、テレワークなら気軽に仕事ができます。午前中に1時間、午後は2時間だけ働く、という形での参加もしやすいですね。

働きたい労働者にとっても、人材確保がしたい企業側にとっても大きなメリットです。

デジタル化によるコスト削減

テレワークでの情報のやり取りは、すべてデータで行う必要があります。

重要書類の印鑑やサインまですべて電子化されてしまえば、完全なペーパーレスへの移行が可能です。用紙やインクのような消耗品はもちろん、プリンターそのものが不要になる日がくるかもしれません。

企業のアピールポイントになる

テレワークの導入は、企業のイメージアップにも大きく関わってきます。

とくにIT関係の企業であれば、「リモートワークが可能」というだけで先進的な印象に。求職者や取引先から、新しい技術を積極的に取り入れ、風通しの良い会社、というイメージを持ってもらえるかもしれません。

全国各地から有能な人材を確保できる、という面から考えても、テレワーク導入には会社単位でのメリットがあると考えられそうです。

気になる不安なポイント


いざ導入したくても、馴染みのないツールには不安も多いですよね。

・使い方がよくわからない…。
・セキュリティは大丈夫?
・導入にかかる費用は?
・円滑なコミュニケーションがとれるか?

しかし、たいていのサービスでは以下のような対策がとられています。

・専用マニュアルや、動画付きの使い方解説
・データの送受信は原則暗号化
・無期限の無料プランあり
・テレビ通話、画面共有などの機能

無料のプランがあるとお試しがしやすいですよね。基本的な機能は無料のままずっと使えるので、物足りなさを感じた時点でいつでも有料プランへの切り替えが可能です。

便利なチャットツール紹介


主なチャットツールをいくつかご紹介します。料金やサービス比較の参考になれば幸いです。

基本的な機能は無料版でも使えますが、複数人でのビデオ通話や、データ送受信とクラウドストレージの上限等は、有料プランでないと利用ができない場合が多いので、その点は注意が必要です。

Slack(スラック)【2022年7月20日 更新】

【料金プラン】
無料/850円/1,600円
(1ユーザーあたり/年払いでの月相当)

【特徴】
・連携サービスの種類が豊富
・スタンプ作成機能など、遊び心がある

チャットツール導入を検討している方なら、一度は名前を聞いたことがあるかもしれません。Slackは海外で高いシェア率を誇るツールです。日本語にも対応しているので安心して使えます。ビデオ通話、案件ごとのチャットルーム開設、データの送信など、基本的な機能は揃っています。

最も特徴的な点が、連携サービスの種類が豊富なところ。Googledriveなどをはじめ、主要なサービスを多く網羅しているので、連携して円滑な業務進行が可能です。

オリジナルのスタンプを作れる、というのもちょっぴり嬉しいポイント。文字だけでは冷たくなりがちなコミュニケーションを柔らかくする手助けになります。対面でしかできなかった「ちょっとした気遣いの一言」などが、スタンプ機能で気軽にできるといいですね。

2022年7月20日 更新

2022年9月1日より、プロプラン(月払い960円/年払い月額相当850円)の料金が改定されることになりました。新プロプランでは、月払い1,050円/年払い月額相当925円になります。

無料プランでも一部仕様が変更されます。今まではメッセージが保存できる容量は5GBでしたが、これが件数無制限に。

ただし、90日間の保存後自動で削除される仕様となりました。約3ヶ月間であればいくらでも保存できるということですね。逆に言えば、ほんの数件しかやりとりがなくても、期間を過ぎれば強制的に消滅してしまうということです。

また、有料プラン限定だった音声・動画・画面キャプチャの送信機能がフリープランにも実装されます。

全体的に「制限を厳しくする代わりに、使える機能を多く」という変更のようです。

Chatowork(チャットワーク)

【料金プラン】
無料/400円/500円/800円
(1ユーザーあたり/年払いでの月相当)

【特徴】
・日本の提供サービス
・タスク管理機能

Chatoworkは日本の企業が提供しているサービスです。料金プランも多く、良心的な料金なのが嬉しいですね。無料版でも個人単位で、有料版にすれば複数人でのビデオ通話が可能です。

特徴的なのはタスク管理機能です。内容、担当、期限を設定するだけで、パソコン画面にふせんを貼るような感覚で、画面端にタスクをピン留めできます。チャットルームに投稿された内容をそのまま登録することも可能なので、同時に複数の案件を抱えているときは便利ですね。

LINE WORKS(ラインワークス)

【料金プラン】
無料/300円/500円/1,000円
(1ユーザーあたり/年払いでの月相当)

【特徴】
・LINEのビジネス版
・既読メンバーの確認が可能

すっかりコミュニケーションツールの定番となったLINE。職場のコミュニケーション用にすでに導入している企業も多いのではないでしょうか。使い慣れたLINEの機能がそのままビジネス向けになったものです。

LINEの大きな特徴である「既読マーク」ですが、LNE WORKSでは既読人数に加えて、「誰が既読したか」も確認できます。プライベートでは賛否ある既読機能ですが、ビジネス用なら、きっちりした伝達管理ができるのはメリットです。

Microsoft Teams(マイクロソフトチームズ)

【料金プラン】
無料/540円/1,360円/2,170円
(1ユーザーあたり/年払いでの月相当)

【特徴】
・Microsoftソフトウェアの一部
・Microsoftアプリとの連携がしやすい

すでに利用している方も多いかもしれません。Microsoft Teamsは、その名の通りマイクロソフトが提供するサービスです。ふだんWordやExcel、PowerPointを使った業務が多い場合は、非常に便利なツールです。Microsoft Teamsを開いたまま、Wordなどのデータが編集できます。別途アプリを開く必要がないので、編集作業は非常にスムーズです。

Microsoft Teamsのみの有料プランというものはありませんが、他のOfficeアプリも利用できるようになるので、導入を検討していた場合はいい機会かもしれませんね。

「もうプランに加入している」という方は、すでにMicrosoft Teamsも利用できる可能性があるので、一度プラン内容を確認してみてください。

まとめ


セキュリティ面などが気になるチャットツールですが、原則的に送受信データは暗号化されています。有料化でさらに強力なセキュリティにグレードアップすることもできます。

連携機能が豊富でコミュニケーションがとりやすいSlack(スラック)、タスク機能が便利な国内サービスのChatowork(チャットワーク)、馴染みある操作感で導入しやすいLINE WORKS(ラインワークス)、Officeアプリとの連携が強みのMicrosoft Teams(マイクロソフトチームズ)と、4つのサービスをご紹介しました。

無料版には基本的な機能が揃っているので、業務内容やスタッフの人数に合わせて、使いやすいサービスを試してみてください。

ライター:野倉

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