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【2021年版】コロナ対策|動画でわかるマスクの正しい使い方&ウレタンと不織布の違い

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<こちらの「記事」は、下記のような疑問のお役立ち情報としてご参照ください>
※各メーカーごとのマスクの機能説明や使い方などの説明は申し訳ございませんが行っておりません…

・マスクはどうやってつけるのが正しいんだろう?

当ブログでは、新型コロナウィルス(以下、コロナと表記)に関する様々なテーマを取り上げています。

よければこちらの記事もあわせてご参照ください。
・緊急事態宣言の詳細【いつから?いつまで?3度目は何が違う?】
・自転車・本屋も休業の対象!?|コロナ対策、東京都独自の休業要請とは

今回はコロナ対策に関連して「正しいマスクの付け方」について解説してみたいと思います。普段何気なく使っているマスクの付け方を見直す機会になれば嬉しいです。

※2021年6月7日現在の情報です

目次


  1. マスクの正しい使い方
  2. マスクの効果「ウレタンマスク」と「不織布マスク」
  3. まとめ

1.マスクの正しい使い方


マスクの正しい使い方については、厚生労働省のホームページ内の動画でわかりやすく解説されていますので、それを参考に順番にご紹介したいと思います。
参考:厚生労働省ホームページ内「国民の皆さまへ (新型コロナウイルス感染症)」URL:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00094.html

出典:政府インターネットテレビ

①マスクをつける前にシッカリと手洗いをする
②マスクを鼻の形に合わせ隙間を防ぐ
③マスクを下まで伸ばし顔にフィットさせる

マスクはつけるだけでウィルス飛沫の侵入を防げるというものではありません。マスクの効果をしっかりと発揮するには顔とマスクの間に隙間を作らないように気をつけましょう。

そのためには、装着の際にはゴム紐を耳にかけて、鼻あてを片手で押さえながら顎を包むようにマスクを下まで伸ばして顔にフィットさせるのが大切です。

不織布マスクは使い捨てです。使い終わったマスクは、ウィルスの付着している可能性のある面には触れないように外して、ビニール袋に入れて口を閉じて捨てるのがポイントです。


また、マスクをは表裏・上下を正しく装着することが大切です。

…マスクの紐がついている方が表?それとも裏?どちらが正しいのでしょうか。

答えは、マスクのメーカーごとに紐が付いている方が表の場合も裏の場合もあるので、パッケージの説明をよく読み、それに合わせて装着するのが正しいと言えます。

マスクの上下については、ノーズフィッターと呼ばれる鼻の部分に当たるワイヤーが付いている方が上になります。

表裏・上下を正しく装着して、ウィルス飛沫をしっかりと防ぎたいですね。

2.マスクの効果「ウレタンマスク」と「不織布マスク」


最近では、一般的な不織布(ふしょくふ)マスクに加え、ウレタンマスクを使っている方を街中でよく見かけるようになりました。

しかし、ウレタンマスクの使用は避けた方が良いとも言われています。詳しくその理由を見ていきます。

※参考:CLINIC FORホームページ
https://www.clinicfor.life/articles/covid-089/

2020年12月に、国立研究開発法人「理化学研究所」が、スーパーコンピューター「富嶽(ふがく)」による、マスク素材ごとの飛沫防止効果のシミュレーション結果を発表し注目を集めました。


そのシミュレーションによると、人にうつす可能性を表す「吐き出し飛沫量」と呼ばれる値は、不織布マスクで約80%のカット、ウレタンマスクで約50%のカットという結果になりました。

ウレタンマスクでは不織布マスクの2~3倍の量を吐き出してしまっていることがわかります。

また、人からうつされる可能性を表す「吸い込み飛沫量」は、不織布マスクで約70%カットでき、ウレタンマスクで30~40%しかカットされないというシミュレーション結果になりました。


つまりウレタンマスクは、飛沫量の「吐き出し」と「吸い込み」の両方で、不織布マスクの半分以下の効果しかないということがシミュレーション結果から伺えます。

上記の理由から、ウレタンマスクはオススメできないと考えている人もいるようですが、不織布マスクでは肌が荒れてしまうなどの止むを得ない理由でウレタンマスクを利用している人もいるかと思います。

その場合はウレタンマスクのパッケージに記載の使用回数を守り、できればウレタンマスクの上に不織布マスクを重ねるなど工夫して使うのがよさそうです。

3.まとめ


今回はマスクの正しい使い方について詳しく調べてみました。

まとめると、
マスクをつける際には「鼻あてを片手で押さえて、顎を包むようにマスクをしっかりと下まで伸ばしてフィットさせる」というのがポイントだと言えます。

また、不織布マスクを捨てる際には、ウィルスが付いているかもしれない部分には触れないように注意しながら外して、 しっかりとビニール袋に入れて捨てるのが大切です。

正しいマスクの使用でしっかりとコロナ対策を行いたいですね。

ライター:井上

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