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こんにちは、コーダーのもぐらです。早いものでもうすぐ入社して一年となります。
びっくりするくらいあっという間で、今まで生きてきた中で一番過ぎるのが早く感じた一年でした。そのくらい充実していたのでしょうね。
そんなもうすぐコーダー業務一年目になる私が、今回は「コーダーあるある」を漫才のネタ風にご紹介します。
Why manzai?
実は、毎年行われる社内の恒例行事であるクリスマス会にて、この「コーダーあるある」っぽいものを漫才のネタとして発表しました。
<参考記事>
年末のご挨拶と営業日のお知らせ(クリスマス会の様子)
元ネタは、ミルクボーイさんがM-1グランプリで披露した「コーンフレークやないかい」、「ほなコーンフレークとちゃうやないかい」のやりとりです。私がセリフをアレンジし、デザイナーのコジコジ兄さんを相方(ボケ担当)にお迎えしました。
コジコジ / デザイナー
(ボケ担当)
滅多に怒らない寡黙な職人肌…と思われていたが、社内では最近シャイなだけなことがバレた。漫才の相方を快く引き受けてくれた聖人具合は、芸人養成所の若手顔負けの青春っぷりだったとかそうでないとか。知らんけど。
もぐら / コーダー
(ツッコミ担当)
お笑い大好き新人コーダー。ブログ更新チーム内では「何かしらのチャレンジグルメの人」になりつつある。書いた記事(【名古屋土産】ぴよりんチャレンジやってみた)の社内人気がすごい。が、本人はあんまりわかっていない。
今回は熱い要望にお応えして、クリスマス会でのできごとを振り返りつつ、コーダーあるあるをご紹介していこうと思います!
コーダーあるあるを漫才で披露
①おかんが好きな職業を忘れたらしい
コンビ名は弊社社長がつけてくださった『ミルクWWGボーイ』です。
ミドルネーム(?)ってかっけーですよね。
ツッコミ「あーっ! ありがとうございますー! ねっ! 今WWGのピンバッジをいただきましたけどもね!」
ボケ&ツッコミ「ありがとうございますー」
ツッコミ「こんなん なんぼあっても良いですからね!」
ボケ「一番良いですからね」
「WWGのピンバッジをいただきましたけどもね!」の部分で結構ドカッとウケて気持ち良かったです。本家の方ですと「ねるねるねるねの粉をいただきました」などになっています。弊社にはカッコいいピンバッジがありますのでそちらをつかみに出させていただきました。
<参考記事>
【自社ブランディング】WWGオリジナルのTシャツ&バッジでビジョン共有!
ボケ「いきなりですけどね、うちのオカンがね、好きな職業があるらしいんやけど。その名前をちょっと忘れたらしくてね」
ツッコミ「職業の名前忘れてもうて。どうなってんねんそれ」
ボケ「でまあ色々聞くんやけどな、全然分からへんねんな」
ツッコミ「分からへんの? いや、ほな俺がね、おかんの好きな職業ちょっと一緒に考えてあげるから。どんな特徴ゆうてたかってのを教えてみてよ」
ネタの本題に入っていきます。おなじみのおかんが名前忘れたやつですね。ここから少しずつ特徴を聞き出していって、「その特徴は○○やろ」「いやその特徴なら○○じゃないやろ」を繰り返していきます。今回のネタのテーマは『おかんの好きな職業』です。
②それ、Webコーダーでは?
ツッコミ側(私)が、少しずつ「おかんが好きな職業の特徴」を聞いていきます。
ボケ「あの、デザイナーさんが作ってくれたデザインカンプを元にHTML,CSS,JavaScript,PHPという言語を駆使してコードを書いてWebサイトを構築していくやつやって言うねんな」
ツッコミ「おー、Webコーダーやないかい。その特徴はもう完全にwebコーダーやないかい」
おかんの好きな職業はWebコーダーらしいです。なんだか照れますね。話を聞く分にはWebコーダーで間違いなさそうですが…?
