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【落とし穴も!?】ドコモ、au、ソフトバンクの新料金|ahamo(アハモ)とSoftBank on LINE他

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<当記事はこんな疑問にお答えします>

・ahamo(アハモ)って何?

・最近、携帯の新プランがいろいろ発表されたみたいだけど、それぞれどう違うの?

・auの新料金プランが問題になったようだけど、何が原因だったの?

近年注目が集まってきている携帯会社の利用料の値下げ。当ブログでも、スマートフォンやそれに関するさまざまなテーマをご紹介してきました。

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※2020年12月24日現在の情報です

さて、今回は各社が発表した新料金を順番に整理しながらご紹介します。

目次


  1. ドコモの新プラン「ahamo(アハモ)とギガホ プレミア」
    ①ahamo(アハモ)とは
    ②ギガホ プレミアとは
  2. ソフトバンクの新プラン「SoftBank on LINEとメリハリ無制限」
    ①SoftBank on LINE(ソフトバンクオンライン)とは
    ②メリハリ無制限とは
  3. auの「データMAX 5G with Amazonプライム」
    ①データMAX 5G with Amazonプライムとは
    ②問題視された背景
    ③問題点
  4. まとめ

1.ドコモの新プラン「ahamo(アハモ)とギガホ プレミア」


①ahamo(アハモ)とは

※2021年3月よりサービス提供開始予定

「ahamo(アハモ)」はNTTドコモが、12月3日に新たに発表した料金プランです。

「月額2980円( 税抜) ※以下全て税抜表記 」で20GBのデータ容量を利用できます。発表された当初から話題になっており、以下の3つの点が特徴です。

①複雑な割引なしで安い

家族割、光回線契約などの複雑な割引を適応して、安い値段になるという仕組みはどの携帯会社でもありましたが、今回のahamoは、そのような複雑な割引条件なしで月額2980円という安さです。

② 「5分以内の通話が定額」

「料金を安くする代わりに通話料金は従量制(30秒につき20円がかかるなどの計算方式)」というパターンは、今までの料金プランでもありました。

しかし、今回は5分以内の通話であれば定額で月額2980円の範囲に収まる仕組みになっており、長電話をしない人にとっては、通話料金が追加料金としてかからないので魅力的だと言えます。

③オンラインからの申し込みのみ可能
ahamoの契約前、契約後の問い合わせは全てWEBサイトやアプリで対応

※ドコモショップやドコモインフォメーションセンターなどでの申し込み・ 問い合わせは不可

これは、料金を安く抑えるための策だと考えられますが、ahamoの申込みや契約に関する問い合わせもショップなどでは対応していません。

この点は、直接スタッフと話して申し込みや問い合わせをしたい人、特にご高齢の方など、アプリの操作などに慣れていない人にとっては、デメリットにもなり得そうです。

また、ahamoでは、ドコモのキャリアメール(例:「xxxx@docomo.ne.jp」)が使えないというのも、意外な落とし穴と言えるかもしれません。

Gmailなどのフリーメールを利用している場合は大丈夫ですが、普段からドコモのキャリアメールをメインで使われている人はahamoに変更するかよく考えた方がいいかもしれません。

②ギガホ プレミアとは

※2021年4月1日よりサービス開始予定

「5Gギガホ プレミア」と「ギガホ プレミア」は、ドコモが12月18日にahamoに次いで、新たに発表した料金プランです。

「5Gギガホ プレミア」は 5G専用の料金プランで 「ギガホ プレミア」 は通常の4G用のプランです。どちらも月額6550円で、ドコモ割、dカードお支払割、ドコモ光セット割を適応させると、月額4380円でずっと利用ができます。

利用可能なデータ料は「5Gギガホ プレミア」 は無制限、「ギガホ プレミア」 は60GBです。また、利用データが3GB以下の月は1500円の割引が適応されるのもユニークなポイントです。

各種割引を適応しない場合は利用料金が高い点はデメリットと言えますが、割引の適応対象に多く該当する方、データの利用料が多いユーザーにとってはオススメのプランだと考えられます。

2.ソフトバンクの新プラン「SoftBank on LINEとメリハリ無制限」


①SoftBank on LINE(ソフトバンクオンライン)とは

※2021年3月よりサービス提供開始予定

「SoftBank on LINE(ソフトバンクオンライン)」はソフトバンクが、 12月22日に新たに発表した料金プランです。

「月額2980円」で20GBのデータ容量を利用できます。ドコモのahamoに強く対抗する内容になっており、以下の3つの点が特徴です。

①MVNOサービスではない

格安SIM、正式にはMVNO(仮想移動体通信事業者)と呼ばれる、2013年頃から徐々に契約者が増えているサービスがあります。

MVNOは自社で通信回線をもたず、大手キャリアの回線を借りてサービスを行う事業者です。

例を挙げてご紹介します。

「LINEモバイル」というサービスがあります。「LINEモバイル」の契約者が利用できるのは、ソフトバンクからLINEモバイルが「借りた」 回線 です。

そのためMVNO(LINEモバイル含む)は、「料金は安いが、通信速度などは大手キャリアに劣る」という特徴があります。

そして、LINEとサービス名にはありますが、「SoftBank on LINE」はMVNOサービスではありません。

「SoftBank on LINE」はソフトバンクが直接提供するサービスで、契約者は「借り物でない」ソフトバンク回線を直接利用できます。

そのため、通常のソフトバンクユーザーと同じような安定した通信速度が期待できるというメリットがあるのです。

②LINEのデータは一部カウントフリー

このプランの特徴はLINEとの連携で、LINEの一部サービスはデータ量としてカウントされず使い放題となっています。※現在カウントされないデータ対象は、LINEトーク、LINE通話などが予定されています。

