BLOG
ブログ

           

システム要件を満たしていなくても可能!Windows11へのアップグレード方法!【自己責任】

良かったらハートを押してね!

今回は2021年10月5日にリリースされたWindows11にてシステム要件を満たしていなくてもアップグレート(アップデート)ができる方法をご紹介したいと思います。

あくまでも要件を満たしていない場合での流れとなっております。
互換性の関係で問題で発生するリスクもあるので、当社では推奨はしておりません。

目次


  1. 注意事項
    1-1.アップグレードの必要性
    1-2.ダウングレードは可能?
  2. Windows11をダウンロードする
  3. 解凍フォルダ内の指定ファイルの中身を削除
  4. Windows11をインストールする
  5. まとめ

1.注意事項


1-1.アップグレードの必要性

無料アップグレードの期限に関しては 2022年10月5日までと公式からも案内があるものの、2023年5月12日現在も問題なくアップグレードできます。

しかしいつできなくなるかは定かではない点は注意が必要です。

Windows10のサポート期間は2025年10月までとされており、セキュリティの観点から考えても、いずれはアップグレードする必要があります。足りないスペック部分の交換、新しく買い替える等の対応が必要です。

1-2.ダウングレードは可能?

システム要件部分を満たしてない状態で一旦入れてみて、動作に問題が出るようならダウングレードも可能です。ダウングレードを行う可能性も考慮し、バックアップを行っておくのをオススメします。

ただし、バックアップデータを保管し状態でダウングレードを行えるのは、Windows11のアップグレードからの経過日数が10日以内の場合のみとなります。

Microsoftの公式発表でも、最小システム要件を満たしていないデバイスに Windows11をインストールした場合の注意事項が記載されています。

インストールされる場合は自己責任でお願い致します。


この PC は、Windows 11 を実行するための最小システム要件を満たしていません。これらの要件は、より信頼性が高く、より高品質のエクスペリエンスを保証するのに役立ちます。 この PC に Windows 11 をインストールすることはお勧めできません。互換性の問題が発生する可能性があります。 Windows 11 のインストールを続行すると、PC はサポートされなくなり、更新プログラムを受け取る資格がなくなります。 互換性の欠如による PC の損傷は、製造元の保証の対象外です。

引用:最小システム要件を満たしていないデバイスに Windows 11 をインストールする

参考URL:https://support.microsoft.com/ja-jp/windows/最小システム要件を満たしていないデバイスに-windows-11-をインストールする--0b2dc4a2-5933-4ad4-9c09-ef0a331518f1


2.Windows11をダウンロードする


まず「Windows Update」からのアップグレードではシステム要件部分をクリアする事ができないため、下記URLからOSデータを直接ダウンロードします。

容量が大きい為、ダウンロードの際は注意が必要です。
Microsoft公式からも「Windows11をダウンロードするには、PCに9GBの空きディスク容量が必要です。」と記載があります。

Windows 11 をダウンロードする
参考URL:https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows11

3.解凍フォルダ内の指定ファイルの中身を削除


ダウンロードが終わったら、ダウンロードデータを解凍します。

念のため新規で新しいフォルダを作成し、ダウンロードした解凍データをコピーして残しておきます。

次に、システム要件を満たしているか判別するためのプログラムファイル部分を変更します。

解凍フォルダの中にある「sources」というフォルダを開き、「appraiserres.dll」というファイルのメモ帳で開きます。その中身をすべて削除して、上書き保存します。

これで、システム要件を満たしていなくてもアップグレードすることが可能となります。

4.Windows11をインストールする


最後はsetupファイルを開きます。

「Windows11のインストール」というウィンドウが出るので、「セットアップでの更新プログラムのダウンロード方法の変更」をクリック。

「更新プログラム、ドライバー、オプション機能をダウンロードする(推奨)」と「今は実行しない」が出ますが「今は実行しない」にチェックを付け「次へ」をクリックしてください。

「更新プログラム、ドライバー、オプション機能をダウンロードする(推奨)」は、インストーラーに問題があれば更新するというものです。こちらを選ぶと、上記部分で行ったシステム要件を満たしているか判別するためのプログラムファイル部分が元に戻ってしまいます。

5.まとめ


いかがでしたでしょうか。

システム要件を最初から満たしているのであればそのままアップグレードするだけで大丈夫ですが、今回ご紹介した内容は、「システム要件を満たしていない部分を無理やりアップグレードする」形になります。

不具合が起こる可能性もあるため、各々自己責任となりますのでご注意ください。

しかし、Windows10のサポート自体も2025年10月には終了と、あと2年ほどしかありません。いずれは更新、または買い替えが必要となります。

パソコン自体を買い替えると費用がかさんでしまうため、「システム要件を満たしていない部分を交換」といった形でで対処するほうが費用を抑えることができるかもしれませんが、苦手な方は買い替えることをおすすめいたします。


愛知県内から名古屋市を中心にホームページ制作を行っている会社
株式会社 WWG(ダブルダブルジー)
愛知県 名古屋市中村区名駅5-16-17 花車ビル南館5F

TEL: 052-890-7007(2021-12/16~変更)
※ ホームページ制作や活用サポートのお問い合わせはコチラから

プロフィール写真

カピバラさん

コーダー兼デザイナー

WEB業界歴5年のコーダー。広告代理店でもデザイナーとして10年勤務していたことのある自分ですがWEB業界は奥が深い!新しい事の発見の毎日ですが皆さんのお役に立てる情報等を少しでも発信していけたらと思っていますので宜しくお願い致します。

良かったらハートを押してね!

おすすめの記事

CONTACT

お問い合わせ

ご不明な点やご質問等、
まずはお気軽にお問い合わせください。