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一目瞭然!!ヒートマップツールとは?そのメリットとサービス比較

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前回まで当ブログではさまざまなアクセス解析ツールを紹介してきました。

しかし、アクセス解析ツールを利用する中で

細かいデーターを一つ一つ見ていくのはちょっとわかりにくくて、分析するのに手間だな…

そう感じている方もいらっしゃるかもしれません。今回はそんな方にもオススメの「ヒートマップツール」についてご紹介します。

目次


  1. ヒートマップツールとは
  2. ヒートマップツールのメリット・デメリット
    ①ヒートマップツールのメリット
    ②ヒートマップツールのデメリット

  3. ヒートマップツール比較
    ①User Heat(ユーザーヒート)
    ②MIERUCA(ミエルカ)
    ③Mouseflow(マウスフロー)
    ④Contentsquare(コンテントスクエア)
  4. まとめ

1.ヒートマップツールとは


ヒートマップツールとはホームページの各ページの中でユーザーがどのような行動をするのかを、わかりやすく色で表現することが出来るツールです。

マウスの動きを追従し、そのマウスのログからヒートマップを作りだしていきます。人間の目とマウスの動きには相関関係があることが実証されているため、マウスの動きを可視化することは、ユーザーの思考を可視化することになります。

2.ヒートマップツールのメリット・デメリット


①ヒートマップツールのメリット

以前の記事でご紹介したアクセス解析ツールは、ユーザーの訪問数や滞在時間を計測するツールとして有効で、ユーザーの細かな動きを数字で把握できるという点では、現在も非常に利用価値は高いと考えられます。

その一方でアクセス解析ツールは、ページ内でユーザーがどんな動きをしたのかを把握し、ユーザー心理を分析することには不向きです。

ヒートマップでは、ページごとにユーザーの細かい動きを分析することができ、そのページに滞在していたのは何が気になっていたからなのかという分析をすることができます。

このように、ヒートマップツールは、アクセス解析では分析しきれなかった、細かいユーザー心理を分析するための参考にすることができ、そこから浮かび上がってきた課題をホームページの改善に役立てることができる点が大きなメリットだと言えそうです。

②ヒートマップツールのデメリット

ヒートマップのデメリットとしては、ヒートマップはあくまで行動データの結果であり、それだけではユーザー心理を分析することはできない点です。

そのためヒートマップで得た仮説は、アクセス解析やユーザーテストなどの効果測定を行い、多角的にそれが正しいかを確認することが大切だと言えます。

3.ヒートマップツール比較


①User Heat(ユーザーヒート)

https://userheat.com/

まずは無料のヒートマップとしては非常に有名なUser Heatについてご紹介します。

全ての機能を原則無料で利用でき、それに加えて有料版の企業向けヒートマップツール「User Insight」が用意されているのもポイントです。

User Insightはヒートマップ機能だけでなく、Webマーケティング向けの機能が総合的に搭載されており、多くの企業に利用されていることからも非常に機能面と信頼性に優れたツールだと言えます。

②MIERUCA(ミエルカ)

https://mieru-ca.com/

MIERUCAは、無料ヒートマップツールの中でも集客と購入や成約などのコンバージョンの向上に特化したツールです。

スマホなどのモバイル端末からのユーザー解析にも力を入れており、読了、離脱率、クリック、熟読エリアと幅広い内容を確認できるのは非常に魅力的だと言えます。

また、3分程度で簡単に導入でき、解析を始めたいと思ったその日からすぐに利用可能である点も大きなメリットだと考えられます。

③Mouseflow(マウスフロー)

https://mouseflow-jp.com/

Mouseflowは、有料サービスではあるもののヒートマップツールの他に、セッションリプレイ、ファンネルズ、フォーム分析などのさまざまな機能を有した、高機能なツールです。

特にユーザーの行動を録画できるセッションリプレイ機能は他サービスには類を見ない、非常に魅力的なポイントだと言えます。

④Contentsquare(コンテントスクエア)

https://contentsquare.gaprise.jp/

Contentsquare(コンテントスクエア)は以前から有名だったヒートマップツールClicktale(クリックテール)とContentsquare(コンテントスクエア) の統合により生まれたツールです。

こちらも同じく有料ツールであるものの、非常に多くの導入実績を誇る世界的に有名なヒートマップツールで、ヒートマップ以外にも、セッションプレイヤー、コンバージョン分析、エクスペリエンス分析、パスアナリティクスなどの機能を搭載しています。

マーケティングにおいて重要なROI(Return on Investmentの略、費用対効果のこと)を考慮した、戦略的で多彩な機能は魅力的ですが、明確な料金プランの記載はないため、問い合わせは必要となります。

4.まとめ


今回はヒートマップの概要、その使い方と各ツールの比較を行ってきました。

まとめると、
ヒートマップは行動データの結果であり、単にそれだけでユーザー心理を完璧に分析することはできない点をしっかりと把握し、アクセス解析やユーザーテストなどの効果測定と併用して使用するのがより効果的だと言えます。

また、ヒートマップツールも無料のものから有料のものまでさまざまなサービスがあるので、自分が利用したい分析項目がそのツールの中に含まれているかよく見比べながら検討するのがよいと言えます。

今回の記事が、ヒートマップツール利用に際して参考になれば幸いです。

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WWG では今回ご紹介したヒートマップツールを始め、さまざまな解析ツールを用いてのホームページの効果測定をサポートしております。

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