iOS15とiPadOS15の新機能｜AndoroidでFacetimeが使える！？

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公開日:2021.6.14

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＜こちらの「記事」は、下記のような疑問のお役立ち情報としてご参照ください＞
※操作説明は申し訳ございませんが行っておりません…

・新しいiOS、iPadOSってどんな機能があるの？

Appleの発表会が2021年6月8日（日本時間）に開催されました。

今回の発表会で、多くの新機能が発表されたiOS（アイオーエス） 15とiPadOS （アイパッドオーエス）15についてご紹介します。 ※iOSとはiPhoneで動作するシステム、iPadOSとはiPadで動作するシステムのこと

※2021年6月9日現在の情報です

iOS（アイオーエス）15の変更点
 ①Facetime（フェイスタイム）
②プライベートを確保する機能
 ③テキストを認識する機能
 ④Messageアプリのコラージュ機能
iPadOS（アイパッドオーエス）15の変更点
 ①ウィジェットとAppライブラリ
 ②クイックメモ
 ③マルチタスキング
まとめ

1.iOS（アイオーエス）15の変更点

①Facetime（フェイスタイム）

今回のiOS15の一番大きな変化として、ビデオ通話アプリ「FaceTime」の大幅な機能強化が挙げられます。

まず、リンクからビデオ通話に参加できる「FaceTime Link（フェイスタイムリンク）」という機能について紹介します。

これは、Facetimeからリンクを送ることでAndroidやMac以外のパソコンからもビデオに参加できる仕組みで、今までApple製品以外を使っていてFacetimeが使えなかった人も今回から利用できるようになるのは嬉しいポイントですね。

また、Facetimeは「空間オーディオ」という仕組みに対応し、画面上に表示された話している人の声が、その人が表示されている方向から聞こえるようになり、自然な通話ができるように改善されました。

②プライベートを確保する機能

iOS15は、仕事に集中したりプライベートの時間をしっかりと確保できるように、通知機能が細かくカスタマイズできるようになりました。

例えば、仕事が終わる決まった時間に通知をまとめてお知らせしてくれる「サマリー機能」や、あらかじめ設定したアプリからのみ通知を受ける「集中モード」を使えば、余計な通知に邪魔されることなく有意義に時間を過ごせそうですね。

③テキストを認識する機能

画面上のテキストを認識する機能も強化されました。その内容はAndoroidでGoogle Lens（グーグルレンズ）として先に搭載されていた機能に似ています。

ノートやホワイトボードに書いた文字をカメラで撮影すると、画像上の文字をテキストとして認識して、文字データを任意のアプリにドラック＆ドロップしてコピーすることができます。

テキスト認識の機能は、自分で撮影した画像はもちろん、ホームページ上の画像などに対しても使うことができ、写真に写った電話番号をタップしてそのまま電話することもできます。今のところには日本語には未対応なので、日本語対応が待ち遠しいですね。

④Messageアプリのコラージュ機能

これまではMessageで複数の写真を送った時にはタイムライン上に画像が一枚ずつ表示されていました。しかし今回は新たに複数の写真を送った時に、それらをコラージュして見やすく表示できるようになりました。

さらに、たくさんの画像をまとめてタイムラインに表示した時に、特定の写真をタップするとそこからアルバムが開くような便利な機能が搭載されます。

2.iPadOS（アイパッドオーエス）15の変更点

①ウィジェットとAppライブラリ

iPadOS15では、iOSと同じくホーム画面にアプリと一緒にウィジェットが配置できるようになります。また、App Storeやメール、連絡先などのウェジェットのデザインが新しくなります。

また、iOSですでに導入されていたAppライブラリがiPadOS15でも利用可能になります。画面下部のDock（ドック）にAppライブラリが追加され、アプリを見やすく管理できます。

②クイックメモ

クイックメモはいつでも使える便利なメモ機能です。一例として、Safariで気になるレストランを見つけたら、画面右下のコーナーからスワイプアップすることで、クイックメモが表示されるので、すぐにお店のURLをメモできます。

さらにiPadOS15では、メンション（＠ユーザー名で通知する機能）とタグ（＃カテゴリー）でメモを分類する機能も新たに加わりました。

また、メモの作成はiPadOSとmacOSからしか行えませんが、メモの編集はiOSでも行えます。

③マルチタスキング

iPadOS15では、マルチタスキング機能が大幅に強化されます。

画面上部をタップをして、Split View（スプリットビュー）やSlide Over（スライドオーバー）へと切り替えることができます。

※Split View…画面を左右に分割して２つのアプリを同時に開く機能
※Slide Over…今開いているアプリの前面に2つ目のアプリを重ねて表示する機能

また、表示するアプリを簡単に入れ替えることもでき、Shelf（シェルフ）という機能によりウインドウの追加・削除も簡単にできます。

3.まとめ

今回は多くの新機能が発表されたiOS15とiPadOS15についてご紹介しました。

まとめると、今回の主要な変更点は以下のようになります。
iOS15…FacetimeをAndoroidやWindowsからも利用できるようになった
iPadOS15…ウィジェットとAppライブラリを自由に使うことができるようになった

…いかがでしたか？iOS15・iPadOS15共に、まだ日本でのリリースは先になりそうですが今からとても楽しみですね。

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ライター：井上

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