ボケ「でもこれちょっと分からへんのやな」
ツッコミ「何が分からへんのよー」
ボケ「いや俺もWebコーダーと思うてんけどな」
ツッコミ「いやそうやろ?」
ボケ「オカンが言うにはそのコードをジャポニカ学習帳に書いていくらしいねん」
ほな絶対ちゃうやろ。
③Webコーダーではない可能性が浮上
おかんが言うてた職業の特徴をもう少し聞いてみます。
ボケ「CSSのセレクタの中のプロパティと値の英語の読み方がよくわからんときがあるらしいねん」
ツッコミ「Webコーダーやないかい」
はい、来ましたあるある。
ツッコミ「コーダー仲間とコードのことについて話す時に英語の発音わからんもんやから、自信なさげに話すもんなんやから」
ボケ「まあねー」
ツッコミ「ほんであれよー、widthやheight、relativeの読み方がわからんくって、ちょっと小声で話して濁すのはみんな通る道なんやから」
皆さんも社内で打ち合わせした際に(リラティブ?リレイティブ?ま、ええか(^^)、デュフ、デュフフフフwwww)って内心思ってることがあるかと思います。
おさらいですが、
Width → ウィドゥス
Height → ハイト
Duplicate → デュプリケイト
Radius → レイディアス
です。
時々、自分が間違っていないか復習したいですよね。
④やっぱりWebコーダーが正解?
やっぱりコーダーで正解みたいですが、コジコジ兄さんは「まだわからない」と言います。まったく困りましたね。もう少し聞いてみましょう。
ボケ「俺もコーダーやと思てんけどな」
ツッコミ「そうやろ」
ボケ「おかんが言うにはInternet Explorerのサポートが終了した時みんな悲しみの涙を流したらしいねん」
ツッコミ「ほなコーダーちゃうやないかい」
私、Web業界に最近入った人間なので噂でしか聞いたことないですけど、本当にそうみたいですね。コーダーはものすごく苦しめられたそうな。
ツッコミ「IEおらんくなって悲しむコーダーおらんもんね。みんなが流した涙は歓喜の涙や」
ボケ「そやねんそやねん」
ツッコミ「な?Internet Explorerのサポートが終わった2022年6月16日はWeb制作界隈の人々にとっては貴重な記念日やねんから」
ちなみに、漫才ではこのIEのくだりが一番ウケてました。みんなも祝おう6月16日。
↓にその理由を書いてくださっている方がいらっしゃいますので、よければご参照ください。
IE対応がなぜ大変なのか pic.twitter.com/ei9l53klIW
— 池田 泰延 (@clockmaker) May 19, 2021
理不尽な気持ちで修正って面白いですね(笑)このころにコーダーデビューしていたら私も相当苦しめられていたのでは。長年ユーザーに愛されたブラウザだけに寂しさもありますが、時代に合わせた変化というやつですね。
⑤Webコーダーは間違いだった?
やっぱりWebコーダーではないのかも?もう少し特徴を聞いてみます。
ボケ「自分の書いたコードで一発で自分の思い通りにサイトを構築できたときの喜びはすごいらしいで」
ツッコミ「コーダーやないかい。自分の書いたコードがデザインカンプどおりにできた時の喜びに勝るもんなんてないんやから。こういう快感があるからコーダーという仕事は辞められへんのやから。な? コーダーや絶対」
これもあるあるではないでしょうか。
特にマークアップではなくJavaScript,PHPを使ったプログラミングを書いてちゃんと思い通りに動いたときはドーパミンが出ていると思います。
それだけでなく、カスタムフィールドにしろJavaScriptのアニメーションにしろ、今までできなかったことができるようになったときは未だに心の底から嬉しくなります。
「もっとうまくなりたい!」「こんなことができたらかっこいいかも!」というようなピュアな気持ちをいつまでも持ち続けることが、上達するうえで一番大事なことだと思っています。
この先も驕らず、純粋な好奇心を忘れず取り組んでまいります。
⑥ついに導き出される答え
なんか普通にいい話をしてしまいました。反省。さらに特徴を聞き出します。
ボケ「オカンが言うには ハンバーガーメニュー実装してるとハンバーガー食べたくなるいうねん」
ツッコミ「ほなコーダーちゃうやないかい。ハンバーガーメニューのあの3本線見てハンバーガーって名付けた人の気が知れへんもんね」
ボケ「せやねん」
ツッコミ「僕がコーディングの勉強始めてハンバーガーメニューの存在知ったとき頭ポカンやったもんね」
ボケ「せやねんせやねん」
ツッコミ「ハンバーガーメニューが2本線やったらもうそれはハンバーガーでもなんでもないねん」
困惑しちゃうよ。
何徹したらあの3本線がハンバーガーに見えるの。
2本線のときあなたは一体どうやって言い訳するの?
