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スマホゲームで数百万の請求!?|子どもの課金トラブル防止策

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<こちらの「記事」は、下記のような疑問のお役立ち情報としてご参照ください>
※操作説明や実際のトラブル相談は、申し訳ございませんが行っておりません…

・子どもがゲームで課金してしまうのを防ぐにはどうしたらいいの?

・スマートフォンやアプリストアの設定で、アプリ内課金を防ぐことってできるの?

子どもにスマホを持たせるのが当たり前になりつつある昨今、「子どもの課金トラブル」に関するニュースもよく耳にするようになりました。

保護者の方が、子どもの課金によるトラブルを防ぐにはどうしたらよいのでしょうか。

今回は子どもの課金トラブルについての対策をご紹介します。

※2021年2月18日現在の情報です

目次


  1. 子どもの課金トラブルとは
  2. 課金トラブルを防ぐ3つのポイント
    ①管理
    ②確認
    ③話し合い
  3. アプリストアでの対策
  4. まとめ

1.子どもの課金トラブルとは


子どもの課金トラブルの一例として、

「クレジットカード情報が登録されたスマートフォンで、子どもがゲームの有料アイテムを大量に購入してしまい、後日クレジットカードの明細に、高額な引き落しがあることに気がついた保護者が、クレジットカード会社に慌てて問い合わせをした」

‥このような事例が発生しています。中には「クレジットカード会社から数百万円の請求がきた!」というケースも確認されているようです。

このように、「子どもの課金トラブル」とは、保護者が知らないうちに、子どもがクレジットカードを利用し、ゲームのアイテムなどを勝手に購入することで、高額な引き落としが発生してしまうというトラブルのことを指します。

2.課金トラブルを防ぐ3つのポイント


「一般社団法人 日本オンラインゲーム協会」によると、 子どものスマホトラブルの防止には以下の3つの点に注意することが重要であると紹介されています。

※以下 日本オンラインゲーム協会のホームページを参照し、一部を抜粋しています。
URL:https://japanonlinegame.org/Campaign_Credit/

①管理

クレジットカード、端末に登録してある情報、端末本体の3つの管理が重要です。

「ゲームアイテムが欲しくてボタンを押したら、クレジットカード情報の入力を求められたので、それほど悪いことだと知らず、親のクレジットカードを見て入力をしてしまった」

このようなケースもあるようです。

対策としては、「クレジットカードや財布は、人の大切なものだから勝手に触ってはいけないこと」を子どもに伝え、その上で適切な管理をするのがよいでしょう。

保護者はクレジットカードを、財布やカバンの中にしっかりとしまっておき、お風呂に入る時は脱衣所に財布やカバンを置いておくなど、できる限り肌身はなさず管理することが重要です。

また、スマートフォンやタブレットなどの端末に、クレジットカード情報を保存しないことが好ましいとされています。

さらに、端末本体の使用にはパスワードを設定するなど、端末自体の管理をしっかりと行うことも重要だと言えます。

②確認

クレジットカード利用明細書とメールの確認も重要です。

以下オンラインゲーム協会HPより一部抜粋 :

"銀行口座からの高額の引き落としがあって初めて、課金トラブルに気が付くケースが多く報告されています。"
"いち早く状況を把握するためにも、クレジットカード会社より送付されるカード利用明細書を、必ず確認するようにしましょう。 "

銀行口座の引き落とし履歴を確認していても、クレジットカードの利用明細は確認していない場合、クレジットカードの利用から銀行口座に引き落としがかかるまでの間に、被害が大きくなってしまう可能性も考えられます。

これを防ぐために、WEB明細サービスなどを活用して、定期的にクレジットカードの利用履歴を確認しておくことが重要です。

また、Google Playストア、AppStoreなどから、課金をすると送信されるメールがあります。このメールも普段から注意しておき、身に覚えのない購入があった場合は、各ストアやクレジットカード会社へ相談することが大切です。

③話し合い

クレジットカードの仕組みやアプリの購入について話し合いを行うことも重要です。

以下オンラインゲーム協会HPより一部抜粋 :

"クレジットカードの利用では、その場で現金を支払わないため、お子様に「お金を使っている実感」がなく、際限なくアプリを購入してしまったというケースが報告されています。"

子どもの課金トラブルを防ぐには、まずはクレジットカードの仕組みについて、しっかりと子どもと話し合う機会を設けるのが有効です。

具体的な内容として、代金を後払いにするという仕組み、カードの名義人以外利用できないという基本的なルールをしっかりと話しておくのが良いと言えます。

3.アプリストアでの対策


ここまで、子どもの課金トラブルの防止策をいくつか紹介してきました。

これまで紹介した方法に加え、アプリストア側で物理的に課金を制限することもできます。より厳しく制限をしたい場合は、下記の設定をしておくことをオススメします。

<iOSの場合>

スクリーンタイム機能で、App Store でのアプリ内課金を防ぐことができます。具体的には、「アプリ内の課金の際には、親のAppleIDのパスワードの入力が必要」という設定を行えます。

参考URL:https://support.apple.com/ja-jp/HT204396

<Androidの場合>

端末のGoogle Playストアで、「ファミリーメンバーの管理」を設定し、その中で「購入の承認」 を設定する流れになります。こちらも同じく「アプリ内課金の際に、親のGoogleアカウントのパスワードの入力が必要」という設定を行えます。
(iOS端末の場合は、Google Playストアのアカウントページからの設定が必要です)

参考URL:https://support.google.com/googleplay/answer/7039872

4.まとめ


今回は子どもの課金トラブルについて詳しく調べてみました。

まとめると、
①管理 ②確認 ③話し合い これらを実践することで課金トラブルは起こりにくくなります。

また、より強固な制限をしたい場合は、各アプリストアで制限を設けるのも有効な方法です。

ただ、あまりに制限を強くかけてしまうと、かえって不便になってしまう可能性もあります。その点については、親子でしっかりと話し合い、最も適切な管理方法を一緒に決めるのが一番よいと言えるのではないでしょうか。

課金トラブルの心配をせずに、安心してスマートフォンを利用できる環境になるとよいですね。

ライター:井上

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