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※ 2021年3月29日公開記事に一部追記を加え、2021年6月24日に更新しました。
<2021年6月24日更新>
※”「Google」が繰り返し停止しています”と何度も表示される場合はこちらの記事をご参照ください。
<こちらの「記事」は、下記のような疑問のお役立ち情報としてご参照ください>
※操作説明や機能説明は申し訳ございませんが行っておりません…
・Gmailでいきなり見慣れない画面が表示されたけど、どうしたらいい?
・スマート機能やパーソナライズって一体何だろう?
※以下2021年3月26日現在の情報です。
最近Gmailを開いたら、いきなり以下のようなポップアップが表示されたことはありませんか?
…「スマート機能」などのあまり聞きなじみのない項目が並んでいるので、どれを選択したらよいかわからなくて困っている方もいらっしゃるかもしれません。
今回は、Gmailのポップアップ表示内容とその設定についてご紹介します。
目次
1.Gmailのポップアップ表示とは?
①どんな画面が表示されるの?
冒頭で紹介したように、Gmailを開くと最初にポップアップが表示されるようになりました。ポップアップは、パソコンでもスマートフォンでも表示されます。
表示内容はどちらも同じで、最初に左側の画面、次に右側の画面が表示されます。
②スマート機能やパーソナライズを有効にして大丈夫?
結論からお話しすると「スマート機能やパーソナライズ」は有効にして大丈夫です。
Gmailには以前から「スマート機能」と呼ばれるメールのカテゴリー分けなどを行う機能や、「パーソナライズ」という他のGoogleサービスとの連携機能がありました。
そして今回、Googleはさらにプライバシーを重視するため、それらの機能を勝手に有効にするのではなく、使用するかどうかをユーザーに確認するようになったので、この画面が表示されたということになります。
基本的には、どちらの画面に書いてある内容も、Googleのサービスをより便利にしてくれる機能なので、「有効にする」あるいは「パーソナライズする」を選べば大丈夫です。
③Google Chat(グーグル・チャット)、Google Meet(グーグル・ミート)とは?
※上図はポップアップの最初の画面
<2021年5月14日更新>
GoogleChat、Meetについて追記、写真の挿入をしました。
最初の画面では、Gmailと一緒に「Chat・Meet」についても許可を求められています。
…この「Chat」や「Meet」とは一体何なのでしょうか。 簡単にご紹介します。
Chatは「Google Chat(グーグル・チャット)」、
Meetは「Google Meet(グーグル・ミート) 」というサービスです。
Google Chat(グーグル・チャット)は、下図のようなGmailに似た見た目のチャットサービスです。
また、Google Meet(グーグル・ミート)はGoogleが提供するZOOM(ズーム)のようなビデオ会議ツールで、以前はHangouts Meet(ハングアウト・ミート)という名前でした。
※下図左側のようにGmailのアプリ内でMeetを開始することもできますし、右側のように単独でMeetアプリを起動して使うこともできます。
まとめると、最初の画像は「Gmailだけでなく、Google ChatやGoogle Meetでやりとりした内容もまとめて、スマート機能として活用する」ということについて確認をしているということになりますね。
※当記事では便宜上、Google ChatやGoogle Meetの各機能についての説明は割愛致します。
2.「Gmailのスマート機能によるデータの許可」とは?
※上図はポップアップの最初の画面
Gmailのスマート機能は「Gmailをより快適に使うための機能」のことです。
Gmailを使っていると、「メイン」「ソーシャル」「プロモーション」などのカテゴリー別にメールが振り分けられるかと思います。
実はそれもGmailのスマート機能の一つです。
その他にも
・キーワード候補を検索できる「スマート検索」
・文章の候補を表示してくれる「スマート作成」
・返信文の候補を表示してくれる「スマートリプライ」
・本文に旅行や荷物追跡などが表示される「概要カード」
・メールの予定情報をもとにした「カレンダーの予定作成」
などがGmailのスマート機能として紹介されています。
しかし、多くの機能が日本語には未対応であるため、設定しても実際には使えない場合が多くあります。…早く全ての機能が日本語に対応するとよいですね。
3.「Gmailのデータを使用してパーソナライズ」とは?
※上図はポップアップの二番目の画面
この画面では、GmailやGoogle Chat、Google Meetのデータを、GoogleマップやGoogle Playなどの他のGoogleサービスに利用してよいかという確認画面になります。
一例として、Gmail宛にホテルの予約完了メールが来たら、Googleマップ上にそのホテルの予約日時を表示するといった機能がこの「パーソナライズ」になります。
こちらも、日本語でのサービスには一部しか対応していないようです。
そのため、「パーソナライズしない」にチェックを入れても、それほど大きな問題にはならないと言えます。
4.まとめ
今回はGmailのポップアップについて詳しく調べてみました。
まとめると、
Gmailの「スマート機能」については、無効にすると「ソーシャル」「プロモーション」などのメール振り分けがされなくなってしまうので注意が必要です。
ただし、パーソナライズについては、無効にしても現時点ではそれほど影響はなさそうです。
また、プライバシーをどの程度慎重に扱うかはユーザーごとに異なります。
そのため、サービスの内容を考慮した上で、ご自身のプライバシーに対する考えに一番合う項目を選ぶのがよいと言えるでしょう。
適切なプライバシー管理で、安心してGoogleのサービスを利用できるといいですね。
ライター:井上
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