また、契約はWEBかLINEアプリから可能となっており、問い合わせもLINEで受けられるので、LINEを普段から利用しているユーザーにはオススメと言えそうです。

③ 「5分以内の通話が定額」

なんと「5分以内の通話が定額」という点までahamoと同じようにプランに含まれています!

基本的には「ahamo」と「SoftBank on LINE」は、ほぼ横並びの内容なため、 「SoftBank on LINE」 が差別化を図れるのは「LINEのカウントフリー」の部分になりそうです。

②メリハリ無制限とは

※2021年3月よりサービス提供開始予定

「メリハリ無制限」はソフトバンクが、12月22日に「SoftBank on LINE」とあわせて新たに発表した料金プランです。

月額6580円で、新みんな家族割(3回線以上)、おうち割 光セットを適応させると、月額4480円でずっと利用ができます。

利用可能なデータ料は無制限 ですが、時間帯による速度制御と、テザリングやデータシェアは合計30GBまでという制限はあります。

また、利用データが3GB以下の月は1500円の割引が適応されます。この点もドコモの 「5Gギガホ プレミア」、「ギガホ プレミア」を強く意識した内容になっていますね。

3.auの新プラン「データMAX 5G with Amazonプライム」とは?


①データMAX 5G with Amazonプライム

※2020年12月11日よりサービス提供開始中

「データMAX 5G with Amazonプライム」はKDDIが、12月9日に新たに発表したauの料金プランです。

「月額3760円」で容量無制限でデータを利用でき、以下の2つの点が特徴です。

① 「Amazonプライム」がついてくる

月額料金にAmazonプライムの利用料が含まれているため、プライム会員の料金を払わなくても、このプランの料金だけでプライムのサービスを利用できるのはメリットだと言えます。

②「TELASA(テラサ)」がついてくる

「TELASA」 はKDDIとテレビ朝日の合弁により設立された「TELASA株式会社」が提供する映画やドラマ、アニメなどの動画配信サービスです。このサービスの利用料金もプランに含まれています。

②問題視された背景

さて、この「データMAX 5G with Amazonプライム」ですが、SNSなどでもプラン料金を問題視する声が多く上がったため、内容をご存知の方もいらっしゃるかもしれません。

何がそこまで問題視されたか簡単にご紹介します。

auの新料金プランは、タイミング的にはドコモの「ahamo(アハモ)」が発表された後で、周りからはahamoにどう対抗するかが注目されていました。

その中で、auの新プランは「月額3760円で容量無制限でデータを利用できて、しかもAmzonプライムなどもついてくる」という内容で発表されました。

発表会のスライドにも「月額3760円」の料金のみが記載されていました。

そのためユーザーに、ahamoの 月額2980円で、20GBのデータ容量を利用できるという内容と比べて、「少し料金は上がるけど、無制限で使えてAmzonプライムもついてくるならお得かもしれない」などと思わせてしまったようです。

③問題点

しかし実際は、ahamoの複雑な割引がなく月額 2980円という内容に比べ、

「データMAX 5G with Amazonプライム」 は本来の「月額9350円」という料金から、以下の複雑な割引を適応して 「月額3760円」 という内容でした。

①2年契約  -170円

②家族割プラス
4人 -2,020円
( 2人の場合 -500円、3人の場合 -1,000円)

③auスマートバリュー (固定回線とセットの割引) -1,000円

④スマホ応援割  ※翌月から6カ月間 -1,400円

⑤5Gスタート割  ※翌月から12カ月間 -1,000円

※便器上、一部正式名称を省略して表記しています

上記の内容から、ユーザーからは「本来の料金は9350円なのを、隠したような発表のされ方だ」「各割引の内容も、なかなか適応対象になりづらくて、ユーザーのことを考えていない!」などと問題視されてしまったのです。

4.まとめ


今回は、ドコモ、au、ソフトバンクの新料金について詳しく調べてみました。

まとめると、

シンプルで安い料金プラン

ドコモの「ahamo」ソフトバンクの「SoftBank on LINE」

大容量が使えて各種割引で安くなるプラン

ドコモの 5Gギガホ プレミア」「ギガホ プレミア」 ソフトバンクの「メリハリ無制限」という比較になりそうです。

また、KDDI(au)からは「1月に新しいプランを出す」とアナウンスがあり、次こそどのようなプランを展開してくるのか注目が集まりそうです。

そして、第4のキャリアとして話題の「楽天モバイル」はどのような手を打つのか、今後の携帯電話料金をめぐる動向には目が離せなさそうですね。

ライター:井上

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