私がコーディングを勉強し始めたときも、
「ハンバーガー・・・メニュー・・・?」ってなったもの。
全世界のコーダーの先輩方も思いましたよねえ?
ボケ「でも分かれへんねん」
ツッコミ「分からへんことない。おかんの好きな職業はコーダーや、もう」
ボケ「でもおかんが言うにはコーダーではないって言うねん」
ツッコミ「ほなコーダーちゃうやないかい。おかんがコーダーではないと言うんやからコーダーちゃうがな」
ボケ「そやねん」
ツッコミ「先に言えよ、俺がハンバーガーメニューの3本線の件話してる時どう思っててんお前」
ボケ「申し訳ないよだから」
ツッコミ「ホンマに分からへんがなこれ。どうなってんねんもう」
ボケ「んでおとんが言うにはな」
ツッコミ「おとん?」
ボケ「マジシャンちゃうか?って言うねん」
ツッコミ「いや絶対ちゃうやろ。もうええわー」
ボケ&ツッコミ「ありがとうございましたー」
これにて漫才終了ですね。
最後の最後で「先言えよ 俺がハンバーガーメニューの3本線の件話してる時どう思っててん」のセリフを失念してしまい、一人で笑ってたのですが、皆さんテンションが上がっていたのかそこすらもちょっと笑ってくださって、変にしらけることなく締めることができました。
いやあ、数日前からの練習も含め本当に楽しくて良い思い出です。
漫才をする機会をくださった社長、楽しく聴いてくださったメンバーの皆さん、相方のコジコジ兄さん、本当にありがとうございました!!
有名プラグインの名前はあの世界的名曲が由来するのか
①プラグイン「Imsanity」の謎
最後にオマケです。
Imsanityという画像をアップロードすると自動でリサイズしてくれる便利なプラグインがあります。
私、このプラグインをインストールするたびに毎回ジャミロクワイの『Virtual Insanity』を思い出します。
関係あるのか?ないのか?
『ジャミロクワイ WordPress』、『Virtual Insanity WordPress』みたいな感じで検索しても誰も一切そのことに触れていません。コーダーやWordPressユーザーの皆さん、私と同じ疑問抱いたことないの?絶対気になると思うんですけど…。これもコーダーあるあるなんじゃないの?
