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【2000年代~現在】ゲームの歴史とトリビア「任天堂の由来は○○!?」

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<こちらの「記事」は、下記のような疑問のお役立ち情報としてご参照ください>
※操作説明や機能説明は申し訳ございませんが行っておりません…

・2000年代以降ってどんなゲームが流行ったのかな?

・ゲームの歴史にどんな変化があったんだろう?

当記事はゲームの歴史について紹介する記事の後編です。

よければ前編もあわせてご参照ください。
【90年代】ゲームの歴史とトリビア「株式会社マリオが実在した?」

後編では、2000年代から現在までのゲームの歴史をご紹介したいと思います。

※2021年5月24日現在の情報です

目次


  1. 2000年代の歴史
    ①PlayStation 2
    ②ニンテンドーゲームキューブ
    ③Xbox(エックスボックス)
    ④ニンテンドーDS
    ⑤PlayStation 3
  2. 2010年代~現在までの歴史
    ①ニンテンドー3DS
    ②WiiU(ウィー・ユー)
    ③PlayStation 4
    ④Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)
  3. まとめ

1.2000年代の歴史


①PlayStation 2

PlayStation2は、2000年にソニー・コンピュータエンタテインメントから発売されました。

ソフトとしては、「ファイナルファンタジーX(テン) 」や「テイルズオブジアビス 」などが人気を集めました。

PlayStation2は、初代Playstationに比べて画質が格段によくなり、DVDプレーヤーの機能も搭載したため大きな注目を集めました。

その人気の程は凄まじく、2021年現在PlayStation2は史上最も売れたゲーム機となっており、その合計は1億5500万台にのぼります。

ちなみに、PlayStation2のソフト「キングダムハーツ」は、ディズニーがゲームメーカーのスクウェアと提携して、ディズニーのキャラクターの世界観が題材となっていますが、これはアニメ化の計画もあったそうです。

しかし、草案はできていたものの、実際に制作されることはありませんでした。あの世界感がもしアニメ化されていたら…と思うとちょっと残念ですね。

②ニンテンドーゲームキューブ

ニンテンドーゲームキューブは、2001年に任天堂から発売されたゲーム機です。

ソフトとしては、「大乱闘スマッシュブラザーズDX 」や「ポケモンスタジアム金銀」などが人気を集めました。

文字通りのキューブ(立方体)の形をした本体が特徴です。また、各メーカーがゲームソフトを作りやすいように、安定して動作するハードウェアづくりに力を入れて開発されました。

しかし、そのソフトの安定性は評価されたものの、前述のPlaystation2や、翌年に発売されたXboxの人気に押され、その売上はなかなか伸びませんでした。

③Xbox(エックスボックス)

Xboxは、2002年に米Microsoftから発売された家庭用ゲーム機です。

有名なソフトとして「デッド オア アライブ」「Halo 2 (ヘイローツー) 」などがあります。

当時Microsoftがゲーム業界に参入するというのは衝撃的で、日本のゲーム機市場に海外メーカーが参入することは「黒船」などと例えられ注目を集めました。

また、ソフトも輸入物の新鮮なタイトルが多く、当時のゲーム業界に新しい旋風を巻き起こしました。

ちなみにMicrosoftのゲーム事業は2021年現在では少し路線を変えており、Windows10でゲームを楽しむ「Xbox Game Pass(エックスボックスゲームパス)」を展開しています。

④ニンテンドーDS

ニンテンドーDSは、2004年に任天堂から発売され、2画面とタッチペン操作という新しい遊び方で話題を呼びました。

人気が高かったソフトとして「New スーパーマリオブラザーズ」「ポケットモンスター ダイヤモンド・パール・プラチナ」などが挙げられます。

ちなみに「DS」は「Dual Screen(デュアルスクリーン)」=2画面のことを指しています。

その他、「2画面とタッチペン」を活かした「脳を鍛える大人のDSトレーニング 」という、脳の機能をトレーニングするソフトなど、これまでにはなかったタイプのゲームが発売され大変人気を博しました。

⑤PlayStation 3

PlayStation 3は、2006年にソニー・コンピュータエンタテインメントから発売されました。

主なソフトとして「ファイナルファンタジーXIII(サーティーン)」「グランド・セフト・オートV(ファイブ)」 などがあります。

PlayStation 3は、Blu-rayやHDMI端子へ対応し、当時としてはかなり先進的なゲーム機だったのが大きな特徴です。

3次元映像にも対応しており、バーチャルリアリティ(仮想現実)を楽しむことができるのも見逃せないポイントです。

2.2010年代~現在の歴史


①ニンテンドー3DS

ニンテンドー3DSは、2011年に任天堂から発売され、 ニンテンドーDSの進化版とも言えるゲーム機で、3D 機能に対応したソフトを楽しむことができる点が大きな特徴です。

