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Google検索の結果でタイトルが変わる!?|その原因と対策とは

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<こちらの「記事」は、下記のような疑問のお役立ち情報としてご参照ください>

・検索結果に表示されるタイトルが勝手に変わるんだけど?
・どういうタイトルを付けたら狙い通りに表示されるの?

Googleの検索結果が表示されたときに、タイトルが勝手に変わっていたといった経験がある方も多いのでは?

今回は意図せずにタイトルが変わってしまう原因と対策をご紹介します。

目次


  1. 検索結果に表示されるタイトルが変わる?
  2. 意図しないタイトルになってしまう原因
  3. 変更されないタイトルのつけ方
    ①長すぎるタイトルはNG
    ②キーワードを詰め込みすぎない
    ③各ページにtitleタグを設定する
    ④タイトルを目立たせる
    ⑤Googleに自動生成されたタイトルをフィードバック
  4. まとめ

1.検索結果に表示されるタイトルが変わる?


Google検索の結果に表示されるホームページのタイトルが、意図したものとは違うといった経験はございませんか。titleタグに設定したはずが別のタイトルになっていて、動作不良やバグを疑いたくなるかもしれませんが、検索エンジンの仕様で変わってしまうことがあるんです。

特に2021年8月にGoogleがタイトルを付ける新しい仕組みを取り入れたため、以前よりも頻繁に起こる可能性があります。

以前からtitleタグ以外を参照してタイトルを生成するシステムはあったのですが、今回の新システムではさらに積極的にタイトル以外の要素を参照するようになっています。

ではなぜtitleタグに限定しないのでしょうか。

Googleは次のように説明しています。

・タイトルが長すぎる
・キーワードが多い
・タイトルタグがない、あるいは同じ文言の繰り返しになっている

上記のようなケースがあり、titleタグは必ずしもページを適切に表しているとは言えないため、とのことです。

しかしGoogleによると更新後のシステムでも、titleタグの内容が採用される確率は80%を超えているらしく、titleタグを適切な内容にする方法は依然として有効となっています。

参考:Google検索セントラル ウェブページのタイトルの生成方法に関する最新情報
URL:https://developers.google.com/search/blog/2021/08/update-to-generating-page-titles

2.意図しないタイトルになってしまう原因


タイトルが変わってしまう理由は簡単に言うと、Googleが「こっちのほうがユーザーにわかりやすい!」と判断するからです。余計なことするなと言いたくなる気持ちはわかりますが、Googleの言い分も聞いてあげましょう。

Google曰く、ユーザーが検索するキーワードによっては、ページ内を参照してタイトルを付けたほうが検索結果との関連性が分かりやすくなり、ページのクリック率も上昇するそうです。

つまりタイトルの自動生成することは、ユーザー・Web管理者双方にメリットがあるということになります。

クリック率が上がるといったメリットがあるなら、titleタグを無視してタイトルを自動生成する仕組みも納得しやすいというもの。しかし、それでも納得できないあなたはおそらく、すべての場合に最適なタイトルが作られるわけではないのでは?と思っているのではありませんか。

それもおっしゃる通りなので、次項では意図しないタイトルにさせない方法をご紹介します。

参考:Google検索セントラル  検索結果に効果的なタイトルとスニペットを作成する
URL:https://developers.google.com/search/docs/advanced/appearance/good-titles-snippets?hl=ja&visit_id=637665101764667743-3472401928&rd=1

3.変更されないタイトルのつけ方


titleタグに力を入れて適切なタイトルにすることは、依然として有効な手段であると説明した通りです。しかし、適切なタイトルとはどんなタイトル?ほかの方法は?と疑問が生じるかと思います。

具体的に見ていくと以下のような内容が挙げられます。

①タイトルはわかりやすく簡潔にする

タイトルが長すぎると3点リーダー(…)で省略されてしまい、表示すらされません。

表示されるタイトル文字数は32文字が目安です。スマートフォンで表示する場合はもう少し文字数は増えますが、文字数が少ないパソコンに合わせてタイトルをつけるのがおすすめです。

②キーワードを含めるときは3つまでにする

SEO対策としてキーワードをいろいろ入れたくなるかもしれませんが、キーワードは3つ程度に抑えましょう。ページの内容が分かりづらくなりますし、特に同じキーワードを何度も使うと自動で変更される原因になります。

それだけではなく、キーワードの乱用はスパムと判断されてしまう可能性もあるので注意が必要です。

また、一番強調したいキーワードはできるだけタイトルの先頭につけると効果的です。

③各ページにtitleタグを設定する

これはつまり定型文やひな形を使って同じタイトル、あるいは少し変えただけのタイトルを付けるのはNGということです。タイトルが重複するとGoogleがタイトル作りを始めてしまいます。

④タイトルを目立たせる

ページ内容を端的にわかりやすく表し、他の記事と被らないようにユニークなタイトルを意識して作ってみてください。

⑤Googleに自動生成されたタイトルをフィードバック

明らかにおかしなタイトルになった場合にはGoogleに報告するのもひとつの手段です。直接修正できるわけではなく、すぐに反映されるような即効性もないですが、タイトル生成のシステム改良に役立てられるはずです。

以上が主な対策となります。

タイトルを修正する場合にも上記に挙げた項目を意識して直してみてください。そしてタイトルに手を加えた場合は、ページの内容と一致しているか再度確認し、内容とタイトルの不一致を避けるように心がけましょう。

4.まとめ


タイトルを自動生成する仕組みは昔からあり、勝手に変更された経験を持った方も多いはず。特に今回はタイトル生成の新システム導入の影響が大きかったようです。

Googleがタイトルを変更する原因は「わかりやすさを重視した結果」でした。

原因がわかれば対策がたちます。勝手にタイトルを変更されないようにするためには、

・タイトルは簡潔に
・キーワードは3つを目安
・ページ毎にtitleタグをつける
・目立つタイトルをつける
・タイトルのフィードバック

といったことが効果的です。

わかりやすいタイトルのためとは言え、変更された結果こちらの意図した内容や伝えたいニュアンスが違ってくると、「もっとこういうことを伝えたいのに」と感じてしまうかもしれません。

本記事を参考にしてページに適したタイトルを心がけて、変更されないタイトルが作れるように工夫してみてください。

ライター:彦坂

愛知 県内から 名古屋 を中心にホームページ制作を行っている会社
株式会社WWG(ダブルダブルジー)
愛知県名古屋市中村区名駅5-16-17 花車ビル南館5F
TEL: 052-485-6846
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