あっ!もしかしてジャミロクワイ知らない?(マウント)
結局ジャミロクワイの曲と画像をリサイズしてくれるプラグインは関係あるのか?私は関係あると思います。だって『Imsanity』なんて単語存在しないはずなんですよ。明らかに造語です。
ただ分解してみると、
『Im(私は)』+『Sanity(正気だ)』になります。
画像をリサイズするプラグインが『私は正気だ。』はよくわかりません。
WordPressのプラグインって大抵どんな機能があるのかわかりやすい名前になっているんですよ。
有名どころを挙げてみると、
『MW WP Form』 → お問い合わせフォームを実装する → わかる
『WP-PageNavi』 → ページネーションの実装 → わかる
『SiteGuard』→ 不正アクセスからサイトを保護する → わかる
『Imsanity』 → 画像をリサイズする → 絶対わからん
②その謎を解明するため、我々調査隊はアマゾンの奥地へと向かった
ここまで脈絡ないとすると、Imsanityの作者も絶対ジャミロクワイを意識していると思うんです。
Imsanityがジャミロクワイの曲に由来している証拠を見つけるべく、YouTubeで『Virtual Insanity』のMVを見てみることにしました。
ボーカルのジェイ・ケイやソファが勝手に平行移動しているように見えるすごく有名なMVですね。
一通り見てみて画像のリサイズとは関係がないように思えましたが、改めて注意しながら見てみると人や物が動いていたり、カメラを上下して天井や床を撮っていたりする動的な部分もあるのですが、カメラを左右に傾けることはなく、ずっと同じ距離から定点で動画を撮っていることがわかります。
そのためソファや人や動物が動いてもそれを追いかけることはなく画面の外から問答無用でフェードアウトされていきます。
ずっとカメラの位置が固定されていて、
何かが動こうとも今いる位置から撮っているものしか写さず、決められた枠の中に絵を収める→“画像のリサイズ”
といったらかなりこじつけかもしれませんが、そうなのではないでしょうか?
一応WordPressのプラグイン『Imsanity』がジャミロクワイの『Virtual Insanity』に由来していることが証明できたかと思います。
わかりづらかったわ…。
③たぶんImsanity=『Virtual Insanity』
それにしても、曲名からWordPressのプラグインの名前を付けるなんて粋ですね。
プラグインは自作することもできるので、私もちょっとやってみたいかも?と思えました。
美空ひばりの曲名をちょっともじって自作プラグインを命名して、世界中のユーザーが利用してくれて、世界各国のコーダー達から「このプラグインはHIBARIの曲名が由来しているんじゃないか?さては作者はジャパニーズか!?」みたいなことになったら素敵ですよね。
ふざけてるっぽいですけど、ちょっとは本当にそう思っています(笑)
直截的でなくちょっと婉曲に自分の好きなもの・想い・素晴らしいと思うものを自分の作ったものを通して伝えられるってロマンがあると思うからです。
おわりに
クリスマス会は初参加だったのですが、とても楽しく穏やかな気持ちで過ごせました。 この数日後にあった年末のオフィス内の大掃除なども、すごく心穏やかに過ごせました。 会社の仲間たちとこんな気持ちで年末を過ごせるとは思わなかったです。
なので、弊社にご興味がある方はぜひ応募してみてください。採用担当でも何でもない私が言うのも変ですが、お待ちしております! → 採用特設サイト
社長が打ち合わせがてらに私たちをラーメン屋に連れて行ってくださったり、 クリスマス会で披露するネタの練習のためにコジコジ兄やんとビルの屋上で残って練習したり。その休憩で、会社近くの吉野家で牛丼を食べたのがとても良い思い出です。
ちょうどM-1グランプリも近い時期だったので、勝手にM-1決勝を目前に武者震いする芸人さんと自分を重ね合わせたのかもしれませんね。シチュエーションが「明日のスターを夢見て燻り続ける二人」って感じで良かったんでしょうね。
エモいってこういうことを言うのでしょうか。
この記事を書くにあたって、ふと初案件として携わらせていただいた自分が構築したサイトを見たら、当時の初々しい気持ちが蘇ってきました。
実務未経験で入社して、当たり前のようにコーディングの仕事をいただけたのが嬉しかったですし、高揚感もありました。
当たり前のように仕事があること、やりたいことを仕事にできていること、快適に仕事ができていること、何もかもが当たり前なんかじゃない”有り難い”ことなんだという気持ちを忘れずに、これからも謙虚な気持ちで研鑽を積んでいきたいと思います。
愛知県内から名古屋市を中心にホームページ制作を行っている会社
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もぐら
コーダー
2022年入社。実務未経験ながらも一念発起してWeb業界に飛び込みました。日進月歩の変化の速い業界で日々の勉強が必要不可欠ですが、楽しみながら一人前になるべく頑張っています。