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Google meetとは?ZOOMとの違い・使い方・参加方法を解説

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<こちらの「記事」は、下記のような疑問のお役立ち情報としてご参照ください>


・Google meetとは?
・いつもZoom使っているけどどう違うの?

リモートワークにも慣れてきたと思いますが、ビデオ通話をする際にはどんなツールを使っていますか。

無料で手軽に利用可能なZoomを利用する方は多いと思いますが、他にもGoogle meetというツールがあります。

Google meetとはどんなツールなのか、Zoomとの比較も交えて紹介していきます。

Google meetとは?

もともとはHangouts Meet(ハングアウトミート)という名称でしたが、2020年4月からGoogle meetに改められました。前身のHangouts Meetはビジネス向けのサービスとして提供されていたので、仕事で使わない方にはあまりなじみがないサービスだったかもしれません。

Google meet(グーグルミート)とはGoogleが提供するサービスの一つで、ビデオ通話ができるアプリケーションです。

Google meetに変更してからは無料で一般向けに提供されています。

ちなみにHangoutsは2020年後半に廃止予定でしたが、2021年後半廃止予定に変更されています。そのためHangoutsユーザーの方は今のうちにGoogle meetに切り替えておいた方が良さそうです。

Google meetの特徴

安全性

もともとビジネス向けだったこともあり、高いセキュリティを有しています。ユーザー情報保護機能やプライバシー保護機能のほか、ビデオ会議の通信時は暗号化されます。

さらに保護機能強化を目的としてGoogleが継続的にアップデートを行っています。

幅広い利用用途

会社の企画のプレゼンテーションや学校のグループ課題、顔を合わせての打合せや近況報告など、様々な用途に利用でき、どこからでも参加可能です。

同じ組織内であれば最大10万ユーザーが視聴可能なライブ配信もできます。

ブラウザですべての機能が利用可能

ブラウザで動作するビデオ会議のツールはほかにもありますが、専用のアプリケーションをインストールしないと、使える機能に制限がかかるといったことも珍しくありません。

Google meetはパソコンであれば専用のアプリケーションを必要とせず、全機能をブラウザで使用可能です。

※ただし、録画機能などの一部の機能は有料版のみに提供されています。

Googleが公式サイトですすめているブラウザは以下の4つです。

  • Google Chrome
  • Mozilla Firefox
  • Microsoft Edge
  • Apple Safari

いずれも最新バージョンの利用をおすすめしています。

参考:Google meetヘルプ Google Meet を使用するための要件
URL:https://support.google.com/meet/answer/7317473?hl=ja

なお、使っているブラウザがGoogle meet未対応の場合は電話番号と必要時応じてPIN(識別番号)を使用することでダイヤルインできるそうです。

スマートフォンなどのモバイル端末の場合は、Google meetアプリから参加可能です。

自動文字起こし機能

聴覚障害のある方や聞き取りづらい場所にいるユーザーも、文字を追うことで会議の内容を把握することが容易になります。

非常に便利で利用の幅が広がりそうな機能ではあるのですが、現状は英語のみ対応なので、日本語対応してくれたら嬉しいですね。

電話でも参加可能

会議の招待状に参加用電話番号があれば、通話料は発生しますが音声通話で参加可能です。ネットワークが繋がりにくい場所でも、電話で参加するなど便利に使えそうです。

Zoomとの違い

参加する場合は専用のアカウントを必要とせず、無料で手軽に利用できるZoomを使っているユーザーも多いのではないでしょうか。そうなるとGoogle meetとの違いが気になるところですよね。

Google meetとZoomの違いを見ていきましょう。

ブラウザでの利用について

Zoomはブラウザでも動作しますが、専用アプリケーションを使う場合と違って機能に制限がかかります。

Google meetはパソコンであればブラウザで動作し、すべての機能を利用可能です。

※有料版と無料版の違いはあります。

無料版の最大接続時間

Google meet→60分(個人のGoogleアカウントの場合は100人)
Zoom→40分(2人の場合は無制限)

無料版では接続時間に上記のような違いがあります。Zoomは2人でミーティングするには無制限なので、面接などに利用できるのではないでしょうか。

バーチャル背景機能の有無

バーチャル背景機能とは、自身の映像の背景を任意の画像に変更する機能。自宅などのあまり映したくない場所で会議に参加するときなどに便利です。

Zoomにはありますが、Google meetには標準で搭載されていない機能なので、今後のアップデートに期待ですね。

安全性

Google meetはもともと法人向けだったこともあり、高いセキュリティを維持しているようです。Zoomよりもセキュリティはしっかりしているといえます。

まとめ

法人向けサービスだったHangouts Meetから一般向けに提供されるようになり名前が変わったGoogle meet (グーグルミート) 。

その特徴としては、

  1. 高いセキュリティ
  2. 幅広く利用可能
  3. パソコンであればブラウザのみで完結できる
  4. 自動文字起こし機能(英語のみ)
  5. 電話で音声通話が可能

…などがあります。

ほかのビデオ通話でメジャーなツールとしてはZoomがあります。

◆Google meet

  1. パソコン版はブラウザで全機能が利用可能
    ※モバイル端末はアプリケーションをインストール
  2. 無料版の最大接続時間は60分
  3. バーチャル背景機能なし
  4. 高い安全性

◆Zoom

  1. ブラウザでは機能に制限があり、専用アプリケーションをインストールしたほうが便利に使える
  2. 無料版の最大接続時間は40分
    ※ただし2人の場合は無制限
  3. バーチャル背景機能あり
  4. セキュリティの脆弱性に指摘あり

代表的なものに上記のような違いがあり、使用用途によってどちらが良いかは違ってきそうです。

例えば、外部の方やデジタル端末に不慣れだと想定される方の場合には、ブラウザのみで動作するGoogle meet。面接や個別ミーティングなど2人で1時間以上話すことが多い場合には、無制限で使えるZoom。

それぞれの特徴をとらえて必要に応じてどちらを使うか選択し、ビデオ通話のツールを賢く使っていきましょう。

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