ソフトでは「とびだせ どうぶつの森」「妖怪ウォッチ2」などが人気でした。

また、2012年より任天堂が提供するソフトについてはパッケージ版(従来のソフトと同じように実際にソフトを所有する方式)とダウンロード版(オンラインでソフトをダウンロードするもの)の両方が用意されることになりました。

遊ぶソフトを変える時にソフトを抜き差しする手間がなくなる、ソフトを紛失するリスクが減らせるというメリットがあるダウンロード版も選べるようになったのは嬉しいポイントですね。

②WiiU(ウィー・ユー)

WiiUは、2012年に任天堂からWiiの後継機として発売され、前作のテレビモニターが必須のWiiと比べ、テレビに繋がず本体だけでも遊べるように工夫されており、後のNintendo Switchのような様々な遊び方ができるゲーム機の先駆けとなりました。

ヒットしたソフトとしては、「スプラトゥーン」「スーパーマリオメーカー」などがあります。

前作Wiiの売上が累計1億台以上だったことから、WiiUも相当な販売台数の期待がされていましたが、発売直後に遊べるソフトが少なかったことなどが起因して売上はが伸びず、惜しまれつつも2017年に生産終了がされました。

しかし、2種類の遊び方などの長所は、後述のNintendo Switchに引き継がれていったのでその存在価値は大きかったと言えますね。

③PlayStation 4

PlayStation 4は、2014年にソニー・コンピュータエンタテインメントが発売しました。

人気が高かったソフトは、後述の高いグラフィック性能を活かした「モンスターハンター:ワールド」「 Marvel’s Spider-Man」などがあります。

この時期はスマホで気軽に遊べるゲームが流行しましたが、 PlayStation 4は圧倒的に美しいグラフィックで、家庭用テレビの画質を最大限に活かしたソフトと連携し、据え置きタイプのゲーム機として確かな地位を確立しました。

ちなみに、PlayStation4のソフト「ファイナルファンタジーXV(フィフティーン)」ですが、主人公の名前が「ノクティス」で、ラテン語で「夜」を意味します。(以下、ファイナルファンタジーをFFと記載)

そして、実は歴代のFFシリーズの主人公の名前は、全て天文学的な要素が由来しているというちょっとしたトリビアがあります。
※例:クラウド(FF7)=英語で「雲」、ディーダ(FF10)=沖縄方言で「太陽」

④Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)

Nintendo Switch(以下Switch)は、2017年に任天堂から発売され、「据え置き型としても、携帯型としても楽しめるゲーム機」として現在でも高い人気を誇っています。

また2019年には、本体とコントローラーを一体化させた廉価版モデル「Nintendo Switch Lite (ニンテンドースイッチ・ライト)」が発売されました。※本項では便器上2017年発売のSwitchについて記載します

Switchのソフトとしては、「あつまれ どうぶつの森」「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」などが人気を集めています。

前述のようにSwitchは本体に液晶ディスプレイとバッテリーを搭載しており、「Joy-Con(ジョイコン)」と呼ばれるコントローラーと併せて、外に持ち出すことができるのが大きなメリットです。

さらに「ドッグ」と呼ばれる周辺機器に本体を差し込めばテレビにつなぐことができるため、据え置き型ゲーム機としても遊べるという大きな特徴もあります。

また、巣ごもり需要により「普段はゲームをしないけど、Swichだけは買って楽しんでいる」という人も少なくないのではないのでしょうか。

3.まとめ


今回は、2000年代から現在までのゲームの歴史について詳しく調べてみました。

まとめると、
ニンテンドーDSから独自路線を行き、最終的に据え置き型と携帯型の両立に成功した任天堂のゲーム機

美しいグラフィックで、あくまでも据え置き型として不動の地位を確立した、PlayStationシリーズ

2002年にゲーム事業に参戦したものの、ハード面では他のメーカーに押し負け、現在はWindows10でのゲームサービス事業に転換したMicrosoftのXboxシリーズ

…このような特徴がありました。

また余談ですが、前編・後編ともに多く登場したゲームメーカーである「任天堂」の社名の由来は 、できることをやりきったらあとは結果(命)にせるという意味の「人事を尽くして天命を待つ」という言葉に由来するそうです。

ゲーム機の説明やトリビアの紹介など、今回の内容を楽しんでいただけたら幸いです。

ライター:井上

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